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港湾業務用語集-N-
最終更新日 2024年8月5日
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-あ- -か- -さ- -た- -な- -は- -ま- -や- -ら- -わ-
-N-
- NACCS(Nippon Air Cargo Clearance System)
- 航空貨物通関情報処理システム。昭和58年8月から新東京国際空港と同物流基地(TACT)で導入。昭和55年10月には大阪国際空港に拡大。東京、中野の航空貨物情報処理センターのコンピュータと税関、航空会社、銀行、フォワーダー等をオンラインで結び、通関及び関連業務を自動処理するシステム。
- NAFTA(North American Free Trade Agreement)
- 北米自由貿易協定。米国、カナダ、メキシコの3カ国が相互に市場を開放し、域内に自由貿易圏を創設するための協定。主な内容は(1)最長15年間で3国間の関税を撤廃、(2)金融の規制廃止。(3)自動車部品の現地比率を8年後に62.5%にする等。総人口3億6、000万人、国内総生産合計6兆ドルの市場を創り出すこの協定は各国の批准を終え、1994年1月1日に発効した。
- nail started
- 釘が出ている
- natural ventilation
- 自然通風
- navigation
- 航海
- N/B(Neutral Body)
- →ニュートラル・ボディ
- N/B(North Bound)
- 豪州定期航路などにおける復航(北航)をいう。(反)S/B
- NCA(Nippon Cargo Airlines Co.、Ltd.)
- 日本貨物航空(株)。昭和53年に全日空と、NYK、MOL、KL、YSLにより設立。その後、商社や他の邦船社、銀行等の資本参加を得て、昭和58年に太平洋路線の免許を取得、同60年から営業を開始。現在では、ホンコン、シンガポール、欧州にも路線を伸ばしている。
- near accident
- ニヤー・アクシデント(もう少しで事故になるところであった出来事)
- negligence
- 怠慢
- negotiation
- 交渉(ネゴともいう)
- net sling
- もっこ(雑貨や袋物を入れて揚げ卸しするためロープを網に編んだもの)
- next port
- 次港 (反)previous port
- NIES(Newly Industrializing Economies)
- 新興工業経済地域。
- no chow
- ノウ・チャウ(俗語、食事抜きで仕事する、占領中によくあった)
- nondelivery
- 未着(荷物が途中で行方不明になり入手できないこと)
- nonpacked cargo
- 無包装貨物
- notice of readiness
- 荷役準備完了通知(入港後に船長が準備完了を荷主に通知して一定時間後、用船契約による停泊時間の計算が始まる)
- notify
- 通知する。
- not responsible for
- ~に無関係(メート・レシートの摘要によく用いられる文言)
- N/T(Net Tonnage)
- →純トン数
- NTB(Non-Tariff Barriers)
- →非関税障壁
- NVOCC(Non-Vessel Operating Carrier)
- 船舶などの運送手段を自ら所有せず、海上運送人など実運送人のサービスを使って輸送するもののこと。輸送責任やタリフは自らの名において行う。フォワーダーがNVOCC業務に参入することが多く、日本では利用運送人がこれにあたる。
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