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最終更新日 2025年5月30日
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令和6年度 栄図書館の目標一覧振り返り
栄図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標一覧は「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定しています。(令和7年5月)年間振り返りを公表しました。
基本方針1 未来を担う子どもたちのための図書館
取り組みの方向性:子どもたちの世界を広げるきっかけをつくります
子どもの本や子育ての本を充実します
取組
- 小中学生の知的好奇心を満足させ、学校での学習に役立つ資料を収集します。知識の本のうち工学、産業、芸術、語学の本を購入します。(180冊)
- 文学以外の分野にも留意しティーンズ世代のニーズに応えられる資料を収集します。(80冊)
振り返り
- 工学、産業、芸術、語学の本を207冊購入しました。
- ティーンズ世代のニーズに応えられる資料を82冊購入しました。
知識と体験をつなぎ、「知りたい」「創りたい」気持ちを引き出し、それに応えます
取組
講義とペットボトル工作を通じて環境問題を学ぶ子ども向けの講座を実施します。(8月)
振り返り
「栄図書館de YES!2024 海の環境とペットボトルについて学ぼう」を8月8日に開催しました。
アンケートの回答から満足度の高いイベントであることが読み取れました。また、講師のおすすめする本がよく見られていたことから、実施効果が高いイベントであるため、今後も継続して実施していきたいと考えています。
取組の方向性:子どもを連れて何度でも行きたくなる環境・施設を整えます
イベントや子育てサポートサービスを充実します
取組
図書館や読書に関心を持ってもらうため、一日図書館員等のイベントを開催します。(7月から8月まで)
振り返り
「きみも一日図書館員」を7月31日と8月1日に開催しました。調べものもカウンター業務も繰り返すことで、図書館の使い方を身に着けることができたと思われます。子どもにより習熟度に差があるため、取り残されることがないよう十分な準備と配慮の上、引き続き事業を進めていきたいと思います。
積極的に伝えるプッシュ型の情報発信を行います
取組
市立図書館X(旧Twitter)アカウントを活用し、おはなし会等の子ども向けのイベントの情報発信を行います。(40回)
振り返り
おはなし会や夏のイベント等の子ども向けのイベントを53回発信しました。
取組の方向性:子育て支援施設や学校、地域とそのつながりのなかで子ども・子育て世代をサポートします
子育て世代のニーズを捉え、サービスを提供します
取組
図書館や4か月児健診の際におはなし会を開催します。(通年)
振り返り
毎月、おはなし会を開催しました。4か月健診のおはなし会は、毎月1回から2回開催しました。
同じ世代や、他世代との交流の機会をつくります
取組
栄区内の中学校の生徒による「ビブリオバトル in SAKAE」を開催します。(11月から12月まで)
振り返り
ビブリオバトルを12月18日にあーすぷらざで開催し、紹介された本とビブリオバトルに関する本を12月19日から12月28日まで栄図書館で展示しました。
今年は、教職員の負担軽減から平日開催にしたところ、応援の生徒や保護者が観覧しにくいという意見がありました。
また、アンケートには「沢山の良い本に出会えて良かった」「想像以上に面白かった」など肯定的な感想が多く、栄図書館で展示した本もよく貸出されました。
子どもの関連施設や地域と積極的につながり、子どもや子育てをサポートします
取組
- 子育て関係の企画展示を関係機関と協力して実施します。(通年)
- 教育に活用してもらうため小中学校への教職員向け貸出を推進します。(通年)
振り返り
- 企画展示「栄区子育て支援拠点にこりんくとは?」を8月16日から31日まで実施しました。
- 小中学校へ、年間754冊の教職員貸出をしました。
学校図書館とともに子どもたちの読書と学びを支えます
取組
小学校を活動拠点とする読み聞かせボランティア連絡会と協力し、読み聞かせボランティア講座を開催します。(12月)
振り返り
10月30日に読み聞かせ講座を開催し、5名の参加がありました。
基本方針2 あらゆる市民のための図書館
取組の方向性:あらゆる人が知識・情報にアクセスできるようにします
読書バリアフリーの実現に向けて、資料やサービスを充実します
取組
視力が弱い児童向けに大活字の本を購入します。(通年)
振り返り
児童向け大活字の本を43冊購入し、児童フロアに大活字本コーナーを新設しました。
本に親しみ、深く知るきっかけをつくるため、幅広い本を収集し、蔵書を充実します
取組
- 知の情報拠点として、一般書及び児童書の購入・買換えを行います。(通年)
- 高額のため買換が難しい参考図書や基本書の更新を行います。(一般書50冊)
振り返り
- 知の情報拠点としての資料の充実を図るため、一般書2,808冊、児童書1,986冊を新規に購入または買い替えました。
- 高額のため買換えが難しい参考図書や基本書を50冊購入しました。
人と本・情報をつなぎます
取組
- 地域情報専用の掲示板を館内に設け、地域情報の交流の場を提供します。(通年)
- 区役所と連携した企画展示を行い、関連図書の展示もあわせて実施することで、区民への情報提供を行います。(通年)
振り返り
- 福祉施設のイベントや古民家のボランティア募集等の掲示を行いました。
