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瀬谷区の早春の恒例行事が行われました(令和7年3月6日)
最終更新日 2025年3月6日
長く寒波が続いていた2月22日から24日の3連休、あじさいプラザと瀬谷公会堂で、瀬谷区に春を告げる行事が行われました。
あじさいプラザで行われた、瀬谷茶華道協会主催の「花回廊『春秋おもてなし』第10回瀬谷茶華道協会展」は、毎年秋に長屋門公園で行われる「秋のおもてなし」が長屋門公園の工事期間中でできなかったため、11か月ぶりの「春秋おもてなし」開催となりました。
「春秋おもてなし」は、あじさいプラザのギャラリーと会議室のスペースを使って、オブジェのような大きな作品から、初めていけばなを体験した小学生の作品まで、春を感じさせるさまざまな「花」が展示されている中、立礼式のお茶席でお茶を楽しむことができました。
小・中学生の「初めてのいけばな」は、どの作品も「迷い」を感じさせない、「花」に素直に向き合った素敵な作品となっていて、初めてとは思えない力作ぞろいでした。
会員の皆様の作品は、照明による影の拡がりなども含めて精緻に計算され、季節感を存分に感じさせる味わい深い作品でした。中でもひのきの切り株を組み合わせて花器とされている崎本先生の作品は、瀬谷の歴史を感じさせる素晴らしいものでした。
さまざまな「花」の中で、美味しくお茶を頂戴し、日本の代表的な文化である「いけばな」と「茶道」を一緒に楽しめる素敵なイベントでした。今年の秋は、長屋門公園で「秋のおもてなし」が開催されるとのこと、今から楽しみです。
お茶席
﨑本先生の作品
いけばな体験教室の作品
瀬谷公会堂で開催された瀬谷区民踊協会主催による第48回「福祉チャリティー春のおどり」では、民踊協会役員の方々や、民踊協会に加盟している各サークルの40組の皆様が日頃のお稽古の成果を発表されました。
「民踊」だけでなく、ベリーダンスやフラダンスなど、さまざまなジャンルの踊りが披露され、出演される方も、鑑賞される方も、真剣に、そして楽しみながら過ごされていました。最後に、「横浜花博花だより」を会場の皆さんで踊る時間も設けられていて、2年後に迫ったGREEN×EXPO 2027を瀬谷区の皆様が盛り上げくださっていて、本当にありがたく感じております。
民踊協会の皆様には、瀬谷フェスティバルや盆踊りなどでも「横浜花博花だより」の踊りを参加者の皆さんに広めていただいております。皆様も、今年の盆踊り、そして瀬谷フェスティバルではぜひご一緒に踊って、GREEN×EXPO 2027の機運醸成につなげていただければ幸いです。
令和7年3月6日
瀬谷区長 植木 八千代
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