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(障害者差別事例51)精神障害 その他
最終更新日 2021年2月8日
- 寄せられた事例がすべて「障害者差別」に該当するものではありません。また、記載内容が事実であるかどうかの確認は行っていません。
- 個人、施設等の名称などに関する情報は、公表内容から除きます。
- 長文にわたる事例や、状況等の詳細な説明は、その要旨を掲載します。
事例の内容
最も大きい差別はインターネットやメディアにおいての精神障がい者への偏見だと思う。インターネットで使われるネットスラッグに「メンヘラ」という言葉がある。うつ病や統合失調症などで精神を病んでいる、メンタルへルスの部分で病気になっている人という意味である。もちろん、良い意味で使われることはほとんどない。健常者がこの言葉で精神障がい者を揶揄する場合、境界パーソナリティー障がいや、うつ病や統合失調症など、精神疾患患者や精神障がい者をすべて一緒くたにして「メンヘラ」と呼ぶ。インターネットにおいて出来上がっている虚構の「メンヘラ」のイメージは次のようなものである。不健康をわざとアピールする、性欲が強い、自傷行為をみせびらかす、気持ちの浮き沈みが激しい。もちろん、当てはまらない人もいる。「以上の特徴をもつ人はメンヘラなので関わらないようにしよう」という書き込みをTwitterなどで見たことがある。
事例について、こうしてほしかったこと、こうしたほうが良いと思ったこと
精神疾患患者や精神障がい者への偏見、差別をなくすことは、私たち当事者の就労問題、企業の雇用問題に深く関わってくると思う。国を挙げてこういった差別をなくす努力を一刻も早くしてほしいと思う。
対象者の障害種別
精神障害
場面
その他
このページへのお問合せ
健康福祉局障害福祉保健部障害施策推進課
電話:045-671-3598
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ファクス:045-671-3566
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