野毛地区街づくり協議指針

開港以来、庶民的・大衆的な町として市民に親しまれてきた野毛地区は、みなとみらい２１地区の隣接に位置し、みなとみらい２１地区との連携と一体化という視点に立った街づくりを進めるとともに、野毛らしさを生かした街づくりが期待されています。
当地区では、共同化の促進、商業施設等の誘導、歩行者空間の確保などを図るため、次のような建築計画の指導を行っていますので、建築主の方々を始め、皆様方のご協力をお願いします。

中区野毛町１丁目・２丁目、花咲町１丁目の全部、花咲町２丁目の一部、宮川町１丁目・２丁目の全部、中区野毛町３丁目・４丁目、宮川町３丁目、西区老松町の一部
面積約17.1ha

都市計画道路桜木東戸塚線の地下に駐車場の建設を計画しています。

地区内のオープンスペースを創出するため、細分化した土地については極力共同化を図ってください。

ア　野毛本通り

歩行者空間を確保するため、１階部分については、道路境界線から１ｍ壁面後退して、後退部分は歩道と同じレベルで整備してください。

イ　都市計画道路桜木東戸塚線に面する部分は、歩行者空間を確保するため、両側とも道路境界線から1.5ｍ壁面後退するとともに、歩道と同一レベルで整備し、後退部分については高さ2.7ｍ以上確保してください。（敷地境界が都市計画道路計画線となっている部分を除く）

街の活性化のため、低層部に商業・業務・サービス施設等を入れるようにしてください。

建物のデザイン、色彩については、周辺環境と調和するように配慮してください。

横浜市都市整備局都心再生課
責任者：都心再生課長

協議区域の拡大図（画像：298KB）