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最終更新日 2025年5月30日
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令和6年度 泉図書館の目標一覧振り返り
泉図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標一覧は「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定しています。(令和7年5月)年間振り返りを公表しました。
基本方針1 未来を担う子どもたちのための図書館
取り組みの方向性:子どもたちの世界を広げるきっかけをつくります
子どもの本や子育ての本を充実します
取組
- 利用が多いが買換えが進んでいない手芸関連図書の更新を行います。(20冊)
- 初めて絵本や親子向け絵本などを充実させ、コーナーの刷新をはかります。(60冊)
- 特別なニーズのある子どもたちのために、LLブックなどやさしく読めるバリアフリー図書の購入を推進します。(20冊)
振り返り
- 22冊購入しました。
- 60冊購入しました。
- 20冊購入しました。
一人でもグループでも安心して過ごせる環境を整えます
取組
子どもたちが安心して過ごせるように、館内を定期的に巡回します。
外出時に一時的に暑さをしのぐ場として、施設を利用いただきます。
振り返り
定期的な巡回を年間を通して実施しました。
夏の暑さ対策に基づくクールシェアスポット該当施設として、シール等で表示して暑さをしのぐ場を提供しました。
触ったり聞いたりと様々な感覚で楽しめる体験や遊びを提供します
取組
夏休み期間に「図書館deYES」として、ソーラーバッタ等を作成する小学生向けの工作会を開催します。(7月)
振り返り
7月25日(木曜日)に実施し、11人の参加がありました。
知識と体験をつなぎ、「知りたい」「創りたい」気持ちを引き出し、それに応えます
取組
小学校低学年を対象に、図書館業務やバックヤード見学など体験型の行事を開催します。(8月)
振り返り
8月7日(水曜日)に2回実施し、合計20人の参加がありました。
取組の方向性:子どもを連れて何度でも行きたくなる環境・施設を整えます
子どものにぎやかな声や活動のざわめきを許容できる空間をつくります
取組
「靴を脱いで上がれるコーナー」で保護者が気兼ねなく読み聞かせできる環境を整えて行きます。
振り返り
令和5年度に引き続き、「声を出して読み聞かせOK」のご案内を表示し、保護者が気兼ねなく読み聞かせできる環境づくりに努めました。
くつろいで過ごすことができ、子どもを見守れる空間をつくります
取組
快適に図書館を利用できるよう空調等の管理に努めます。
振り返り
多少不調はありましたが、基本的には適切に管理ができました。
イベントや子育てサポートサービスを充実します
取組
- 図書館司書によるわらべうたや絵本を紹介する、3歳までの親子向けおはなし会を定期的に開催します。
- 児童書フロアに設置している「子育て情報コーナー」の充実を図ります。
振り返り
- 12回開催し44組91人の参加がありました。
- コーナー内の書架向けに初めて絵本や親子向け絵本を60冊購入しました。
積極的に伝えるプッシュ型の情報発信を行います
取組
各種おはなし会で紹介した本や図書館司書のおすすめ本を常設展示するとともに、貸出用の図書を常時複数確保して提供します。
振り返り
靴を脱いで上がれる絵本コーナーの近くにプログラムの掲出とともに常設展示しています。
取組の方向性:子育て支援施設や学校、地域とそのつながりのなかで子ども・子育て世代をサポートします
子育て世代のニーズを捉え、サービスを提供します
取組
「春のとくべつおはなし会」として、3歳くらいから小学校低学年までを対象に、親子で参加できるおはなし会を開催します。(5月)
振り返り
5月6日(祝日)に実施し、子ども12人、大人12人の参加がありました。
同じ世代や、他世代との交流の機会をつくります
取組
0歳から3歳までの子ども向けのわらべうた絵本の会(ひよこのおはなし会)の終了時に参加者が交流できる時間・場を提供します。
振り返り
退室を促すことなく、身支度も含めて自由に過ごしてもらっています。
子どもの関連施設や地域と積極的につながり、子どもや子育てをサポートします
取組
毎月の第1土曜日、第2日曜日にボランティアと協力しておはなし会を開催します。
振り返り
土曜日 11回開催し、子ども63人、大人121人の参加がありました。
日曜日 11回開催し、子ども46人、大人44人の参加がありました。
学校図書館とともに子どもたちの読書と学びを支えます
取組
- 学校司書向け研修会を開催します。
- 教職員向けの講習への講師派遣や授業支援のための本の貸出及びレファレンス対応を行います。
- 学校図書館の環境整備相談に応じます。
振り返り
- 6月に実施しました。
- 本の貸出 82件 1627冊 レファレンス15件
- 6月に中学校1校から相談を受けました。
基本方針2 あらゆる市民のための図書館
取組の方向性:あらゆる人が知識・情報にアクセスできるようにします
読書バリアフリーの実現に向けて、資料やサービスを充実します
