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市長定例記者会見(令和7年4月25日)
最終更新日 2025年4月30日
令和7年4月25日(金曜日)11:00~
報告資料
会見内容
1.「パウっと開港月間」の開催について
※敬称略
政策経営局報道課長 矢野:
それでは定例会見始めます。市長、お願いします。
市長:
今日ご報告するのは1点でありまして、「パウっと開港月間」の開催についてです。パウ・パトロールと開港月間を組み合わせた、消費喚起策のための取組であります。パウ・パトロールはご存知かと思いますが、世界160か国以上で放送されて、お子さんたちに大人気のキャラクターです。本市ですね、24年の6月、昨年に観光協会さんと合わせて連携協定を結ばさせていただきました。そのための取組を1年、2年単位で考えてきまして、連携協定を結んで、その後どういうふうに市内消費喚起につなげていくのか、そこをちょっと戦略的に考えてきまして、まず昨年、パウ・パトロールさんと一緒にスタンプラリーやりました。臨海部4つ観光スポットを設置しまして、そこで、スタンプラリーなので、行ってスタンプ押してもらうということですよね。10万枚シートを配ることができました。それから実際4つの施設を回って、コンプリートしてもらった方っていうのが1.6万人でした。ですので、1か所2か所で終わられる方っていうのもいらっしゃると思いますので、この1.6万人から10万人の間の数字の方が一定程度市内を回っていただけたのではないかなと思っています。ただこれだけとスタンプ押してもらって終わりになっちゃうので、それを今年の開港月間に絡めて戦略を作ったという話であります。少なくとも昨年の取組で、パウ・パトロールでスタンプラリーすることによって、回遊施策につながるフィジビリティがわかったので、今年は開港月間とパウ・パトロールの組み合わせで取り組んでいきたいなと思っています。開港月間はご承知のとおり、約1か月にわたって行われる、400万人を超える方々が訪れる巨大なイベントであります。様々なイベントが開催されるんですけれども、どういうふうに回遊促進策を行うかと言いますと、例えば5月3日によこはまパレードがあります。そのほか、ベイスターズのイベントや元町でのパレードとか、あるいはトライアスロン大会とかハマフェスとか、まずこういったところにですね、パウ・パトロールに実際来てもらって、お子さんたち中心にですね、楽しんでもらいたいなと思っています。こういったことは、市民の皆様に積極的に周知して、パウ・パトロールと遊べるのでぜひお越しくださいということで、集客を図っていきたいなと思っています。消費喚起策なんですけれども、今回ですね、にぎわい局中心に、色々市内の経済界ともコラボしていただきまして、11の施設・エリアの160店舗が参加します。160店舗が参加してくれて、店舗イチオシの商品の購入をしていただければ、横浜限定のデザインのステッカーをお配りするっていう仕組みなんですね。そうすると11のエリアがあって、そこに160店舗ありますので、8の種類のステッカーがあって、8個の種類のステッカーを集めたいと思えば、回っていただけると思います。そこでさらにステッカーのプレゼントとイチオシ商品の購入っていうのをセットにしていますので、その部分の消費喚起策は図れるかなと。それから、回っているうちに、例えばレストランに入ったり、何か食べ歩きをされたりとか、そういったことも行いますので、こういったこともデータでどのくらいの消費喚起策になったかっていうのが何億円になったのかっていうのは、しっかりと計測していくようにしたいんですけれども、こういったことで、回遊性の向上だけではなく、経済の活性化に結びつけていこうというふうに考えております。引き続きこういったIPコンテンツと積極的に連携をして、さらなる賑わいを作る。それだけではなくて、経済の活性化につながる取組を、戦略的に行っていきたいというふうに考えております。こちらに関しては以上となります。
政策経営局報道課長 矢野:
はい。それではこの件についてご質問をお受けします。いつものお願いになりますけれども、ご発言の際はお手元のマイクのスイッチのご確認をお願いいたします。ではまず幹事社からお願いします。
読売新聞 川崎:
読売新聞です。ご説明いただいたIPコンテンツ、これはお子様を中心に、ファンであったりとか、たくさんの人の回遊に効果があると思います。実際にこの2ページ目に記していただいた昨年のスタンプラリーの参加者のように、一定の効果があろうかと思います。市長のおっしゃったように、回遊性の向上は経済効果につながるものだというところでございます。横浜市でも、これまでにパウ・パトに限らず、ポケモンだったりとかほかのIPコンテンツなど様々企画されてきたと承知しておりますが、実際の経済効果ですね、何か試算されたものであったりとか、ございましたら教えてください。
