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【脳卒中・神経脊椎センター】【開催報告】市民講演会「脳卒中の最新治療と発症予防」
最終更新日 2024年12月23日
当日の会場の様子
令和6年12月7日(土曜日)、市民講演会「脳卒中の最新治療と発症予防」を南公会堂にて開催しました。
令和6年度2回目の開催となった今回は213名の方々にご来場いただきました。ご来場くださり、誠にありがとうございました。
講演する山本良央医師
第1部は、脳神経内科担当部長の山本良央医師が「脳卒中の病態と最新治療 ~彼を知り己を知れば百戦殆からず~」と題し、講演を行いました。脳卒中とはどんな病気なのか、脳卒中にならないためにはどんな予防策があるのか、脳卒中になった場合どんな治療が必要なのか、の三本立てで脳卒中の病態や治療について詳しく解説しました。特に病態については、多種多様な脳卒中疾患をひとつずつ解説しました。
脳卒中の治療では、手術や血管内治療を画像や動画をつかって実際の症例を交えながら説明し、イメージしやすい内容になるように解説しました。脳神経内科医師としては珍しい、脳神経血管内治療の専門医資格をもつ山本良央医師ならではの講演となりました。
講演する村松看護師
第2部は、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の村松菜津子看護師が「知ってトクする発症予防 ~生活習慣を見直せば病気知らず~」と題し、講演を行いました。
脳卒中の発症予防について、脳卒中の専門病棟で勤務している看護師の目線から解説しました。脳卒中の発症予防の観点から生活習慣に重きを置き、脳卒中の危険因子である高血圧や脂質異常症、糖尿病について重点的に解説しました。講演の中では、食事や喫煙、飲酒、運動といった今からできる対策を説明しました。
講演会後のアンケートでは、
・市民に分かりやすい説明をされていて良好だった。今後も市民講演会継続してほしい
・脳ドックを受けてみようと思った
などの声をお寄せいただきました。
来年度以降も引き続き講演会の開催を予定しております。
たくさんのご来場をお待ちしております!
このページへのお問合せ
脳卒中・神経脊椎センター地域連携総合相談室
電話:045-753-2500
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