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港湾業務用語集-F-

最終更新日 2019年3月14日


-あ- -か- -さ- -た- -な- -は- -ま- -や- -ら- -わ-

-F-

failure
(ブームなど)折損、(機械など)故障
FAK(Freight All Kinds rate)
品目別無差別運賃。品目のいかんに関係なく、コンテナ当たりいくらという形で設定されるボックスレートのこと。
fall
つり網(カーゴ・ワイヤーの別称)
false deck
フォールス・デッキ(仮設の積荷用甲板)
fault
過失
FAZ(Foreign Access Zone)
輸入促進地域。輸入の円滑化のため、港湾、航空及びその周辺地域において、輸入に関する施設、事業、活動を集積させる地域。平成4年に施工された「輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法」に基づき、国がその地域に対し「FAZ」の指定をする。横浜市は平成5年に「FAZ」の指定を受けた。
FCL(Full Container Load)
コンテナ1本を満たした貨物。(反)LCL (参)シーエル貨物
FCS(Fidelity Commission System)
一定期間、盟外船を使用しなかった荷主に対する料金割戻しシステム。米国の’84年海事法で禁止された二重運賃制によく似たシステム。同盟は盟外流出を防ぐため、FCS導入を図ったが事実上、困難となっている。
FCV(Full Cell Vehicle)
燃料電池自動車
feeder box
フィーダー・ボックス(穀物積み込みのため、船艙入り口に設ける注入口)
feeder service
フィーダー・サービス(コンテナ船の主航路に接続した支線航路の運航)
FEFC(Far Eastern Freight Conference)
欧州同盟。アジアと欧州・地中海を結ぶ往復航同盟の総称。管轄する地域は、アジア、北欧州に加え、アデン湾、紅海、地中海、黒海など広範囲におよぶ。ただし、タイ/欧州の西航、地中海からの東航などは別同盟が管轄している。
fender
フエンダー(岸壁と本船の間に下げる緩衝物)
ferry boat
フェリー・ボート(交通艇、足舟)
FEU(Forty-foot Equivalent Unit)
コンテナの本数を40フィート・コンテナに換算した場合の単位。(参)TEU
FI(Free In)
荷主が積み荷の船内荷役を手配し、その費用及び危険を負担する。一方、船社は揚げ荷の船内荷役を手配、その費用及び危険を負担するほか、港費も負担するという荷役条件。
FIATA(Federation Internationale des Association Transitaires et Assimiles; [英] International Federation of Freight Forwarders Associations)
1926年に設立。本部をスイス、チューリッヒに置く国際輸送業者組織の連合体。
field office
現場事務所
filler cargo
フィラー・カーゴ(積荷の間の空壁を満たすための小型貨物)
final port
最終仕向港 (反)departure port
FIO(Free In and Out)
船内荷役船主無負担。貨物の船積み及び荷揚げに関わる船内荷役の費用は荷主が負担する。鉱石、石炭などバルク貨物の輸送に多く利用される運賃条件。
fire boat
消防艇
fire extinguisher
消火器
fire hose
消火用ホース
fire main
(本船などの)消防主管
fire quarters
防火部署
fire truck
消防車
fire works
花火
first aid
応急手当
fittings
艤装品(船の運航性能には直接関係しない装備)、付属品
flash light
懐中電灯
flash point
引火点
flat car
無蓋貨車(側板のないもの、godola参照)
flexibility
(ワイヤーなどの)柔軟性
flag
(本船の)国籍、船籍
floating crane
起重機船
flooding system
(貨物などの)流れ
flow
(貨物などの)流れ
fluctuation
(ギャング、入港船などの)変動性
FMC(Federal Maritime Commission)
米国連邦海事委員会。米連邦政府の運輸監督行政機関のひとつで、船舶法、1916年の海事法(Shipping Acts)、1920年及び1936年の商船法(Merchant Marine Act)等の広範な規制条項を管轄するため1961年に設立された。委員会は、大統領によって任命された5人の委員(commissioner)で構成され、委員長は大統領の指名による。
FO(Free Out)
船社は積荷の船内荷役を手配し、その費用及び危険を負担する。一方荷主は揚げ荷の船内荷役を手配し、その費用と危険を負担する。また、港費は船社が負担するという荷役条件。
FOB(Free On Board)
本船渡し条件とも呼ばれる。輸出港での本船積み込みまでの費用を輸出者が負担し、積み込み以降の費用は輸入者が負担する。積荷の所有権は輸送港での本船積み込みと同時に輸出者から輸入者に移転する。例えば横浜港からの輸出の場合は、FOB YOKOHAMAと表記する。(参)C&F CIF
FOC(Flag Of Convenience)
→便宜置籍船
fold
(コンテナなど)折りたたむ
fool-proof
誰がやっても失敗しない(安全な機械や設備をさしていう)
foothold
足場
fore and aft
(ダンネージ、貨物を積みつけるとき)船なりに、船の中心線に平行に
foreman
フォアマン、監督者
forged
鍛造の
fork pocket
フォーク・ポケット(貨物やコンテナの下部に空いているフォーク・リフトの爪を差し込む穴)
forwarder
運送業者
foul
(メート・レシートなどの)故障つきの、汚れた
F.R.(Frequency Rate)
度数率(安全管理に使用する)
fragile
(貨物などの)こわれやすい
freeboard
乾舷(船体中央部において吃水線上面から甲板線上面までの垂直距離を言い、航海の安全に関係する)
free space
フリー・スペース(艙内に使用されないで残っているスペース)
freight
運賃、貨物
freight bill
運賃請求書
freight list
運賃明細表(船社で作成する)
fresh man
新参者
fresh water
真水
friction
(貨物が滑らないための)摩擦
fringe benefit
給与外特典(有給休暇、年金など)
front man
フロント・マン(スリング・マンの別称)、(スリングのかけ、外しをする作業員を言う)
frozen cargo
冷凍貨物(通常0℃以下) (参)chilled cargo
F/S(Feasibility Study)
実現可能性調査。
F/T(Freight Ton)
運賃計算に適用されるトン数。通常重量1K/T、又は、容積/M3を1F/Tという。
FTZ(Free Trade Zone 又は Foreign Trade Zone)
自由貿易地域。自国貿易振興を目的として、輸出入貨物に関税を課さないとして国により指定された地域で、主に港湾、航空の周辺エリアにある。米国では商務省による認可が必要。その地域においては、外国貨物の加工、製造見本展示などが認められ、製品は再輸出が主となる。
full and down
満載の(スペース、吃水ともに一杯に積むこと)
full container ship
コンテナ専用船
fumigation
(船や倉庫などの)燻蒸
funnel
(船の)煙突

このページへのお問合せ

港湾局総務部総務課

電話:045-671-2880

電話:045-671-2880

ファクス:045-671-7158

メールアドレス:kw-somu@city.yokohama.jp

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