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平成30年度「プロボノいずみ」開催報告

泉区には、様々な経験や仕事のスキルをお持ちの方がたくさんいます。また、地域のために活動しながら、地域活動での課題を抱えている団体があります。プロボノいずみは、課題の解決を図りたい活動団体と、様々な経験や仕事のスキルを持つ方をマッチングし、皆で団体の課題の解決を目指しながら、泉区の地域活動を盛り上げます!

最終更新日 2024年1月19日

更新情報

2019年5月29日 【開催報告】宮ノ前テラスPRのためのプロジェクトを実施しました。
2019年3月30日 宮ノ前テラスPRのためのプロボノいずみを開催します!(@宮ノ前テラス)
2019年2月27日 宮ノ前テラスPRのためのサポーターの募集を終了しました。
2019年2月14日 プロジェクトに参加するサポーターを募集します。
2018年11月 『解決したい課題がある団体』と『プロボノサポーター』を募集します。

プロボノとは?

プロボノとは 「公共善のために」 というラテン語です。仕事で得たスキルを、社会的・公共的な目的のために活かす新しいボランティアの仕組みです。

プロボノとは
ラテン語英語日本語
profor~のために
bonogood善、良い
publicopublic公共、公共の

プロボノのキーワードは、「経験・スキル」「チーム」「ゴール設定」「期間限定」

経験・スキル

これまでのボランティアと異なる点は、 サポーターの「様々な経験や仕事のスキル」で活動団体の課題を共に解決するという点です。課題の解決は専門家に依頼するケースが多く、ほとんどは経費が発生しますが、プロボノはサポーターの経験やスキルを「無償」で提供していただくことにより、経費をかけずに課題の解決を期待することができます。サポーターはご自身の得意分野で地域参加し、地域貢献ができます。

チーム

プロボノは、1個人が1団体を支援するのではなく、 様々なスキルを持った個人がチームとなり、団体の課題の解決に取り組みます。

ゴールと期間の設定

チームと団体で話し合い、始めに ゴール(課題の解決のために団体側の求める成果)と支援する期間を設定します。
ボランティアは、「どこまで関わるのか」、更に「いつまで関わるのか」など、先の「見えない」不安を感じる場合もありますが、プロボノはそれらの点を明確にしてからスタートします。

プロボノいずみ プロジェクトフロー(例)

実施内容により、異なる場合があります。
課題を解決したい団体サポーター

1)応募
「課題を解決したい団体」に応募します。

1)応募
『サポーター』に応募します。

2)支援内容確認
「解決したい課題」がプロボノを利用することで解決するかどうか、事務局(いずみ区民活動支援センター)と一緒に検討します。

2)チーム編成
事務局(いずみ区民活動支援センター)で、サポーターの皆様の経験やスキルを活かしたチームを編成します。

3)事前準備
・団体の活動の様子がわかる資料等を事務局に提出します。
・サポーターから依頼があれば、事前に活動見学やイベント参加などに対応します。

3)顔合わせと事前準備
・チームメンバーで顔合わせをします。
・支援団体の情報を集めます。(団体から提出された資料、ホームページやSNS、施設見学、団体のイベント参加など)

4)キックオフ
・団体とサポーターで顔合わせをします。
・団体の活動状況や課題などについて質疑応答をしながらサポーターと共有し、支援してほしい内容の確認をします。

4)キックオフ
・チームと支援団体で顔合わせをします。
・支援団体から説明を受けたり質疑応答などを行いながら、団体の現状を把握し支援内容の確認をします。

5)ワーク
・サポーターの活動が円滑に進むよう、ヒアリングや活動見学の要望などにできるだけ応えます。
・支援してほしい内容から外れないよう、サポーターと連絡を取り合い、進捗状況などの情報を共有します。

5)ワーク
・必要に応じて団体へヒアリングを実施したり、活動を見学しながら、ゴール(成果)までに必要な作業を行います。
・作業は得意分野を活かして進めます。また、できるだけ分担してサポーター個々の負担を少なくします。

6)ゴール
・サポーターから成果を受け取ります。
・団体からサポーターへフィードバックを行い、後日事務局に報告書などを提出します。

6)ゴール
・チームによる成果を支援団体に提出・提案します。
(後日、支援団体からフィードバックを得ます。)


