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横浜市長山中 竹春
横浜市長の部屋横浜市長山中竹春

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市長定例記者会見(令和5年2月22日)

最終更新日 2023年3月30日

令和5年2月22日(水曜日)13:00~

報告資料

1 報告
  “ハマっ子”高城れにさん(ももいろクローバーZ)が横浜魅力発信アンバサダーに!
  ゲスト:ももいろクローバーZ 高城れに 様

※敬称略
政策局報道課担当課長 矢野:
よろしいでしょうか。それでは、定例会見を始めたいと思います。市長、よろしくお願いします。

市長:
はい、本日のテーマは横浜出身のアーティストである、ももいろクローバーZの高城れにさんに、横浜魅力発信アンバサダーに就任していただくことについてご報告です。本日は高城さん本人にもお越しをいただいております。まず、アンバサダーになっていただくことになった経緯なんですけれども、高城さんが3月9日に横浜応援ソングをリリースするにあたりまして、地元出身アーティストとして、是非、横浜の魅力の発信に協力をしたいという思いを持っていただいたことがきっかけとなります。所属事務所であるスターダストプロモーションさん、また、所属レーベルのキングレコードさんと本市の間で連携協定をいたします。三者の間で連携協定を締結させていただきまして、約1年間の間でですね、横浜魅力発信アンバサダーとしてご活動をしていただくということになりました。この協定を三者で結ばさせていただいた目的なんですけれども、連携を通しまして、国内外における横浜市のブランド力の向上につなげていきたい、そういった思いがあります。そして、横浜に居住していただく、横浜をですね、選んでいただく、そういったことを促進する、あるいは観光等で横浜にお越しいただく、そういったことを促進する、そういったことを目的としております。また子育て施策をはじめとして、様々、今後、横浜市として展開していく施策がございますが、そこのPRもですね、一緒にしていただくということを目的としてございます。さらに具体的にはですね、今申し上げたことになるんですけども、「住みたい」「住み続けたい」「訪れたい」、そういった街としてどんどん今後、横浜を進化させていきたいと思っておりますが、その実現に向けて横浜の魅力の発信に関することで連携をいたします。そして、子育て施策や次世代育成の施策のPRに関して連携をしていただく予定でございます。まず第1弾、コラボレーションの第1弾といたしまして、本市の公式インスタでですね、高城さんがおすすめする横浜のスポットをご紹介する投稿ですね、実施して、国内外にアンバサダーである高城さんを通して、国内外に横浜の魅力を発信する予定としております。またですね、高城さんご自身のアカウントにおきましても、横浜の魅力、横浜市ってこんないいとこなんだとか、そういったことを国内外の方々に伝える投稿をしていただくことになっております。またですね、子育て施策のPR、これは先月の広報よこはまにですね、新年号で高城さんと私の方で対談をさせていただいて、横浜市で展開していく施策について、いろいろ対談をさせていただいたんですけれども、子育て施策のPR、それから横浜市に関連する広報媒体、イベント等への出演等も今、検討しているところでございます。こちらにつきましては、今後、詳細が決まり次第、また順次発表させていただければと思います。それでは、高城れにさんにお越しになっていただいておりますので、横浜魅力発信アンバサダーへの意気込みなど、お話しいただければと思います。よろしくお願いいたします。

ももいろクローバーZ 高城様:
よろしくお願いします。改めまして、皆さんこんにちは。ももいろクローバーZの高城れにです。このたび、横浜魅力発信アンバサダーとして1年間活動することが決まりました。よろしくお願いします。先ほど山中市長のね、お話にもあったとおり、私は横浜出身で、先祖代々、4代続けて横浜市、この街で育って、いろんな物に触れて、ここまでやってきたので、是非、いろんな方にね、横浜の魅力を伝えられる一員になれたらなと思います。頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

