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市長定例記者会見(令和2年1月8日)

最終更新日 2020年1月17日

令和2年1月8日(水曜日)14:00~市庁舎2階応接室

※市長記者会見における質疑内容の要旨を政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

テーマ資料

質疑要旨

1 テーマ
2020年、横浜港の国際競争力をさらに強化!

記者:

色々と変わる臨海部ですが、臨海部に最も今年期待することはどのようなことですか。

市長:

横浜港は、市内所得の約3割、市内雇用の約3割を創出し、横浜経済と市民生活を支える重要な都市インフラです。横浜港の国際競争力強化に向けて、開港160周年となる令和元年度までの2年間を「集中対策期間」として、関係機関の皆様と力を合わせて様々な取組を進めてきました。その結果、コンテナ取扱量が300万個を超え、港の勢いが回復しました。また、クルーズ船の寄港数も過去最高を記録しました。さらに、臨海部にはハンマーヘッドなど魅力的な集客施設が増えています。特に今年は、東京2020オリンピック・パラリンピックの年です。多くの人が国内外から横浜を訪れます。また、横浜北西線が開通して横浜港から東名高速まで直接つながるので、物流のスピードが格段に向上し、人の流れも変わってくるのではないかと思います。このチャンスをとらえ、物流機能の強化とクルーズ振興や臨海部の賑わいづくり、そして防災力の向上を一体的にさらに進めていきます。総合港湾として、国内外から人や貨物が集まる「選ばれる港」になることを期待しています。

記者:

山下ふ頭に交通広場を整備する目的を教えてください。

事務局:

暫定整備という形で、山下ふ頭の再開発にあたり(すでに)このエリアから移転していただいた倉庫事業者様もいて、約9ヘクタールの更地があります。今後、動くガンダムやホテルシップなど、市で賑わいづくりのイベントなど行っていきたいと考えています。賑わいづくりのイベントを行うにあたり、お客様のアクセスを良くするため、暫定の交通広場という形で整備をして、連節バスの乗り入れ(令和2年6月予定))など行っていきます。

記者:

場所は山下公園の真裏の一番左側にあるバースの手前ということですか。

事務局:

はい。

記者:

山下公園側に柵がありますが、そこを開けて入るところですか。

事務局:

はい。普段はゲートを閉めていますが、広場を整備して連節バスが入る際には開けて、歩行者も山下公園側から入れるように整備していきます。

記者:

キング軸のデッキを夏までに供用というですが、みなとみらいの開発も終盤になって、キング軸のデッキがしっかりできることは、おそらく関係の方が盛り上がるかと思いますが、このことについて思うことはありますか。

市長:

市民の皆様にも大変喜んでいただけると思っています。

2 その他

記者:

IRの誘致について、昨日、千葉市が断念を表明しましたが、これについていかがですか。

市長:

私も報道で拝見しましたが、台風と豪雨の被害からの復興が優先であり、申請期間内に調整や手続きなどに十分な時間をとれないため、千葉市は今回の判断に至られたのだろうと考えています。

記者:

横浜地方裁判所で津久井やまゆり園の殺傷事件を巡る初公判が始まりました。遺族の中には事件の実態解明を望む声も多く聞かれますが、初公判が始まったことへの受け止めをお聞かせください。

市長:

色々なご意見があるということは、そのとおりだと思います。私も心が痛む本当につらい事件となったので、なぜこのようなことになったか、起訴事実を裁判の場で厳格に判断されることを期待しています。

記者:

IRについて、年末から汚職事件で国会議員が逮捕され、その後もお金の受け取りについて色々な話が出ていることについての受け止めと、市の内部に対して改めて指示したり、調査を命じたりしているか、お聞かせください。

市長:

報道は年末からずっと見ています。本当にこうしたことがあるのであれば、全くあってはならないことですし、大変驚きましたし、これは絶対にはっきりさせてほしいと思います。誘致する方向で進めたいと発表して、市民説明会も約束どおり私が行っていますが、一番大事なことはしっかり議論することです。説明会の中で色々なご意見をいただいています。また、議会でしっかり各議員にも議論していただきたいと思います。今日まで私は一度も事業者に個人的に会ったことはありません。横浜マリノスの試合の最終節にメルコ(メルコリゾーツ&エンターテイメント)の関係の人がいて、普通のお客様と同様にご挨拶しましたが、それ以外私は誰とも会っていません。そうしたことについて以前から厳しく、市の関係者、担当者にも絶対そういうことがあってはならないと(話しています)。例えば、(事業者と)会う時は絶対に複数で対応すると決めています。市の中でそうしたことは絶対にないと信じていますし、そのとおりやってくれていると思います。そうしたことがあったということを受け止め、市として問題を起こすことはあってはならないので、引き続き厳しくやっていきますし、担当チームも十分承知していて、年明けに関係者に会う時はこうしたこと(がないよう)しっかりやっていきましょうと言いましたが、通知を出すようなことはしていません。

記者:

事件の横浜市への影響について、反対の市民が多くいる中で、そうした声がより強まることも考えられますし、逆に、他の自治体が手を挙げづらくなって市に有利になるのではないかという見方もあると思います。影響についてどのように考えていますか。

市長:

(市に)有利になるということはないと思います。判断を保留しているところは、(事件とは)関係なく準備しているというか、今回のことに影響は受けないのではないかと思います。千葉市長もそうしたことをお話ししています。私たちが有利になる・不利になるということはありませんし、他と競争しているわけではありません。私が今一番に取り組んでいることは、色々な人のご意見をお聞きすることで、もっとお聞きしたいです。市民説明会では、大変厳しい生の声もいただきますし、どのような人数かは今の段階で把握できませんが、「話を聞いて理解できた」、「将来のことを考えるとやった方が良いかもしれない」、「やってほしい」という方もいらっしゃるし、また、さらに厳しく「絶対にやってほしくない」という人もいらっしゃいます。白紙から突然に(誘致すると)発表したというご批判が強く、IRは日本にないものなので(市民の)皆様が十分にわからないと(思っていて)、なぜ誘致の方向を考えたか、その事情や横浜にある課題をお話ししています。それによってご意見が出てきていることは良いことではないかと思います。18区でまずやらせていただいていますが、「これではわからない」、「人数(定員)もある程度に決まっている」、「市長が全て最後までやって」という意見、「ずっとひとり一人の話を聞いてやるように」という声も飛んできましたが、事実上それは難しいです。そうした人たちの気持ちに応えられる方法は何かということも考えます。例えば、わからないところを資料で見ていただけると良いかもしれません。できるだけ皆様にIRがどのようなものか知っていただきたい、なぜ横浜市が誘致の方向を考えたかご説明したいと思っています。

記者:

IRの汚職の話について、国レベルでは業者との接触を禁ずる規制のようなものはなかったと報道されています。市は職員が業者と会う時には二人以上で会うという規則を作ったと思いますが、そうした規制を強化する必要があるかということ、また、国会での野党側の主張は、汚職事件が起きて、5人に与えていると贈賄側が言っていて事件が拡大していく恐れがあり、立ち止まって考えるべきというようなことを言っていますが、それについての見解をお聞かせください。

市長:

当初から絶対複数で会うようにと言っていたし、担当副市長に任せていることもありますが、これ以上の規制が必要であるかは、国がどう考えるかなど、状況によって判断していきたいと思います。それから、国でこうした状態なので立ち止まるべき(と言われていて)、市も立ち止まった方が良いのではないか(という質問だと思いますが)、立ち止まるよりも、市民の皆様に、IRはどのようなものか、スピード感を持って3月までにまずお話したいと(考えています)。いま国はそれと関係なく進めていくということなので、(誘致の)方向性を考えている市は、それに合わせていかなければいけません。(カジノ)管理委員会も設立されましたし、国のスケジュールは今のところ変わっていないので、市会でまた厳しく議論されて本当に申請するということが決まれば、その流れの中で進めていかなくてはいけません。私だけで決められることではなく、常に(市会での)議決が必要です。市会で厳しい議論をしていくことはとても大事だと思っています。まず(説明会を)18回行って、もっと質問に答えてほしいというご要望もあるので、私ができなくても担当者など色々な人と手分けしてやる手法について考えています。今ここで取り止めるということではなく、引き続き説明会を開き、また市会で厳しく(議論していただき、)研究、検証をする予算がとおらないと本当に止まらざるを得なくなってしまうと思いますが、引き続き研究していきたいと思っています。