プロボノいずみで期待される効果

課題を解決したい団体の皆様

専門家に依頼する余裕はないけれど、解決したい課題を抱えていませんか?
まずは事務局と課題解決の可能性について探ってみませんか。
◎プロボノを利用すると、次のような「悩み」を解決できるかもしれません!
・イベントチラシの作成・団体パンフレットの作成
・ホームページ等WEBを使った団体PR
・イベントの集客方法や見直し
・団体運営の課題整理
・団体運営マニュアルの作成
・活動資金の調達方法
 
・・・など、お気軽にご相談ください。

サポーター希望の皆様

社会人・企業人経験、子育て経験、地域活動経験などの「豊かな経験」や「仕事のスキル」を持った『ジモト愛』にあふれる方!
あなたのチカラを活かせます。

サポーターとして参加することの意義

経験やスキルを活かして社会貢献しながら、自身の成長にもつながる可能性があります。
・得意な分野で地域貢献に参加できる
・社会的な視野を広げることができる
・プロジェクトの達成感を味わえる 
・新たなつながりができる
・魅力的な友人ができる
・プロボノ経験を自分の仕事や生活に活かせる

プロボノいずみに参加したサポーターの声

・様々な考え方や知識に触れたことは、自分のためにも仕事のためにもプラスになりました。
・異業種や異年齢の魅力的な人たちと知り合いになり、ネットワークが広がりました。
・地域に関わる人が集まり、短時間で1つのゴールを目指す体験はおもしろいと感じました。
・自分の意見と違う意見を聴くことで、自分の考え方が柔軟になりました。
・次も参加したい!!

経験やスキルや意欲が、地域へつながる

あなたの経験やスキルや意欲を、待っている人がいます。
・コンサルティング ・デザイン ・コピーライター ・営業 ・広報 ・広告 ・WEB活用 
・事業企画 ・マーケティング ・経理 ・ファンドレイジング ・法律 ・語学、通訳 
・(社会人経験の)ポータブルスキル
・主夫・主婦の経験や子育て経験をお持ちの方
・街づくりに興味のある学生さん
・『ジモト愛』にあふれ、地域のために何かしたい!という意欲をお持ちの方

プロボノいずみチラシ

過去のプロボノいずみの記事

プロボノいずみ開催報告:NPO法人宮ノマエストロ(宮ノ前テラス運営)へのプロボノ!

宮ノ前テラスのPR×5人のサポーター

今回は「1日限定」で行ったプロボノいずみ。サポーターの皆さんは、参加を表明してからおよそ1~1か月半の間、メールを活用した情報共有などを行いながら、それぞれ実際に「宮ノ前テラス」を訪問したり、地域における居場所機能について考えたりしながら、「予習」を行ってくれました。

プロボノいずみ実施日の様子

日時:平成31年3月30日土曜日の13時30分から16時45分まで

会場:多世代交流スペース宮ノ前テラス(泉区中田東)

内容:

【第1部】 参加者全員による情報と意見の共有(60分)
  • 簡単な自己紹介
  • サポーターリーダー作成の資料を基に、全員でここまでの情報共有
  • 情報共有の上に生じた疑問点などの質疑応答
【第2部】 サポーターのみでの話し合い(125分)
【第3部】 サポーターから宮ノマエストロに向けた提案発表(全員参加)(10分)
 

話し合いは今回の支援内容である宮ノ前テラスの利用者をどう増やすかを軸に、
活発に展開されました。その中には、地域活動や地域の課題解決へ向けた重要な
キーワードが数多く挙げられていました。具体的には、

  • しかけを作る
  • イベント後の丁寧なフォローを行う
  • 体験
  • “できること”を活かした参加
  • 信念
  • みんなで行うことの価値
  • 自己有用感
  • 次世代への継承、など。

これらはすべて、年代に関係なく地域活動において必要な視点です。
本日初めて顔を合わせたチームにも関わらず、こうした地域活動の根幹のような
視点がいくつも出てきたのは、経験や仕事のスキルを活かしたプロボノの力であり、大切な成果でした。


事務局から

  • 今回のプロボノいずみは1日限定をうたい、かつ支援内容も取り組みやすい内容で、何より気軽に参加できることをねらいとして事業を実施しましたが、成果としてすばらしいものが出来上がりました。
  • それまでは関わりのなかった人たちがプロボノいずみをきっかけに“チーム”となり、地域の活動団体のために知恵を絞り、地域を良くするためのアイデアを出し合いました。またプロボノ終了後はここで得た“つながり”を大切に自らのステップアップにつなげ、更にプロボノで支援した団体の応援団となっていくことでしょう。参加によって地域の様々なことに興味を持ち、更なる地域活動への第一歩を踏み出すことができる(できた)今回、“目には見えない成果”も実感することができました。これらがまさに“プロボノの醍醐味”です。

プロジェクト!