市長:
ありがとうございます。次のスライドが、こちらが新しい曲の歌詞ですね。ご説明を。

ももいろクローバーZ 高城様:
この魅力発信の第1弾として、「レニー来航!!」という新しい曲を3月9日に配信することが決まったんですが、その曲が魅力発信タイアップソングとなります。その歌詞の中には、私が思い入れのある横浜のおすすめスポットだったり、私はよく小学生、ちょっと横浜市あるあるだと思うんですけど、横浜市の小学校、私の小学校だけだったらごめんなさいなんですけど、毎朝、校歌よりもまず横浜市歌を歌うっていうのが6年間ずっと習慣としてあったので、今回、「レニー来航!!」という楽曲の中に、横浜市歌の、一部分をね、切り取って、そのまま入れさせていただきました。歌詞の中にも、おすすめスポットもそうですけど、横浜発祥の物だったり、横浜といえばという物が沢山使われているので、この曲を通してでも横浜の魅力が伝わったらいいなと思います。ということでですね、この曲もそうなんですが、3月9日に私のソロコンサートがKT Zepp Yokohamaで行われるので、是非是非そちらの方にも足を運んでいただけたらなと思うんですが、今日はまず、ティザー映像をね、この「レニー来航!!」のティザー映像を皆さんにご覧いただきたいと思います。それでは、どうぞ。

市長:
はい、高城さん、ありがとうございました。

ももいろクローバーZ 高城様:
ありがとうございました。

市長:
高城さんのようにですね、幅広い世代から広く愛されている方に横浜の魅力の発信をお手伝いいただけるということは、大変心強いことであるというふうに思ってます。本市、横浜市は中期計画に掲げました「子育てしたいまち、次世代を共に育むまち」、そして、「住みたい」「住み続けたい」「訪れたい」、そういう街の実現に向けて、今後も力強く取組を進めてまいります。今回のコラボレーションによってですね、魅力の発信を強めていくことで、その実現に向けて加速させていきたいというふうに考えてございます。私からの説明は以上です。

政策局報道課担当課長 矢野:
それではこのテーマの件について、ご質問をお受けしたいと思います。まず幹事社さんからお願いします。

読売新聞 田川:
今月、幹事社の読売新聞の田川と申します。よろしくお願いいたします。市長と高城さんにそれぞれ2点ずつ質問できればと思います。今回の取組でまず市長にお尋ねしたいのが、日頃はリーチできない層ですとか、方々に高城さんの魅力を通じて、横浜市の魅力を発信できるかと思います。どういった方々に特に発信をされたいのかという、その期待も含めて、一言いただければと思います。また、高城さんについてはですね、今回どうして横浜応援ソングをリリースされるようにしたいというふうになったのかという思いと、それから横浜出身の著名人、沢山いらっしゃると思うんですけれども、高城さんだからこそ発信できる魅力、こういったところが皆さんに伝えられるんじゃないかというものがあれば、教えていただければと思います。

市長:
はい、ご質問ありがとうございます。どこの世代がターゲットかっていう点に関してなんですけれども、高城さんは幅広い世代から愛されている、大変人気のあるアーティストですので、ターゲットは全ての世代ということになります。10代の頃からご活躍されていることは皆さんご存じのとおりなんですけれども、もうご自身も横浜が大好きであると横浜愛あふれる高城さんですので、是非、横浜の魅力を国内外の多くの皆さんにお届けできるものというふうに期待をしております。以上です。

ももいろクローバーZ 高城様:
まず、私が毎年ソロコンサートというものをやらせていただいているにあたって、毎年、その都度都度、ソロ曲も出させていただいてるんですが、今回はやっぱり横浜、地元横浜っていうのもありますし、横浜公演ならではのものがやりたいなっていうので、そういう、今回は横浜の魅力をふんだんに詰めた曲を作っていただいたというのがきっかけなんですけど、やっぱり横浜、ハマっ子ならではの、私だからこそ伝えられるもの、自分が実際に行って、すごく思い出に残ってるものだったり、食べて美味しかったものだったり、行って楽しかったお店だったり、横浜の街、街もそうですけど、出会って素敵なこんな人がいたとか、こういうところが魅力だっていうのを、実際、生まれたときから肌で感じているので、私にしか伝えられないことを今回は伝えていけたらなと思いました。

