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最終更新日 2025年5月30日

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令和6年度 中央図書館の目標一覧振り返り

中央図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標一覧は、「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定しています。(令和7年5月)年間振り返りを公表しました。

基本方針1 未来を担う子どもたちのための図書館

取り組みの方向性:子どもたちの世界を広げるきっかけをつくります

子どもの本や子育ての本を充実します

取組

  1. 子ども向けの絵本、物語、知識の本などの充実を図るとともに、子どもの発達段階に応じた読書支援を実施します。(資料収集、読書案内)
  2. 子育て支援や家庭生活を充実するための実用書、大人が余暇を楽しむための文芸書や実用書などの充実を図り、市民の読書や学びを支援します。
  3. ふるさと納税を活用し、子どもの読書活動のための資料を収集します。(2,600冊)
  4. 子育て及び子どもに関する資料のほか、教育など子どもに関わる仕事に携わる人にも役立つ資料を収集します。(100冊)

振り返り

  • おやこフロア用に乳幼児向けの絵本を約1,800冊購入しました。
  • 乳幼児向けブックリスト「おひざにだっこで楽しむ絵本」を区の乳幼児健診会場や図書館で配布しました。
  • 低学年の児童への読書支援のため、ブックリスト「はじめてであうものがたり」を市立学校の授業クラウド「ロイロノート」に掲載しました。
  • 子どもの食事や衣服、レジャーなど子育て世代向け本を「子育て支援コーナー」に60冊購入しました。
  • 利用の多い文庫本の買い替え(670冊)やガイドブックの収集(207冊)を行いました。
  • ふるさと納税を活用し、「読み聞かせなどに活用できる絵本」を2,516冊購入しました。

一人でもグループでも安心して過ごせる環境を整えます

取組

  1. 交流と学びのフロアを活用したイベントなど、ティーンズ世代が読書に親しむ機会を提供します。
  2. ハートフルスペースと連携し、いわゆる不登校状態にある児童生徒の居場所、学び、社会体験の機会を提供します。

振り返り

  • 交流と学びのフロアを活用し、市立高校との連携展示「ハマの高校生・先生の推し本!」を6校と実施し、生徒たちがアイデアを出して展示を行いました。
  • 企業との共創により、中高生世代を対象に参加型イベント「声優体験 in Library!」を8月に開催しました。初めて図書館に来館した参加者も多く、図書館利用のきっかけにつながりましたまで。(21名参加)
  • ハートフルスペースと連携し、施設に通う小中学生を対象としたライブラリーツアーとワークショップを12月に開催し、クリスマスのペーパークラフト作成を楽しみました。(15名参加)
  • ハートフルルームからの図書館見学を受け入れましたまで。(合計2回、3施設から5名参加)

取組の方向性:子どもを連れて何度でも行きたくなる環境・施設を整えます

子どものにぎやかな声や活動のざわめきを許容できる空間をつくります

くつろいで過ごすことができ、子どもを見守れる空間をつくります

取組

のげやまインクルーシブ構想に基づき、1階フロアをのげやま子ども図書館へリニューアルしていきます。令和6年度は「親子フロア」を整備するとともに、「子どもフロア」の基本設計を行います。

振り返り

  • のげやま子ども図書館おやこフロアの工事が完了しまで、令和7年4月開館に向けた準備を進めました。子どもフロアについて、基本設計が完了しました。
  • おやこフロア用に乳幼児向けの絵本を約1,800冊購入しました。(再掲)

イベントや子育てサポートサービスを充実します

取組

  1. 定期的におはなし会を開催し、子どもとその保護者がわらべうたや絵本に親しむ機会を提供します。
  2. 子どもの来館促進となるような仕組みづくりを検討します。

