現在位置
- 横浜市トップページ
- くらし・手続き
- 市民協働・学び
- 図書館
- 運営情報
- 横浜市立図書館の目標
- 令和6年度の目標一覧
- 令和6年度 港北図書館の目標一覧振り返り
最終更新日 2025年5月30日
ここから本文です。
令和6年度 港北図書館の目標一覧振り返り
港北図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標一覧は「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定しています。(令和7年5月)年間振り返りを公表しました。
基本方針1 未来を担う子どもたちのための図書館
取り組みの方向性:子どもたちの世界を広げるきっかけをつくります
子どもの本や子育ての本を充実します
取組
- 出生数及び15歳未満の子どもの数が市内最多である地域性を踏まえ年間資料収集計画に即して資料を収集します。
- 子どもの本の量的な充実を目的として、長く読み継がれている絵本や定番の物語を中心に収集します。(420冊)
- 調べものに役立つ資料として、図鑑や事典などの参考資料を収集します。(30冊)
- 「子育て情報コーナー」資料の更新を図ります。(40冊)
振り返り
- 一般書では、子どもの教育等、子育て世代の関心が高い分野を念頭に置いて収集しました。
- 児童書の充実として、長く読み継がれている絵本を400冊、定番の物語を171冊、計571冊収集しました。
- 子ども向けの図鑑や事典などの参考資料を30冊収集しました。
- 「子育て情報コーナー」資料を45冊新規購入しました。
一人でもグループでも安心して過ごせる環境を整えます
取組
- 子どもたちが安心して過ごせるよう、表示や施設等の見直しを行い、居心地の良い空間を提供します。
- 職員が定期的にフロアを巡回し、利用者の様子を見守り、必要に応じて声掛け、資料探しなどのお手伝いを行います。
振り返り
- 居心地の良い空間を提供できるよう、コーナー見出しや掲示物を見直し、貼替を行いました。
- 職員が定期的にフロアを巡回し、資料探しのお手伝いや、表紙を見せた展示の入替などを行いました。
触ったり聞いたりと様々な感覚で楽しめる体験や遊びを提供します
取組
- お手玉などを使うわらべうた遊びなどをおはなし会で楽しみます。(通年)
- NPO法人と連携し、体を動かしたり、発声するなどして楽しみながら外国の文化に触れるおはなし会を実施します。(7月、11月)
振り返り
- 乳幼児と保護者向けのおはなし会で、お手玉や布を使ったわらべうたを紹介し、見る・聴く・感じるといった感覚で楽しむ遊び・体験を提供しました。
- NPO法人との連携により、英語のおはなし会(7月6日19人)、多言語おはなし会(11月3日9人)を開催しました。横浜リヨン友好委員会の協力により、横浜リヨン姉妹都市提携65周年のおはなし会を開催し、多文化体験の機会を提供しました。(10月16日、11月20日)
知識と体験をつなぎ、「知りたい」「創りたい」気持ちを引き出し、それに応えます
取組
子どもたちによる読書活動推進を目指す「子ども司書」、イベントや司書が様々な本を紹介する「ブックトーク」等を通じて、子どもたち自身が興味を持ち、考え、発信するきっかけを作ります。(7月、8月)
振り返り
中学生を対象とした連続講座「中学生ライブラリアン」を開催しました(7月23日、30日、8月21日、28日のべ11人)。司書の仕事、図書館の仕組みなどを学んでもらうとともに、子どもたち自身による読書活動推進を目指し、参加者はおすすめ本のポップ作成やおはなし会等を行いました。小学生の夏の読書におすすめの本を紹介する「ブックトーク」を6回行いました(40人)。「中学生ライブラリアン」をはじめ子どもたちによる読書活動推進の取組について、港北図書館ホームページで紹介しました。(3月)
取組の方向性:子どもを連れて何度でも行きたくなる環境・施設を整えます
子どものにぎやかな声や活動のざわめきを許容できる空間をつくります
取組