- 区役所と連携し、企画展示を8回行いました。
取組の方向性:体験・交流・創造・発信の拠点になります
多様な体験や創造的な活動が行われる場になります
取組
講義とペットボトル工作を通じて環境問題を学ぶ子ども向けの講座を実施します。(8月)(再掲)
振り返り
「栄図書館de YES!2024 海の環境とペットボトルについて学ぼう」を8月8日に開催しました。
アンケートの回答から満足度の高いイベントであることが読み取れました。また、講師のおすすめする本がよく見られていたことから、実施効果が高いイベントであるため、今後も継続して実施していきたいと考えています。(再掲)
読書と体験や活動をつなぎ、知識を実践したり、深めたりできる環境をつくります
取組
読書活動の推進を目指し、著作者等を講師とする読書活動推進講演会を開催します。(1月から3月まで)
振り返り
大崎梢さん講演会を3月29日にあーすぷらざで開催しました。広報を開始後に『春休みに出会った探偵は』に予約が多数入ったほか、講演会後に大崎先生のほかの著作やおすすめ本の予約が増え、読書活動の推進に十分な効果があったと考えられます。また、アンケートでは回答者の8割が満足と回答し、寄せられた感想はいずれも好意的な内容でした。
基本方針3 まちとコミュニティのための図書館
取組の方向性:地域の魅力に出会える、まちづくりのプラットフォームになります
地域の特性に応じた、特色ある図書館にします
取組
- 区役所と連携した企画展示を行い、関連図書の展示もあわせて実施することで、区民への情報提供を行います。(通年)(再掲)
- 高齢者への支援につながる情報提供を行うための蔵書の補強を図ります。(50冊)
振り返り
- 区役所と連携し、企画展示を8回行いました。(再掲)
- 高齢者への支援につながる情報提供を行うための資料を62冊購入しました。
図書館を訪れる人が地域の魅力を知り、まちとつながる拠点になります
取組
地域情報専用の掲示板を館内に設け、地域情報の交流の場を提供します。(通年)
振り返り
福祉施設のイベントや古民家のボランティア募集等の掲示を行いました。(再掲)
協働・共創を生み、地域の情報を発信する場になります
取組
栄区地域子育て拠点「にこりんく」の活動を紹介する展示を実施します。(8月)
振り返り
企画展示を8月16日から31日まで実施しました。
取組の方向性:地域・まちの知識・情報を集め、アーカイブし、次世代につなげます
市民、団体、企業等が持つ多様な知識・情報を集めます
取組
区役所、地域への呼びかけにより郷土資料を寄贈で収集します。(200冊)
振り返り
郷土資料を寄贈で203冊受入れました。
本だけでなく、まちの文化や記憶等の情報も集めます
まちの魅力を発信し、愛着を育みます
取組
栄区地域子育て拠点「にこりんく」の活動を紹介する展示を実施します。(8月)(再掲)
振り返り
企画展示を8月16日から31日まで実施しました。(再掲)
基本方針4 利用しやすい図書館サービス
取組の方向性:デジタル技術を活用し、いつでもどこでも利用できる図書館サービスを提供します
手続きやレファレンスのオンライン活用を進めます
取組
市立図書館で所蔵のない図書の予約(相互貸借予約)について、一部をオンライン化します。(3月まで)
振り返り
3月18日に、相互貸借(横浜市立図書館で所蔵がない図書を県内の公共図書館等から取り寄せるサービス)のオンライン申請を開始しました。
取組の方向性:積極的に情報発信を行います
SNS等の多様な情報ツールを活用した情報発信で、図書館との接点を増やします
取組
市立図書館X(旧Twitter)アカウントを活用し、図書館で行うイベントの情報発信を行います。(50回)
振り返り
夏のイベントや企画展示等を68回発信しました。
図書館外に出向き、対面でも図書館や本の魅力を伝えます
取組
本郷台駅前広場で開催される防災フェアに移動図書館はまかぜの特別運行を行い、本の魅力を伝えます。(3月)
振り返り
3月1日に実施しました。駅前の人通りの多い場所だったため、移動図書館はまかぜ号や図書館のことを広く知っていただくには良い場所でした。一方で貸出カウンターから離れた場所に防災、消防の資料を展示したため、人員配置に苦労しました。
基本方針5 柔軟に変化し魅力がいつまでも持続する図書館
取組の方向性:地域で活動する多様な主体と連携、協働・共創します
様々なノウハウを有する、市民、団体、企業等と協働、共創を進めます
取組
市民が直面する法律に関する問題解決を支援するため、神奈川県行政書士会戸塚支部との協働により講座を開催します。(10月)
振り返り
行政書士講座「終活のすすめー望みを叶えるために」を11月28日に開催し17名が参加しました。紹介した資料の貸出も多く、その後の課題解決にも繋げることができました。アンケート結果からも満足度が高かったことがうかがえるため、今後も継続して実施していきたいと考えます。
まちとのつながりのなかで、持続的に地域課題の解決を支援します
取組
区役所との連携事業による展示に活用できる資料の購入を進め、特に高齢者への支援につながる情報提供を行うための蔵書の補強を図ります。(50冊)
振り返り
高齢者への支援につながる情報提供を行うための資料を62冊購入しました。(再掲)
取組の方向性:変化し続ける図書館を支えるため、市の強みである司書を育てて活かします
本や情報に関する専門性を高めます
取組
図書館職員の研修に積極的に参加し、司書としての専門性を高めます。(通年)
振り返り
中央図書館や県立図書館などが主催した研修を3月末までに21回受講しました。
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