振り返り

  • 乳幼児向け「おはなし会」を開催し、わらべ歌を知ることができ楽しかったと好評でしたまで。(合計22回、222名参加)
  • 3歳から小学生向け「おはなし会」としてまで、土曜日と水曜日のおはなし会を開催しました。おはなし会で読んだ絵本を展示することで、貸出しにもつながっています。(合計48回、583名参加)
  • 乳幼児向け「とくべつおはなし会」をボランティア団体(かながわこどもひろば)と連携しまで、開催し、親子でわらべ歌などを楽しみましたまで。(合計2回、24名参加)
  • 2027年国際園芸博覧会の機運醸成をねらいの一つとしてまで、花をテーマにした本の展示「世界は花でいっぱい」と「花いっぱいのおはなし会」(合計3回、55名参加)「花のブックトーク」(合計3回、38名参加)をボランティア団体(かながわこどもひろばまで、よこはまライブラリーフレンド)と連携して実施しました。花のシールにお気に入りの本を書いて貼る企画では、118枚の花が咲きました。(令和7年2月から3月)
  • おはなし会やワークショップなどのイベント情報についてまで、横浜市子育て応援アプリ「パマトコ」、横浜市教育委員会事務局の家庭と学校の連絡システム「すぐーる」を活用し広報しました。
  • 中央図書館開館30周年記念として、11月23日に子ども向けのイベントを開催しました。参加者の満足度は高く、また初めて図書館に来館した参加者も多かったため、図書館サービスの周知に効果がありました。(シアターゲート「注文の多い料理店」:164名参加、クマのお面をつくろう!:24名参加、手から広がる「あやとり」の世界:21名参加)

積極的に伝えるプッシュ型の情報発信を行います

取組

横浜市公式LINEを活用し、配信登録者に対して、地域ごとに、図書館のお知らせ、イベント情報、子育て関連情報を発信します。

振り返り

LINEの登録者に向けてまで、情報発信を66件行いました。

取組の方向性:子育て支援施設や学校、地域とそのつながりのなかで子ども・子育て世代をサポートします

子育て世代のニーズを捉え、サービスを提供します

同じ世代や、他世代との交流の機会をつくります

子どもの関連施設や地域と積極的につながり、子どもや子育てをサポートします

取組

区役所、地域子育て支援拠点等と連携し、乳幼児とその保護者の図書館利用を促進します。(ブックリスト、出張おはなし会など)

振り返り

  • 乳幼児向けブックリスト「おひざにだっこで楽しむ絵本」を区の乳幼児健診会場や図書館で配布しました。(再掲)
  • 西区地域子育て支援拠点スマイル・ポートと連携し、「図書館へ行ってみよう!」と、スマイル・ポートでの「出張おはなし会」を開催しました。(「図書館へ行ってみよう!」合計3回、24名参加、「出張おはなし会」合計3回、74名参加)
  • 子育て応援サイトで、図書館の子ども向けイベントの情報が見られる仕組みを整えました。

学校図書館とともに子どもたちの読書と学びを支えます

取組

学校図書館の蔵書づくりに役立つ児童書新刊情報を提供します。(月1回)

振り返り

  • 学校図書館を訪問し、環境整備に関する相談や学校ボランティア向け講座を実施しました。(6回)
  • 学校の教育活動の支援として、図書館見学(8回)、職業体験(14回)の受け入れを行いました。
  • 学校の授業支援として、教職員向け貸出(53回、1,084冊)、セット貸出(6回、220冊)を実施しました。
  • 外国につながる児童生徒への支援として、学校に母語セットの貸出を実施しました。(217回、3,787冊)
  • 学校司書研修に講師派遣を行いました。(5回)
  • 学校図書館向けに児童書新刊情報を提供しました。(12回)

基本方針2 あらゆる市民のための図書館

取組の方向性:あらゆる人が知識・情報にアクセスできるようにします

読書バリアフリーの実現に向けて、資料やサービスを充実します

取組

  1. デイジー図書の製作、対面朗読などを通じて、視覚障害者等の読書活動を支援します。
  2. 読書支援機器の充実を図り、読書しやすい環境を整備します。(新規)

振り返り

  • 音声デイジー33冊、テキストデイジー32冊を製作しました。
  • 対面朗読を22人(合計44時間)実施しました。
  • 拡大読書器1台の機器を更新しました。
  • 12月の障害者週間にあわせ、小学3年生から6年生までを対象とした参加型イベント「点字で作ろう!クリスマスカード」を「交流と学びのフロア」で12月に実施し、子どもたちが楽しく点字を学びました。(17名参加)また、期間中の1階フロアで「バリアフリークイズラリー」を実施しました。(50名参加)
  • 読書バリアフリー展示「いろいろなカタチの読書があります」を3月に開催しました。

本に親しみ、深く知るきっかけをつくるため、幅広い本を収集し、蔵書を充実します

取組

市民の課題解決や学習支援に役立つ資料、読書に親しみを感じることができるような資料など、多様なニーズに答えるため幅広い資料を購入します。(新規購入冊数30,000冊)

