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関内・関外周辺地区

最終更新日 2023年12月12日

新着情報

関内・関外地区

現況とまちづくりの課題と方針

関内・関外地区は、開港以来の歴史と文化や個性豊かな商店街など、独自の魅力を有している地区であり、地区ごとの特徴を伸ばしていくために、「地区計画」や「街づくり協議地区」、「地域まちづくりルール」が運用されています。
また、関内地区では、都心機能を集積し、にぎわいを創出するため、「特別用途地区」として、横浜都心機能誘導地区を指定するとともに、質の高い景観形成を図るため、景観法に基づく「景観計画」及び景観条例に基づく「都市景観協議地区」を定め、運用を行っています。
さらに、文化芸術活動の積極的な誘導による新たな産業の育成や市民との協働によるまちづくりを進めています。
しかしながら、近年、従業者数が約3.5万人減少(H8→H18)したり、商品販売額が約半減(H9→H19)するなど、商業、業務機能の低下に歯止めがかからず、地区全体の活性化が大きな課題となっています。
そこで、公民が連携し地区の活性化を持続的に図るため、目指すべきまちの将来像や活性化のための戦略などを定めた「関内・関外地区活性化推進計画」を平成22年3月に、地元主体の具体的取組を中心に整理したアクションプランを平成23年3月に策定しました。
また、従来からのまちづくり活動団体の取組に加え、Y151-200開港記念イベントの推進など、複数のまちづくり活動団体が連携した取組も始まっています。

事業概要

関内・関外地区活性化推進計画の優先的に着手する取組に位置付けられている関内駅北口周辺の結節点強化や歩行者環境整備などの回遊性強化を行っています。

経緯

平成18年4月 横浜都心機能誘導地区の指定、運用開始
平成20年4月 景観計画と都市景観協議地区の運用開始
平成22年3月 関内・関外地区活性化推進計画 策定
平成23年3月 関内・関外地区活性化推進計画 アクションプラン策定
平成24年12月 関内・関外地区活性化協議会設立

関内・関外地区の位置図の画像
関内・関外地区位置図

山下公園及び日本大通り周辺地区

現況とまちづくりの課題と方針

山下公園及び日本大通りに面する街区一帯は、開港以来の歴史を伝える横浜の顔ともいうべき地区であり、その歴史的資産を生かし、山下公園、中華街、元町、山手と一体となった観光地として親しまれている地区です。
集客性や公共性の高い施設が集積するとともに、銀杏並木や歴史的建造物のある街並み景観、ゆとりある歩行者空間と一体となったにぎわい空間の創出が求められています。
魅力的な地域資源や歴史的建造物を保全・活用し、伝統と風格ある街並み景観の創造を目指しています。

事業概要

景観計画及び景観協議地区、地区計画を定め、建物用途、壁面後退、建物デザイン等について建築計画時に事前協議を行っています。

経緯

昭和46年 山下公園周辺地区整備指導開始
昭和50年 県民ホール、産貿センターペア広場完成
昭和52年 日本大通り周辺地区指導基準作成
昭和57年 大桟橋プロムナード、開港広場完成
昭和62年 山下公園通り再整備
平成3年3月 開港広場拡張事業完成
平成13年4月 市営山下町地下駐車場完成
平成14年3月 山下公園再整備・山下臨港線プロムナード完成
平成14年3月 山下公園通り地区地区計画の都市計画決定
平成14年4月 市営日本大通り地下駐車場完成
平成14年5月 日本大通り整備完成
平成16年2月 みなとみらい線日本大通り駅、元町・中華街駅開業
平成16年12月 日本大通り用途誘導地区地区計画の都市計画決定
平成19年4月 山下町本町通り地区地区計画の都市計画決定
平成22年7月 神奈川芸術劇場、NHK横浜放送局完成
平成23年1月 日本大通りのイチョウ並木 景観重要樹木に指定

山下公園・日本大通り周辺地区の海側からの風景
海側からの風景

市庁舎前面地区

現況とまちづくりの課題と方針

当地区はJR関内駅の直近に位置し、大通り公園から横浜公園へとつながる緑や市庁舎、くすのき広場と調和したまちづくりが求められており、関内地区の玄関口として、風格ある街並みとゆとりある空間形成を目指しています。

