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市民講演会「ひざの痛み 脳卒中」を開催しました!

最終更新日 2023年12月15日

南公会堂の客席画像
当日の会場の様子

12月9日(土曜日)、市民講演会「ひざの痛み 脳卒中」を南公会堂にて開催しました。

4年ぶりの開催となった今回は275名の方々に足をお運びいただきました。参加された方々の講師への真剣なまなざしや、熱心にメモを取られる姿が大変印象的でした。ご参加くださり、誠にありがとうございました。

講演する山本部長画像
脳卒中について講演する山本良央神経内科担当部長

第1部は、脳神経内科の山本良央担当部長が「脳卒中について学ぼう―その知識が自分を、周りの人を寝たきりから救う―」と題し、講演を行いました。
脳卒中は発症してから治療開始までの時間が短いほど、後遺症が残りにくくなる病気です。そのため、脳卒中を疑う症状が出たら、1分、1秒でも早く救急要請することが重要です。
講演会では、脳卒中の予防法の紹介からスタートし、万が一発症した場合に脳卒中に気づくためのポイントや、実際の検査、具体的な治療方法について画像や動画を交えながら詳しく説明させていただきました。

講演する齋藤病院長
変形性膝関節症について講演する齋藤知行病院長

第2部では、整形外科の齋藤知行病院長が「変形性ひざ関節症の手術―新たな流れ:ロボット支援人工関節ー」を講演しました。
まずは、日本人の5人に1人がかかっているという変形性膝関節症の症状や原因を紹介し、その後、当院が2023年4月に導入した、手術支援ロボット「ROSA Knee System」を紹介しました。
ロボット支援手術の強みである、①患者さん1人1人の骨の形に対応できること、②必要最低限の骨切量で済むこと、③術後のひざの動きを術前に確認できること、④ロボットのサポートで手術の精度・正確性が上がること、⑤手術中の計画変更にもすぐ対応可能なことなどを、説明しました。

アンケートでは、
・すごく分かりやすく説明していただき、ありがとうございました
・資料にそって解り易く説明され、中途半端な知識が解明された事が何カ所も有り勉強になった
などの声をお寄せいただきました。

横浜市立脳卒中・神経脊椎センターでは、これからも市民の皆様の健康寿命延伸につながる情報発信を続けて参ります。

地域連携総合相談室 T

このページへのお問合せ

脳卒中・神経脊椎センター地域連携総合相談室

電話:045-753-2500

電話:045-753-2500

ファクス:045-753-2894

メールアドレス:by-no-chiiki@city.yokohama.lg.jp

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