振り返り

多様なニーズに応えるため、法律、医療・健康、語学、美術、子育て、小説、エッセイ等、幅広い資料を購入しました。(30,787冊)

人と本・情報をつなぎます

取組

市民が適切な情報にたどり着くための支援ツールである、調べ方案内やブックリスト及び中央図書館所蔵目録の作成及び改訂を行います。(15点)

振り返り

調べ方案内やブックリスト及び中央図書館所蔵目録の作成及び改訂を20点行いました。

取組の方向性:居心地のよい、居場所となります

年齢、障害の有無、国籍等に関わらず、どなたでも利用しやすいインクルーシブな環境をつくります

取組

のげやまインクルーシブ構想に基づき、1階フロアをのげやま子ども図書館へリニューアルしていきます。令和6年度は、「親子フロア」を整備するとともに、「子どもフロア」の基本設計を行います。(再掲)

振り返り

のげやま子ども図書館おやこフロアの工事が完了し、令和7年4月開館に向けた準備を進めました。子どもフロアについて、基本設計が完了しました。(再掲)

一人でも、グループでも、行きたくなる・滞在したくなる、豊かな空間づくりを進めます

取組

  1. 読みたい本が見つけやすい書架の維持、多様な展示の実施など、市民の読書や学びを支援します。
  2. 交流と学びのフロアを活用したイベントなど、ティーンズ世代が読書に親しむ機会を提供します。(再掲)

振り返り

  • 各フロアでは、季節に応じたテーマや社会動向を反映したテーマなどで毎月展示を行いました。
  • 交流と学びのフロアを活用し、市立高校との連携展示「ハマの高校生・先生の推し本!」を6校と実施し、生徒たちがアイデアをだして展示を行いました。(再掲)
  • 「小中学生のPOP展示西区の子どもたちのおすすめの本」を10月に開催しました。
  • 中央図書館開館30周年記念として、11月23日に子ども向けのイベントを開催しました。参加者の満足度は高く、また初めて図書館に来館した参加者も多かったため、図書館サービスの周知に効果がありました。(シアターゲート「注文の多い料理店」:164名参加、クマのお面をつくろう!:24名参加、手から広がる「あやとり」の世界:21名参加)中央図書館開館30周年記念事業として、参加型イベント「手から広がるあやとりの世界」、「クマのお面をつくろう!)を「交流と学びのフロア」で11月に実施しました。(33名参加)

思い思いに自由な時間を過ごせる、寛容性が高い環境づくりを進めます

多様な活動をゆるやかにつなげ、行き来できるようゾーニングします

取組

のげやまインクルーシブ構想に基づき、1階フロアをのげやま子ども図書館へリニューアルしていきます。令和6年度は「親子フロア」を整備するとともに、「子どもフロア」の基本設計を行います。(再掲)

振り返り

のげやま子ども図書館おやこフロアの工事が完了し、令和7年4月開館に向けた準備を進めました。子どもフロアについて、基本設計が完了しました。
おやこフロア用に乳幼児向けの絵本を約1,800冊購入しました。(再掲)

取組の方向性:体験・交流・創造・発信の拠点になります

読書と体験や活動をつなぎ、知識を実践したり、深めたりできる環境をつくります

取組

  1. 読みたい本が見つけやすい書架の維持、多様な展示の実施など、市民の読書や学びを支援します。(再掲)
  2. ボランティアと協働し、大人のための朗読会や歴史散歩など、大人が読書を楽しみ、学ぶ、プログラムを提供します。
  3. 学術分野での研究成果や、暮らしや仕事の課題解決に役立つ知識を市民が学ぶことができる講座「ヨコハマライブラリースクール」を実施する。(7回)
  4. 図書館資料を活用し、市政の広報、社会動向や利用者のニーズを反映した展示や他機関等と連携した展示を実施する。(60回)