宮ノ前テラスPRのための“アイデアソン”
※アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、新しいアイデアを出すために参加者がディスカッションし、さらにアイデアを絞り込みブラッシュアップをします。

支援してほしい内容

1. 宮ノ前テラスを知ってもらう方法(運営者の思いも伝えたい。)
2. 子育て世代に宮ノ前テラスを活用してもらう方法
3. 遠方の方に対して活用してもらう方法(駐車場あり)

募集したスキル・経験 どれか1つでも当てはまれば、大歓迎です!

れか1つでも当てはまれば、大歓迎です! もちろん、お子さん連れでの参加もOKです!
・広報、コピーライター、マーケティング、調査・リサーチなどのスキルをお持ちの方
・宮ノ前テラスを利用した街づくりに興味がある方
・主夫・主婦の経験や子育て経験をお持ちの方
・街づくりに興味のある学生さん
・子育て中で「こんな居場所があったらステキ!」と考えている方

期間

1日限定(日程は、サポーターが決まり次第調整します。) ※平成31年3月30日(土曜日)

支援先

NPO法人 宮ノマエストロ
法人情報は内閣府NPOページをご覧ください。(外部サイト)

宮ノ前テラスの思い

・地域の居場所として子どもから高齢者まで手軽に利用していただき、この場所を地域コミュニティの拠点の一助とします。
・様々な活動を展開しながら、皆が主役となり、地域での生きがいを感じることができるようにします。
・宮ノ前テラスから宮ノ前公園を見守ることで、防犯や公園利用のマナー向上にもつなげます。
・子育て世代や子どもたちが地域との関わりを持てるようにします。
※「宮ノ前テラス」の情報はホームページをご覧ください。(外部サイト)

プロボノいずみ開催報告:いずみ歌舞伎保存会(現・横浜いずみ歌舞伎保存会) 平成30年4月から7月まで

解決したい課題のある「いずみ歌舞伎保存会」×8人のサポーター

毎年秋に定期公演を行っている「いずみ歌舞伎保存会」。絢爛豪華な舞台セット、役者のかつらや衣裳等、本物を使った本格的な歌舞伎を堪能することができます。
横浜いずみ歌舞伎保存会 ホームページ
横浜いずみ歌舞伎保存会 フェイスブック(外部サイト)

サポーターがチームで取り組む内容は、この2つ!

1 役者の募集、スタッフの募集
2 通り札(公演チケット)の販売ルートの開拓

平成29年4月22日(土曜日) サポーター事前ミーティングを行いました!(@泉区役所4AB会議室)

チームとして初顔合わせとなった「サポーター事前ミーティング」。
今回は、チームメンバーをよく知り合い、いずみ歌舞伎保存会についての情報共有が主な目的です。これまでより少し詳しい自己紹介の後、チームでの連絡方法の確認や、現時点での団体への疑問点等、「初顔合わせ」というには熱すぎる対話が繰り広げられました。
ミーティングの合間にいずみ歌舞伎の第21回公演DVDを上映したところ、「こんなに本格的に行っているとは知らなかった・・・」という率直な意見も飛び出しました。
支援内容について、自分の経験やスキルからどんなアプローチができそうかそれぞれに考えていただくのも重要です。今後、サポーター事前ミーティングからキックオフミーティングまでの1か月間、サポーターは「いずみ歌舞伎保存会について『予習』する。」という宿題を持ち帰りました。

平成29年5月27日(土曜日) キックオフミーティングを行いました!(@泉区役所4ABC会議室)

プロボノいずみ説明会から4か月。ついに「プロボノいずみキックオフ」の日を迎えました。
当日はいずみ歌舞伎保存会から6人、プロボノサポーターから7人の初顔合わせとなりました。
キックオフミーティングの目的は次の点について全員で確認することです。
 ・団体・サポーター両者がよく知り合うこと
 ・これからは1つのチームとしてゴールを目指すこと
 ・いずみ歌舞伎保存会の課題等を情報共有すること
 ・これから1か月のチームごとの支援について進むべき方向を設定すること
はじめは全員で車座に座り、プロボノいずみへの参加の思いやいずみ歌舞伎保存会への思いを話しました。
次に「役者・スタッフの募集」、「通り札(公演チケット)の販売ルートの開拓」というそれぞれの課題について、いずみ歌舞伎保存会の担当者を含めてチームに分かれ、じっくりと話し合いが行われました。
最後にもう一度全員で車座に座り、チームごとに支援内容の方向性を発表しました。
さあ!1か月のプロボノいずみ支援期間のスタートです!
この1か月間は、チームごとにミーティングを行ったりメールを利用しながら連絡を取り合い、ゴール(成果物の作成)に向けて進みます。

