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最終更新日 2024年6月11日
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令和6年度 中央図書館の目標一覧
今年度、中央図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みます。この目標一覧は、「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定しています。
基本方針1 未来を担う子どもたちのための図書館
取り組みの方向性:子どもたちの世界を広げるきっかけをつくります
子どもの本や子育ての本を充実します
取組
- 子ども向けの絵本、物語、知識の本などの充実を図るとともに、子どもの発達段階に応じた読書支援を実施します。(資料収集、読書案内)
- 子育て支援や家庭生活を充実するための実用書、大人が余暇を楽しむための文芸書や実用書などの充実を図り、市民の読書や学びを支援します。
- ふるさと納税を活用し、子どもの読書活動のための資料を収集します。(2,600冊)
- 子育て及び子どもに関する資料のほか、教育など子どもに関わる仕事に携わる人にも役立つ資料を収集します。(100冊)
一人でもグループでも安心して過ごせる環境を整えます
取組
子どもたちが安心して過ごせるように、館内を定期的に巡回します。
外出時に一時的に暑さをしのぐ場として、施設を利用いただきます。
触ったり聞いたりと様々な感覚で楽しめる体験や遊びを提供します
取組
- 交流と学びのフロアを活用したイベントなど、ティーンズ世代が読書に親しむ機会を提供します。
- ハートフルスペースと連携し、いわゆる不登校状態にある児童生徒の居場所、学び、社会体験の機会を提供します。
取組の方向性:子どもを連れて何度でも行きたくなる環境・施設を整えます
子どものにぎやかな声や活動のざわめきを許容できる空間をつくります
くつろいで過ごすことができ、子どもを見守れる空間をつくります
取組
のげやまインクルーシブ構想に基づき、1階フロアをのげやま子ども図書館へリニューアルしていきます。令和6年度は「親子フロア」を整備するとともに、「子どもフロア」の基本設計を行います。
イベントや子育てサポートサービスを充実します
取組
- 定期的におはなし会を開催し、子どもとその保護者がわらべうたや絵本に親しむ機会を提供します。
- 子どもの来館促進となるような仕組みづくりを検討します。
積極的に伝えるプッシュ型の情報発信を行います
取組
横浜市公式LINEを活用し、配信登録者に対して、地域ごとに、図書館のお知らせ、イベント情報、子育て関連情報を発信します。
取組の方向性:子育て支援施設や学校、地域とそのつながりのなかで子ども・子育て世代をサポートします
子育て世代のニーズを捉え、サービスを提供します
同じ世代や、他世代との交流の機会をつくります
子どもの関連施設や地域と積極的につながり、子どもや子育てをサポートします
取組
区役所、地域子育て支援拠点等と連携し、乳幼児とその保護者の図書館利用を促進します。(ブックリスト、出張おはなし会など)
学校図書館とともに子どもたちの読書と学びを支えます
取組
学校図書館の蔵書づくりに役立つ児童書新刊情報を提供します。(月1回)
基本方針2 あらゆる市民のための図書館
取組の方向性:あらゆる人が知識・情報にアクセスできるようにします
読書バリアフリーの実現に向けて、資料やサービスを充実します
取組
- デイジー図書の製作、対面朗読などを通じて、視覚障害者等の読書活動を支援します。
- 読書支援機器の充実を図り、読書しやすい環境を整備します。(新規)
本に親しみ、深く知るきっかけをつくるため、幅広い本を収集し、蔵書を充実します
取組
市民の課題解決や学習支援に役立つ資料、読書に親しみを感じることができるような資料など、多様なニーズに答えるため幅広い資料を購入します。(新規購入冊数30,000冊)
人と本・情報をつなぎます
取組
市民が適切な情報にたどり着くための支援ツールである、調べ方案内やブックリスト及び中央図書館所蔵目録の作成及び改訂を行います。(15点)
取組の方向性:居心地のよい、居場所となります
年齢、障害の有無、国籍等に関わらず、どなたでも利用しやすいインクルーシブな環境をつくります
取組
