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港湾業務用語集-と-
最終更新日 2020年10月13日
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-あ- -か- -さ- -た- -な- -は- -ま- -や- -ら- -わ-
-と-
- ドア・ツー・ドア輸送
- 貨物が荷主の戸口から戸口まで一運送人の責任のもとで一貫して輸送されること。
- 東海道貨物支線
- 東海道本線(東京駅~神戸駅間)の支線のうち、主として貨物専用線として利用されている線。横浜港周辺では、浜松町駅~東京貨物ターミナル駅~川崎貨物駅~浜川崎駅間、鶴見駅~八丁畷駅間、鶴見駅~(新興駅)~東高島駅~桜木町駅間、鶴見駅~横浜羽沢駅~東戸塚駅間の路線がある。2004年11月には、神奈川県・横浜市・川崎市と横浜・川崎両商工会議所が国土交通大臣に対し、当該路線(ここでは、桜木町駅~鶴見駅~浜川崎駅~東京貨物ターミナル駅に至る総延長26.7kmの首都圏大消費地における枢要な貨物路線と定義)の貨客併用化について要望を提出している。
- 東海防(とうかいぼう)
- →(社)東京湾海難防止協会
- (社)東京湾海難防止協会
- 東京湾内及び付近水域における海難の防止を推進することを目的として昭和42年に設立された社団法人。構成メンバーは、第三管区海上保安部や横浜市をはじめとする官公庁、海事関係会社。
- 東京湾中等潮位
- →TP(Tokyo Peil)
- 動検
- 動物検疫業務又は動物検疫所のこと。わが国では「家畜伝染病予防法」にも続き伝染性疾病の国内侵入から自国畜産を保護するために輸入動物、畜産物などを対象に通関に先立って検疫が行われる。農林水産省の所管で、横浜にも設置されている。
- 東航・西航
- 本船の動きを示す用語。例えば北米航路においては、アジアから北米への動きが「東航」、北米からアジアへの動きが「西航」となる。
- 同盟
- →海運同盟
- 同盟コード
- →定期船同盟行動憲章条約
- 特殊コンテナ(special container)
- 一般貨物用コンテナ(dry cargo container)を除く特殊なコンテナであり、冷凍コンテナ(リーファー・コンテナ)、フラット・ラック・コンテナ、オープン・トップ・コンテナ、フラット・ヘッド・コンテナ、バルクコンテナ、タンクコンテナ、ペンコンテナ等がある。
- 特定埠頭運営効率化推進事業
- 構造改革特別区域内の重要港湾において、公共ターミナルの一体的・効率的な運営事業を行おうとする民間企業のうち、港湾管理者が公共性を担保するための手続きを経た上で一定の要件に該当するものとして認めた民間企業に対し、行政財産である公共ターミナルを一体的かつ長期的に貸し付けることができる制度。平成16年4月より水島港及び博多港で事業を開始している。
- 独立行政法人国際協力機構
- →JICA(Japan International Cooperation Agency)
- 土丹(どたん:mudstone,siltstone)
- 岩になりかかっている粘土、シルト塊。水中では堅いが、乾燥するともろく崩れる。固結シルトともいう。
- ドックレシート(D/R)
- CYのゲートでコンテナが搬入される際、一緒に提出される貨物明細が記載された書類。
→本船受領書 - 突堤
- 陸岸から海中に長く突き出た堤防上の構造物。
- ドライカーゴ(dry cargo)
- 乾貨物ともいい、液体貨物その他非乾貨物以外の貨物をいう。一般貨物や固体のばら積み貨物を指し、梱包の有無は関係ない。
- ドライコンテナ(dry container)
- 一般にいうコンテナであり、世界で流通しているコンテナの推定8割以上を占める。
- トラッククレーン(truck crane)
- トラックのシャーシ上にクレーン旋回部を載せたもので、自動車のようにどこへも自走し、集荷場に移動して荷役を行うもので、機動性を必要とする場合に広く使用されている。
- ドラフト(draft)
- →吃水
- ドラフト鑑定
- 穀物など、ばら物の積載量を吃水により推定する方法をいう。
- トランジット貨物
- 通過貨物。寄港した港(空港)でいったん陸揚げされることなく、また他の船舶(航空機)に積み替えられることなく、通過していく貨物のこと。
- トランジットタイム(transit time)
- 輸送所要日数。
- トランシップ、トランシップメント(T/S:transhipment)
- 本船が貨物の目的地に寄港しないため、途中の港でその目的地に寄港する船舶に積み替えること。
船舶(航空機)が寄港した港(空港)において、荷卸しした貨物を他の船舶(航空機)に積み替えて他の港(空港)に向けて輸送すること。 - トランステナー(transtainer)
- →トランスファークレーン
- トランスファークレーン(transfer crane)
- コンテナヤード内でコンテナを多段に積み重ねたり、シャーシへの積み卸しを行う橋型クレーン。
※(公社)日本港湾協会発行「数字で見る港湾2014」より - トランパー(tramper)
- 不定期船。特定の航路を定めずに貨物の有無により不定期に運行される船のこと。専用船に多い。(反)定期船
- 取舵(とりかじ:port)
- 船の前進中、船首を左へ向ける舵のとり方。(反)面舵
- ドリフティング(drifting)
- 漂流又は漂泊。通常入港予定時間(ETA)等の調整のため安全な海域でエンジンを止め漂流すること。
- ドルフィン(dolphin)
- 船舶係留のため水中に設ける柱上構造物で、陸から孤立している系船岸。系(繋)船杭ともいう。横浜港でも民間バースに多数設置されている。
- ドレージ(drayage)
- →横待ち
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