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正体不明のお稲荷さん

最終更新日 2019年1月21日

ここで紹介している内容は、現在とは異なる場合がありますのでご注意ください。

56.正体不明のお稲荷さん(老松町35)

現在は石段・石垣が残るのみ

正体不明のお稲荷さん


戸部の五叉路の一角、印刷会社の脇に鎮座ましますこの稲荷神社。ご近所で尋ねても名前も由来も判らない。社殿(という程でもないが)を保護する鞘堂(さやどう)も軒は傾き、神使のお狐さんもすべて首を欠き、灯籠(とうろう)の笠もこわされているという荒廃ぶりがなんとも痛ましい。

一の鳥居には大正の年号と「御大典記念」の文字がかすかに読みとれ、二の鳥居には昭和の年号と「富澤□蔵」(□=不明)と刻まれているのが判る。そういえば、昔、この辺りに戸部裁縫女学校というのがあって、調べてみると創設者が富澤茂登子女史とある。これが何かの手がかりになるかも知れない。なお、境内の奥にある庚申塔(こうしんとう)は宝永8(1711)年建立のものだが、その4年前に富士山が噴火して宝永山ができている。

文・絵 長谷川 泰 (西区文化協会 騎虎の会主宰)

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