読売新聞 田川:
ありがとうございます。

政策局報道課担当課長 矢野:
それでは各社はいかがでしょうか。

東京新聞 神谷:
東京新聞の神谷と申します。高城さんに伺います。今、自分にしか伝えられないことをということでしたけど、具体的に、例えばここによく行くとかここが好きとか、そういう場所とかは何かありますか。

ももいろクローバーZ 高城様:
そうですね。聞いていただいた「レニー来航!!」の中にも入っているんですけど、本当に今現在も、横浜から通ってる状態なので、本当にいろんなところに行くんですけども、シーパラダイスだったりとか、大人になってからはよく野毛に行ったりだとか、あとは、そごうの屋上でよく、ももクロを始めた、結成当時かな、お母さんとよく屋上に行って、こんなことがしたいね、芸能界でこんな夢が叶ったらいいねっていう夢を語り合ったりだとか、友達とは放課後、毎日のように横浜駅にクレープを食べに行ったりだとか、そういう思い出が本当に沢山ありますね。このみなとみらいも、だいぶ、休みの日は結構な割合で、朝、自転車でちょっと海を眺めに来たりだとか、音楽聞きながらぼーっとしたり、とにかくこの横浜市が私にとっての原点でもありますし、リフレッシュの場所でもあります。

政策局報道課担当課長 矢野:
その他、いかがでしょうか。

日本経済新聞 二村:
日本経済新聞の二村です。高城さんにお伺いさせてください。今後ですね、こんなことやってみたいもので何かちょっとお考えとかあったり、何か希望みたいなのがあったら教えてください。

ももいろクローバーZ 高城様:
やっぱり、日ごろから足を運んでいる場所に実際行って、そこの魅力を映像で伝えたりだとか、こう、やっぱ横浜市民の憧れって、沢山フェスとかもあると思うんですけど、開港祭って一大イベントだと思うんですね。そういう横浜市のフェスだったり、地元の方々との交流だったり、子どもたちとの交流というのを沢山やっていけたらいいなと思います。

政策局報道課担当課長 矢野:
その他、いかがでしょうか。

産経新聞 高木:
産経新聞の高木と申します。高城さんが考える横浜の魅力、ほかの都市にはない魅力とか、これまで育ってきて、こういうところが良かったんだっていう、そういう魅力っていうのは、どういう特徴があるんでしょうか。

ももいろクローバーZ 高城様:
そうですね。都会で栄えている街でもありますけど、でも自然も沢山ありますし、ちょっと足を運べば海も見えるし、世界とつながっている感じがすごく、歴史深い街っていうのもありますけど、そういったところも魅力だなって思いますし、何よりも地元びいきかもしれないんですけど、すごく住みやすいなと思います。交通の便もすごくいいですし、最近は音楽施設だったりも沢山建っていて、私たち、ももいろクローバーZっていう音楽をやる身にしては、すごくやりやすい場所といいますか、魅力的だなと。いつかこの会場でやってみたいとか、それこそ今年できるKアリーナでも、いつかライブをやってみたいなと思いますし、横浜スタジアムでもまだライブをしたことがないので、そんな音楽活動も進んでいけたらいいなと思います。

政策局報道課担当課長 矢野:
その他、いかがでしょうか。よろしいでしょうか。それではですね、テーマの質疑、終了しまして、このままフォトセッションの方に移りたいと思います。よろしくお願いします。

