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横浜の農業力
最終更新日 2024年7月26日
横浜でどのくらい農産物がとれるの?
横浜の農地面積、農家戸数は、神奈川県内1位!
横浜で、「地産地消」といっても市民のみなさんは、「横浜のどこに農地があるの?」と首をかしげるかも知れません。ところが、横浜市は実は全国でも例を見ない農地と住宅地が混在した都市なのです。西区を除いて、すべての区に農地があり、これらは市域面積の約7%を占めており、大消費地と多様な農業が共存しています。
横浜の農業生産の推移
横浜の農業はバラエティに富んでいます。野菜だけでなく、果樹、花き、米、植木に畜産。しかも生産額は神奈川県内でトップクラスです。統計情報については、リンクをご参照ください。
横浜の野菜
市内で最も生産されているのは、野菜です。品目も非常に多く、産出額で約6割を占めます。栽培品目の特徴は、リンクをご参照ください。
横浜の果物
ナシをはじめ、ブドウ、カキ、ウメ、キウイフルーツ、ミカン、クリ、ブルーベリーなど、多くの果樹が栽培されています。
横浜の畜産
牛(乳牛・肉牛)をはじめ、豚や鶏なども飼育されています。直売所等で、市内で生産された畜産物を購入することができます。
- 牛:横浜で生まれた神奈川県産高品質牛肉「横濱ビーフ」等の生産に加え、酪農も行われています。また、アイスクリーム等の加工品の直売もされています。
- 養豚:柔らかい肉質の横浜ブランド豚肉「はまぽーく」をはじめ、様々なブランド豚が育てられています。
- 養鶏:市内の養鶏農家4戸全てで新鮮な卵の直売が行われています。
横浜のお米
ほとんどは自家消費のために作られていますが、一部は直売所などでも販売されています。
青葉区、泉区、緑区を中心に生産されています。市内の水田は、貴重な農景観の形成や生物多様性の保全など生産以外にも重要な役割を担っています。
横浜の花き・植木
花鉢物等は県下でも横浜を中心に栽培され、質の高いものが生産されています。
- シクラメン:タネまきから、出荷まで約1年。横浜の花鉢物生産の中心として、良質の大型鉢が多く生産されています。
- パンジー:苗物の代表として多く作られています。様々な種類があり、ビオラと合わせて秋から冬の花壇を飾る主役となります。
このページへのお問合せ
みどり環境局農政部農業振興課
電話:045-671-2637
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ファクス:045-664-4425
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