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にしく通信!5月5日 御所五郎丸墓前祭
5月5日(日曜日)に御所五郎丸墓前祭が執り行われました。
最終更新日 2024年4月11日
御所五郎丸は、建久4年(1193年)5月に源頼朝が富士の巻狩をした夜、曽我兄弟が父の仇である工藤(くどう)佑経(すけつね)を打ちとった際に、曽我兄弟を佑経の館に案内して仇討ちの手助けをした後、弟の五郎時宗を捕らえて頼朝に差し出したとされ、勇と情を備えた武士の鑑として伝わっています。
御所五郎丸墓は昭和38年に横浜市に寄贈され、同63年には横浜市地域史跡として登録されており、現在は御所山町会の皆さまに管理をお願いしています。
墓前祭当日は晴天にも恵まれ、また、子どもたちが神輿を担ぎ山車を引いて地域を練り歩く姿が見られ、多くの方々の笑顔にあふれていました。
こうして毎年、墓前祭が無事執り行うことができるのも、御所山町会の皆さまがお墓や周辺のお掃除など、日々の管理に尽くされ、由緒あるお墓を守ってくださっているからだと思います。本当にありがとうございます。
私たちも西区の伝統や歴史を大切にして次の世代に引き継ぐ、「温故知新」の気持ちを持って取り組んでいきたいと思います。
令和6年5月5日 西区長 菊地 健次
晴天の中墓前祭が執り行われました
子どもたちが神輿や山車を引いて地域を練り歩きました
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