2.その他

政策局報道課担当課長 矢野:
それでは、これより一般質問に移りたいと思います。まず幹事社さんからお願いします。

読売新聞 田川:
引き続き、よろしくお願いします。幹事社、読売新聞から2点質問させていただければと思います。1点目は新型コロナの対応です。首相の方からは、来月の中旬にもマスクの着用が個人の判断になるという方針が出されています。横浜市として、市民の方にどういうメッセージを出していくのか。市長は今までの答弁などで、分かりやすい説明を今後していくというふうにおっしゃっていますけれども、そのあたりの、専門家としての知見も含めて、お考えをお伺いできればと思います。2点目は、また前回と同じ質問なんですけれども、ウクライナのロシアによる侵攻が、1年を間もなく迎えるというところで、前回の記者会見では総括というところで、ご意見を述べていただいたんですけれども、今の国際社会では支援疲れというところも出てきてまして、今後、横浜市のオール横浜パッケージをどこまで続けていくのかを含めて、長期的な支援がどうなっていくのかという、今後の市の方針についてお伺いできればと思います。

市長:
ご質問ありがとうございます。まず1点目のコロナの点なんですけれども、3月の13日からマスクは着用が、国の方針によって個人の判断に委ねられることになります。一方で、公共交通機関の車内、あるいは医療機関等々ですね、感染しやすい状況っていうのは、もちろんずっと残りますし、また、5類に引き下げることによってウイルスの感染力自体が変わるものではありませんので、引き続き、医療機関とか、高齢者施設、そのほか密になるところ、そういったところでの感染予防策としてのマスクの着用をご理解いただけるよう、しっかりとメッセージを発信していく必要があると思います。今回の国による方針変更がですね、3月13日からこういった方針にするということが、今後一切、感染予防策は必要ないというような誤解につながらないように、本市としても丁寧に説明をしていく所存です。また、コールセンター等の体制は引き続き充実してですね、市民の皆様が不安に思われていること、あるいは疑問に思われているということ、そういったことについては、すぐにレスポンスができるように丁寧に対応していきたいというふうに考えております。2つ目のですね、ウクライナに関してなんですけれども、引き続き、来年度の予算案につきましてもですね、交流カフェ、ドゥルーズィ等が重要な役割を果たしておりますので、そういったドゥルーズィの運営や、あるいは市営住宅でのケアとか、そういったことに関しては万全を期したいと思っております。また、日本語学習とか、就労とか、そういったニーズにも、引き続き対応していく予定です。横浜市の多文化共生センターにですね、ウクライナ人のスタッフを配置して、引き続き母国語でお困りごとをお聞かせいただく、そういった体制についても継続していく予定です。5年度予算案に関してもですね、現在、まだ案の段階ですけれども、引き続きウクライナ避難民の方々の支援に係る予算を計上してございます。そして、対ウクライナという点ではですね、今後、復興支援がですね、重要になってくると思いますので、横浜が持っている都市づくりの経験やノウハウをですね、ウクライナの復興支援に向けてですね、どういったことができるか、そういった検討も含めて進めていきたいというふうに考えております。以上です。

読売新聞 田川:
ありがとうございます。

政策局報道課担当課長 矢野:
それでは、各社いかがでしょうか。

フリーランス 寺澤:
ジャーナリストの寺澤有です。オレオレ詐欺などの特殊詐欺のことについて、お伺いします。各地方公共団体で、オレオレ詐欺などに注意するようにという呼び掛けは、横浜市も含めて行ってるんですけれども、これがなかなか効果がないのか、特に高齢者をターゲットにした特殊詐欺事件というのが、もう本当、長年、後を絶たないわけですが、何か山中さんの方でですね、これはちょっと何か新しいアイディアで、この被害を防ぐ方策はないかとか、そういうようなことを検討されたりとかはしてないでしょうか。

市長:
ご質問ありがとうございます。本市としても、行政としてですね、オレオレ詐欺含め、全ての詐欺行為が無くなるようですね、行政としてできることはしていく予定です。オレオレ詐欺に関してはですね、行政としてもいろいろやってるとこなんですけども、やはりその被害を未然に防ぐっていうところが重要かと思いますので、本市として、今やっていることの継続も含めて、どういったことができるかという検討していきたいというふうに思ってます。

