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温故知新!西区てくてくスケッチ:第五十三回 旧東横線高架下

2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。

最終更新日 2022年4月1日

温故知新!西区てくてくスケッチ:第53回 旧東横線高架下

JR桜木町駅前から高島町交差点まで直線約1.1キロメートル、旧東横線高架を支えているコンクリート柱が連なる。新都市みなとみらい地区を守る城壁のようだ。
現在、JR根岸線と貨物線の一部が走っている所は、明治初期の豪商・高島嘉右衛門が野毛浦から青木町海岸までの鉄道線路用地を、袖ケ浦と呼ばれていた海上を埋立てて作った。契約通りの晴天135日間で完成、人足3千人を使った難工事であったと言う。
1872(明治5)年9月、横浜停車場(現JR桜木町駅近く)から新橋駅まで、日本初の鉄道線が開通した。当時の人々は煙を吐いて走る蒸気機関車を見て、ビックリした事だろう。
1918(大正7)年には高架になり、1932(昭和7)年に貨物船が譲渡されて東横線が開通した。みなとみらい線ができて廃線になった旧東横線高架は今、桜木町駅から紅葉坂まで短い遊歩道になっている。

題字・絵と文 鈴木太郎(西区文化協会)

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