記者:

6日に市長と議長が主催の賀詞交歓会が行われ、市長がIRについて今3合目ぐらいまできているという話がありました。その発言の真意をお聞かせください。

市長:

真意そのものなのですが抽象的ですね。今、メディアもやるべきではないという論調(が多い)と私は捉えています。色々な新聞を見ていると、やるべきではない、反対だという感じがします。どちらかというと賛成の意見はほとんど出ていないので、ニュートラルなものはあるかもしれませんが、メディアを見ていると圧倒的に反対の感じがします。説明会をしても、説明会自体が欺瞞であるなど(と書かれます)。急に(誘致を表明すると)言って裏切ったような言い方を残念ながらされてしまいましたので、そうした気持ちを否定するわけではなく、(市民が)そう感じていると思ったので、私としては自分でもう一回お話したかったのです。それに対して欺瞞である、向き合っていないなどという話がどんどん出ています。横浜の将来、人口減少という事実がある中で、経済の維持、発展という中の一つのツールとして(IRがあります)。横浜の財政をひっくり返すほどのことではないと思っていて、経済人として(私は)、そうしたことは全て連結させていくものだと(考えています)。ギャンブル依存症や治安維持には大変に力を入れて、国、県とも協力してやるという説明をしています。しかし、その反応はものすごく厳しいです。こうしたことを12月いっぱい特に感じたので、さらに私自身が謙虚な気持ちで市民の方にお話して向き合いたい、丁寧に話をお聞きしたい、そういう意味で3合目であると、相当道のりは長いというのが真意です。

記者:

頂上を誘致が実現した時と仮定すると、今3合目まで登ってきたと理解できるのですが、何をもって3合目まで上がってきたと言えるのか。

市長:

議会の議論がしっかりされていないです。

記者:

されていない中でも3合目まで登ってきたという感触ですか。

市長:

それに答えるのは相当難しいです。登山に例えずに他の言い方をした方が良かったでしょうか。突然の発表で全くの裏切りである、騙したと色々言う人もいる、それに対して、そういうつもりは全くなかったので、私自身が改めてお詫びしながらご説明しているという状況なので、それを3合目という言い方をしたのは私が少し安易でした。

記者:

まだ先は長いと考えている。

市長:

はい、そう思います。

記者:

道のりとしては険しいという。

市長:

そうですね。私はIRについて語っていますが、今ほとんどの人が語っていなく、動きがありません。もちろん色々と接すれば個人的に頑張ってと言われますが、大きくどこかで頑張ると言っているわけでもないので、経済界は7団体で推進と言っていただいていますが、外から見たら全然賛成している人がいないように見えるのではないでしょうか。説明会にご参加の人やメディアの論調で、激しく反対をお示しになっていることもあり、市民の皆様には、IRの説明会で反対ということの方がピンときているのではないでしょうか。私は良い悪いを言っているわけではなく、ともすれば私と対立するように市民の皆様に思われているとしたら、残念に思います。最終的には、市民の皆様、横浜にとって、一番良い方向、幸せな方向に行きたいと思っていて、そのために説明会も行っています。色々な人がおっしゃることは受け止めています。私にとても力があって、私が決めたらどんどん進むということはありません。市長は議決がなければ何もできません。市長はとても権力があるように言われますが、私は経済界から出てきたので特にそのあたりがわかっていないのかもしれませんが、今はそうした時代ではないと思います。市長が一つの議案を提案する際も、事前に、市民(の声)や色々な会合、議員との話し合いの中で固めてきているので、いきなり市長ひとりがこれをやりたいからと提案するものではありません。昔のように権力を握っているということは(なく)、私は意識が違っています。経営者をしていたので、そうした感じが強いのかもしれません。

