にしく通信！7月24日　第4地区“夏休みみんなの食堂”

　第4地区“夏休みみんなの食堂”が7月24日（月曜日）からスタートしました。30℃を超える真夏日の抜けるような青空のもと、初日の会場は霞ケ丘丘友(きゅうゆう)会館。霞ケ丘ふれあい会の皆さんによる美味しいからあげ弁当300食は、あっという間に子どもたちからご年配の方々まで90組を超える地域にお住まいの方々に配られ大盛況でした。
　この“みんなの食堂”は、「給食のない長期休みの間子どもたちのお昼ごはんは？」「一人暮らしの高齢者の方に外出してもらうには？」「地域で何かできることをしたい！」と平成28年から始まった活動で、コロナ禍以降はテイクアウト方式に切り替え、今では夏休み・冬休み・春休みの恒例となっています。
　この活動が素晴らしいのは、自治会・町内会やボランティアグループ、ＮＰＯ法人など様々な団体の皆さんが期間中1～2回活動していただくことで、地区内いずれかの会場で“みんなの食堂”を開催するスタイルとしていて、また、各団体の皆さんが工夫を凝らしたお弁当作りに注力できるよう、受付など会場周りの運営を地区社会福祉協議会の役員の皆さんが支えるという役割分担がされており、一つひとつの活動を結集させて大きな取組として広げているところだと思います。
　こうした活動が地域で展開されていることが、お住まいになっている方々の安心や見守り、そして笑顔あふれるまちづくりにつながっているのだと改めて感じました。
　この夏も、第4地区会館をはじめとする6会場で12団体の皆さんによるみんなの食堂が行われます。この活動の継続につながっている皆さんの熱意とご尽力に心からの敬意をもって、私たちも応援していきたいと思います。

令和5年7月24日　第4地区支援チーム　西区福祉保健センター医務担当部長　飛鳥田　まり

保険年金課長　池谷　祥子　こども家庭支援課長　八木　慶子