フリーランス 寺澤:
山中さん長年、教育者でもあったわけですけど、このオレオレ詐欺とか特殊詐欺の場合ですと、かけ子っていう電話をかける人だとか、あるいは受け子っていって現金を取りに行ったりとか、出し子とかキャッシュカードで現金を引き出したりとか、こういう末端の人たちがいるんですけど、この末端の人たち、あるいはそもそもそういったのに飛ばしの携帯って、他人名義の携帯電話が使われていて、そういうような契約させられるような末端の人たちっていうのは、非常に若い人たちが多くて、私、この横浜市在住の若い人がそういうことやっちゃって、被告人になって、こんな重大事だとは思わなかったということで相談を受けたこともあるんですが、要するに、そういうなんでしょう、大学生とかもいます。そういう気軽にですね、なんかちょっと割りのいいアルバイトだなと。誘う方もですね、そんなオレオレ詐欺だからっていうことは当然言わないわけで、携帯電話会社のノルマが厳しいから、ちょっと名義で契約してくれだとか、あるいはちょっと書類を取ってくるアルバイトだからみたいな話で誘ってくるわけですけど、そういった若い学生含めての方達にですね、そういう甘い話に乗っちゃいけないよっていう啓蒙が足りないんじゃないかと思うんですが、山中さんの教員時代の経験とかも通じて、そういうことってのは感じられてないですかね。

市長:
ご質問ありがとうございます。被害に遭われないように、いろいろ周知活動をしていくという、そういった予防を含めて周知していくっていうことも重要ですし、そういったオレオレ詐欺含む全ての犯罪行為に加担をしないように、いろいろな教育、広報等をしていくということも重要かと思います。今、頂いたご意見も参考にしながら、今後どういったことができるかっていうのを行政としても検討していきたいと思います。

フリーランス 寺澤:
あと1点あるんですけど、昨年11月に、杉並区職員が住基ネットを不正に検索してですね、個人情報漏えいして逮捕されたという事件がありまして。漏えい先が暴力団関係だったんじゃないかと言われている事件があるんですが、この時、11月に岸本聡子杉並区長の会見に私出て、いろいろ質問したんですけど、その時の様子で見るとですね、やっぱり杉並区の方ではその事件が発覚する前も後もですね、その漏えいに対するちゃんとしたセキュリティ対策とか調査とか行われなかったように私は感じましたけれども、横浜市の方ではですね、こういったようなことが起きないように、どんなような対策を今、取られているのか、あるいはそれを更に、それをこういう時、今、特殊詐欺が大きな問題になっている時期ですから、更に何かセキュリティを強化するなり、あるいは職員のですね、何かそういうことをする人がいないように、あるいは知る人がいたとしてもすぐ見つけられるように、何か対策とかっていうのを今練っていることがあるのでしょうか。

市長:
所管の方にちょっと聞いていただけますか。

市民局市民情報室長 三島:
市民情報室長の三島と申します。ご質問ありがとうございます。杉並の事件はかなり悪質な事件だと我々も思っておりますが、ただ、何ていうんでしょう、あれが一般的な職員が行うものとはちょっと思えないというところもあってですね、あれに着目した啓発活動というのは、現在のところは行われていないのが現状でございます。ただ4月からですね、個人情報保護法という法律が、我々自治体にも適用されるようになりまして、個人情報保護を改めてしっかり取り組んでいくということがですね、国からも方針として示されておりますので、改めて個人情報保護、個人情報漏えい防止のためのですね、研修等は強化していくということは決まっておりますので、引き続き、取り組んでまいります。

