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温故知新!西区てくてくスケッチ:第五十二回 境之谷公園
2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。
最終更新日 2022年2月8日
久保山に近い「境之谷・ラステル前」バス停を下車、すぐ近くの「境之谷消防出張所」横の急坂を上り、住宅街を行くと「境之谷公園」がある。
公園は1976(昭和51)年に開園。園内にはこどもログハウス(ちびっことりで)が建ち、1・2階はアスレチック施設で、子供たちが元気に遊び回っている。
園内には、神奈川大学発祥の地を記念して建てられた青年像がある。1929(昭和4)年、田畑であったこの地に、神奈川大学の前身である木造平屋建ての「横浜専門学校」が開設された。翌年に学校の敷地が拡張できないので、神奈川区六角橋に移転した。移転後、この場所は「専門広場」と呼ばれていた。
現在、ログハウスのある公園では、いつも子供たちの元気な声が絶えない。神奈川大学の一部、昨年4月にみなとみらいキャンパスを開設した。
題字・絵と文 鈴木太郎(西区文化協会)
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