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第18回「市長と語ろう!」

最終更新日 2022年10月26日

開催概要

≪テーマ≫子育て(現場から見た子育て家庭の現状と、これからの子育て支援について)

特定非営利活動法人 夢・コミュニティ・ネットワークの皆様と市長との集合写真

≪日時≫

令和4年8月30日(火曜日) 10:00~

≪会場≫

親と子のつどいの広場「夢たま」(磯子区)

≪対話団体≫

特定非営利活動法人 夢・コミュニティ・ネットワーク(磯子区)

≪団体概要≫

平成17年設立。親と子のつどいの広場「夢ひろば」「夢たま」を運営。一時預かり、保育園・幼稚園の園長や保育・教育コンシェルジュによる相談会、子ども服のリユース会、子どもの発達が気になる保護者の交流会、地元商店街との連携によるイベントなど、多彩な活動を展開している。その他、子ども食堂をはじめ、市民の生涯学習や社会教育を推進する「横浜市社会教育コーナー」の運営、区と連携した地域活動・担い手育成のための講座の企画運営なども行っている。

対話概要

※ 文意を損なわない範囲で、重複部分や言い回しなどを整理しています。

市長挨拶

市長

皆さん今日はお忙しいところお時間をいただきましてありがとうございます。
市長に就任してちょうど1年経って、皆さんの声を聴きたいと当初から思っていました。その中でも特に「子育て」に力を入れていきたいと思っていますので、子育ての最前線で、地域活動の最前線で活動されている皆様とお話をしたいという思いで、今伺わせていただいております。
現場で色々な市民の方々に意見を聞かせていただいて本当に良かったと思うことが、問題は多様であるということ。一口に「子育て」と言っても乳幼児から青年・成人直前の引きこもりなど多種多様な問題があります。乳幼児や学童期の中でも、いろんな切り口で問題があると思います。
私自身子育てしていく過程で「ああしたらいいのに」と行政の手続きなどでも思ったりするので、そこは皆さんの方がもっと感じておられることでしょうし、何より皆さんは親御さんやお子さんと最前線で直に接しておられるので、是非「生の声」を色々聞かせていただきたいと思っています。地域で活躍されている皆様のお声を聴くことは一番の勉強になりますので、ぜひ皆様と活発に議論をさせていただいて、市役所に持って帰りたいと思います。

地域での繋がり、仲間づくりを大切にまちづくりのコーディネーターとして

対話会様子①

参加者

私達は2005年より17年間、磯子区で地域での繋がり、仲間づくりを大切にまちづくりのコーディネーターとして活動してきました。地域の担い手に繋がる仕組みづくりと、「支援する人」から「支援される人」の垣根をなくす共生のまちづくりをベースに地域の人の声や抱える課題を共有し、様々な事業に取り組んできました。法人の強みは、地域の人が支えてくれている点です。地域からの声や抱える課題から生まれた事業はいくつかあります。

  1. 共生のまちづくり(障がい理解、啓発活動)
  2. 地域福祉の推進(子育て支援、貧困家庭への支援)
  3. 高齢者の孤立、健康寿命(介護予防プログラム)
  4. 商店街の活性化(連携:地域の元気づくり)
  5. 地域の担い手育成(協働:地域づくりの大学校等)
  6. 社会参加のすそのを拡げる(社会教育の推進)

具体的に「共生のまちづくり」では、今発達障がい児が身近に増えているということがよく言われています。しかし、外見から困っていることが分かりにくく、よく知られていないため、障がい理解が進んでいないという地域の声がたくさんありました。

市長

発達障がいは幅が広く、外見では分からないこともいろいろとあります。

参加者

困っていることが中々伝わりにくいということもあります。そこで、地域のボランティアさんと一緒に理解の啓発グループを立ち上げて、学校や自治会などに出向いて、分かりやすい共生のまちづくりについて出前講座などをしています。
あと、「地域福祉の推進」では、「地域で心配な子どもがいるよ」という声を受けて、「地域子ども食堂みんなのテーブル」や「食支援配分会」を2017年の5月から実施しています。
5番目の「地域の担い手育成」では、地域で活動するきっかけづくりや、楽しさを伝えています。「地域のことが分かると、地域が好きになる」そして「地域に仲間ができると地域活動が楽しくなる」ということを皆さんに伝えています。
こうした磯子区での活動の経験と地域子育て支援への強い想いのもと、「親と子のつどいの広場」事業を運営しており、2012年度に杉田の「夢ひろば」に続き、2016年には「夢たま」を開所しました。「親と子のつどいの広場」の重要性を十分に理解した上で、傾聴・受容・共感を大切に親子がもつ成長する力を信じながら運営をしています。「地域に根差して、地域みんなで育ちあえる場」を作っています。
また、支えられた利用者が、ボランティアとして「支える側」として関わってくださったり、広場のスタッフとして活躍してくれたりしているのも、この広場の特徴です。同時にそのスタッフの皆さんはPTAや自治会町内会でも活動しており、地域の担い手としても存在感を発揮してくれています。