フリーランス 寺澤:
所管の人が出てきちゃったんで、ちょっと具体的に聞きますけど、この杉並の事例でもですね、それを漏えいしていた職員の方というのは非常に真面目な方だったという評判で、そういうふうに報道もされてますし、区長の会見でも説明ありましたけど、そうとなると、そういった人が、今、特殊な例だって言いましたけど、多分、その、横浜市からそういう漏えい事件が起きたとしてもですね、職員の方というのは、とても普段の勤務態度はまじめでという、そういう人だと思うんですよ。だから、それをどうやって、自分の職務と関係のないですね、個人情報を閲覧していたとか、そういうのをどうやってチェックしていく体制なのかってことを、ちょっと具体的に知りたいんですけどもね。そういったチェック体制とか、そういうのができてるのかってことです。

市民局市民情報室長 三島:
はい、あのですね、いわゆる住基台帳ですとか、そういったものについては、アクセスした場合にはアクセスログが残るようになっておりますので、不正なアクセスを未然に防止することはちょっと難しいかもしれませんけれども、何かあったときにはばれてしまうんだという緊張感はですね、皆、職員、持っておると思いますし、また、Eメール等による漏えいを防ぐためにもですね、Eメールのモニタリングチェックなんかも行っておりまして、不正があった場合には必ず逮捕されますよっていう緊張感を、職員に与えるような体制は整っていると思います。

フリーランス 寺澤:
いや、もちろんそうなんですけど。

政策局報道課担当課長 矢野:
寺澤さん、ちょっと後ほど所管のほうに。ご案内しますので。

フリーランス 寺澤:
ちょっと、ちょっと、もう1つ、もう1つだけ。すみません、今言われたような、ログが残るとか、メールチェックする、それ杉並区も当然やってるわけなんですよ。私が言いたいのは、そうなった時に。

政策局報道課担当課長 矢野:
寺澤さん、次に移らせていただきたいんですけど。

フリーランス 寺澤:
ちょっと待ってください。ほかに手挙げてる人いないから。ちょっと大事なことなんで、聞くんですけど。

政策局報道課担当課長 矢野:
いや、まだ分からないです。

フリー 寺澤:
いやいや、ちょっと、黙ってて。

政策局報道課担当課長 矢野:
寺澤さん、後ろ、手挙げてる他社さんがいらっしゃるんで。

フリーランス 寺澤:
1つなんだから。あなたがそう喋ってる時間が今、一番長いんだから。ちょっといい。

政策局報道課担当課長 矢野:
後ほど所管局から説明させていただきますので。よろしいですか。次の方に移らせていただきます。ほかの方、いらっしゃいますか。

フリーランス 寺澤:
いいですか。それで、いいですか。そこでね、そういうことやってても杉並区でそういう事件起きたんだから、横浜市ではどうなのか、具体的に説明してくださいよ。

政策局報道課担当課長 矢野:
後ほど説明させていただきますので。

フリーランス 寺澤:
そんなことは、どこの公共団体だってやってるんだから。

政策局報道課担当課長 矢野:
よろしいですか、寺澤さん。

フリーランス 寺澤:
だから、そういうことはどこの地方公共団体もやってるわけ。だから、それでもああいう事件、起きたんだから、横浜市はそれを踏まえてどう考えてるのって聞いてるんです。