児童室の「おはなしひろば」でおはなし会やブックトークを実施することによって、これらを身近に楽しめるようにすると同時に活気のあるフロアを演出します。
振り返り
児童室の「おはなしひろば」でおはなし会やブックトークを38回開催し、にぎやかで楽しいひとときを過ごせる機会を創出しました。(延べ601人参加)。
くつろいで過ごすことができ、子どもを見守れる空間をつくります
取組
- 子どもたちが安心して過ごせるよう、表示や施設等の見直しを行い、居心地の良い空間を提供します。(再掲)
- 職員が定期的にフロアを巡回し、利用者の様子を見守り、必要に応じて声掛け、資料探しなどのお手伝いを行います。(再掲)
振り返り
- 居心地の良い空間を提供できるよう、コーナー見出しや掲示物を見直し、貼替を行いました。
- 職員が定期的にフロアを巡回し、資料探しのお手伝いや、表紙を見せた展示の入替などを行いました。
イベントや子育てサポートサービスを充実します
取組
- 定例おはなし会を毎月約5回開催するほか、週末の乳幼児向けおはなし会を新設します。
- 小学生の利用が多い時期を重点としてイベント実施を心がけます。
- 「子育て情報コーナー」資料の更新を図ります。
振り返り
- 第2日曜日に乳幼児とその家族向けの「どんぐりおはなし会」を、第2土曜日に3歳から6歳児向けの「ひろばのどんぐりおはなし会」を新設しました。
- 「こども紙芝居づくり」、おはなし会、ブックトークを夏休み期間に開催し、小学生向けイベントの充実に取り組みました。
- 「子育て情報コーナー」資料を45冊新規購入しました。
積極的に伝えるプッシュ型の情報発信を行います
取組
- 広報よこはま港北区版11月号に港北図書館の特集を掲載し、図書館の機能や図書館を利用した読書活動を周知します。
- 港北図書館ホームページや市立図書館X(旧Twitter)アカウントを活用して、図書館事業を周知します。
- 子ども向けの事業等については、区役所と連携して学校経由の広報を行います。
振り返り
- 広報よこはま港北区版11月号に特集記事「行こうよ!港北図書館」を掲載し、港北図書館の施設やイベントなど魅力をPRしました。
- 港北図書館ホームページ、市立図書館Xアカウントでイベントの告知やレファレンスサービスののPRに取り組みました。
- 港北区小学校長会で子ども向け事業を周知し、事業の対象者に向けた積極的なPRに取り組みました。
取組の方向性:子育て支援施設や学校、地域とそのつながりのなかで子ども・子育て世代をサポートします
子育て世代のニーズを捉え、サービスを提供します
取組
身近な場所でおはなし会や子どもの本に親しめるようにするための環境整備に努めます。
振り返り
- 区内施設と連携して子どもの本に親しむイベントを実施しました。「小学生向けブックトーク(夏の読書におすすめの本紹介)」(日吉図書取次所(日吉の本だな)7月30日、9人)「絵本であそぼう 港北図書館がやってくる」(樽町地域ケアプラザ10月30日、15人)「本とであおう!子どもの本のひろば」(ヨコアリくんまつり、11月30日)
- 地域の施設や保育所等で活動するボランティアや子育て世代を対象とした「わらべうたを楽しむ会」(2月3日、18人)を開催しました。アンケートでは「地域のおはなし会でもわらべうたをやりたい」など、全参加者から「満足」「やや満足」の回答を得ました。
- 区内に新設されるたかたコミュニティハウスの図書コーナーの選書支援を行いました。
同じ世代や、他世代との交流の機会をつくります
取組
子どもたちによる読書活動推進を目指す「子ども司書」イベントなどを通じて、同じ世代や他世代との交流の機会をつくります。(7月、8月)
振り返り
中学生を対象とした連続講座「中学生ライブラリアン」を開催し、参加者同士の交流の機会をつくりました(5人)。
また、中学生ライブラリアンによる館内おはなし会での読み聞かせ(8月21日)、「ヨコアリくんまつり」(11月30日)で小学生による絵本の読み聞かせを実施し、交流の機会をつくりました。
子どもの関連施設や地域と積極的につながり、子どもや子育てをサポートします
取組
