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瀬谷北部地区 社会を明るくする運動に参加しました(令和6年7月23日)
最終更新日 2024年7月23日
7月7日、瀬谷北部地区町内連合会・同地区社会福祉協議会主催の「社会を明るくする運動」に参加させていただきました。
「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。毎年7月が強調月間となっており、令和6年で74回目を迎えます。
例年は、上瀬谷小学校の体育館で開催されていましたが、今年は熱中症対策として、空調のある中屋敷地区センター体育室で開催となりました。雲一つなく晴れ渡った非常に暑い中、大変多くの地域の皆様にご来場いただきました。
「第1部」では、瀬谷保護司会の総務部長 青木様より、保護司活動における「やりがい」について、ご講演いただきました。
犯罪や非行をした人の立ち直りを支えるボランティアである「保護司」の活動は、「保護観察の対象者になかなか約束を守ってもらえない」など、課題も多いとのことですが、保護観察の対象者お一人おひとりが、改心され更生していく様子に接することができ、「大変な中でも可能性を感じることができることがやりがい」と仰っていたのが印象的でした。また、再犯防止のポイントとして「保護観察解除後に仕事をしていただくことが重要」とも話されていました。
保護観察の対象者の「立ち直り」を支えていくうえで、保護司活動に対する地域の皆様のご理解は重要です。地域に根差した支援のために、今回のご自身のご経験をお話いただいたことは、貴重な機会と実感しました。
区役所としても更生保護活動をサポートしています
「第2部」では、「社会を明るくする運動」に相応しい、迫力ある太鼓や、澄んだ音色のオカリナ演奏と続き、「トリ」として瀬谷中学校の吹奏楽部の皆さんの演奏が行われました。地域での演奏の機会は2年ぶりだそうです。演奏される生徒さんのご家族もたくさんご来場いただき、皆さんで楽しまれていました。
そして、会場となった中屋敷地区センターは、GREEN×EXPO 2027の会場から最も近い地区センターです。
GREEN×EXPO 2027 開催まで1000日を切る中で、機運醸成に向けて、GREEN×EXPO 2027 バージョンのせやまるオブジェを会場受付に設置し、来場者の皆様をお出迎えしました。せやまるオブジェは、区内公共施設を巡回していますので、お近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧になってください。区民の皆様とともに、GREEN×EXPO 2027 を盛り上げていきたいと思います。
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