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温故知新!西区てくてくスケッチ:第三回 横浜駅東口

2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。

最終更新日 2019年2月14日

横浜駅東口


横浜駅はいつ行っても、人がいっぱいでにぎやかだ。
私は東口に出ると、混雑している地下街ではなく、地上も歩くことにしている。
昭和55(1980)年オープンした今の駅ビルになる前の、昭和3(1928)年完成の重厚な3代目横浜駅舎を思い出す。
天井がとても高かったので圧迫感が無くて落ち着いて歩けた。改札口前の広場は遠足や修学旅行の集合場所で、いくつかの出会いや別れを体験したのもここだった。
かつて、東口が横浜の表玄関だった。保土ケ谷、本牧、滝頭などに向かう市電の停留所があった。チンチンと鳴る市電の音が東口に響いていた。

題字・絵・文:鈴木太郎(西区文化協会)

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