身近な場所でおはなし会や子どもの本に親しめるようにするための環境整備に努めます。(再掲)
振り返り
- 区内施設と連携して子どもの本に親しむイベントを実施しました。「小学生向けブックトーク(夏の読書におすすめの本紹介)」(日吉図書取次所(日吉の本だな)7月30日、9人)「絵本であそぼう 港北図書館がやってくる」(樽町地域ケアプラザ10月30日、15人)「本とであおう!子どもの本のひろば」(ヨコアリくんまつり、11月30日)(再掲)
- 地域の施設や保育所等で活動するボランティアや子育て世代を対象とした「わらべうたを楽しむ会」(2月3日、18人)を開催しました。アンケートでは「地域のおはなし会でもわらべうたをやりたい」など、全参加者から「満足」「やや満足」の回答を得ました。(再掲)
- 区内に新設されるたかたコミュニティハウスの図書コーナーの選書支援を行いました。(再掲)
学校図書館とともに子どもたちの読書と学びを支えます
取組
- 図書館見学や職業体験の受入れなど、児童生徒が公共図書館に親しみ、読書につながる機会をつくります。
- 教職員向け貸出により、学校での読書や調べものを支援するとともに、学校図書館の資料の充実につなげます。
- 学校ボランティアへの読み聞かせや図書修理の講座をおこない、学校司書にも受講してもらうことで学校司書への研修の充実を図ります。
- 学校図書館の環境整備を支援します。
振り返り
- 職業体験は2校を受入れました。図書館見学は1校(2月4日177人)を受入れました。
- 教職員向け貸出の実績1486冊でした。
- 学校ボランティアへの読み聞かせ講習を3回(5月17日50人、9月11日15人、11月20日15人)ブックトーク講座を1回(12月13日35人)修理講座を1回(2月6日6人)実施しました。
- 環境整備支援は、1校に実施しました。
基本方針2 あらゆる市民のための図書館
取組の方向性:あらゆる人が知識・情報にアクセスできるようにします
読書バリアフリーの実現に向けて、資料やサービスを充実します
取組
活字資料での読書が困難な方への「対面朗読」サービス、図書を拡大して読むことのできる「拡大読書機」、大きな活字の「大活字」図書など、図書館が実施しているサービスをわかりやすく紹介します。
振り返り
読書バリアフリーをテーマにしたミニ展示を実施し、図書館で所蔵する点字絵本や大活字図書などを紹介しました(6月)。
障害者スポーツ文化センターとの連携展示事業「出張!バリアフリー絵本展示」(12月3日から12月26日まで)を実施しました。
ポスターの掲示やちらしの配架によって、図書館が実施している読書バリアフリー関連サービスの周知に取り組んでいます。
本に親しみ、深く知るきっかけをつくるため、幅広い本を収集し、蔵書を充実します
取組
港北区の地域性を踏まえた年間資料収集計画に即して資料を収集します。収集した蔵書を活用した各種の図書展示を実施し、様々な資料に触れる機会をつくります。
振り返り
「年間資料収集計画」に即して収集しました。
情報科学分野の定評あるソフトウェアに関する資料等60冊を収集、料理の基本書や定番書の更新等を行い66冊収集しました。また、「小机城」関連イベント(11月開催)と関連した、中近世史や城郭関連の図書55冊を購入し、イベントの際に提供しました。
寄贈に関しては、来年度に向けて学校や会社の記念誌寄贈依頼先リストを作成しました。
館内では一般書の新刊展示と表紙を見せた展示を開始し、来館者が様々な資料に触れる機会をつくりました。「まちの情報コーナー」展示と同期した関連テーマで図書展示も引き続き行っています。中身が見えないように包装された状態の本を選んで借りられる企画「中身はないしょ!2024」を実施し、様々な本と出会える機会の創出に取り組みました。(4月)
人と本・情報をつなぎます
取組
- 相談カウンターでのレファレンスサービス向上に努めます。レファレンス事例を横浜市立図書館レファレンス共有データベースに登録し、司書間で共有します。
- 医療や法情報関連の図書など、課題解決型図書館を意識した展示を行います。