事業概要

景観計画及び景観協議地区を定め、壁面後退、建物デザイン等について建築計画時に事前協議を行っています。

経緯

昭和34年9月 横浜市庁舎(現庁舎)完成
昭和49年6月 港町くすのき広場完成
昭和60年3月 JR関内駅南口改良事業完成
平成19~22年 歩道バリアフリー化

馬車道地区

現況とまちづくりの課題と方針

馬車道は、街路のガス灯が日本で初めて点灯されるなど様々な西洋文化が導入された地であり、多くの歴史建造物等が保存・活用され、開港の歴史の面影を残しています。
当地区では、馬車道モールを軸として、商業機能の強化やにぎわいの創出が求められており、「馬車道まちづくり協定」を運用し特色ある都市景観を創出するなど、地域主体の様々なまちづくり活動を行っていきます。

事業概要

景観計画及び景観協議地区、地区計画を定め、壁面後退、建築デザイン等について建築計画時に事前協議を行っています。

経緯

昭和50年4月 馬車道商店街街づくり協定締結
昭和51年11月 馬車道モール 第1期工事完了
昭和53年3月 馬車道モール 第2期工事完了
昭和63年3月 市営地下鉄関内駅の馬車道出入口完成
平成11年4月 市営馬車道地下駐車場完成
平成14年3月 馬車道モール再整備 第1期工事完了
平成15年3月 馬車道モール再整備 第2期工事完了
平成16年2月 みなとみらい線馬車道駅開業、馬車道駅地下道完成
平成20年3月 馬車道地区地区計画の都市計画決定
平成20年9月 「馬車道まちづくり協定」を地域まちづくりルールとして認定

北仲通地区

現況とまちづくりの課題と方針

北仲通地区は、みなとみらい21地区と関内地区の結節点にあり、業務機能を積極的に誘導するとともに、地域資源や文化芸術の持つ創造性を生かして、個性的なまちづくりを進める地区です。
平成24年1月に特定都市再生緊急整備地域の指定を受け、ウォーターフロントの空間に魅力的な文化・商業機能や高規格な居住機能の導入を進めていきます。
北仲通地区まちづくりガイドライン(PDF:2,348KB)

事業概要

北仲通南地区

市街地再開発事業により業務機能の強化を図ります。第1工区では、平成15年2月に横浜アイランドタワーが完成しました。第2工区は、平成25年3月に新市庁舎整備の予定地に位置づけられました。
新市庁舎整備基本構想(総務局のページへ移動します)

a 名称 北仲通南地区第二種市街地再開発事業
b 施行区域 中区北仲通及び本町の各一部 約3.0ヘクタール
c 施行者 独立行政法人都市再生機構
d 都市計画 北仲通南地区再開発地区計画
e 建築概要

北仲通南地区市街地再開発
建築概要 第一工区 第二工区(予定)
延床面積 約4.4万m2 約16.4万m2
階数 地下3階、地上27階 地下3階、地上41階
高さ 約120m 約180m
用途 業務・商業・公益施設 業務・商業

f 主な公共施設
都市計画道路3・1・7号 栄本町線(幅員40メートル、延長160メートル)、都市計画道路3・3・1号 本町線、公共用空地(水際線プロムナード)
e 経緯
平成2年11月 都市計画決定
平成9年11月 都市計画変更
平成12年3月 第一工区着工
平成15年2月 第一工区完成
平成20年3月 第二工区の土地を市が取得

北仲通北地区

関内地区とみなとみらい21地区との結びつきを強化する新たな拠点として、業務・商業機能の誘導や、文化芸術を中心とした新たな創造都市づくり、ウォーターフロントの再生、歴史的建造物等の保全による都市景観の形成、居住機能の導入等を目指しまちづくりを進めています。

a 名称 北仲通北土地区画整理事業
b 施行区域 中区海岸通及び北仲通 約7.5ヘクタール
c 地区施設 公園(約500平方メートル2か所、約1,200平方メートル1か所)、広場(約11,000平方メートル 地区内全体合計)、水際線プロムナード(幅員6.0メートル 延長約420メートル)
d 都市計画 北仲通北再開発等促進地区地区計画
e 経緯
平成12年1月 関係権利者により再開発協議会発足
平成16年5月 北仲通北地区地区計画の都市計画決定
平成19年7月 北仲通北地区先行街区環境アセスメント審査書交付
平成19年10月 北仲通北再開発等促進地区地区計画の都市計画変更
平成19年12月 北仲通北土地区画整理組合設立認可
平成20年1月 工事着手(土地区画整理事業)
平成26年1月 換地処分公告(平成26年1月24日)
平成27年3月 公共施設管理引継ぎ