政策局報道課担当課長 矢野:
承知しました。では、後ほど所管局からご説明させていただきますので。

フリーランス 寺澤:
それをだから、今ここで市民の前で答えてくださいよ、立って。

政策局報道課担当課長 矢野:
ほかの方のご質問に。

フリーランス 寺澤:
答えてくださいよ。市民の前でね。今、中継されてんだから、そこで答えて。

政策局報道課担当課長 矢野:
じゃあ、共同通信さん。

フリーランス 寺澤:
一言あなたが答えればいいんだから、答えてください。

市民情報室長 三島:
今、指示のありましたとおり、後ほど改めて説明させていただきますので、よろしくお願いします。

フリーランス 寺澤:
何で説明できないの、今、だって。それ、説明できないんでしょ。

政策局報道課担当課長 矢野:
ほかの方、いらっしゃいましたら、お願いいたします。

フリーランス 寺澤:
いや、ないから、答えられないから。

政策局報道課担当課長 矢野:
寺澤さん、ほかの方、手挙げられてますので、よろしいですか。

フリーランス 寺澤:
答えられないから、そういうふうに言ってるんでしょ。今、答えればいい話でしょ、だって。

政策局報道課担当課長 矢野:
すみません、会見の運営を妨害していますので、ご退場いただきますけれど、よろしいですか。

フリーランス 寺澤:
具体的に何をしてるのかって聞いてるんだから。具体的に何をしているのか、答えればいいでしょ。

政策局報道課担当課長 矢野:
寺澤さん。

フリーランス 寺澤:
具体的に何をしているのか答えればいいだけなんだから、答えてください。具体的に何をしてるの。何にもしてないわけ。

政策局報道担当部長 金島:
寺澤さん、後ほどお伺いさせていただきますので。

フリーランス 寺澤:
いや、全く納得いかないけど。たぶん、これ見てる市民だって、納得いかないと思いますよ。

政策局報道課担当課長 矢野:
はい、分かりました。ほかの方、いかがでしょうか。

神奈川新聞 武田:
神奈川新聞、武田です。2月がそろそろ終わって、春が近づいてきますが、ノース・ドックの方、国に情報提供を求めているところかと思いますが、その後の動きであったり、情報提供がないのであれば、横浜市さんとして、かなり時期が近づいてきているので、次の動きとしてどういったものを想定されているか、教えていただければと思います。

政策局基地担当理事 目黒:
政策局基地担当理事の目黒です。ご質問ありがとうございます。1月20日に要請書を出して、それ以降、国ともいろいろ協議を詰めてるところでございます。国の方も、回答の方についてですね、準備をしていただいているところというふうに我々としては承知しているところでございまして、まずは引き続き、我々の要請に対して、国はどのように回答してくるのか、そのあたりを踏まえて、今後の対応等をまず検討していく、そういう形になるのかと考えています。

神奈川新聞 武田:
ありがとうございます。今のところ回答はまだ来ていないけれども、回答の準備はしているという、国の方は。

政策局基地担当理事 目黒:
まだ、回答は頂いていないというところですね。

神奈川新聞 武田:
まだ時期っていうのも春頃っていうものから、具体的に固まってる形も分からないという形なんですかね。

政策局基地担当理事 目黒:
春の、その時期ということですかね。

神奈川新聞 武田:
そうですね。

政策局基地担当理事 目黒:
それにつきましても、おっしゃられるように春頃というところで、具体的なスケジュールについてはご説明いただいておりません。

神奈川新聞 武田:
ありがとうございます。

市長:
我々としてもですね、早期に回答を頂けるようですね、継続的に求めていきたいと思います。回答はするというようなことは言っていただいておりますので、早期にというふうに考えております。

神奈川新聞 武田:
ありがとうございます。

政策局報道課担当課長 矢野:
その他。

毎日新聞 池田:
毎日新聞の池田です。先ほどウクライナ支援のことでご回答頂きましたので、1点追加なんですけれども、市営住宅だったりも同じように支援を続けていくということで、現在も住まわれてる方もいらっしゃって、確か記憶では原則1年以内というような形で、最長期でも住まわれてることだと思うんですが、今住まれてる方、結構、今後この支援が継続するのかどうか、というところを心配なされている方も多数いらっしゃると思いますが、こちらを、具体的に支援を継続するということは、この1年という期間を具体的に延長するということを市長として検討されているという理解でよろしいでしょうか。

市長:
はい、ご質問ありがとうございます。やはり、今住まれている避難民の方がお困りになられないっていうことが重要かと思いますので、様々な観点からですね、我々としてできることを全てやっていきたいというふうに考えております。

毎日新聞 池田:
あと1点、ごめんなさい。特別市についてで、各自治会の方からいろいろと要望が市長の方に来ていると思うんですけれども、集まっていることの所感と、あと集まっているのはなぜかというところを、説明されているところもあったりすると思うんですけれども、そういったことも踏まえて、どういうふうに市長として考えていらっしゃるか、お聞かせください。

