温故知新！西区てくてくスケッチ：第六十四回 平沼のガスホルダー

相模鉄道線・平沼橋駅南口からＪＲなどの線路沿いに歩くと、淡い緑色の「平沼のガスホルダー」４基が線路越しに見える。昔はガスタンクと言っていたが、正式にはガスホルダーと言う。
少し先の平沼二の橋下の跨線橋を渡り、tvkハウジングプラザ横浜前にある「平沼ポンプ場」の２階屋上に上り、「平沼集会所」奥の「平沼さわやか公園」に行く。開園時間は、平日と土曜日は午前９時～午後９時、日曜祝日は午前９時～午後５時、第４月曜休園。この屋上公園でスケッチする。
東京ガスの直径約35ｍ、容量20万㎥の巨大な球型ホルダー１基など、４基が隣接しているので迫力がある。私が子供の頃は円柱型のガスホルダーだった。1968（昭和43）年より、円柱型から今の球型に建て替えられた。ここから、横浜の全家庭にガスが配られている。
ガスホルダーと横浜ランドマークタワーが見える下で、子供たちは元気に遊び回っている。
題字・絵と文　鈴木太郎（西区文化協会）