令和7年度　都筑図書館の目標一覧

令和7年度、都筑図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みます。この目標一覧は「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、「横浜市民読書活動推進計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定します。

• 定番絵本、物語の図書の充実を図ります（絵本150冊、物語100冊）。
• ティーンズ（中高生）向け図書の充実を図ります（物語20冊、知識15冊）
• 夏休みに「子どもエコ工作会」を実施します。（7月）
• 夏休みに「図書館たんけん隊（おしごと体験）」を実施します。(8月)
• 図書館内で親子向け「くまさんのおはなし会」、子ども向け「みゃーごとちゅーずのおはなし会」を実施します。（概ね月1回）
• 子ども向け本の紹介事業「としょかんでなによむ？」を実施し、親子や児童が本について質問しやすい環境の整備に努めます。

• 子育て世代への支援につながる図書の充実を図ります（40冊）。
• 地域子育て支援拠点や子育て世帯向けイベントでおはなし会を実施します（4回）。
• 4か月児健診の会場でおはなし広場事業を実施します。（概ね月2回）

• 「りんごの棚」の図書の充実を図ります(LLブック、大活字本など15冊）。
• 「都筑区認知症サポート連絡会」に参加し、認知症の予防や啓発に役立つ図書を提供するなど、認知症サポート活動を支援します。
• 高齢者等を対象にした「いきいき音読教室」を実施します（2回）。

• 読書活動推進月間に読書イベント「つづきブックフェスタ」を実施します（11月実施）
• 区内の施設やイベントに出向いて本の紹介やおはなし会を行う「みゃーごとちゅーずのおでかけ図書館」を実施します（5月、10月、2月ほか実施希望の随時）。
• 市民の絵本勉強会に参加し、読み聞かせのレクチャーや情報提供を行います（年間10回）
• おはなし会のボランティアグループと協働でおはなし会を実施します（７月、８月、10月）
• 「第三次横浜市民読書活動推進計画」の策定に伴い、「都筑区読書活動推進目標」を改訂します。また、区内の図書施設を一覧にした「つづきブックマップ」も改訂します。　

• 小中学校の教職員貸出で要望が多いテーマの図書を充実します（30冊）。
• 小中学生の図書館見学の受け入れや体験学習を実施します。
• 学校図書館と連携した読み聞かせや本の修理等の学校ボランティア向け講座を開催します。（修理講座：簡易・6月5日、糸綴じ・1月、読み聞かせ講座：6月27日）
• 図書展示「調べ学習に役立つ新しい知識の本」を実施し、学校図書館の支援を行います（9月）
• 区内の中学校、高校と連携して、生徒たちに本を紹介してもらう「ＰＯＰ展」を実施します（12月）　

• 都筑区の郷土史関連の講演会や展示会を開催します。
• 英語教育に関心が高い地域特性による英語教育に役立つ図書の充実を図ります（16冊）。
• 読書活動が盛んな地域特性に応じて、読書団体へのグループ貸出の利用促進に努めます。
• 「2027年国際園芸博覧会」に関連した、読書と体験をつなぐ事業を実施します。　

• 法律・経済・福祉・教育など社会科学分野の参考書・定番書を補強します。（65冊）
• 高齢者の関心の高い図書・大活字図書（40冊）、介護・障害者支援関連の図書（30冊）、現役世代の就労・ビジネス支援の図書（60冊）の充実を図ります。
• 一般、児童、それぞれのコーナーにおける季節や各種テーマに沿った図書の展示（毎月）や企画展示を行います。
• 総合庁舎の老朽化に伴い漏水していたトップライト周辺の防水シーリング工事を実施し、安心して利用できる環境を整えます。　

• 「本のつづき、未来へつなぐ」をキャッチコピーに、1年通じてさまざまな事業を行います。
• 開館記念日（4月25日）のPRとして図書館利用者へ苗木を配布します。（4月25日、26日）
• 図書館キャラクター（みゃーごとちゅーず）のマスコットをリニューアルします。（10月）
• 館内の掲示・案内などを刷新し、見やすいように整えます。
• 破損している図書や情報が古くなっている図書の整理を進め、手に取りやすいよう書架を整えます。
• 海外文学の単行本の更新が滞っているため、市内所蔵数、近隣区での所蔵、利用状況に留意して海外文学、外国語図書コーナーを刷新します（150冊）。　

• 都筑南取次所用に子育て関連や展示する図書の充実を図ります（800冊）。
• 都筑南取次所の利用者ニーズに沿った図書展示や企画事業を行います（6回）。　

• 広報よこはま都筑区版や図書館ホームページ、X（旧Twitter）、パマトコにより、イベントや図書館のサービスに関する情報の定期的に発信します（適時）。　

• 図書、情報を活用した交流や協働に関するコーディネート力やレファレンス能力の向上を図る各種研修に参加します（一人あたり2回以上）。
• 人材育成チーフを中心としたOJTに取り組みます。