市長:
はい、ありがとうございます。この仕組みを作っていくのと同時に、これまでどこの役所もですね、経済効果何億円っていうのまるっと出していたんですけれども、しっかりとその辺の経済効果の測定方法も精緻化していきたいなと思いまして、にぎわい局ができてからここ数年間、経済効果の測り方もいろいろ議論して試してきました。昨年夏にドラゴンクエストと連携をしました。その時の連携では約6億円がですね、5億9,000万ぐらいだったと思いますけれども、市内消費額につながっています。それから今年の初めに東方神起さんと連携しましたが、その時は約5億7000万円の市内消費額を生み出すことができました。今回は160店舗のみならず、その月間で400万人がお越しになる月ですので、かなり大きな経済効果につながるんじゃないかなというふうに期待をしています。今後もデータに基づいて、定量的に効果検証をしっかり行いながら、IPコンテンツとの連携を進めてですね、賑わいを作ること、それから市内経済効果を生み出すこと、こういったことを取り組んでいきたいというふうに思っています。
読売新聞 川崎:
ありがとうございます。今回、開港月間での開催ということで、大型連休から始まり、最終日は横浜市の開港記念日にあたる、一番横浜らしい月での開催になろうかと思います。この時期でのパウ・パトとのコラボの狙いを教えてください。
市長:
ありがとうございます。昨年からパウ・パトロールと一緒にですね、権利持っている会社さんと一緒に取り組んできて、お互いにメリットがある、市にとってのメリットがあるし、会社さんにとってもメリットがあるということがわかってきましたので、今回、多くの方が訪れる時期を捉えてですね、この取組を行っていきたいというふうに思っています。先ほど申し上げましたが、400万人以上の方が市内に訪れるという、絶好の機会ですので、市内経済の活性化、それから、多くの方に横浜って楽しいなっていうふうに思っていただきたいんですよ。お子さん連れの方が市内に来られ、お子さんが楽しみ、そして市内での消費もしていただいて、しかもこういったイベントが横浜だからできる。そしてオリジナルステッカーなんかも横浜だからもらえる。横浜へのですね、横浜がいいな、いい街だなって思ってもらえる、そういった取組にもなるといいなっていうふうに考えています。
政策経営局報道課長 矢野:
それでは各社、いかがでしょうか。神奈川新聞さん。
神奈川新聞 武田:
神奈川新聞です。先ほどの市長のほうから経済効果の精緻化というお話があったかと思うんですが、一般的な経済効果の測り方の公式があるかと思うんですけれども、横浜のこういうところ工夫しているとか、こういうところを算出できるようにしているっていうものがあれば、教えていただければと思います。
市長:
ありがとうございます。多くの自治体で、産業連関表っていうものを使って、ある意味決まったやり方で効果を測定していると思います。そういったやり方も引き続き使いたいと思いますが、それだけではなくて、サンプリングした方からですね、アンケートをとり、そのアンケートのデータを元にもう少し精緻化していくための取組とか。あるいは、アンケートだけではなくて、例えば直接ヒアリングをするとか、消費者の方からヒアリングをする、お店の方からヒアリングをする、そういった取組も柔軟に織り交ぜています。今後もデータをどう作るのか、定量的にどう図っていくのかっていうことはやり方、正解ないと思うんですよね。ですけど、きちんとこれも税金使ってやる取組ですから、しっかりと、どのくらいの効果が期待できるのかっていうのは、図っていきたいというふうに思っています。
神奈川新聞 武田:
先ほど去年のドラクエだったり、東方神起6億円弱の市内消費額があって、例えば今回でいうとどれぐらいを見込んでいるとか、目標にしているというのがあれば伺えればと。
政策経営局報道課長 矢野:
所管局。
にぎわいスポーツ文化局担当理事 市川:
にぎわいスポーツ文化局担当理事の市川です。よろしくお願いします。ご質問ありがとうございます。今回についてもですね、同程度ステッカーは用意していくつもりではあるんですけれども、できるだけ多くとは思っていますけれども。そういう意味では皆さん方に宣伝していただくと助かると思っています。
政策経営局報道課長 矢野:
ほかは、よろしいでしょうか、東京さん。