様々な「繋がり」による、様々なプログラム

参加者

次に「夢たま」のプログラムを紹介させていただきます。特徴的なものとして、利用者の声から生まれたプログラムがあります。例えば、「リユースの会」では、「子どもが着られなくなった服を誰かにもらってもらえないかなぁ」という声を、みんなで伝えようということから始まりました。徐々にその声が地域にも広まり、子ども用品や子ども服がたくさん集まるようになりました。集まった品物を選ぶときにはお互い様の見守りをしています。自分の子ども以外の子どもを見守る経験によって、「育ちあい」の気持ちが育まれていることを感じています。
その他には、「入園準備応援プログラム」があります。保育園・幼稚園へ入るときにシーツやカバンを作らなくてはいけない園もありますが、コロナ禍で実家に頼れない・帰れないということで、「そういったものを手作りしたいけれどミシンが無い、作り方が分からない」という声を受けて、ミシンを地域で集めて、この広場の一時預かりを利用して入園準備のグッズを作る会を開催しました。利用者さんの提案が形になるということは、主体性を発揮できる機会となって、利用者さんたちの自信にも繋がっていると思っています。
法人の強みは地域に根差した繋がりです。地域と繋がりがあり、私達の活動を支えてくれています。こちらの「夢たま」では商店街と日頃から連携して色々なことで協力をしてもらっています。イベントで商店街の方が節分の鬼やサンタクロースになって、地域の子ども達をいろいろな形で支えてくれています。
今、商店街に子育て世代が行く機会が少ないです。「行ったことがないので行きにくい」という声を受け「商店街お店めぐりツアー」という、商店街を巡って商店の皆さんからいろんなお話を聞くことで身近に感じてもらう機会を作っています。他にも地元の小学校の「おやじの会」や「自治会」などと街角コンサートもやっています。地元の小学校の校長先生がバンド演奏をしてくれたこともあります。とても人気で、地域の大人や子どもと親でごった返しました。今はコロナ禍で難しいですが、そういった繋がりも私たちがコーディネーターとして実施してきました。

子育てにやさしい街は、みんなにやさしい街になる

参加者

課題、展望としては、「地域と繋がる妊娠期からの切れ目のないサポート」が挙げられます。広場の活動の中で、「もっと早く妊娠期から『夢ひろば』や『夢たま』を知りたかった」「産後、広場に来て初めてパートナー以外の大人とお話をすることができた」という声や、産前・産後の孤独や不安といった声を受けることが非常に増えています。コロナ禍で里帰りが出来ない人も増えて、とくに産前産後のママたちの孤立・孤独が深刻になっているのを感じています。
今も市役所・区役所そして私達も一生懸命広報していますが、身近な地域にあり歩いて行ける広場の存在を、地域や商店街、企業とも、もっと一緒に広めていきたいと思っています。

市長

知ってもらいたいですよね。だから地域の情報紙のような訴求力のあるメディアもどんどん活用したいです。18区周らせていただいて、各地域本当に良い取組をされています。だから、もっと知ってもらいたいという想いがあります。どうやって広げていくか、我々としても課題意識として持っています。

参加者

特に妊娠すると行動範囲が狭くなります、出産後もそんなに遠くへは行けないです。だから、こういった身近な広場はすごく大事になってきます。保育園は子どもがちょっと大きくなったら入る所という認識が広まっていますが、特に0歳から3歳は広場のような地域での子育て支援が重要だと、私たちは考えています。でも、まだそういった認識が広まっていないので、そこを上手に伝えていくところが大事になります。

市長

これから幼稚園に入園したり、あるいは在宅で子育てしている、または共働きの方、いろいろいらっしゃると思うのですが、割合はどうですか?

