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温故知新!西区てくてくスケッチ:第四十五回 ジョイナスの森彫刻公園
2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。
最終更新日 2020年12月1日
横浜駅西口の駅ビル「ジョイナス」の屋上に行くと、屋上庭園の「ジョイナスの森彫刻公園」がある。1978(昭和53)年に「ジョイナスの森」完成、その5年後に「ジョイナスの森彫刻公園」になった。
面積約4,600平方メートル、当時は屋上に庭園があるのは珍しく、日本一の広さだった。西口は急に発展したために気軽に休憩できる場所が少なかった。今は無くなったが、園内には高さ9メートルの滝があって、ビル街のオアシスだと思えた。
現在、高さ10メートルのクスノキなど約2万本の木々が生い茂っている。朝倉響子さん作「ニケ’83」、舟越保武さん作「茉莉花(まつりか)」など6作品の彫刻が、所々に設置されていて鑑賞できる。
混雑しているショッピング売場から屋上庭園に来るとホッとする。「♪ピーピーピー」と小鳥の鳴き声が聞こえて心が和み、ちょっぴり森林浴気分を味あわせてくれる。
題字・絵・文:鈴木太郎(西区文化協会)
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