東京新聞 神谷:
東京新聞の神谷です。市の税金を使うということですけど、コンテンツを使うこと自体で、利用料が発生することはないんでしょうか。
にぎわいスポーツ文化局担当理事 市川:
基本的には、連携協定を結ばせていただいて、お互いにウィンウィンな仕組みにさせていただくことによって、ロイヤリティなどの支払いは発生しません。今回につきましても、ステッカーの横浜オリジナルのデザインをしていただきまして、そういった部分までは、先方のほうで作っていただいて、印刷代、実際に配るポスターを刷るお金、そういったものは私どもが負担をするというような事業スキームで行っております。
東京新聞 神谷:
今後もこういったコンテンツを進めていきたいということですけど、多額のロイヤリティが発生するものは、今までもこれからもやることはないということ。
市長:
基本的にはないようにしたいと思ってます。企業さんと我々との連携協定を結ばせていただいて、連携協定結んだ後も高額なお金が都度発生するとなかなか持続可能になりませんので、しっかりとその辺は意識して取り組んでいきたいと思っています。
政策経営局報道課長 矢野:
その他いかがでしょう、産経さん。
産経新聞 橋本:
産経新聞の橋本です。今の関連なんですけれども、印刷代くらいということですが、パウっと開港月間の予算としてはどれくらいでしょうか。
市長:
観光協会からの支出になるんですけれども、400から500万円ほどになろうかと思います。
産経新聞 橋本:
イベントマップの発行部数が5万から10万って幅があるんですけども。
市長:
5万枚刷ってお配りして、おそらく捌けるというふうに思っていますが、いきなり10万、20万刷って余らせるのもよくないので、ゴールデンウィーク中のはけ具合を見て増やして行く予定です。
産経新聞 橋本:
分かりました。ありがとうございます。
政策経営局報道課長 矢野:
その他いかがでしょう。朝日さん。
朝日新聞 良永:
朝日新聞の良永です。パウっとアドベンチャー、結構お子さんに人気のキャラクターかと思いますけれども、今回の取組、特にターゲット層などあれば教えていただきたいのと、そういう方々に向け、市長としての呼びかけ、来てほしいなどあれば教えていただきたいです。
にぎわいスポーツ文化局担当理事 市川:
ターゲット層は、先方の制作委員会にお伺いしていると、一番多いファンは未就学児の方々と伺っています。
市長:
お越しになる方々にお伝えしたいのは、横浜だからこういったイベントがあります、横浜でパウ・パトロールに会えますので、ぜひ多くのお子さんにお越しいただきたい。併せて横浜の街を楽しんでいただきたいというふうに思っています。
朝日新聞 良永:
ありがとうございます。
政策経営局報道課長 矢野:
その他、いかがでしょう。タウンニュースさん。
タウンニュース 門馬:
タウンニュースの門馬です。よろしくお願いします。パウ・パトロールのコラボ、先日ののげやまの子ども図書館のパスポートなどもコラボがありましたけども、今後こういったほかの企画でのコラボや、こういったことができたらいいなというような、お考えあればお教えください。
市長:
まだ具体的に、次の計画が決まっているわけではないんですけれども。お子さん、この間の図書館でのパスポートもすごく喜ばれています。ですので、これからいろいろ創意工夫凝らしてですね、お子さんに楽しんでいただきたいなというふうに思っています。
タウンニュース 門馬:
はい、ありがとうございます。
政策経営局報道課長 矢野:
その他はよろしいでしょうか。はい、それではこの件の質疑は以上となります。事務局入れ替えますので、少々お待ちください。
2.その他
政策経営局報道課長 矢野:
はい。それではこれより一般質問に入ります。複数ご質問ありましたら、まとめてお願いできればと思います。では、まず幹事社からお願いします。
読売新聞 川崎:
はい、読売新聞です。神奈川区で22日に、埼玉県警が殺人事件で、捜索をしていた男が捜索直前に、逃走して、未だ確保されたという一報がない。そういう事件がございますけれども、県警の対応などは、報道されておりますが、横浜市として、地域の小学校であったりとか、対応されたことがあれば教えてください。
市長:
はい、ご質問ありがとうございます。神奈川県警さんからの情報をもとに、市のLINEや防犯emailで注意喚起を行ったところであります。それから小中学校におきまして、小学校の下校時に教職員が付き添うとか、あるいは集団下校とか、学校ごとに対策違いますけども行っております。引き続き、地域の防犯活動を併せて、本市としてしっかり支援をしていきたいというふうに思っております。なお、市民の皆様におかれましては、不審な車両とか不審者を見かけた場合には早く警察に通報をお願いできればというふうに思っています。