取組
- 音訳ボランティアの協力のもと、対面朗読を随時実施します。
- 特別なニーズのある子どもたちのためにLLブックなどやさしく読めるバリアフリー図書の購入を推進します。(20冊)(再掲)
- 利用が増えている大活字本を補充します。(50冊)
振り返り
- 47回の対面朗読を行いました。
- 20冊購入しました。
- 46冊の大活字本を購入。単価が高く、予算範囲内での購入で目標を下回ってしまいました。
本に親しみ、深く知るきっかけをつくるため、幅広い本を収集し、蔵書を充実します
取組
- 小説の定番、基本書を全集で改めて収集します。(100冊)
- 「情報科学コーナー」の資料の更新します。(30冊)
- 「認知症」関連資料の充実を図ります。
振り返り
- 全集を古書店から安価で購入できたので、予算内で122冊を収集できました。
- 31冊を収集
- スポットライトいずみ(講演会)に合わせて、36冊を収集しました。
人と本・情報をつなぎます
取組
- 企画事業を実施する際には関連する資料を紹介し展示します。(各事業開催時)
- テーマに沿った本の展示を年度を通して行います。(通年)
- 広報よこはま泉区版でおすすめの本を紹介します。(通年)
振り返り
- 大人向けに7月、10月、2月に行った「大人が楽しむおはなし会」、9月に行った「講演会スポットライトいずみ」、3月に行った「成年後見制度と遺言」で計5回、関連する本の展示を行いました。他部局や泉区役所からのパネル・ポスター展示を計7回行い、取り組みの紹介とともに関連する本の展示、貸出を行いました。
- 大人向けに季節や話題に合わせた展示を計7回実施しました。結果、目立たない本の貸出しが増えました。
- 4月から3月まで、毎月1冊ずつ計12冊の本を紹介しました。
取組の方向性:体験・交流・創造・発信の拠点になります
多様な体験や創造的な活動が行われる場になります
取組
- 図書修理ボランティアとの連携により破損図書を補修・再利用します。(通年)
- 小学生を対象に、環境への学びとなる工作体験を開催します。(8月)
振り返り
- 1年間で、修理の活動を23回行いました。延べ83人のボランティアに、延べ437冊の本を修理してもらい、再利用しました。
- 8月に、太陽電池で動くソーラーバッタの工作会を開催し、11人の参加がありました。
バリアを取り除きながら、様々な人が出会い、体験し、交流、協働する場となるための仕組みづくりを進めます
取組
高齢者施設や福祉施設を主な活動場所としている読書グループにグループ貸出を行います。
振り返り
8団体が739冊の本や紙芝居をグループ貸出で利用しました。
基本方針3 まちとコミュニティのための図書館
取組の方向性:地域の魅力に出会える、まちづくりのプラットフォームになります
地域の特性に応じた、特色ある図書館にします
取組
- 「泉区読書活動推進目標」に基づく区役所と連携した区民が日常生活の中でも本に親しみ楽しめる読書活動推進事業を実施していきます。
- 地域資料の充実、区域の地理的変遷をたどれるように、昨年度に引き続き泉区内の地形図と空中写真を購入、所蔵を進めます。
振り返り
- 区役所主催の夏休みの区内読書施設スタンプラリーに参加し、図書館への来館につなげました。又、市民から図書館へ寄贈された本を、区役所のリユース文庫に提供し、市民の利用に供することが出来ました。
- 区内の地形図12枚と空中写真20枚を購入。昨年度収集分と合わせて、区内の地理の経年変化を観察できる資料が整いました。
図書館を訪れる人が地域の魅力を知り、まちとつながる拠点になります
取組
- 郷土と関連したおはなしを語る紙芝居口演を、地域の団体を協力して開催します。(11月)
- 地域で活躍されている認知症ケア管理指導士を講師に、講演会を行います。(9月)
振り返り
- 11月24日(日曜日)に児童図書室の絵本コーナーで「いずみ紙芝居一座」による口演を行いました。地域に根付いた演目を中心にした内容で、23人が参加しました。
- 9月29日(日曜日)に、地域で認知症カフェを開いている認知症ケア管理指導士を講師に迎え、講演会スポットライトいずみを行いました。参加者15人で、好評でした。
協働・共創を生み、地域の情報を発信する場になります
取組
- 横浜トリエンナーレ開催に合わせた展示を行います。(5月)
- 泉区福祉保健課と連携して、健康に関するポスターと本の展示を行います。(8月)
- 健康福祉局と連携したパネル展を開催します。(11月)
- みどり環境局と連携したパネル展を開催します。(12月)
振り返り
- 5月8日から5月26日まで「図書館でトリエンナーレでアートに触れる」の展示を行い、美術関連の本の展示、貸出も行いました。にぎわいスポーツ局からシロツメクサの種なども提供してもらい、魅力的な展示が出来ました。
- 8月2日から8月25日まで「糖尿病と健康に関する本」の展示を行い、健康に関する本の展示、貸出も行いました。区役所福祉保健課作成のチラシも配布し、区役所の事業の紹介も行うことが出来ました。
- 11月1日から11月22日までパネル展示「依存症って知っていますか」を行い、関連する本の展示・貸出も行いました。健康福祉局作成の依存症に関するパフレットも配布し、啓発を行うことが出来ました。
