ここから本文です。
温故知新!西区てくてくスケッチ:第六十八回 JR横浜駅・赤い靴はいてた女の子像
2013年6月から、広報よこはま西区版で掲載されたスケッチと文章です。内容は現在とは異なる場合があります。ご了承ください。
最終更新日 2024年10月1日
JR横浜駅・赤い靴はいてた女の子像
JR横浜駅の東口と西口を結ぶ、広い中央通路の中央に「赤い靴はいてた女の子像」がある。有名な山下公園にある、童謡「赤い靴(野口雨情作詞)」の歌詞を主題にして作られた女の子像の高さ26センチのレプリカブロンズ像だ。
小さな像だが、少し顔を傾け微笑んでいて、とてもかわいい表情をしている。両側にガス灯に似せている電灯が立っていて、ここは横浜駅の待合せ場所として、大勢の人達に利用されている。
この女の子像は市民団体から寄贈をされて、1982(昭和57)年に横浜駅南口に置かれ、待合せ場所として利用されていたが、駅の改良工事で撤去され保管されていた。2010(平成22)年に中央通路が完成して設置され、20年ぶりに女の子像の待合せ場所は復活した。
ここで待合せをして誕生するドラマが、これからも沢山ある事だろう。
題字・絵と文 鈴木太郎(西区文化協会)
このページへのお問合せ
ページID:163-701-658












