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市長定例記者会見(令和元年6月19日)

最終更新日 2019年6月26日

令和元年6月19日(水曜日)14:00~市庁舎2階応接室

※市長記者会見における質疑内容の要旨を政策局報道担当でとりまとめの上掲載しています。

テーマ資料

質疑要旨

1 テーマ
横浜港・金沢港連携企画第一弾!セレブリティ・ミレニアムで横浜~金沢レール&クルーズを実施

記者:

市にとってのメリットとねらいを改めてお聞かせください。

市長:

客船クルーズは近年大変盛んになってきました。その中で、行程を短くして気軽に参加できるということを考えてきています。レール&クルーズは新しい形態のツアーで、新たな顧客層の開拓につながると考えています。行程が短く、通常のクルーズ料金よりリーズナブルなため、皆様にこの旅行を選んでいただけるのではないかと考えています。石川県と共同で、横浜港・金沢港を発着港とするチャータークルーズを、海外の旅行会社に対して、一つの例として提案していきたいと考えています。例えば、オーストラリアは横浜港を利用するお客様が多く、横浜市の有力なアプローチ先の一つです。また金沢港には、ここ数年オーストラリアからラグジュアリー船のチャータークルーズが寄港しているため、石川県はチャータークルーズを企画する旅行会社とのネットワークがあります。そこで、オーストラリアの旅行会社を対象として、商談会へ共同出展することもできると考えています。営業チャンネルが拡大することで、事前視察の招へい、両港を発着港とするツアーの造成の可能性が高まると考えています。

記者:

オーストラリアのことは具体化しているのですか。

市長:

これを機として、さらに関係を強くしていきたいと思っています。

2 その他

記者:

昨日から国への予算要望が始まりました。菅官房長官とはお会いになったと思いますが、その時にどのような話をしましたか。

市長:

官房長官には、市の提案・要望の全体概要をご説明しました。個別のことを詳しくということはありませんでしたが、介護分野の人材不足の話になり、積極的に登用もするから、是非しっかり支援をしてくださいという話をしました。また、特別養護老人ホームの状況について、入居者の充足状況など話しました。横浜市の特別養護老人ホームは、(定員の)97~98%入居している状況です。それから、市が提案しているナイトタイムエコノミーについて、横浜は夜の観光が少し弱いこと、横浜美術館の開館時間の現状などについて話しました。これからオランジュリー美術館展を開催しますが、人気があると思いますので、お客様がたくさんいらっしゃるのであれば、金曜と土曜の開館時間を夜8時からもう少し延ばすことも検討したいという話をしました。横浜の夜の賑わいについて改めてご説明して、全体的なご支援を(お願いしました)。

記者:

先日、神奈川県の教育長が、中学校の給食を行っていないところに実施を呼びかけていくというような発言を県議会でしていましたが、その受け止めをお聞かせください。

市長:

中学校昼食には様々なご意見があり、私たちも議論を重ねてきました。その結果、給食実施は難しいという考えに至って、中学校昼食の充実のために、他都市のデリバリー型給食と遜色なく、栄養バランスがとれ、食育にも配慮されたハマ弁を導入しています。神奈川県とは、引き続き連携を密に行ってご意見もお聞きしますが、今は中学校昼食の充実に向けて、ハマ弁の利用しやすい環境づくりを進めていきます。

記者:

中学校の給食を行いたいけれども制約があるからできないということなのか、今の選択できる形がベストなのか、どちらですか。

市長:

行いたいけどできないという考えではありません。ご家庭でお弁当を作ることを希望される保護者もいらっしゃるし、給食という形にしてほしいという方もいらっしゃいます。そうした中で議論や検討をして、他都市のデリバリー型給食と遜色のない、特に大切な栄養バランスがとれて食育にも配慮されたハマ弁を(提供する)ということでやっています。

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政策経営局シティプロモーション推進室報道課

電話:045-671-3498

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ファクス:045-662-7362

メールアドレス:ss-hodo@city.yokohama.jp

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