最終更新日 2024年7月23日
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今年の「さとまつり」「七夕灯篭祭り」が賑やかに開催されました(令和6年7月23日)
7月6日と7日に、「第15回さとまつり」「第14回七夕灯篭祭り」が開催されました。
今回は1月1日に発生した能登半島地震の復興支援もテーマのひとつとし、能登半島の夏祭り「キリコ祭り」の先陣を切る「あばれ祭り」が今後も継続されるよう、地域の皆様から多くの支援金のご寄附があったとのこと。瀬谷区の地域の皆様のお祭りが、被災地への支援に繋がっていることに、大変感謝しております。
午前中、長屋門公園を会場に開催された「さとまつり」では、恒例のオープニングイベント「縄つなぎ」が行われ、シャボン玉が舞う中、大勢の方が楽しそうに縄をくぐって入場されていました。
中庭のステージでは瀬谷区ご出身の小山憲斗さんの津軽三味線の演奏、「笑楽庵」さんのミャンマーの踊り、「メ ケ アロハ プメハナ フラスタジオ」さんのフラダンス、「アコソウル」さんのギターと迫力のある歌声など、皆様暑さを忘れて聞き入っていらっしゃいました。
中庭や奥庭では、近隣の福祉団体の皆様による自主製品の販売や、地区社会福祉協議会の皆様、民生委員児童委員の皆様の模擬店で賑わいました。中でも瀬谷の逸品「かぼちゃちーず」で有名なKeiminさんによる模擬店は大人気で、品切れまで行列がなかなか途切れませんでした。
上瀬谷の「LÖPE BEACH PARK」を本拠地としているビーチサッカーチーム「レーヴェ横浜」さんは、昨年からさとまつりのメンバーに加わり、前日のテント張りなど会場設営からお手伝いいただきました。当日はキックターゲットで子どもたちを盛り上げてくださいました。
原中学校のボランティアの皆さんは入口でパンフレットの配布や七夕短冊記入の呼びかけ、場内の砂ぼこりが立たないように、また、少しでも涼しくなるようにと打ち水などで活躍してくださいました。
たくさんの皆様のご尽力でお祭りが開催されていることを改めて実感した次第です。
7月6日の夕方は雨がパラつきましたが、七夕灯篭祭りのオープニング頃までには上がり、隼人高校の生徒さんによる和太鼓の演奏が、暮れなずむ空に響き渡りました。点灯式に駆け付けてくださった山中市長もその迫力と大勢の人の波に驚いていらっしゃいました。
点灯式会場の周りには、開催まで1000日を切ったGREEN×EXPO 2027の機運を盛り上げるのぼりやポスターが多数掲示され、会場を賑やかにしていました。
三ツ境商店街から長屋門公園まで並んだ灯篭は約900基。地域の皆様や、近隣の幼稚園、保育園、小学校、中学校の皆さんが灯篭絵を描いてくださいました。また、能登半島の復興のためご寄附いただいた方のお名前も灯篭の光に映し出されました。皆様ご自分のお名前や書かれた絵を見つけられたでしょうか。
今回、区役所の有志職員も、ほんの一部ですが灯篭絵の貼り付け等を手伝わせていただきました。雨除けのビニールを貼り、手作りのろうそくや土嚢を準備し、900基分の灯篭を完成させてくださった阿久和北部地区連合自治会と地区社会福祉協議会、三ツ境地区連合自治会と地区社会福祉協議会、三ツ境商店街、長屋門公園運営委員会、「おやじの広場」の皆様、二ツ橋地域ケアプラザ、阿久和地域ケアプラザ、瀬谷区社会福祉協議会による「七夕灯篭祭り実行委員会」の皆様、本当にありがとうございました。皆様のご尽力で、瀬谷区の夏の風物詩の一つ「七夕灯篭祭り」が盛大に開催されたことをお礼申し上げます。
主催者発表によりますと、「さとまつり」には5,000人、「七夕灯篭祭り」には2日間で40,000人の来場者があったとのことです。この「さとまつり」、「七夕灯篭祭り」が、来場された皆様お一人おひとりにとって地域での楽しい今年の「夏の思い出」となり、今後も瀬谷区の魅力として引き継がれていくことを願っています。
令和6年7月23日
瀬谷区長 植木 八千代
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