北仲通北地区の写真
北仲通北地区

中華街地区

現況とまちづくりの課題と方針

伝統的な文化を守り、特色あるまちづくりを進めてきた横浜中華街は、現在も中国情緒豊かな魅力ある街として親しまれ、国内だけにとどまらず海外からも多くの人々が訪れています。
一方で、違法駐輪や営業上の迷惑行為などの課題が発生してきたため、地元では街づくり協議会を組織して街づくり協定を定め、中国文化の継承と個性的な街並み景観の形成、安全で魅力ある街づくりを進めます。

事業概要

景観計画及び景観協議地区を定め、建築デザイン等について建築計画時に事前協議を行っています。

経緯

平成2年8月 関帝廟(かんていびょう)再建
平成5年1月 横浜中華街「街づくり」団体連合協議会発足
平成7年5月 牌楼(ぱいろう)、サインポール完成、中華街憲章策定
平成7年8月 山下町公共駐車場「九龍陳列窓」完成
平成10年3月 公衆トイレ「洗手亭」完成
平成12年6月 山下町公園「会芳亭」完成
平成15年2月 牌楼「朝陽門」完成
平成16年1月 東門通り再整備完成
平成16年2月 みなとみらい線元町・中華街駅開業
平成17年6月 中華街大通り再整備完成
平成18年3月 横濱媽祖廟(まそびょう)完成
平成18年10月 横浜中華街街づくり協定締結

元町地区

現況とまちづくりの課題と方針

当地区は、横浜開港に伴い、外国人居留者が利用する商店街として発展し、洗練された横浜のファッションを全国に発信してきた横浜を代表する商店街です。快適な歩行者空間を創出するため、通りのモール整備を行うなど地区全体でのまちづくりを実施しています。これまでの歴史や文化を生かし、建物・看板のデザインの調和など魅力ある街並みづくりが求められており、現在「元町街づくり協定」、「元町仲通り地区街づくり協定」及び「元町通り街づくり協定」を定め、地元が主体的に個性あるまちづくりを進めています。

事業概要

景観計画及び景観協議地区、地区計画を定め、建物用途、壁面後退、建物デザイン等について建築計画時に事前協議を行っています。

経緯

昭和30年11月 壁面線指定(元町通り)
昭和60年8月 元町街づくり協定締結
昭和60年8月 元町モール完成
平成11年1月 元町仲通り街並み誘導地区地区計画の都市計画決定
平成11年5月 元町仲通り地区街づくり協定締結
平成14年5月 元町まちづくり憲章策定
平成15年1月 元町地区地区計画の都市計画決定
平成16年1月 元町通り再整備完成(スクエア整備等)
        元町町づくり協定、元町通り街づくり協定、元町仲通り地区街づくり協定締結
平成16年2月 みなとみらい線元町・中華街駅開業
平成18年3月 元町仲通再整備完成
平成21年9月 元町町づくり協定、元町仲通り地区街づくり協定、元町通り街づくり協定を地域まちづくりルールとして認定
令和 2年1月  景観計画と都市景観協議地区の運用を開始 

山手地区

現況とまちづくりの課題と方針

山手の丘は、旧外国人居留地として西洋館や緑等が多く残されています。外国人居留地の面影を残す山手地区の景観風致を保全し、山手地区から望む市街地等の眺望を確保していくことが求められており、緑豊かな住宅・文教地区としての環境を保全するため、地域住民の熱心なまちづくり活動を支援していきます。

事業概要

景観計画及び景観協議地区、地区計画を定め、建築物の形態や用途等について建築計画時に事前協議を行っています。

経緯

昭和45年6月 風致地区条例施行
昭和47年11月 山手地区景観風致保全要綱施行
昭和63年4月 歴史を生かしたまちづくり要綱制定
平成10年9月 山手まちづくり憲章制定
平成14年6月 山手まちづくり推進会議発足
平成16年10月 山手町地区地区計画の都市計画決定
平成17年2月 山手まちづくり協定締結
平成20年4月 「横浜・山手地区まちづくりプラン2007」を地域まちづくりプランに認定
平成23年9月 「山手まちづくり協定」を地域まちづくりルールに認定
平成27年2月 山手町西部文教地区地区計画の都市計画決定
令和 2年1月 景観計画と都市景観協議地区の運用を開始 

石川町地区

現況とまちづくりの課題と方針

当地区は、山下公園、中華街、山手など横浜を代表する観光地への最寄り駅であり、起点として、地域の特性をいかした街づくりが求められています。そこで、建築物の壁面後退による歩行者空間の確保や商店街の歩道の再整備など、都心プロムナードの起点にふさわしい個性的なまちづくりを進めます。