振り返り

  • 各フロアでは、季節に応じたテーマや社会動向を反映したテーマなどで毎月展示を行いました。(再掲)
  • 交流と学びのフロアを活用し、市立高校との連携展示「ハマの高校生・先生の推し本!」を6校と実施し、生徒たちがアイデアをだして展示を行いました。(再掲)
  • 子どもの食事や衣服、レジャーなど子育て世代向け本を「子育て支援コーナー」に60冊購入しました。
  • 2027年国際園芸博覧会の機運醸成をねらいの一つとして、花をテーマにした本の展示「世界は花でいっぱい」と「花いっぱいのおはなし会」(合計3回、55名参加)「花のブックトーク」(合計3回、38名参加)をボランティア団体(かながわこどもひろば、よこはまライブラリーフレンド)と連携して実施しました。花のシールにお気に入りの本を書いて貼る企画では、118枚の花が咲きました。(令和7年2月から3月)
  • ボランティアによる「大人のための朗読の部屋」に加え、新たに参加型の「朗読マラソン」を開催しました。(「大人のための朗読の部屋」合計3回、66名参加、「朗読マラソン」11月開催、演者16名、聴講13名)
  • ボランティアによる「大人が楽しむおはなし会」を開催し、参加者からは大変楽しかったと好評でした。(合計2回、16名参加)
  • 横浜シティガイド協会と連携し、一般向けまち歩きイベント「いにしえ散歩~ハマのドック今昔「語り継がれる船、人の思い出」を歩く~」を11月に開催しました。まち歩き前の講義で関連する図書館資料の説明もあり資料の紹介にもつながりました。(12名参加)
  • 脱炭素や相続、防災、起業、園芸、能楽、地元出版社に関する「ヨコハマライブラリースクール」を8回実施し、参加者からは高い満足度を得ました。
  • 図書館資料を活用し、社会動向や利用者のニーズを反映したテーマ展示のほか、他機関等との連携によるパネル展示や講演会の関連展示を65回行いました。

基本方針3 まちとコミュニティのための図書館

取組の方向性:地域の魅力に出会える、まちづくりのプラットフォームになります

図書館を訪れる人が地域の魅力を知り、まちとつながる拠点になります

集まった人々の交流と、にぎわいを生み出します

取組

ボランティアと協働し、大人のための朗読会や歴史散歩など、大人が読書を楽しみ、学ぶ、プログラムを提供します。(再掲)

振り返り

  • ボランティアによる「大人のための朗読の部屋」に加え、新たに参加型の「朗読マラソン」を開催しました。(「大人のための朗読の部屋」合計3回、66名参加、「朗読マラソン」11月開催、演者16名、聴講13名)(再掲)
  • ボランティアによる「大人が楽しむおはなし会」を開催し、参加者からは大変楽しかったと好評でした。(合計2回、16名参加)(再掲)
  • 横浜シティガイド協会と連携し、まち歩きイベント「いにしえ散歩~ハマのドック今昔「語り継がれる船、人の思い出」を歩く~」を11月に開催しました。まち歩き前の講義で関連する図書館資料の説明もあり資料の紹介にもつながりました。(12名参加)(再掲)

取組の方向性:地域・まちの知識・情報を集め、アーカイブし、次世代につなげます

市民、団体、企業等が持つ多様な知識・情報を集めます

取組

横浜能楽堂との連携講座・展示に合わせ、能楽・歌舞伎など古典芸能のほか、邦楽関連図書を収集します。(50冊)

振り返り

12月に行う事業に合わせて62冊収集し、事業実施時に関連資料のリストを発行しました。

本だけでなく、まちの文化や記憶等の情報も集めます

取組

周年を迎える市内企業の社史、大学の紀要、図録など、一般流通していない資料や貴重資料など、郷土資料の充実を図ります。(20冊)

振り返り

周年を迎える市内企業の社史、大学の紀要、図録、貴重資料など34冊を収集しました。

資料をデジタル化し、活用しやすく公開します

取組

横浜に関する歴史的資料や行政資料をデジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」で新規公開します。(100点)

振り返り

横浜に関する歴史的資料や行政資料等119点を新規公開しました。

まちの魅力を発信し、愛着を育みます

取組

デジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」で公開されている資料など、地域資料の情報発信を行います。(20回)

振り返り

絵葉書の『横浜停車場』や『開港記念横浜会館』など、地域資料の情報発信を15回行いました。

取組の方向性:地域や社会の課題解決を支援します

地域について学び、地域の課題を知ります

取組

横浜市中期計画に記載のある、地域課題に沿った資料を収集します。「誰もがいきいきと生涯活躍できるまちづくり」や「よこはま保健医療プラン2024」をふまえ、市民の健康づくり、在宅医療や地域包括ケアに関する資料の収集、「花・緑・農・水の豊かな魅力あふれるガーデンシティ横浜の実現」に関する資料の収集(計90冊)