- 図書館ホームページを通じて、港北図書館所蔵の郷土資料の紹介を行います。
- SNSを使った相談カウンターの紹介など認知度向上に努めます。
振り返り
- 相談カウンターで受けた港北区に関するレファレンス事例を登録しました。(4件)引き続き登録をしていきます。
- 身近な課題を意識し、「認知症」「バリアフリー」「GREEN×EXPO」をテーマに資料展示を行いました。また、日吉の本だなでは「暮らしに役立つ本」と題し、普段の生活に関わる法律や医学などの資料を展示しました。
- ホームページ内の「港北の歴史を知る本」に、書影を掲載するなど内容と見やすさの充実を図りました。
- 実際に受け付けたレファレンス事例や相談カウンターの紹介を横浜市立図書館Xアカウントで行いました(4回)。
取組の方向性:居心地のよい、居場所となります
年齢、障害の有無、国籍等に関わらず、どなたでも利用しやすいインクルーシブな環境をつくります
取組
職員が定期的にフロアを巡回し、利用者の様子を見守り、必要に応じて声掛け、資料探しなどのお手伝いを行います。(部分再掲)
振り返り
職員が定期的にフロアを巡回し、資料探しのお手伝いや、表紙を見せた展示の入替などを行いました。
取組の方向性:体験・交流・創造・発信の拠点になります
多様な体験や創造的な活動が行われる場になります
取組
大人向けの朗読やストーリーテリング、わらべうたを楽しむ会などを実施することで、耳からの読書を楽しむ体験とともに多様な文芸や知識に触れていただきます。また、関連図書展示を通じて幅広い関連分野を紹介します。(通年)
振り返り
ボランティアによる朗読会を毎月開催しました(18回開催、延べ359人参加)。
そのほか、司書による大人向けの「わらべうたを楽しむ会」(2月5日、18人参加)、市民グループによる大人のためのおはなし会(3月11日、15人参加)を開催し、耳からの読書を楽しむ機会を提供しました。
読書と体験や活動をつなぎ、知識を実践したり、深めたりできる環境をつくります
取組
出版、医療など幅広い分野での講演会や展示を実施することによって、知識を実践したり、深めたりできる環境をつくります。(8月、11月)
振り返り
講演会「本屋さんに本が届くまで~知られざる出版流通の世界」を開催しました(8月31日、36人)。
医療講演会「幸齢者になるために」を開催しました(11月30日、24人)。
いずれもアンケートでは9割を超える参加者から「満足」「やや満足」の回答を得ました。
バリアを取り除きながら、様々な人が出会い、体験し、交流、協働する場となるための仕組みづくりを進めます
取組
認知症の当事者や障害者の方が参加するイベントを実施することで、様々な人が出会い、体験や交流、協働するインクルーシブな場をつくります。
振り返り
障害者スポーツ文化センターとの連携展示事業「出張!バリアフリー絵本展示」(12月3日から12月26日まで)、地域ケアプラザとの連携事業「認知症のイメージを変える図書館のつどい」(2月3日、32人)を開催し、インクルーシブな場づくりに取り組みました。
基本方針3 まちとコミュニティのための図書館
取組の方向性:地域の魅力に出会える、まちづくりのプラットフォームになります
地域の特性に応じた、特色ある図書館にします
取組
- 慶應義塾大学日吉キャンパスや「小机城」に関する講演会などを実施することで、港北区の歴史を知り、学びを深める環境をつくります。
- 「小机城」及び中近世史に関する図書を充実し、「小机城」に関する講演会等での活用を図ります。
振り返り
講演会「日吉の歴史」を開催し、郷土についてより深く知る機会を設けました。(5月11日、46人)。「発掘された小机城」と題して、展示(11月1日~29日)、講演会(11月16日、59人)、上映会(11月24日、18人)を開催し、新たに購入した55冊の蔵書に加え、全館から取り寄せた中近世史や城郭関連の図書を会場で展示することによって、貴重な地域の遺産について関心を喚起しました。
図書館を訪れる人が地域の魅力を知り、まちとつながる拠点になります
取組