- 12月3日から12月27日までパネル展示「次世代自動車普及促進」を行い、関連する本の展示・貸出を行いました。中央図書館から専門的な本も取り寄せて、貸出を行い、新しい本に出会える機会を作りました。
取組の方向性:地域・まちの知識・情報を集め、アーカイブし、次世代につなげます
市民、団体、企業等が持つ多様な知識・情報を集めます
取組
- 泉区読書活動推進ネットワーク会議を行います。
- 地域資料の充実、区域の地理的変遷をたどれるように、昨年度に引き続き泉区内の地形図と空中写真を購入、所蔵を進めます。
振り返り
- 12月2日に泉区読書活動推進ネットワーク会議を、泉区役所で行いました。各施設で行っている読書活動推進事業の情報共有やアイデア出しなどを行いました。
- 区内の地形図12枚と空中写真20枚を購入。昨年度収集分と合わせて、区内の地理の経年変化を観察できる資料が整いました。(再掲)
本だけでなく、まちの文化や記憶等の情報も集めます
取組
泉区の郷土資料の充実を行います。(区域の地形図、空中写真の収集など(32枚))
振り返り
区内の地形図12枚と空中写真20枚を購入。昨年度収集分と合わせて、区内の地理の経年変化を観察できる資料が整いました。(再掲)
まちの魅力を発信し、愛着を育みます
取組
郷土と関連したおはなしを語る紙芝居口演を、地域の団体を協力して開催します。(11月)(再掲)
振り返り
11月24日に児童図書室の絵本コーナーで「いずみ紙芝居一座」による口演を行いました。
地域に根付いた演目を中心にした内容で、23人が参加しました。
取組の方向性:地域や社会の課題解決を支援します
地域について学び、地域の課題を知ります
取組
- 地域で活動を続ける認知症ケア管理指導士による講演会を行います。(9月)
- 行政書士による相続遺言講座を行います。(3月)
振り返り
- 9月29日に、地域で認知症カフェを開いている認知症ケア管理指導士を講師に迎え、講演会スポットライトいずみを行いました。参加者15人で、好評でした。
- 3月28日に「成年後見制度と遺言」を開催しました。8名の参加。講演後の個別相談会も盛況でした。テーマに沿った図書館資料を展示貸出しました。
基本方針4 利用しやすい図書館サービス
取組の方向性:デジタル技術を活用し、いつでもどこでも利用できる図書館サービスを提供します
手続きやレファレンスのオンライン活用を進めます
取組
- レファレンスに役立つ民間商用オンラインデータベース(12種類)を提供します。館内で利用できるWi-Fi環境を提供します。
- 市立図書館で所蔵のない図書の予約(相互貸借予約)について、一部をオンライン化します。(3月まで)
振り返り
- オンラインデータベースは44件の利用がありました。館内に設置したWi-Fiもよく利用されています。
- 令和7年3月18日から相互貸借予約について電子申請によるオンライン受付を開始しました。
取組の方向性:図書館機能の拡張と、利便性の高い場所での図書館サービスの提供の両立を目指します
施設・設備の老朽化の状況を踏まえて再整備等を進めます
取組
- 職員が定期的に巡回を行い、老朽化が激しいと思われる箇所は適宜修繕を実施します。
- 保守点検(委託)を適切に実施します。
振り返り
- 正面玄関自動ドアのモーターを更新しました。
消火ポンプの塗装補修を実施しました。
冷却塔の塗装補修を実施しました。
障害者用駐車場の白線の補修を実施しました。
- 自動ドア、エレベーター、冷暖房施設等の保守点検を計画的に実施しました。
取組の方向性:積極的に情報発信を行います
SNS等の多様な情報ツールを活用した情報発信で、図書館との接点を増やします
取組
広報よこはま泉区版や図書館のホームページで、図書館事業のPRを行います。
振り返り
広報よこはま泉区版5月号で、泉図書館の特集が掲載されました。
図書館のホームページでは、おはなし会、夏の子どもむけ事業、講演会、紙芝居一座口演会、成年後見制度と遺言講座などのPRを行いました。
年度後半には、相鉄styleで、ひよこのおはなし会の広報を行いました。
基本方針5 柔軟に変化し魅力がいつまでも持続する図書館
取組の方向性:地域で活動する多様な主体と連携、協働・共創します
様々なノウハウを有する、市民、団体、企業等と協働、共創を進めます
取組
図書修理ボランティアと連携し、破損図書の補修を行って図書を再利用します。
振り返り
1年間で、修理の活動を23回行いました。
延べ83人のボランティアに、延べ437冊の本を修理してもらい、再利用しました。
取組の方向性:変化し続ける図書館を支えるため、市の強みである司書を育てて活かします
常に新たな図書館の魅力づくりにチャレンジする司書を育成します
取組
- 「司書職人材育成ビジョン」に基づく研修の実施など専門性の向上を図る人材育成を進めます。
- 会計年度任用職員のスキルアップのためのOJTを中心とする職場研修を実施します。
振り返り
- 「司書職人材育成ビジョン」に基づく研修に、司書各自が担当業務に関わる研修に積極的に参加しました。
- 年度当初に業務マニュアル等をテキストにOJTによる職場研修を実施しました。
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