振り返り

健康づくり・在宅医療、郊外まちづくり、園芸・緑化等、横浜市中期計画を踏まえた資料を141冊収集しました。

基本方針4 利用しやすい図書館サービス

取組の方向性:デジタル技術を活用し、いつでもどこでも利用できる図書館サービスを提供します

電子書籍・デジタルアーカイブを拡充します

取組

電子書籍の提供コンテンツ数を拡充します。(年度末時点での提供コンテンツ数(17,000点))

振り返り

電子書籍の提供コンテンツ数を拡充しました。(年度末時点での提供コンテンツ数:17,272点)

手続きやレファレンスのオンライン活用を進めます

取組

  1. 現在は蔵書検索ページでは予約できない、所蔵のない資料の予約申込手続について、検討を行い、オンライン化の取組を進めます。
  2. 調査の参考となるレファレンス事例を、市立図書館蔵書検索ページ及び国立国会図書館のレファレンス協同データベースで新規に公開します。(30件)

振り返り

  1. 3月18日に、相互貸借(横浜市立図書館で所蔵がない図書を県内の公共図書館等から取り寄せるサービス)のオンライン申請を開始しましたまで。
  2. 調査の参考となるレファレンス事例を、市立図書館蔵書検索ページ及び国立国会図書館のレファレンス協同データベースで新規に38件公開しました。

オンラインで本との出会いや利用者の交流を生み出します

取組

AI等の技術の活用により、新たな本と出会う仕組みを検討します。

振り返り

  • 企画展示「AIで図書館の本を探そう」(6月・8月)などを実施し、デジタル技術を活用した新たなサービスの利用促進に取組みました。
  • AI技術を用いた乳幼児向けの絵本推薦システムの開発業者と共同実験のための協定書を締結し、サービス導入のための準備を行いました。(2月)

取組の方向性:図書館機能の拡張と、利便性の高い場所での図書館サービスの提供の両立を目指します

施設・設備の老朽化の状況を踏まえて再整備等を進めます

取組

鶴見図書館を含む「(仮称)豊岡町複合施設」の事業計画等の検討を行います。

振り返り

11月に事業計画書を策定しました。また、3月に実施方針等を策定しました。

各図書館の立地、地域特性等を踏まえて機能を拡張します

取組

鶴見図書館を含む「(仮称)豊岡町複合施設」の事業計画等の検討を行います。(再掲)

振り返り

11月に事業計画書を策定しました。また、3月に実施方針等を策定しました。(再掲)

利便性の高い場所に図書取次所を拡充します

取組

図書取次所の新規開設に向け、検討・準備を行います。

振り返り

3月に、ららぽーと横浜内に都筑南図書取次所(つづきの本ばこ)を開設しました。

取組の方向性:積極的に情報発信を行います

SNS等の多様な情報ツールを活用した情報発信で、図書館との接点を増やします

取組

  1. SNSを活用した読書案内など、ティーンズ世代が読書に親しむ機会を提供します。
  2. X(旧Twitter)を活用した、調べ方のヒントや調査に役立つ情報源など、市民の課題解決に役立つ情報を発信します。(80回)

振り返り

  • Instagramアカウント「ヨコハマノティーンズ」を活用し、中高生世代向けの読書案内や各図書館のイベントを広報しました。(累計投稿数88件)
  • おはなし会やワークショップなどのイベント情報を、横浜市子育て応援アプリ「パマトコ」、横浜市教育委員会事務局の家庭と学校の連絡システム「すぐーる」を活用し広報しました。
  • X(旧Twitter)を活用し、横浜に関する資料や調べものの事例紹介、展示やイベントの案内などを計109回発信しました。

図書館外に出向き、対面でも図書館や本の魅力を伝えます

取組

移動図書館を定期巡回するとともに特別運行を実施し、地域の読書活動推進をします。

振り返り

移動図書館は市内30か所に隔週1回定期巡回を実施し、また、地域の読書関連イベントや小学校、特別支援学校に特別運行を実施しました。(9回)