館内の展示スペース「港北まちの情報コーナー」で区内施設や団体と連携した多様な展示を実施し、地域の魅力を発信する場とします。また、ミニ常設展示「港北昔の写真」により、地域の歴史に触れる機会をつくります。
振り返り
区内施設や団体との連携展示を通して地域の魅力発信を行いました。
- 「横綱武蔵山と昭和初期の相撲展」(大倉精神文化研究所、3月8日から4月17日まで)
- 「日吉台地下壕パネル展」(日吉台地下壕保存の会、7月17日から8月17日まで)
- 「〈建築〉を読む/知る/楽しむ」(港北図書館友の会、大倉精神文化研究所、10月2日から10月29日まで)
- 「横浜の遺跡展から発掘された小机城まで」(埋蔵文化財センター、11月1日から11月29日まで)
- 「出張!バリアフリーの絵本展」(横浜ラポール、12月3日から12月26日まで)
- 「GREEN×EXPO2027PR展示」(港北区地域振興課、1月8日から1月31日まで)
- 「水道について考えよう!から横浜の水道の今とこれからまで」(横浜市水道局、2月3日から2月27日まで)
- 「つなしま今昔」(3月5日から31日まで)
また、ミニ展示「港北昔の写真」は約2か月ごとに展示写真を入れ替えています。
集まった人々の交流と、にぎわいを生み出します
取組
「港北図書館友の会」とそのメンバーによる様々な活動をサポートすることによって、図書館のにぎわいを生み出します。
振り返り
「港北図書館友の会」の定例会(毎月1回)に参加して情報交換を行いました。講演会「本屋さんに本が届くまで」(8月31日、36人)、医療講演会「幸齢者になるために」(11月30日、24人)を共催しました。
「よむ・しる・たのしむ建築の世界」と題して、「港北図書館友の会」が選書をした図書の展示や大倉山記念館の建築に関するパネル展示を開催しました(港北図書館10月2日から10月29日まで、日吉の本だな11月1日から11月30日まで)。
協働・共創を生み、地域の情報を発信する場になります
取組
館内の展示スペース「港北まちの情報コーナー」で区内施設や団体と連携した多様な展示を実施し、地域の魅力を発信する場とします。また、ミニ常設展示「港北昔の写真」により、地域の歴史に触れる機会をつくります。(再掲)
振り返り
区内施設や団体との連携展示を通して地域の魅力発信を行いました。
- 「横綱武蔵山と昭和初期の相撲展」(大倉精神文化研究所、3月8日から4月17日まで)
- 「日吉台地下壕パネル展」(日吉台地下壕保存の会、7月17日から8月17日まで)
- 「〈建築〉を読む/知る/楽しむ」(港北図書館友の会、大倉精神文化研究所、10月2日から10月29日まで)
- 「横浜の遺跡展から発掘された小机城まで」(埋蔵文化財センター、11月1日から11月29日まで)
- 「出張!バリアフリーの絵本展」(横浜ラポール、12月3日から12月26日まで)
- 「GREEN×EXPO2027PR展示」(港北区地域振興課、1月8日から1月31日まで)
- 「水道について考えよう!から横浜の水道の今とこれからまで」(横浜市水道局、2月3日から2月27日まで)
- 「つなしま今昔」(3月5日から31日まで)
ミニ展示「港北昔の写真」は約2か月ごとに展示写真を入れ替えています。
取組の方向性:地域・まちの知識・情報を集め、アーカイブし、次世代につなげます
市民、団体、企業等が持つ多様な知識・情報を集めます
取組
昨年に引き続き、区内の学校や企業へ周年記念誌や社史等の寄贈依頼を行うなど、能動的な地域資料の収集を心がけます。
振り返り
学校や会社の記念誌寄贈依頼先リストを作成し、積極的な寄贈依頼につなげました。
まちの魅力を発信し、愛着を育みます
取組
慶應義塾大学日吉キャンパスや「小机城」に関する講演会、「港北まちの情報コーナー」での区内施設や団体と連携した多様な展示の実施、これらに関する広報などを通して、地域の魅力を発信します。
振り返り
講演会「日吉の歴史」を開催し、郷土についてより深く知る機会を設けました(5月11日、46人参加)。