事業概要

景観計画及び景観協議地区を定め、建物の壁面後退による歩行者空間の確保、建物用途、建物のデザイン等について、建築計画時に事前協議を行っています。

経緯

昭和51年   都心プロムナード事業完成(1.2キロメートル)
昭和52年7月 壁面線の指定(石川町)
平成13年   石川町駅東口開発完成、JR石川町駅中華街口開設
平成19年~  歩行者空間を確保のための勉強会を開始
平成23年11月 石川商店街においてルール作成の検討を開始
平成23年12月 地域商店街活性化法の認定
平成25年3月  石川商店街環境整備事業による路面等整備完了
令和 2年1月  景観計画と都市景観協議地区の運用を開始

石川町地区の写真
石川町地区

伊勢佐木町地区

現況とまちづくりの課題と方針

当地区は、開港以来、都心部の代表的商店街の一つとして「ザキ」等の愛称で親しまれています。近年、一部で風俗営業店舗等の進出が課題となっており、地元では、モールに面する建築物について用途や形態の制限等を明記した「まちづくり憲章」や「まちづくり協定」を定め運用しています。今後も、地元と連携し、商店街の活性化と良好な都市空間の形成に向けたまちづくりを進めます。

事業概要

伊勢佐木1、2丁目地区で地区計画を定め、モールに面した建築物の用途制限等の運用を行っているほか、街づくり協議地区に指定し、建物用途や歩行者空間の確保等について建築計画時に事前協議を行っています。(→伊勢佐木町地区街づくり協議指針

経緯

昭和53年11月 1・2丁目モールオープン
昭和57年4月 1・2丁目地区街づくり協定締結
昭和57年11月 3・4丁目モールオープン
昭和60年4月 3・4丁目地区街づくり協定締結
平成3年11月 5・6丁目モールオープン
平成6年4月 7丁目モールオープン
平成11年11月 ウェルカムゲート整備完了
平成12年11月 パッサージュモール等整備完了
平成17年12月 伊勢佐木町1、2丁目地区地区計画の都市計画決定
平成22年3月 伊勢佐木倶楽部「クロスストリート」オープン

吉田町地区

現況とまちづくりの課題と方針

当地区は、伊勢佐木町地区と野毛地区の間に位置し、地区の中心に位置する吉田町通りは、歴史的に由緒ある開港以来の通りであり、アートやジャズをテーマとしたまちづくりが進められています。
伝統を生かしたまちづくりが求められており、壁面後退による歩行者空間の確保などにより魅力ある街並みの形成を目指しています。

事業概要

街づくり協議地区に指定し、建物の共同化や用途、歩行者空間の確保等について建築計画時に事前協議を行っています。(→吉田町地区街づくり協議指針

経緯

昭和62年5月 吉田町地区街づくり協定締結
昭和63年9月 吉田町通り環境整備事業完了

野毛地区

現況とまちづくりの課題と方針

みなとみらい線の開業に伴う東急東横線の横浜~桜木町間の廃線を受け、地区の振興を図るため、歩行者環境整備や野毛大道芸への支援など、様々な取組を行ってきました。
庶民的・大衆的な町として市民に親しまれてきた地区特性をふまえ、みなとみらい21地区との連携という視点に立ったまちづくりとともに、野毛らしさを生かしたまちづくりが求められており、引き続き地元とともに、様々な活性化策について検討を進めていきます。

野毛地区周辺図の画像
野毛地区周辺図

事業概要

街づくり協議地区に指定し、建物用途、壁面後退、建物デザイン等について建築計画時に事前協議を行っています。(→野毛地区街づくり協議指針
また、回遊性の強化を図るため、JR桜木町駅から京浜急行日ノ出町駅間の県道の歩道拡幅整備事業を進めます。

経緯

昭和62年 みなとみらい線と東急東横線との相互直通運転及びそれに伴う横浜~桜木町間の廃線の決定
昭和63年4月 地元のまちづくり組織「野毛地区街づくり会」と横浜市、東急電鉄株式会社の3者による「みなとみらい21線及び地区振興に関する覚書・確認書」の締結
昭和63年6月
~11月 野毛・戸部・高島地区に「整備促進連絡協議会」設置
平成2年3月 野毛本通り(野毛坂)歩行者環境整備事業完成
平成2年11月 「公益信託横浜野毛地区まちづくりトラスト」発足
平成5年3月
~平成21年1月 野毛桜通りなど八つの通りの歩行者環境整備事業を実施
平成8年11月 野毛町3丁目北地区第一種市街地再開発事業都市計画決定
平成11年4月 桜木町駅前地下通路「野毛ちかみち」供用開始
平成13年12月 野毛町3丁目北地区第一種市街地再開発事業施設建築物しゅん工
平成14年4月 芸能センター「横浜にぎわい座」開館
平成14年4月 100円バス「日ノ出町駅ルート」運行開始
平成21年3月 花咲一丁目地区優良建築物等整備事業完成
地元合同利用施設「野毛ハナハナ」のオープン
平成23年9月 100円バスの運行方法の見直し
平成24年3月 野毛中央通り全面補修完了
平成24年3月 桜木町地下道改修完了
平成24年8月 桜木町から日ノ出町間の県道の歩道拡幅整備の工事着手(H24~H26)