図書館を使ったことのない市民にも届くよう、施設や団体等と協力して発信します

取組

  1. 西区役所と連携し、読書活動推進講演会など、区民が読書に親しむ機会を提供します。
  2. 区役所、地域子育て支援拠点等と連携し、乳幼児とその保護者の図書館利用を促進します。(ブックリスト、出張おはなし会など)(再掲)

振り返り

  • 「モリナガ・ヨウ原画展」及び小学生を対象とした関連イベント「ペーパークラフトでハイパーレスキュー車を作ろう!」を7月から8月に開催しましたまで。展示をみて絵本を借りていく方も多く、本の貸出にもつながった。(8月6日21名参加)
  • 「小中学生のPOP展示西区の子どもたちのおすすめの本」を10月に開催しました。(再掲)
  • 乳幼児向けブックリスト「おひざにだっこで楽しむ絵本」を区の乳幼児健診会場や図書館で配布しました。(再掲)
  • 西区地域子育て支援拠点スマイル・ポートと連携し、「図書館へ行ってみよう!」と、スマイル・ポートでの「出張おはなし会」を開催しました。(「図書館へ行ってみよう!」合計3回、24名参加、「出張おはなし会」合計3回、74名参加)(再掲)
  • 西区役所と連携し西区読書活動推進講演会「目で読む本、耳で聴く本」(講師:井上 和彦氏)を開催し、関連展示も11月から12月に開催しましたまで。(12月14日430名参加)
  • 西区役所による「にしくSDGsパネル展からみんなでつくる 西区の未来から」ではまで、区内市立小中学校の児童生徒が作成したパネルと併せて、関連図書を展示しました。(1月)

基本方針5 柔軟に変化し魅力がいつまでも持続する図書館

取組の方向性:地域で活動する多様な主体と連携、協働・共創します

様々なノウハウを有する、市民、団体、企業等と協働、共創を進めます

取組

  1. 移動図書館を定期巡回するとともに特別運行を実施し、地域の読書活動推進をします。(再掲)
  2. 団体貸出やグループ貸出を実施し、地域で活動する読書関連団体やボランティアの活動を支援します。
  3. ボランティアと協働し、大人のための朗読会や歴史散歩など、大人が読書を楽しみ、学ぶ、プログラムを提供します。(再掲)
  4. 学術分野での研究成果や、暮らしや仕事の課題解決に役立つ知識を市民が学ぶことができる講座「ヨコハマライブラリースクール」を実施する(7回)(再掲)

振り返り

  • 移動図書館は市内30か所に隔週1回定期巡回を実施し、また、地域の読書関連イベントや小学校、特別支援学校に特別運行を実施しました。(9回)(再掲)
  • 団体貸出・グループ貸出の統一チラシを作成し、市立保育所、地域子育て支援拠点、親と子のつどい広場、放課後キッズクラブ、放課後児童クラブ等への広報を実施しました。(11月)
  • 団体貸出(登録32団体)では、合計5,326冊を貸し出しました。
  • グループ貸出(登録24団体)では、合計1,892冊を貸し出しました。
  • ボランティアによる「大人のための朗読の部屋」に加え、新たに参加型の「朗読マラソン」を開催しました。(「大人のための朗読の部屋」合計3回、66名参加、「朗読マラソン」11月開催、演者16名、聴講13名)(再掲)
  • ボランティアによる「大人が楽しむおはなし会」を開催し、参加者からは大変楽しかったと好評でした。(合計2回、16名参加)(再掲)
  • 横浜シティガイド協会と連携し、まち歩きイベント「いにしえ散歩~ハマのドック今昔「語り継がれる船、人の思い出」を歩く~」を11月に開催しました。まち歩き前の講義で関連する図書館資料の説明もあり資料の紹介にもつながりました。(12名参加)(再掲)
  • ボランティアによる「大人のための朗読の部屋」を開催しました。(合計3回、66名参加)(再掲)
  • カーボンニュートラルや相続、防災、起業、園芸、能楽、地元出版社に関する「ヨコハマライブラリースクール」を8回実施し、参加者からは高い満足度を得ました。(291名参加)
  • 企業との共創により、中高生世代を対象に参加型イベント「声優体験 in Library!」を8月に開催しました。(21名参加)(再掲)

まちとのつながりのなかで、持続的に地域課題の解決を支援します

取組

学術分野での研究成果や、暮らしや仕事の課題解決に役立つ知識を市民が学ぶことができる講座「ヨコハマライブラリースクール」を実施する(7回)(再掲)

