ここから本文です。
阿久和南部地区民生委員児童委員協議会に厚生労働大臣表彰状をお渡ししました(令和7年3月20日)
最終更新日 2025年3月20日
現在、瀬谷区では159人の民生委員・児童委員の方々に「最も身近な福祉に関する相談相手」として役割を担っていただいています。
民生委員・児童委員として、担当地区にお住まいの方の子育てや介護などのご心配ごとを聴きとっていただき、区役所、地域ケアプラザ、区社協などの専門機関につないでいただく活動と、区内12地区で構成される地区民生委員児童委員協議会(以下「地区民児協」)のメンバーとして、地域の皆様の集いの場や居場所づくりなどに取り組んでいただいています。
このたび、阿久和南部地区民児協(会長:鈴鹿 茂氏)が、民生委員優良活動団体として、令和6年度社会福祉功労者に対する厚生労働大臣表彰を受賞されました。2月27日(木)に阿久和地域ケアプラザにお伺いし、お集まりいただいた16人の委員の皆様の前で、鈴鹿会長と宮本副会長に表彰状と記念品をお渡ししました。
阿久和南部地区民児協は、偶数月には地域のひとり暮らしのご高齢の方に手作りのお食事と色々なアトラクションの企画を楽しんでいただく「食事会」を、奇数月には子育て中のお母さんが知り合いをつくったり、子育てに関するさまざまな情報交換をしたりできる「子育ておしゃべり会」を、どちらも20年以上に渡り運営していらっしゃいます。
このような「会」を通じて、地域の中でお互いに顔の見える関係がつくられ、お住まいの方が楽しく交流することが、阿久和南部地区地域福祉保健計画で目指す「いつまでも住み続けたいふるさとまちづくり~みんなでつながろう なんぶ・あくわの和!輪!笑!~」の基礎となっているのだと思います。
鈴鹿会長からは、「現職の民生委員だけでなく、色々な先輩の活動の積み重ねが今回の受賞につながっている」というお話も伺い、歴代の民生委員の皆様の活動が、今回受賞という形で実を結んだことを、大変嬉しく思います。
どうぞこれからも、健康に気を付けて、ご活躍ください。阿久和南部地区民児協の皆様、改めてこのたびの受賞おめでとうございます。
令和7年3月20日
瀬谷区長 植木 八千代
このページへのお問合せ
ページID:304-717-082