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令和4年度「雨の日も、晴れの日も、空が教えてくれること」開催報告
気象予報士から学ぶ ~気象と防災の心得~
最終更新日 2022年10月26日
開催概要
日時
令和4年6月22日 (水曜日) 10時~12時
会場
泉区役所 4階 4ABC会議室
講師
牧野 恒明氏
気象予報士 防災士(日本防災士機構認証) 泉区人財バンク登録 牧野 恒明氏
現在、気象庁気象科学館で解説員として展示施設の説明や来館者からの質問に対応している。
また、日本気象予報士会「サニーエンジェルス」、気象予報士サークル「ひまわり」に所属し、大人から子どもまでを対象に気象実験や講演などを行い幅広く活動中
講座内容
会場の様子
講座では始めに、毎日見ている天気予報やニュースから具体的に気象現象を教えていただきました。また、大雨や雷がなぜ起こるのか、どのような危険があるのか、何に注意しなければならないのか、それらを理解した上で、ハザードマップの見方や泉区での危険個所などを図面上で調べました。
講座の後半は、身近なものを使って簡単にできる気象に関する実験を行いました。雲を作る実験、竜巻を作る実験、目には見えない気圧を可視化する実験、雪の結晶を作る実験で、楽しい時間を過ごしました。
講座最後の質疑応答では、日常で気になっていた空の様子や、ハザードマップについてなど、多くのご質問をいただき、講師から丁寧な説明がありました。本講座のアンケートの回答にも、「今まで常識と思っていたことが間違っていた」「実験が楽しく学生時代に戻った気持ちになった」「自分でもハザードマップを持ちながら歩き泉区の写真を撮ってみたい」「自分でも、もっと調べてみたい」など、今後の意識や行動への変化があったという方が多くみられました。
実験の説明
竜巻の実験
雪の結晶
いずみ区民活動支援センターより
美しく澄み渡る青空も、襲い来る荒天も、どちらも同じく私たちに自然の偉大さや営みを語りかけてくれます。今回の講座では、気象の不思議を知識に変えて、いざ災害が起こった時には正しい情報を得て行動をとること、自分や家族の命を守ること、地域の活動に広げること、それらの重要性を学びました。
防災や避難などの考え方は、かつて見聞きしていたものと変わっている可能性もあります。ぜひ、平時にこそ気象と防災について家族や周囲の方々と話す機会をもち、日々の空を見上げていただきたいと思います。
いずみ区民活動支援センターでは、今後も講座や企画イベントを通して、生涯学習や地域活動を応援していきます。たくさんのご参加・お問合せをお待ちしています。
講座のチラシはこちらからご覧いただけます。
「晴れの日も、雨の日も、空が教えてくれること」チラシ
お問合せ
泉区役所1階(104窓口) 電話:045-800-2393 FAX:045-800-2518
Eメール: iz-kuminkatsudou@city.yokohama.jp
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