振り返り

カーボンニュートラルや相続、防災、起業、園芸、能楽、地元出版社に関する「ヨコハマライブラリースクール」を8回実施し、参加者からは高い満足度を得ました。(291名参加)(再掲)

効果的なサービス提供に向け、大学や研究機関等と連携し研究・開発に取り組みます

取組

産官学連携等により、デジタル技術を取り入れた先進的なサービス提供のあり方を検討していきます。

振り返り

AI技術を用いた乳幼児向けの絵本推薦システムの開発業者と共同実験のための協定書を締結し、サービス導入のための準備を行いました。(2月)(再掲)

取組の方向性:変化し続ける図書館を支えるため、市の強みである司書を育てて活かします

常に新たな図書館の魅力づくりにチャレンジする司書を育成します

取組

  1. 図書館ビジョンが描く新たな図書館像の実現に向け、「司書職人材育成ビジョン」を策定します。
  2. 司書の専門性を高めるため、各種研修を実施します。

振り返り

4月に「司書職人材育成ビジョン」を策定し、各種研修等を実施しました。
 ・学校連携担当者研修(5月、21名参加)
 ・障害者等支援事業実務者研修(10月、18名参加)
 ・ティーンズサービス研修(2月、20名参加)
 ・デジタルサービス新規導入に向けた研修(3月、25名参加)

本や情報に関する専門性を高めます

取組

  1. 司書職向けに、選書やレファレンス、児童サービス等の研修を実施します。
  2. 司書の専門性を高めるため、各種研修を実施します。(再掲)
  3. 選書やレファレンスに関する研修を実施します。(7回)

振り返り

本や情報に関する専門性を高めるための各種研修を実施しました。
 ・選書実務研修(11月、23名参加)
 ・レファレンス事例作成研修(8から11月、38名参加)
 ・児童サービス研修「ブックトーク」(10月、24名参加)などの研修を実施しました。

本・情報を活用した交流・協働・共創を進める能力についても高めます

取組

連携・協働に関する研修を実施します。

振り返り

1月に連携・協働研修を実施しました。(16名参加)

変化に応じて、必要となる能力を身に付けます

取組

蔵書検索ページの使い方案内研修を実施します。市民への案内方法の向上をはかることで、市民の図書館利用やデジタルリテラシー向上の支援を行います。

振り返り

10月に蔵書検索ページの使い方案内研修を実施しました。(23名参加)

取組の方向性:効率的・効果的なサービス提供とツールの充実を進めます

新たな機能やデジタルツールなど新たな技術を使いサービスを拡充します

取組

  1. 非来館型利用者サービス向上の一つとして、有料宅配による貸出について検討します。
  2. ICタグなどデジタルインフラの導入に向けた検討を行います。
  3. 子育て世代へ向けて、図書館活用をPRするため、横浜市版子育て応援サイトとの連携の検討を進めます。

振り返り

  1. 有料宅配についてサービスの必要性、実施する場合の方法について検討しました。
  2. 令和7年度から、図書館資料へのICタグの貼付を開始します。
  3. 子育て応援サイトと図書館情報システムの令和7年度の連携に向けて、検討・調整を進めました。

省エネ・創エネにより、建物で消費するエネルギーの収支ゼロを目指します(ZEB※化)※ZEB:Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称

取組

  1. LED化ESCO事業による省エネに取り組みます。
  2. 空調設備の一部を更新します。

振り返り

  1. LED化ESCO事業による省エネに取り組みました。
  2. 空調設備一部の更新工事が3月に完了しました。

財源の創出に積極的に取り組みます

取組

  1. 貸出レシート等の既存の広告事業の推進に加え、新たな広告枠等の財源確保を検討します。
  2. ふるさと納税を活用し、子どもの読書活動のための資料を収集します。(2,600冊)(再掲)

振り返り

  1. 新たな広告枠として、中央図書館のエレベーター広告の公募を12月に開始しました。
  2. ふるさと納税を活用し、「読み聞かせなどに活用できる絵本」を2,516冊購入しました。(再掲)

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館企画運営課

電話:045-262-7334

電話:045-262-7334

ファクス:045-262-0052

メールアドレス:ky-libkocho-k@city.yokohama.lg.jp

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