参加者

この5年くらいは、共働きが非常に多く、育休を使って0歳、1歳ですぐ復帰される方が多いです。そのため繋がりが持ちにくいし、繋がったとしても期間が短いです。それなら、もっと早い時期から、例えば妊娠期からこういうところを知っていたら良かったという声もあります。

市長

区役所から色々もらっている資料の中には、皆さんの活動などが書いてはあるけど、多分伝わっていない。だから、どうすれば伝わるか、その辺の課題感も持たなければいけない。伝わったとしても、利用しない方はいらっしゃると思います。だけど知っていれば良かったという人をどれだけ減らせるかというところが課題です。

参加者

私達としても、当事者だけではなく、地域の人に知ってもらうことも大切なことだと思っています。

市長

我々としても、カバーする範囲を広げないといけないです。ネットや紙媒体のほか、訴求力のある方法として、どういったものがあるのかということも考えていかなくてはいけません。今もこれまでも、我々としては、地域での子育て支援の活動をお伝えしています。だけど、皆さんが個別に現場でやるより、情報をお伝えする範囲を広げることは行政の役割と思っています。なので、すごく課題感を持っています。「良いことやっているのだから、知ってもらおうよ」「支えてくださっている市民の皆さんがいるのだから、市民の皆さんに知ってもらおうよ」ということを思っています。

参加者

「地域と繋がる妊娠期からの切れ目のないサポート」をお伝えしましたが、核家族化が加速して、親だけが子育てをするような時代になっています。「地域全体で子育てを応援」するためには、地域のみんなに子育てに対して関心を持ってもらうことは、とても大切だと思います。また、そのきっかけづくりもとても重要で、この「夢たま」のように、一つの施設内に子育て支援施設と高齢者の集いの場があり、自然と多世代が触れ合えるような場所が、地域の中にできるとよいと思っています。それは、シニア世代にとっても子育て世代にとっても、「社会参加の機会と地域との繋がりを生み出す場」は地域の資源だと私達は思っています。
最後に、子育てにやさしい街は誰にとっても、高齢者・障がいのある方みんなにやさしい街になると思います。私達はこれからも子育て親子と地域を繋ぐかけはしとなって、みんなで育ちあう広場を目指していきたいと思います。

ママ達の「子どものためにしてあげたい」という気持ち

市長

色々な取組を進めていますが、どのように意見出しなどをされているのですか?

参加者

まずは利用者の皆さんからお話を伺っています。ママ達が今なにを望んで、どのようなプログラムを期待されているのかということを聞いて、スタッフ間で共有しながら「どうかな?できるかな?」というように、みんなで話し合いをして、形にしています。

市長

「夢ひろば」「夢たま」とやってこられていますが、ニーズはどのように変わってきていますか?もちろん変わらないものもあると思いますが。

参加者

やはり、ママ達の「子どものためにしてあげたい」という気持ちは変わらずあります。例えば、保育園・幼稚園に入園する前に準備するものがあって、市販のものでも大丈夫なのですが、ママ達の「できるなら、自分で子どもに作ってあげたい」という気持ちをどうやって形にしていくかなんていうこともあります。

活動に関わるそれぞれのきっかけ

対話会様子②

市長

皆さんはスタッフをされていますが、活動に関わるきっかけはどのようなものですか?

参加者

子どもの発達の遅れが気になる親のお喋り会に私が参加して、そこで誘われたのがきっかけです。

参加者

私も、自分の子の発達にちょっと気になるところがあって、相談から活動に関わるようになり、誘われたのがきっかけです。

参加者

私は娘を「夢ひろば」で遊ばせていた元利用者です。スタッフの皆さんがすごく優しくて、雰囲気が良かったことがあります。また、上の息子の時には子育て施設が近くになく、ママ友とかお友達を作るのにすごく困った覚えがあったので、皆さんに恩返しがしたい、一緒に活動したいと思ったことがきっかけです。

参加者

私は利用者でもなく、存在も知らなかったのですが、友達から子どもが好きそうということで紹介されました。

市長

「子ども好きそうだから」と言われたからといっても、やはり理念に共感されたのですよね?

参加者

そうですね。上の子のときは公園に行けば友達がいて、友達が作りやすかったのですが、今は育児期間中に働きだす人が昔より多くて、1歳になると保育園に入ってしまう子も多かったりして、公園に行っても同じくらいの年齢の友達がいないということを実感していました。なので、下の子が小学校に入ったタイミングで、こちらで一時預かりの活動を紹介していただきました。友達が作りづらいと思っているお母さんたちが集う場所だと聞いて、お手伝いができたらいいなと思いました。

「きっかけをいかにして作るか」「関心をいかに持ってもらうか」

市長

皆さんの話を聞いていると、まさに地域で支えあうということだと思いました。ですが、こういう方々がいらっしゃらないと、こういった場も持てない。ですから、多くの方々と理念を共にして地域で子育てを盛り上げていこうという輪を広げないといけないと思うのですが、いかがですか?