野毛地区の写真
野毛地区

日ノ出町駅周辺地区

現況とまちづくりの課題と方針

京浜急行日ノ出町駅は、桜木町、伊勢佐木町の至近に位置し、また野毛山公園や中央図書館への最寄り駅です。
現在、駅周辺には老朽建物や駐車場、空き地等が混在し、駅前地区としての効率的土地利用が図られていないなど多くの課題を抱えており、防火、防災の観点から、日ノ出町駅南口地区の共同化ビルが整備されました。また、日ノ出町駅前A地区において市街地再開発事業が進められており、引き続き駅周辺での建物の不燃化や土地の高度利用、にぎわいづくりを目指していきます。

事業概要

日ノ出町駅前A地区市街地再開発事業は、平成23年1月に再開発組合の設立が認可され、商業、業務、住宅施設等の複合建築物の整備による地域住民の生活拠点形成に向け事業が進められています。
(ア)名称 日ノ出町駅前A地区市街地再開発事業
(イ)施行区域 中区日ノ出町1丁目51番地外 約0.7ヘクタール
(ウ)地区施設 歩道状空地、歩行者専用道路、広場
(エ)施行者 日ノ出町駅前A地区市街地再開発組合
(オ)建築概要 地上21階、商業業務、有料老人ホーム、集合住宅ほか

経緯

平成9年8月 日ノ出町駅前A地区市街地再開発準備組合設立
平成20年10月 日ノ出町駅前A地区第1種市街地再開発事業都市計画決定(日ノ出町駅前A地区地区計画
平成23年1月 日ノ出町駅前A地区市街地再開発組合設立認可
平成24年2月 日ノ出町駅前A地区市街地再開発事業権利変換計画認可

初黄・日ノ出町地区

現況とまちづくりの課題と方針

当地区は、これまで、一部店舗の違法営業に伴う環境悪化が大きな問題となっていましたが、地元、警察、行政の連携により、誰もが安心して歩ける健全な街に変えることを目指して、現在、様々な環境整備に向けた取組を行っており、将来に渡り、明るく住みやすいまちづくりを目指しています。

事業概要

まちづくり協議地区に指定し、建物用途、壁面後退等について建築計画時に事前協議をしています。また、地区の活性化に向け、閉鎖状態の小規模店舗の借り上げ等を促進し、文化芸術活動等が定着するよう内部改修を行い、アーティスト等への貸出を進めるとともに、京急高架下の利活用について検討を進めます。

経緯

平成15年11月 「初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会」発足
平成17年1月 神奈川県警察本部によるバイバイ作戦開始(売春飲食店撲滅活動)
平成17年7月 「初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会まちづくり推進部会」設置
平成19年8月 「初黄・日ノ出町地区街づくり協議指針」を策定
平成20年9月 京浜急行高架下、小規模店舗等を利用した「黄金町~11月バザール」開催(以後毎年継続的に開催)
平成21年4月 特定非営利活動法人「黄金町エリアマネジメントセンター」発足
平成23年8月 かいだん広場整備
平成24年3月 黄金スタジオ前広場整備

大通り公園周辺地区

現況とまちづくりの課題と方針

当地区は、大通り公園を中心とした地区であり、公園の緑と調和したまちづくりが求められています。
また、快適な都心居住を実現するため「緑豊かな街づくり・快適な複合市街地の街づくり」を目標に、住宅と商業・業務施設のバランスのとれた立地を誘導していきます。

事業概要

街づくり協議地区に指定し、敷地の共同化、歩行者空間の確保、建物用途、都市景観の調和、緑化の推進などについて、建築計画時に事前協議を行っています。(→大通り公園周辺地区街づくり協議指針

経緯

昭和48年8月 大通り公園両側宅地の壁面線指定
昭和53年9月 大通り公園開設
平成12年3月 大通り公園再整備(第1期)完成
平成15年3月 大通り公園再整備完成
平成15年4月 市営伊勢佐木長者町地下駐車場完成

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電話:045-671-3782

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ファクス:045-664-3551

メールアドレス:tb-tosai@city.yokohama.jp

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