市長:
ご質問ありがとうございます。いろいろですね、こういう市民の皆様とお話をさせていただく、区連会、自治会、町内会の方々とお話させていただく機会を持たせていただいて、いろんなところで言われるのは、市長の説明聞いて、私の説明聞いてやっと分かったというのがよく言われます。私の説明が上手いとか、下手とかではなくて、やはり膝を突き合わせてフェイストゥフェイスでお話をしてですね、いろいろ議論をしていくっていうことの重要性っていうのを感じています。それから、あとは一般論ですけれども、行政の文章って、例えばいろんなパンフレットとかも、分かりにくいところがあるじゃないですか。ですので、特別市のパンフレットなんかもですね、分かりにくいということは否めないというふうに思います。いろいろなこういった特別市に関するご説明を含め、いろいろなご案内等含めてですね、この市民目線と言うからには、やはりその市民の皆様が解読、読解に時間がかかるような文章は、説明資料は、それはやっぱりよろしくないと思いますので、特別市に関してもですね、すぐにしっかりと分かる、そういう説明資料を作成します。その上で、やはり言葉の持つ力、文書の持つ力、それっていうのは伝わってこそだと思います。それが市民目線だと思いますので、しっかり特別市の重要性を伝えてまいりたいと思います。

政策局報道課担当課長 矢野:
最後に、じゃあ。

神奈川新聞 加地:
神奈川新聞の加地です。お願いします。まずウクライナ関連でお伺いします。避難民の方の日本での生活費ですが、今、日本財団が助成していると聞いています。ただ、助成枠が残り僅かである一方、未だに横浜での避難を希望されてウクライナから来る方だったり、他都市から目指して来る方もいると聞いています。今後、日本財団の生活費の助成枠がなくなった場合に、横浜市として市民の力を借りるなどして生活費のサポートをしていくような考えはあるのでしょうか。

政策局報道課担当課長 矢野:
事務局の方から。

国際局副局長 三枝:
国際局副局長の三枝と申します。ご質問ありがとうございます。まず、日本財団の支援の件ですが、確かに2,000人がアッパーというふうに承知をしておりまして、それに近づいているということだと思います。横浜市でも日本財団の支援を受けてらっしゃる方がいらっしゃいますが、現在、支援を受けていらっしゃる方につきましては、最後まで、最長3年間までの日本財団の支援は継続してきますので、そのことはしっかり避難民の方にお伝えをしているところです。横浜市の新規の避難民の方というのも、だいぶ数は落ち着いてきておりますが、まだ少しずついらっしゃいます。そうした方についての向き合い方ですけれども、私どもこれまで避難民の方130名近く受け入れてまいりまして、かなり知見が高まっておりますので、日本財団の支援は受けられなくともですね、基本的に安全、安心に生活していただけるような様々なメニューを組み合わせてご提供することで、しっかり対応できるというふうに考えております。

神奈川新聞 加地:
すみません、ちょっと別のことでお伺いします。山下ふ頭の再開発に関してなんですが、今、行われている第1回定例会の中で、事業者提案の中にスポーツベッティングがあったという話が出てきました。このスポーツベッティングですが、例えば、市が今後、事業者公募をする中で、まず対象から賭け事を外すというような対応されることは検討されるんでしょうか。

市長:
ご質問ありがとうございます。具体的な内容に関して、どういったものなのかというのは私自身、承知しておりませんので、まだ提案段階ですので、そういった、今、ご指摘の提案も含めて、全ての提案に関して内容を精査して、全ての市民の方々から喜ばれる、そういった山下ふ頭の再開発に向けて、着実に進めていきたいというふうに考えています。

政策局報道課担当課長 矢野:
はい、それでは以上で定例会見を終了します。ありがとうございました。


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