参加者

そうですね。私達は「きっかけをいかにして作るか」「関心をいかに持ってもらうか」ということを考えています。ママ達もパパ達もチカラのある方がとても多いので、得意なことを発揮してもらう場面をたくさん作っています。
例えば、栄養士の資格を持たれている方で、ご自身のお子さんのアレルギーがひどく、困った経験を他のママにお伝えをする講座を実施してもらったり、写真を撮ることが好きな人がいれば、撮り方の講座を開いてもらったりしたこともあります。保育士だった方には絵本の読み聞かせなどそういった機会をたくさん作っています。あと、地域と繋げるよう意識して地域の人がここと繋がるきっかけをたくさん作るようにしています。

参加者

去年でいえばハロウィンに町内会の役員さんが来てくださって、お菓子を配っていただきました。この広場にある衣装や帽子、マントを身に着け仮装し、最後は記念撮影もして盛り上がりました。町内会の方たちも一緒に楽しんでイベントに参加してくださったので、今年も是非お願いしようと思っています。

パパの育児参加

市長

パパの育児参加は進んでいますか?

参加者

パパが育休を取ってママが職場復帰されて、パパと2人で来てくれています。以前はいなかったですね。

市長

役所の話になりますが、パパの育休取得100%を目標にしています。「取ってください」というメッセージを出していて、もちろんご本人の判断ですが、今後は取得することが当たり前になってくると思いますので、パパにもこういう所にもっと参加してほしいと思います。

参加者

大分敷居は低くなっていますので増えています。パパ達もすごくリラックスしています。

市長

こういった場所のことを知らないということは勿体無いと思います。パパはこういったところにきて、色々教えてもらえる機会があってもいいと思います。

自治会町内会との連携

対話会様子③

市長

先程、自治会町内会の話が出ましたが、連携は意識されていますか?

参加者

はい。とても良くしてもらっています。先程の話にあったようにハロウィンや、子ども食堂、食支援配分会に、自治会町内会の方に来ていただいてお手伝いをしてもらうなど、活動を知ってもらうことでとても理解していただいています。

市長

なるほど。来れば良さが分かるということですね。

参加者

そこが凄く大事だと思います。とても協力的で、何かするとなれば、いろいろなものを持ってきていただいたり、チラシは回覧板で回していただいたり、掲示板にも貼ってもらえます。これまでの積み重ねたものがあってのことですが、とても有難く思っています。自治会町内会だけでなくコンビニとか郵便局なども同じです。「何かあったら言ってちょうだいね」と、とても温かい地域の中で活動させてもらっています。

市長

親子と地域を支えていただいている方と、別の意味で地域を支えていただいている自治会町内会。こういう方たちが出会う、マッチングする、触れ合う、そういう仕組みを作れないかと思っています。作った後は、それぞれ地域ごとに変わっていくものだと思うのですが、「知らない」ということが往々にしてある中で、親と子とこういった温かい活動とのマッチング、「知ることができる」ということがあればいいと思います。ネットだけ見ても、真偽不明なことがたくさん書いてあったり、知りたい情報にたどり着けそうでたどり着けなかったりすることも多々あります。だから、百聞は一見に如かずではないですが、そういう機会が戦略的、効果的に作れるといいですよね。まず機会を作ることができればいいと思っています。機会は設けて、判断は自由。機会が無いまま逸してしまうことはとても勿体無いと思うのです。

参加者

知ってもらって一旦繋がると、どんどん広がっていきますよね。エリアを超えて広がっていくこともあります。

孤独で不安の中、子育てをされている親御さんが非常に多い

市長

どんな課題でもいいのですが、課題だと感じられていることは何かありますか?

