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温故知新!西区てくてくスケッチ:第五十六回 伊勢山皇大神宮
2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。
最終更新日 2022年10月1日
桜木町駅近くの紅葉坂を上る。紅葉橋を渡ってすぐの左側にある「音楽通り」隣りの「神社表参道」坂道を上ると「伊勢山皇大神宮」がある。
1870(明治3)年に戸部村にあった神明社を、高台のこの地に移し横浜の総鎮守となった。境内に入り大鳥居をくぐり、階段を上ると厳かな本殿が建つ広場に出る。今の本殿は2年前に創建150年を記念して、伊勢神宮にあった内宮が移築された。広場には横浜港を守る「照四海(2代目の常夜灯)」も建つ。初詣には健康と発展を願う会社の人々と一般の参拝客などで境内はいっぱいになる。
私は子供の頃、親は菓子屋を休みなしでやっていたので、家族で参拝した記憶がない。参拝するようになったのは結婚してから。スケッチしていると、私の子供のお宮参り、七五三、初詣の様子が思い出される。最近は孫のお宮参りだった。
題字・絵と文 鈴木太郎(西区文化協会)
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