のげやまインクルーシブ構想に基づき、1階フロアをのげやま子ども図書館へリニューアルしていきます。令和6年度は、「親子フロア」を整備するとともに、「子どもフロア」の基本設計を行います。(再掲)
一人でも、グループでも、行きたくなる・滞在したくなる、豊かな空間づくりを進めます
取組
- 読みたい本が見つけやすい書架の維持、多様な展示の実施など、市民の読書や学びを支援します。
- 交流と学びのフロアを活用したイベントなど、ティーンズ世代が読書に親しむ機会を提供します。(再掲)
思い思いに自由な時間を過ごせる、寛容性が高い環境づくりを進めます
多様な活動をゆるやかにつなげ、行き来できるようゾーニングします
取組
のげやまインクルーシブ構想に基づき、1階フロアをのげやま子ども図書館へリニューアルしていきます。令和6年度は「親子フロア」を整備するとともに、「子どもフロア」の基本設計を行います。(再掲)
取組の方向性:体験・交流・創造・発信の拠点になります
読書と体験や活動をつなぎ、知識を実践したり、深めたりできる環境をつくります
取組
- 読みたい本が見つけやすい書架の維持、多様な展示の実施など、市民の読書や学びを支援します。(再掲)
- ボランティアと協働し、大人のための朗読会や歴史散歩など、大人が読書を楽しみ、学ぶ、プログラムを提供します。
- 学術分野での研究成果や、暮らしや仕事の課題解決に役立つ知識を市民が学ぶことができる講座「ヨコハマライブラリースクール」を実施する。(7回)
- 図書館資料を活用し、市政の広報、社会動向や利用者のニーズを反映した展示や他機関等と連携した展示を実施する。(60回)
基本方針3 まちとコミュニティのための図書館
取組の方向性:地域の魅力に出会える、まちづくりのプラットフォームになります
図書館を訪れる人が地域の魅力を知り、まちとつながる拠点になります
集まった人々の交流と、にぎわいを生み出します
取組
ボランティアと協働し、大人のための朗読会や歴史散歩など、大人が読書を楽しみ、学ぶ、プログラムを提供します。(再掲)
取組の方向性:地域・まちの知識・情報を集め、アーカイブし、次世代につなげます
市民、団体、企業等が持つ多様な知識・情報を集めます
取組
横浜能楽堂との連携講座・展示に合わせ、能楽・歌舞伎など古典芸能のほか、邦楽関連図書を収集します。(50冊)
本だけでなく、まちの文化や記憶等の情報も集めます
取組
周年を迎える市内企業の社史、大学の紀要、図録など、一般流通していない資料や貴重資料など、郷土資料の充実を図ります。(20冊)
資料をデジタル化し、活用しやすく公開します
取組
横浜に関する歴史的資料や行政資料をデジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」で新規公開します。(100点)
まちの魅力を発信し、愛着を育みます
取組
デジタルアーカイブ「都市横浜の記憶」で公開されている資料など、地域資料の情報発信を行います。(20回)
取組の方向性:地域や社会の課題解決を支援します
地域について学び、地域の課題を知ります
取組
横浜市中期計画に記載のある、地域課題に沿った資料を収集します。「誰もがいきいきと生涯活躍できるまちづくり」や「よこはま保健医療プラン2024」をふまえ、市民の健康づくり、在宅医療や地域包括ケアに関する資料の収集、「花・緑・農・水の豊かな魅力あふれるガーデンシティ横浜の実現」に関する資料の収集(計90冊)
基本方針4 利用しやすい図書館サービス
取組の方向性:デジタル技術を活用し、いつでもどこでも利用できる図書館サービスを提供します
電子書籍・デジタルアーカイブを拡充します
取組
電子書籍の提供コンテンツ数を拡充します。(年度末時点での提供コンテンツ数(17,000点))
手続きやレファレンスのオンライン活用を進めます
取組
- 現在は蔵書検索ページでは予約できない、所蔵のない資料の予約申込手続について、検討を行い、オンライン化の取組を進めます。
- 調査の参考となるレファレンス事例を、市立図書館蔵書検索ページ及び国立国会図書館のレファレンス協同データベースで新規に公開します。(30件)
オンラインで本との出会いや利用者の交流を生み出します
取組
AI等の技術の活用により、新たな本と出会う仕組みを検討します。
取組の方向性:図書館機能の拡張と、利便性の高い場所での図書館サービスの提供の両立を目指します
施設・設備の老朽化の状況を踏まえて再整備等を進めます
取組
鶴見図書館を含む「(仮称)豊岡町複合施設」の事業計画等の検討を行います。
各図書館の立地、地域特性等を踏まえて機能を拡張します