参加者

ここ数年はコロナ禍で広場を利用したくても利用できない方や、利用しづらい方が増えていると強く感じます。頼る人がいない中で、コロナ禍ということが重なり、とても孤独で不安の中、子育てをされている親御さんが非常に多いと思います。

市長

オンラインは活用されていますか?いくつかの団体さんをみると、使い方や規模はそれぞれありますが、ママが家から参加するということをやられたりもしています。そういうところでもサポートできる可能性はありますよね。

参加者

元々「夢ひろば」と「夢たま」2つ広場を運営しているので、オンラインでの交流はしています。

市長

セットアップの問題や大きいモニターを用意した方がいいとか、そもそもネットの接続の経費とかそういった課題は話が出てくるかと思いますが、親御さんのスマホなりパソコンなり、そういったものが使えれば離れていても皆さんと繋がる。リアルではないですが、可能性はありますよね。

いろいろなパイプ役に

市長

行政との繋がりも含め、どういったことを課題だと感じていますか?

参加者

現場にいるスタッフとしては、ママ達と対等な関係で「いつでも不安なことがあったら話してね」という雰囲気づくりを大切にしています。そういった中で、育児不安を聞いて、行政にうまく伝えるパイプ役になれたらいいと思っています。
また、地域との繋がりが分からないというのであれば、そこもパイプ役となっていきたいと思っています。地域のイベントに参加して「こういう地域なんだ、楽しいな」と、親子が笑顔になることが私達にとっても嬉しいことなので、常に間の立場として今後も活躍できたらいいと思っています。

隠れ待機児童という課題

参加者

以前よりも1歳くらいになって保育園に入園希望する方がとても多いです。8月頃から保育園選びとか、区役所の出張説明会などはとても人気があります。みんなが行きたい保育園に行けることを私達も願っていますが、まだまだ難しいところがあります。

市長

待機児童もそうですが、隠れ待機児童(※)ということですか。

※自宅や職場から近いなどということで特定の保育園への入園を希望しているが、ご希望通りの保育所等を利用できていない方。(利用できなかった結果、横浜保育室、企業主導型保育事業、幼稚園等預かり保育などの他の保育サービスを利用される方や、復職せずに育児休業を取得される方など状況は様々。)

参加者

そういう方もとても多くいらっしゃって、4月くらいに駄目でしたということで、職場に育児休業を伸ばしてもらえるように交渉したりというような、生の声を聴いているので、みんながハッピーに子育てやお仕事をしていけたらいいといつもスタッフで話をしています。

市長

私も同じ課題意識を持っています。お子さんが1歳になって「もっと一緒に居たい」と育児休業を延長された方ではなく、働きたいけど良い保育園が見つからないために、仕方なく育児休業を延長するというパターン、いわゆる保留児童に関しては理由が複雑です。例えば、兄弟がこっちの保育園に行っているから、近くには保育園があるけれども、親からすると手間になる。あとは、「この園の方針が素敵で、こっちに通わせたいけど、定員がいっぱい」ということもあります。あとは、受け入れ定員の都合で、1歳児からみんなが一斉に預けだすということもあります。でも、地域によっては、1歳児だと入園はかなり厳しいところもあります。隠れ待機児童の話は僕も重要だと思いますので、理由がそれぞれあるなかで、色々な取組をしていきたいと思います。

「仲間ができることで地域活動が楽しくなる」

市長

広い意味で地域づくりをされていますが、どういう想いでされているのですか?

参加者

地域に関わるきっかけ、社会参加のきっかけ、それらを作ることがとても重要で、そこがうまくいくと、「地域を知ることができて」、「地域に愛着を持つことができて」、「愛着を持つことで仲間ができて」、「仲間ができることで地域活動が楽しくなる」ということです。それを伝える機会が無いので、私達は社会教育という全体的なところでお伝えしているのです。
仲間づくり、地域に知り合いができることはとても大事です。でも、今中々そういう状態ではないです。やっぱり孤独というところはすごく問題になると思っています。お母さん達もそうですし、地域の高齢者も、誰もがです。なので、そこを何とかしたいと思っていて、そのきっかけを作りたいと思っています。

市長コメント

市長

今日、最前線で活動されている皆様と直接お話させていただいて、率直に楽しかったです。皆さんが直接経験されていること、直面していることをお話いただいて、私自身も聞いていてわくわくしました。こういった皆さんの熱い想いを支援していきたいと思います。何度か出てきたキーワードで「繋がり」「きっかけづくり」を増やせば、どんどん輪が広がってくると思います。こういった広場なり子育て拠点により、区ごとに地域の繋がりを作っていくことを横浜市は長年やってきました。その財産を膨らませて、強化していくことが必要だと強く思っています。

このページへのお問合せ

市民局総務部広聴相談課

電話:045-671-2335

電話:045-671-2335

ファクス:045-212-0911

メールアドレス:sh-shukai@city.yokohama.jp

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