にしく通信！8月1日　西区食中毒予防キャンペーン

　8月1日（火曜日）に、横浜新都市プラザ（横浜駅東口 そごう横浜店地下2階正面入口前）で、西区食品衛生協会の皆様とともに食中毒予防キャンペーンを開催しました。

　横浜市では、8月1日を「市民食品衛生の日」と定め、食中毒０（ゼロ）を目指しています。各区の食品衛生協会と各区の福祉保健センターが協働して、7月から11月にかけて、市民の皆様に食品衛生に関心をもっていただけるよう「食中毒予防キャンペーン」を共催で実施しています。
　西区では、新型コロナの影響もあり４年ぶりに、この「食中毒予防キャンペーン」を開催し、啓発パネルの展示、食品衛生に関するアンケート調査、食品衛生クイズなど、区民の皆様へ正しい手洗い方法や食中毒予防のための衛生意識向上の啓発を推進しました。

　また、西区食品衛生協会において、昨年度に引き続き、西区内の小学生・保育所・幼稚園等の園児の皆さん約6,000人に対して、食中毒予防の基本となる「正しい手洗い」を啓発するクリアファイルとステッカーを作成いただきました。キャンペーン当日に贈呈式を行い、横浜市南浅間保育園の横山園長から、保育所においても園児たちがステッカーを見ながら一生懸命手洗いに励んでいる様子をお話しいただきました。正しい手洗い方法がお子様たちに伝わって、少しでも食中毒予防につながっていただければと思います。こうした活動を長きに渡り続けてこられた、歴代の会長をはじめとする役員の皆様や会員の皆様のご尽力に、心より感謝申し上げます。

　当日は、横浜市消防音楽隊を招いたコンサートもあり、小さなお子さんからご高齢の方にも親しみのある多彩な選曲の構成で、非常に多くの皆様に耳を傾けていただき、大いにイベントを盛り上げていただきました。
　イベント開催の直前から激しい雷雨があり、開始後も雷が鳴り響いているような状況でしたが、過去の開催時を上回るような大勢の皆様にご参加をいただきました。各ご家庭で食中毒予防に取り組んでいただくよい機会になったと思います。
　これからも引き続き西区食品衛生協会の皆様とともに食の安全を確保する取組を続けてまいります。

令和5年8月3日　西区福祉保健センター長　牛頭(ごず)　文雄

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