【第35回】みどり「ひと・まち」スクール 修了式に出席しました

11月11日（土曜日）、令和5年度みどり「ひと・まち」スクール修了式が行われました。
横浜市18区では「協働の地域づくり大学校」事業を展開しています。緑区では、みどり「ひと・まち」スクールの名称で開講しています。式では9期生12名にスクールの学長を務める法政大学法学部教授の名和田 是彦さんから修了証書が手渡されました。
9期生代表による答辞では、「緑区に越してきて、たまたま立ち寄った『お散歩カフェ』で『ひと・まち』スクールのことを知り受講。漠然と社会貢献をしたいという思いはあったが、何をすればいいのかは見えていなかった。ところが、スクールで私の好きな『離島』の話を興味深く肯定的に聞いてくれる素敵な人たちとの出会いがあり、私は『離島』のことを語りあう居場所を作りたいという『夢プラン』を描くことができた。」との話がありました。
スクールでのつながりが地域活動のきっかけとなり、スクールが掲げる「地域で学び仲間をつくる」が実現したのだと、うれしい思いで聞きました。
　
「夢プラン」発表会では、9期生それぞれが作成したプランが語られ、熱い思いが会場を包みました。「光輝（後期）幸齢者になろう！」、「ママ向けマインド講座」、「私は地域の縁側です」、「敷居の低い身近な自治会」等、各受講生のできること、やりたいことが地域の課題と向き合うきっかけになっていることを実感した発表会でした。
9期生のみなさまには、ご自身のプランをゆっくりと温めながら実現に向けて進んでいってほしいと願っています。地域の担い手として、今後のご活躍に期待しています。

※「お散歩カフェ」緑区社会福祉協議会が実施する「地域の縁側」をコンセプトとした事業

2023年11月

緑区長　佐藤　康博（さとう　やすひろ）