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リハビリテーション交流会を開催しました!
2年ぶり!初のWeb開催!
最終更新日 2022年2月24日
歴史あるこの会を絶やしてなるものか!運営委員がコロナ禍での開催方法を様々な角度から検討し、地域施設の協力も得て初めてのWeb開催となった「第37回リハビリテーション交流会」について報告します。あらためて、このリハビリテーション交流会は、主に横浜市の南部地域で訪問リハに携わるスタッフと当院のリハスタッフが共に学び合う場として、講演会や勉強会を10年以上続けてきた歴史ある会です。(*詳しくは令和元年7月10日のコラム参照)
今回、構想1年半を経て、リハビリテーション交流会初となるWeb講演会を2月17日に開催しました。交流会の醍醐味であった直接顔の見える学びの場として、果たしてWeb開催はどうなのか悩みに悩みましたが、地域からの要望も多く、また、コロナ禍でもともに学ぶことから始めていこうという思いで踏み切りました!
講演をする重政医師
テーマは、令和3年11月に当院で開始された「心臓リハビリテーションについて」というホットな話題で、循環器内科部長の重政朝彦医師が講演しました。心臓リハビリテーションってなんだ?という基本のキから、実際の流れ、制度、現状、そして患者さんを目の前にした時の見逃してはいけないサインまで、45分間にギュッと濃縮した大変勉強になる講演でした。地域から出た質問でも、心臓に問題を抱える高齢者が多いことや、その方たちの在宅生活を支える際のリスク管理等の判断の難しさを感じました。あらためて、学ぶことは大事ですね…
院内視聴会場
久しぶりの開催を終え、地域の皆さんの懐かしい顔と、サテライト会場で感染対策に配慮しながら真剣に聞いている院内職員の顔をみて、離れていてもそれぞれの場所で学び合う交流会の新しい形を感じました。そして、な、なんと94名もの参加(地域42名、院内52名)がありました!本当に感謝です(涙)!
配信会場の様子
Web開催後の裏方のつぶやき…
スマホ機能の1%しか使えていないと言われた私…、今回もPCを前に固まるしかなく、操作のプロにすっかりお世話になった次第です…。今後に向けて少しでも慣れていかねば!と誓ったのもつかの間、「ねぇねぇ、これどこ押すの?」とあっさり聞いてしまうのでした。
今回の貴重な経験を活かし、これからも地域と病院スタッフの交流の場が継続できるよう、開催方法を模索しつつ準備をすすめていきます。ご協力のほど、何とぞよろしくお願いします!
リハ部 リハ交流会大好き委員
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脳卒中・神経脊椎センター地域連携総合相談室
電話:045-753-2500(代表)
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