平成29年7月8日(土曜日) 成果報告会を開催しました!(@泉区役所4AB会議室)

キックオフミーティングから1か月間、サポーターの皆さんにチームを編成していただき、活動を進めてきました。
その活動の集大成である成果報告会を、2部構成で行いました。
【第1部】サポーターによる発表と提案、そしていずみ歌舞伎保存会からの質疑応答も含めて、1チーム40分間で行いました。
【第2部】参加者全員が輪になって、プロボノいずみに参加した感想を話し合いました。
最後に、いずみ歌舞伎保存会に対して、各チームが考えた課題解決のための提案書が渡されました。

プロボノいずみに参加した感想、成果報告会の感想
いずみ歌舞伎保存会から

・活動に取り入れられるものから実行していきたい。
・活動の根幹となる点を改めて見つめ直し、何をどのように情報発信を行い、どのような点について応援してもらうのか、そのことを全員で共有化し、いずみ歌舞伎の活動の輪を広げることが大切であると気付いた。
・提案書の内容を実行するためには、大勢のスタッフや支援者が必要であると改めて認識した。

サポーターから

・今回のプロボノに参加して、地域への関わり方には様々な手法があることが分かり、自分にもできることがあると感じた。
・活動中、チームメンバーの様々なものの見方や考え方を感じることができ、自分の考え方に柔軟性を持つことができたので、今後のライフスタイルに活かせると思う。
・チーム全員が、同じようなバランス感覚でアイデアなどを出すことができてとてもよかった。そしてお互いのメリットが出てよかった。
・今後、泉区らしいプロボノになる可能性があるかもしれない。さらに、より多くの方が集まり、プロボノいずみが「すてきな空間」になると思う。

見学者から

・本日の発表を見学して、「自分たちは何のために活動しているのか」という、地域活動を進めるにあたって最も大切な点について再確認できた。
・いずみ歌舞伎保存会のような、地域活動の「核」となる活動がすでに存在することは、泉区の財産だと思う。こうした活動は、人がつながり、絆を生んでいくと思う。
・サポーターにとって、提案書を受け止めてくれたことはうれしさを感じるとともに、プロボノのやりがいを再確認することもできると思う。
・いずみ歌舞伎保存会の今後に注目していきたい。

事務局(いずみ区民活動支援センター)から

プロボノいずみは、いずみ区民活動支援センター事業として初めての取組みで、いずみ歌舞伎保存会とプロボノサポーターの皆さん全員で創りあげたものとなりました。
サポーターの提案書には、いずみ歌舞伎保存会に限らず、地域活動を実践している活動団体が抱える課題の解決にもつながるものでもあり、持続的な活動のヒントになることが多く含まれていました。
いずみ歌舞伎保存会の皆さんは、サポーターの提案書を受け止め、自分たちの活動の振り返りと今後の方向性を再確認し、今年の秋の公演に活かせる提案は取り入れるとともに、来年度以降の取組み、長期的な検討が必要な取組みを整理し、実施に向けた検討を進めています。
「チケット販路の開拓ができ、販売数が増えた」「役者やスタッフも入会した」という、今回の『プロボノ効果』の成果が分かるのはもう少し時間が必要になりますが、「いずみ歌舞伎」という泉区の宝を、区民の皆様にもっと知っていただき、かつ伝統を守っていくために、いずみ歌舞伎保存会の皆さんは新たな一歩をスタートしました。
サポーターの皆さんにはアンケートを依頼し、参加した感想だけでなく、様々な視点からアドバイスもいただきました。

サポーターへのアンケートからの考察

《経験・スキル》
プロボノの特徴である「仕事のスキル」を活かせたか、という視点については、仕事と同じような内容だったという回答のほか、仕事のスキルを活かせなかったとの回答もありました。今回の取組みは、「仕事のスキルを活かすこと」より、サポーターの皆さんのこれまで培ってきた経験や考え方、そして地域との関わり方も活かされた活動でした。
《チーム》
チームを組んでゴールに向けて活動したことについては、今回参加しなければ知り合うことがなかった人たちとの共同作業への満足感や、チーム活動から自分自身の「気づき」につながったとするご意見をいただきました。この点については「チーム」で行うプロボノの意義を感じてもらえたように思います。

