最終更新日 2024年6月17日
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温故知新!西区てくてくスケッチ:第二十四回 保土ケ谷道その①
2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。
安政6(1859)年に横浜が開港された。当時、開港場に行くには東海道の浅間下から、急造された横浜道を歩いて行った。横浜道が築造されるまでは、海であった神奈川宿の洲崎(すざき)神社前から渡し舟に乗るか、古道の保土ケ谷道を歩いて行った。
保土ケ谷道は、旧東海道の相鉄線天王町駅近くの鎮守・神明社そばにある大門(だいもん)通り交差点から始まる。ここは江戸時代の寛政年間に幕府によって制作された、私が傑作絵図と思う「東海道分間延(ぶんけんのべ)絵図」に「野道、戸部村へ二十町」と書かれている所だ。
大門(だいもん)通り交差点を天王町駅方面を背にして左へ曲がる。JR東海道線などに架かる跨線橋を渡り、杉山神社前に出て左へ。ここから西区に入る。右側に「グリーンロード藤棚」のアーチがあり、五つの商店街が続く通りが保土ケ谷道だ。ここから久保町ニコニコ商店街が始まる。
題字・絵・文:鈴木太郎(西区文化協会)
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