記者:

説明会について、年内の説明会を終えて、色々なご意見があったとお話していましたが、少しやり方を変える予定はありますか。

市長:

これは難しいところがあり、今は気をつけていますが、最初は私の説明が長いところがあったり、IRの部分が短くなったりしました。IRだけの説明をすればよいのかと考えることはあります。横浜市の現状、税収を得るためにこうしたことを行っているという説明はしなくていいという考えもあると思います。自慢話と言われたことがあって、そうした気持ちはなかったのですが、そう聞こえるのだと勉強になりました。最初にご説明したことと大きく変わってしまうことも不公平だと思うので、例えばテンポ良く、(わかりやすい)言葉だとか(を変えていきます)。IRが導入されることによる税収などの数字はどうなのかという意見も強いです。誰が(数字を)決めたのか、事業者の一方的な話ではないか、どこが保障するのだということがありますが、普通の疑問だと思います。それらにどのようにお答えすればいいか随分考えましたが、まずは基本的なところは変えないで、プレゼンの資料についてご意見があった点などは補足してお話しするようにします。時間は守るようにします。18区(での説明会が)終わった後に、これから次のステップに入っていく中でわかったことやできるものは情報公開していきます。ご意見を受けて、もっとご理解できる形を考えています。

記者:

2回目の市民説明会にも市長は参加しますか。

市長:

現実的には時間的に本当に難しいです。逃げているわけではなく、職員も私と一緒に常に議論しながら役割分担していて、私一人がやれることは限界があります。市長が答えるよう言われることもあって、もちろん答えますが、ただ私が答えることと副市長が答えることは基本的には同じです。申し訳ないですが、全部は出られないと思います。市長は360度の政策を全てに取り組んでいるので、課題は蓄積しています。国際コンテナ戦略港湾では、一時は270万台まで落ち込んで回復は難しいと言われましたが、300万TEUを超えるまでになりました。これにはとても力を使いました。私が社長業をしていた時はある分野だけでよく、特に車関係が多かったです。車をつくる、仕入れて売る、社員さんを養う。とてもシンプルでした。しかしこの仕事は、いつ起こるかわからないものが多く、まず災害については常に緊張していなければいけませんし、IRも大きな問題ではありますが、全体の一つなのです。それはご理解いただきたいです。副市長や担当チームがお話することは私の考えであるということです。

記者:

千葉市が(IRを)断念ではなく今回見送るということについて、どのようにお考えですか。

市長:

一つのお考えだと思います。政府は最初に3か所選ぶと言っていますが、最後まで3か所かはわかりません。最初に3か所選んだとしても、2次でやれることがあるかもしれません。そこは私たちではわかりませんが、熊谷市長としては、いま誘致するタイミングではないとご判断されたということで、完全に断念とは思っていないかもしれません。お聞きしたわけではありませんが、違う展開があればというお考えかもしれません。

記者:

そうした場合、市が目指すIRの独自性は保たれると思いますか。

市長:

保たれると思いますし、保たなくてはならないとお思います。これは、事業者、民がやるものなので、市が直接支出して建設するということではなく、民間の事業者に手を挙げていただきます。それに伴う行政としての費用はまだ出ていませんが、これから国とも話し合って出していくことになります。とても一つの都市では望めないような非常に大きな額の投資は全面的に事業者様がされて、運営リスクも事業者がとるわけです。そうした中で、横浜で行うということであれば、市は募集の際に条件をつけていきます。その条件に適合しない方たちは断念するのかもしれませんし、わかりません。今7社ほどが関心を持っているということですが、皆様が手を挙げるかもわかりません。いずれにしても、次の議会で方向がはっきりしていくかもしれません。研究を進めろと強い意見が出てくるかもしれませんし、もっと反対かもしれませんし、その中で結果を見ていきます。

記者:

千葉見送りの理由に、スケジュールに合わないとありますが、市で例えば何か突発の条件があって見送るというようなことはありえますか。

市長:

それはありえるというか、突発的な何かがあるかはわかりません。災害が起きれば当然、ないとは言えません。国もそうしたことはお考えになるのではないのでしょうか。あるともないとも今は申し上げられません。