プロボノいずみ説明会(平成29年1月28日実施)

開催概要

【日時】 平成29年1月28日 土曜日 9時30分から12時まで
【会場】 泉区役所4階 4AB会議室
【参加者数】 25人

内容

第1部
プロボノいずみ概要説明

プロボノの説明、サポーターや団体として参加することの意義、プロボノいずみの今後のスケジュール、プロボノいずみ活用のポイント(ゴールの定め方やチーム内での情報共有など)を、パワーポイントを使って事務局から説明しました。

ゲストからプロボノ経験談を聴く

ゲスト:プロボノサポーター経験者 高瀬桃子さん
プロボノに出会い参加するまでの経緯、実際にプロボノとして携わった団体への具体的な支援内容の説明、プロボノのやりがいや苦労した点、会場の皆さんに向けたメッセージ等をお話しいただきました。
ゲスト:プロボノ利用経験団体 田口良生さん(NPO法人横浜希望が丘コミュニティカフェ)
キボカフェ立ち上げのきっかけや事業の紹介、現在の課題からプロボノ利用に至るまでの経緯、さらに、プロボノ支援を受けることの効果や、会場の皆さんに向けてのメッセージをお話しいただきました。

第2部

参加者、ゲストが車座になって座談会形式で話しました。全員で自己紹介をした後、参加団体には団体を運営していく上での困り事をお話しいただきました。また、個人参加者からはプロボノいずみへの期待や、参加することへの不安点や疑問点など、活発な発言がありました。

参加者からの主な声

説明会参加のきっかけについて

・自分に協力できることで、困っている人の力になりたいと思います。
・子育てをはさみ仕事のブランクがあり、仕事の再開のきっかけがつかめずにいましたが、社会貢献したい気持ちがあるので説明会に参加しようと思いました。
・自分の知識等で奉仕できることがあればと思いました。
・プロボノ活動は経験していますが、地元でのプロボノ経験をしたいと思ったからです。
・プロボノの内容に大変興味を持ったからです。

説明会に参加して新しく知ったこと、気付いたことについて

・新しい出会いがあって楽しかったです。
・空いた時間やスキルを活かしたいと思っている人がいることがわかりました。
・同じような思いの人がいると知って、うれしかったです。
・様々なニーズがあり、対応する方法も多様だと気付きました。
・いろいろな分野で活躍している人が集まってきて、とても感激しました。
・ゴールを設定することが、普段のボランティア活動とは違うと思いました。
・プロボノのハードルが高いと感じている人もいると思います。
・プロボノ経験のある人から、もっと経験談を聞きたいです。

事務局(区民活動支援センターから)

プロボノいずみについて「おもしろそう」「やってみたい」と回答してくださった方が多くいらっしゃいました。また、「新しい発見がありそう」と感じてくださった方も多く、プロボノいずみを“新たなチャレンジ”ととらえてくださっていることが事務局としてうれしかったです。
反対に、仕事やプライベートとの調整が難しい、どこまで関わるか判断が難しいといったご意見もありましたが、1つの団体にサポーターがチームを組んで関わることで、1人に負担が集中することのないように進めていける「良さ」も説明会ではお伝えしました。
「新しい取り組みなので興味がある」というご意見もありました。私たちいずみ区民活動支援センターにとっても、「プロボノいずみ」の始動は、“新たなチャレンジ”です。参加してくださる皆様と、「プロボノいずみ」を共に創り上げることで、泉区内の地域活動がより活発になることを願っています。さらに、ジモト愛あふれる泉区民の皆様の地域活動を、当センターはこれからも応援していきます。

最後に

いずみ区民活動支援センターはプロボノの取組みを通じて、地域には支援を必要としている団体があること、経験やスキルを活かしながら地域貢献したいと考える方も多くいらっしゃること、さらに、その方々をきめ細かくマッチングすれば素晴らしい相乗効果が生まれることが分かりました。当センターでは、今後も地域活動に意欲のある区民と地域団体をマッチングする仕組みを掘り下げ、区民の皆さんの「地域力」を活かせる場を提供していきます。

お問合せ先

いずみ区民活動支援センター(泉区役所1階104窓口)
電話番号:045-800-2393 ファクス:045-800-2518
メールアドレス:iz-kuminkatsudou@city.yokohama.jp

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このページへのお問合せ

泉区総務部地域振興課

電話:045-800-2391

電話:045-800-2391

ファクス:045-800-2507

メールアドレス:iz-chishin@city.yokohama.jp

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