読売新聞 川崎:
はい。ありがとうございます。もう1点、大阪万博に関して質問させてください。13日に大阪万博が開会しました。2年後に迫った園芸博とも関連がある、大阪万博の成功が園芸博の成功にも、多少つながってくる流れを汲みたいところだと思います。始まって1週間ちょっとではございますれど、現状の受け止めを教えてください。
市長:
はい。様々な報道を目にしておりますが、かなり盛況なんじゃないかなというふうに思っています。命輝く未来社会のデザインというテーマだと聞いておりますので、ぜひ多くの方が来場をし、そういったコンセプトを感じ取っていただく、そしてより盛況になっていただくっていうことを期待しています。
読売新聞 川崎:
はい。市長も現地視察のご予定などは、ございますでしょうか。
市長:
私なり市の職員が行く場合、現場やオペレーションを見るということが重要だと思うんですよね。ですので開催している大きな博覧会ですので、そのオペレーション等は2年後に本市が行う場合も大きな参考になると思いますので、本市として視察に行くように調整をしているところであります。
読売新聞 川崎:
市長も行かれる。
市長:
私も機会があれば、見に行きたいなというふうに思っています。
政策経営局報道課長 矢野:
それでは各社いかがでしょうか。時事通信さん。
時事通信 廣野:
時事通信の廣野です。ふるさと納税について伺います。総務省が先週、岡山県吉備中央町のふるさと納税の返礼品として提供していた米の調達費用について、法律で定める寄附額の3割以下の基準を違反した疑いがあるという発表がありましたけど、流出額の大きい横浜市として市長の受け止め、この問題についての受け止めを教えてください。
市長:
きちんとルールは守らないといけないと思いますので、どういうことで、そういった事態がその自治体で生じたのかっていうは詳細存じ上げませんけれども、きちんとルールに則って返礼品を提供していくべきだというふうに考えていますが。
時事通信 廣野:
分かりました。ありがとうございます。
政策経営局報道課長 矢野:
その他いかがでしょう。よろしいでしょうか。神奈川新聞さん。
神奈川新聞 武田:
神奈川新聞です。いくつか伺えればと思うんですけど、改めて市長選まで告示も3か月を切って、来週もうちょっとすると投開票も3か月前ということで、かなり迫ってきたんですが、改めて市長の今のお立場、お考えを伺えればと思います。
市長:
はい。ご質問ありがとうございます。何度か記者の皆様から同様な質問いただいておりますが、現時点では、市民の皆様から託された任期の中でしっかりと政策という形でお返ししていくことに集中をしております。
神奈川新聞 武田:
承知しました。ありがとうございます。もう1点、今までにお二人の候補の方が出馬表明されて、お二人とも中学校の給食の部分を主要な政策として主張されています。お二人の共通項としては、今のデリバリー形式のものではない別の選択肢を提示したいというような主張をおそらくされるのかなと思っておるところですが、改めて、今までいろいろ検討された中で市長がデリバリーということで最適だということでやられてきたかと思いますが、その見解っていうのはお変わりないでしょうか。
市長:
もちろんです。
神奈川新聞 武田:
分かりました。他都市ではデリバリーをやったところ、例えば大阪とか広島なんかもそうだと思いますけれども、デリバリーをやってみて残食が多いとか、今は自校式に変える、兄弟式、親子式に変えるっていうところがあるかと思いますけれども、その点いろいろ工夫もなさっているかと思いますが、今のところの何か改善策というか、お考えも伺えればと思います。
市長:
ご質問ありがとうございます。議会からもそういったご要請いただいております。付帯意見でですね、給食の改善を図るべき、その意見もいただいておりますので、それ以来ですね、それ以前からもですけど、そういった給食の改善に努めておりますので、引き続き質の改善に努めていきたいというふうに思っています。
神奈川新聞 武田:
分かりました。ありがとうございます。もう1点、市長の後援会の方が組織されているかと思うんですが、一部の方から元々の経緯もあって、IRの再誘致っていうものができればっていうお考えの方がいらっしゃる、そういうお話が少し出ているっていう形なんですれも、改めてIRの再誘致っていうものは横浜市として、市長が在任中に可能性はあるのかっていうところで確認を取りたいなと思ったんですけれども。