記者:

当初のお話ですと、実施方針を3月までに策定される、3月までに固めて年度を超えて発表というような話があったと思います。今のスケジュールとして年度内に発表できますか。

事務局:

RFCは12月23日に提案書が出ていて、1月に入ってヒアリングが始まっています。今のところ当初お話していたスケジュールの中で事業を進めています。9月の補正予算でアドバイザリー委託というものを発注していて、調査はスケジュールを守って進めていくということなので、今のところスケジュールに変わりはありません。

記者:

2020年はオリンピック・パラリンピックなど色々なイベントや明るいニュースもあると思うので、市長の抱負と今年に実現したいことなどお聞かせください。

市長:

2019年は、市民の皆様や経済界などオール横浜で実ったことがたくさんあると思います。日本全体で盛り上がったラグビーワールドカップやアフリカ開発会議、音祭り2019という大きなメインイベントも成功しました。それから、ハンマーヘッドができたことも嬉しかったです。また、大変厳しかったのは台風15号と19号で、皆様にご心配や辛い思いをさせてしまいました。19号ではしっかり対策をとり、近隣で被害にあった都市と災害の連携協定も結んでいます。8市連携(市長会議)も行っていますが、互いに助けあったのではないかと思います。オリンピック・パラリンピックの準備も今のところ順調だと考えています。経済振興では、みなとみらいにR&D(研究開発)の拠点が入ってきて、京浜急行株式会社の本社移転があり、いすゞ自動車株式会社の本社と関係会社の2500人が2022年の5月頃に進出いただけるということは、みなとみらいの企業誘致の最高の例ではないかと思います。YOXO(よくぞ)ボックス、イノベーション関係のアントレプレナーを始め、イノベーターが集積して、みんなで頑張るぞという機運ができています。東京都と競争する気は全くないので、上場企業が多いところと肩を並べるということではなく、横浜らしい経済成長ということを考えています。そうしたところの準備ができてきて、一気に飛躍していくべきだと思っています。IRや劇場の話は、進めていこうという思いの中でスタートしてきましたが、IRの道のりは時間がかかります。何よりも考えていることは、市民の皆様の総意ということ、最初に(市長に)就任した時に「市民と共に歩む横浜行政」という言葉を作りました。一つの例ですが、昨年度の窓口満足度調査において平均99%の人に満足またはやや満足とお答えいただきました。私が就任した頃は約68%(平成22年度窓口サービス満足度調査結果「満足」の割合)でしたが、99%というのは考えられない数字です。外部の調査機関にずっとお願いしていて、一つの区で300人にお答えをいただいて、満足が87%で残りがやや満足での99%です。私が特に気をつけていたのは物言いやおもてなしの気持ちで、それは安定しているのですが、書類の記入が難しい、面倒くさい、非常に待たされる、動線が見にくい、歩きにくいなどあったのですが、見事に99%になりました。そうした思いは市民の皆様と共にあればということで、何にしてもどのような課題にしても、思いを強くしてやってきています。劇場にしてもIRにしても、長い道のりだと思いますが、常に市民の思いを役所は考えているということをわかっていただけるような行政をしなければならないと考えています。それが分かっていただけないということは、私たちが日々起きている日常の仕事の仕方や、市で起きている課題をお伝えしきれていないのだということが本当にわかりました。身に染みて反省しています。広報媒体の使い方は難しく、稚拙なのかもしれません。色々なところで広報よこはまなどに出しても、忙しくてご覧になれない人がいるかもしれませんし、もっと区役所など色々な場所、皆様がお集まりになるところ、子育て支援拠点などありますが、そうしたところでもっと広報していかなくてはなりません。抱負というよりは非常に厳しいという気持ちです。地球温暖化の影響ですとか、台風(被害)の可能性は毎年あります。市はSDGs未来都市でもあり、色々な環境問題に早くから取り組んでいて内外からご評価いただいていますが、緊急的にどう対応できるかが勝負だと思っています。抱負というより緊張感の方が強いです。

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