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衣類分野における横浜型循環型社会の形成に向けた取組について
横浜市では、カーボンニュートラルの推進に加え、循環型社会の形成に向けた取組として、市民生活に欠かせない「衣類」の循環をテーマに、脱炭素行動の意識醸成や、循環を実感できる取組を行っています。令和7年度から3年間の事業として、市民協働条例に基づく協働事業者に選定されたハーチ株式会社とともに、「衣類分野における横浜型循環型社会の形成」を目指します。
最終更新日 2025年10月30日
取組の全体像
本事業では3年間の協働契約に基づき、以下の6つの取組を行います。
(1)衣類分野の横浜型循環型社会の形成に向けたグランドデザインの策定
多様な主体(大学、企業等)と連携した取組による脱炭素行動の意識醸成や、循環を実感できる取組を通じてさらなる行動に繋げ、377万人市民のムーブメントを起こし、衣類分野の横浜型の循環型社会の形成を目指します。
上記目的の達成に向けて、現状調査・分析(先行事例、市場調査)、関係者ヒアリング・インタビューの実施、サステナブルなグリーン社会を実現するためのマイルストーンとなるGREEN×EXPO 2027でのイベント実施等の提案を含めたロードマップ・重点方針策定グランドデザインを作成します。
(2)市内大学と連携した衣類循環の促進
横浜市では自治会町内会等の御協力をいただきながら資源集団回収事業を実施しており、不要な衣類を資源として活用している一方で、一人暮らしの若者などへの認知がされていないという課題もあります。こうした現状を踏まえて、不要な衣類といった資源の循環を促進させる取組を市内の大学において実施します。
(3)不要な衣類からの再生及び新たなプロダクトを活用した循環の創出
限りある資源を循環させていくために、不要となった衣類から新たなプロダクトに生まれ変わらせ、つなげていくことが重要です。そのために、市民の皆様が循環を実感できるようなプロダクトを検討・作製し、そのプロダクトを活用した取組を実施します。
(4)不要な衣類を活用した試行的取組の実施
限りある資源を循環させていくライフスタイルを創るために、(3)以外の不要な衣類を活用した試行的取組を実施します。
(5)温室効果ガス削減効果の算出
(2)及び(3)の取組を実施することによって温室効果ガスの削減が見込まれる効果について算出します。
(6)業務実施に係るネットワークの構築、プロモーション、プロジェクト進行
上記(1)~(5)を実施するため、必要なネットワークの構築、プロモーション、プロジェクト進行を行います。
令和7年度の取組実績
調整中
協働事業者「ハーチ株式会社」について
記者発表一覧
「衣類分野の横浜型の循環型社会」の形成に向けて横浜市と協働で取り組む事業者を募集します!
令和6年度の実証実験について
このページへのお問合せ
脱炭素・GREEN×EXPO推進局脱炭素社会移行推進部脱炭素ライフスタイル推進課
電話:045-671-2661
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ファクス:045-550-4838
メールアドレス:da-lifestyle@city.yokohama.lg.jp
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