市長:
そういうご意見があることに関しては承知しておりません。また、IR誘致に関しては行いません。
神奈川新聞 武田:
分かりました。もう1個だけ、ごめんなさい、やっぱりやめときます。
政策経営局報道課長 矢野:
その他いかがでしょう。東京さん。
東京新聞 神谷:
東京新聞の神谷です。今のご質問に関連して、IR誘致は行わないということですけど、今後、山下ふ頭も検討委員会の答申も出ましたが、改めて市長としてどういう場所にするか、IR誘致をしない、前回市長選のもちろん大きな公約だったと思うんですけれど、しないというのはなんて言うんでしょう、経済的なそういう効果を狙った施設よりも、もっと別の意義を持つ施設を作った方が良いという、そういうようなお考えっていうのは4年前と変わらないっていうことですか。
市長:
ご質問ありがとうございます。12月に、昨年末に答申を検討委員会のほうから行いました。第三者による検討委員会の答申の内容は、きちんと踏まえなければいけないというふうに思います。その答申の内容を踏まえてですね、我々、その事業計画案というものをですね、市民の皆様と相談をしながら、きちんと作っていかなければならないというふうに思います。
東京新聞 神谷:
改めて、事業計画案と共用開始の目標っていうのは。
市長:
今のおおよその時期っていうのは、多少はずれるかもしれないですけども、今のおおよその目途っていうのは変更はございません。
東京新聞 神谷:
いわゆるIR、統合型リゾートのようなものの誘致は全く。
市長:
IRは行いません。はい、誘致はしません。
東京新聞 神谷:
ありがとうございます。
政策経営局報道課長 矢野:
その他いかがでしょう。産経さん。
産経新聞 橋本:
産経新聞の橋本です。前回もお伺いしたんですけれども、市議会議員の、市庁舎の駐車場の不正利用疑惑を朝日新聞が報じたんですけれども、その後、その事実について市長に何か報告は、事実関係について市長に報告はあったのでしょうか。
市長:
事実関係と申しますと。
産経新聞 橋本:
要はその、なんだろうその。
市長:
そういったやり取りがあったっていうのは、例えば議会で、委員会でそういった要請が出て。
政策経営局報道課長 矢野:
所管局から。
総務局総務部長 水野:
総務局総務部長の水野でございます。議会局の件になりますので、議会局として駐車場の件、利用実績などのデータですとか利用実態、そういったものを確認したというふうに総務局が聞いております。
産経新聞 橋本:
不正利用したと言われている人は市議かもしれないですけれども、その場所が職業は何であろうと、横浜市民の財産である市庁舎の駐車場が不正利用されていたのであれば、庁舎管理課の問題じゃないんですか。
総務局総務部長 水野:
地下2階の議会用の駐車場、そこのエリアについては、議会局のほうでルールを決めて運用を行っております。
産経新聞 橋本:
そのルールが適性に使われているかどうかっていうのは、庁舎の話なんで、庁舎管理課できちんと把握して管理しなければいけない問題じゃないでしょうか。
総務局総務部長 水野:
議会局のほうできちんとルールが元々あって、それが適正に運用されているかというところになりますので、議会局のほうできちんと対応していくものかなと考えております。
産経新聞 橋本:
でも、繰り返しなんですけど、庁舎ですよね、そのための庁舎管理課じゃないんですか。そうするともう庁舎管理課というか、議会事務局の責任であって市長部局はもう関係ないという、そういうことですか。
総務局総務部長 水野:
すいません、関係ないということかっていうのはありますが、議会局のルールの中できちんと対応をしていく、そういうべきものだと考えております。
産経新聞 橋本:
そうすると、この場では議会部局だから、話だから、何の説明もしていただけないということですか。
総務局総務部長 水野:
すみません。
産経新聞 橋本:
適切に対応をしているということですけども、一体どういう利用がされていて、どういうふうに対応するのかということについて、市民に対して説明するってことはないんですか。
市長:
それは議会局のほうから説明をすべきだというふうに思いますよ。
産経新聞 橋本:
それはもう、この市長会見の場ではなくて別途、別の場所で説明を求めるしか僕らはないということですか。分かりました。
政策経営局報道課長 矢野:
その他いかがでしょう。よろしいでしょうか。それでは以上で定例会見終了します。ありがとうございました。
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