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Q

特定健診ではどのような検査が行われるのですか

最終更新日 2024年4月10日

国民健康保険
A

 検査内容は、メタボリックシンドロームの状態をみつけるための検査項目です。
 なお、横浜市国民健康保険では、法定項目のほか、横浜市国保独自の検査項目を追加し、腎臓の機能の働きや、痛風かどうか、尿路、前立腺の働きもわかります。

(1)法定項目
 ア 基本的な検査項目(受診者全員に実施する検査項目)
 ◇質問(問診):食事・運動習慣・服薬歴・喫煙歴など
 ◇身体計測:身長、体重、BMI(体格指数)、腹囲(内臓脂肪面積)
 ◇理学的所見:身体診察
 ◇血圧測定:収縮期血圧・拡張期血圧
 ◇血液検査:脂質検査(空腹時中性脂肪、HDL・LDLコレステロール)/血糖検査(空腹時血糖、ヘモグロビンA1c(両方実施))/肝機能検査(AST、ALT、γ-GT)
 ◇尿検査:尿糖、尿蛋白

イ 詳細な検査項目(国の一定の基準下で、医師が必要と判断したときに実施する検査項目)
 ◆貧血検査(ヘマトクリット値、血色素量、赤血球数)
貧血の既往歴を有する者又は視診等で貧血が疑われる者

◆心電図検査
 当該年度の特定健康診査の結果等において、収縮期血圧140mmHg以上若しくは拡張期血圧90mmHg以上、又は、自覚症状及び他覚症状の有無の検査において不整脈が疑われる者

◆眼底検査
 当該年度の特定健康診査の結果等において、次のア又はイの項目について、基準に該当した者(当該年度の特定健康診査の結果等において、アの基準に該当せず、かつ、イの結果について確認できない場合においては、前年度の特定健康診査の結果等において、イの基準に該当した者)
ア 【血糖】空腹時血糖126mg/dl以上 又は HbA1c6.5%以上
イ 【血圧】収縮期血圧140mmHg以上 又は 拡張期血圧90㎜Hg以上
(2)横浜市国民健康保険が独自に実施する検査項目(追加項目)
 横浜市国民健康保険では、糖尿病、慢性腎臓病(CKD)の医療費増加が顕著であるため、次の検査項目を受診者全員に対して実施し、早期発見・予防に役立てます。
◇血液検査:血清クレアチニン、血清尿酸
◇尿検査:尿潜血
◇eGFR

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このページへのお問合せ

健康福祉局 保険年金課

電話:045-671-4067

電話:045-671-4067

ファクス:045-664-0403

メールアドレス:kf-hokennenkin@city.yokohama.jp

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