取組
鶴見図書館を含む「(仮称)豊岡町複合施設」の事業計画等の検討を行います。(再掲)
利便性の高い場所に図書取次所を拡充します
取組
図書取次所の新規開設に向け、検討・準備を行います。
取組の方向性:積極的に情報発信を行います
SNS等の多様な情報ツールを活用した情報発信で、図書館との接点を増やします
取組
- SNSを活用した読書案内など、ティーンズ世代が読書に親しむ機会を提供します。
- X(旧Twitter)を活用した、調べ方のヒントや調査に役立つ情報源など、市民の課題解決に役立つ情報を発信します。(80回)
図書館外に出向き、対面でも図書館や本の魅力を伝えます
取組
移動図書館を定期巡回するとともに特別運行を実施し、地域の読書活動推進をします。
図書館を使ったことのない市民にも届くよう、施設や団体等と協力して発信します
取組
- 西区役所と連携し、読書活動推進講演会など、区民が読書に親しむ機会を提供します。
- 区役所、地域子育て支援拠点等と連携し、乳幼児とその保護者の図書館利用を促進します。(ブックリスト、出張おはなし会など)(再掲)
基本方針5 柔軟に変化し魅力がいつまでも持続する図書館
取組の方向性:地域で活動する多様な主体と連携、協働・共創します
様々なノウハウを有する、市民、団体、企業等と協働、共創を進めます
取組
- 移動図書館を定期巡回するとともに特別運行を実施し、地域の読書活動推進をします。(再掲)
- 団体貸出やグループ貸出を実施し、地域で活動する読書関連団体やボランティアの活動を支援します。
- ボランティアと協働し、大人のための朗読会や歴史散歩など、大人が読書を楽しみ、学ぶ、プログラムを提供します。(再掲)
- 学術分野での研究成果や、暮らしや仕事の課題解決に役立つ知識を市民が学ぶことができる講座「ヨコハマライブラリースクール」を実施する(7回)(再掲)
まちとのつながりのなかで、持続的に地域課題の解決を支援します
取組
学術分野での研究成果や、暮らしや仕事の課題解決に役立つ知識を市民が学ぶことができる講座「ヨコハマライブラリースクール」を実施する(7回)(再掲)
効果的なサービス提供に向け、大学や研究機関等と連携し研究・開発に取り組みます
取組
産官学連携等により、デジタル技術を取り入れた先進的なサービス提供のあり方を検討していきます。
取組の方向性:変化し続ける図書館を支えるため、市の強みである司書を育てて活かします
常に新たな図書館の魅力づくりにチャレンジする司書を育成します
取組
- 図書館ビジョンが描く新たな図書館像の実現に向け、「司書職人材育成ビジョン」を策定します。
- 司書の専門性を高めるため、各種研修を実施します。
本や情報に関する専門性を高めます
取組
- 司書職向けに、選書やレファレンス、児童サービス等の研修を実施します。
- 司書の専門性を高めるため、各種研修を実施します。(再掲)
- 選書やレファレンスに関する研修を実施します。(7回)
本・情報を活用した交流・協働・共創を進める能力についても高めます
取組
連携・協働に関する研修を実施します。
変化に応じて、必要となる能力を身に付けます
取組
蔵書検索ページの使い方案内研修を実施します。市民への案内方法の向上をはかることで、市民の図書館利用やデジタルリテラシー向上の支援を行います。
取組の方向性:効率的・効果的なサービス提供とツールの充実を進めます
新たな機能やデジタルツールなど新たな技術を使いサービスを拡充します
取組
- 非来館型利用者サービス向上の一つとして、有料宅配による貸出について検討します。
- ICタグなどデジタルインフラの導入に向けた検討を行います。
- 子育て世代へ向けて、図書館活用をPRするため、横浜市版子育て応援サイトとの連携の検討を進めます。
省エネ・創エネにより、建物で消費するエネルギーの収支ゼロを目指します(ZEB※化)※ZEB:Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称
取組
- LED化ESCO事業による省エネに取り組みます。
- 空調設備の一部を更新します。
財源の創出に積極的に取り組みます
取組
- 貸出レシート等の既存の広告事業の推進に加え、新たな広告枠等の財源確保を検討します。
- ふるさと納税を活用し、子どもの読書活動のための資料を収集します。(2,600冊)(再掲)
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