「発掘された小机城」と題して、展示(11月1日から29日まで)、講演会(11月16日、59人参加)、上映会(11月24日、18人参加)を開催し、新たに購入した55冊の蔵書に加え、全館から取り寄せた中近世史や城郭関連の図書を会場で展示することによって、貴重な地域の遺産について関心を喚起しました。
取組の方向性:地域や社会の課題解決を支援します
地域について学び、地域の課題を知ります
取組
- 医療、認知症、障害などをテーマとした講演会を実施するとともに、関連資料の展示を行うことによって、地域の課題に対する関心を喚起します。
- 相談カウンターでのレファレンスサービス向上に努めます。
振り返り
- 高齢者の健康をテーマにした医療講演会「幸齢者になるために」(11月30日、24人参加)、障害者スポーツ文化センターと連携した展示「出張!バリアフリー絵本展示」(12月3日から12月26日まで)、地域ケアプラザと連携して「認知症のイメージを変える図書館のつどい」(2月3日、32人参加)を開催し、地域における社会課題に対する関心を喚起しました。
- 地域の歴史に関する館内研修を行いました(1回実施)。
基本方針4 利用しやすい図書館サービス
取組の方向性:デジタル技術を活用し、いつでもどこでも利用できる図書館サービスを提供します
手続きやレファレンスのオンライン活用を進めます
取組
市立図書館で所蔵のない図書の予約(相互貸借予約)について、一部をオンライン化します。(3月まで)
振り返り
3月18日に、相互貸借(横浜市立図書館で所蔵がない図書を県内の公共図書館等から取り寄せるサービス)のオンライン申請を開始しました。
取組の方向性:図書館機能の拡張と、利便性の高い場所での図書館サービスの提供の両立を目指します
各図書館の立地、地域特性等を踏まえて機能を拡張します
取組
- 日吉図書取次所(日吉の本だな)で図書展示(常設展示2種、月替わり展示1種)を行い、新しい本との出会いを提供します。
- 図書館出張相談会を年4回実施し、資料の検索方法等、図書館に関する相談を受け付けます。
振り返り
- 日吉図書取次所(日吉の本だな)で図書展示(常設展示2種、月替わり展示1種(12回))行い、新しい本との出会いを提供しました。
- 図書館出張相談会を4回(5月29日、8月23日、12月3日、3月1日)実施し、カードの登録と更新(70件)の他、資料検索等の相談を受け付けました。
取組の方向性:積極的に情報発信を行います
SNS等の多様な情報ツールを活用した情報発信で、図書館との接点を増やします
取組
市立図書館X(旧Twitter)アカウントを活用して、図書館の事業を周知します。(部分再掲)
振り返り
市立図書館Xアカウントで図書館事業を広報しました。
また、社史を寄贈してくださった会社とその社史の紹介をポストし、地域資料の収集を周知しました。
図書館外に出向き、対面でも図書館や本の魅力を伝えます
取組
日吉図書取次所(日吉の本だな)での取組や学校への出張のほか、区民の方が身近な場所でおはなし会や子どもの本に親しめるようにするための環境整備に努めます。
振り返り
区内施設と連携して図書館外のイベントを開催し、身近な場所でおはなし会や子どもの本に親しむ機会を提供しました。
「小学生向けブックトーク(夏の読書におすすめの本紹介)」(日吉図書取次所(日吉の本だな)7月30日、9人)「絵本であそぼう 港北図書館がやってくる」(樽町地域ケアプラザ10月30日、15人)「本とであおう!子どもの本のひろば」(ヨコアリくんまつり11月30日)
図書館を使ったことのない市民にも届くよう、施設や団体等と協力して発信します
取組
- 団体貸出利用時に、図書館の事業を知ってもらえるようポスターの掲示やチラシ配布を行います。
- 区内施設や団体との連携事業を通じて、幅広い市民の方へ図書館の情報を届けます。
振り返り
- 読み聞かせ活動に役立つ情報を掲示しています。
- 講演会「日吉の歴史」の講師を依頼した慶應義塾高等学校や、「小机城」関連イベントを共催する埋蔵文化財センター、「出張!バリアフリーの絵本展」を共催する横浜ラポールなど、他機関の協力を得ながら図書館事業の広報を行いました。
基本方針5 柔軟に変化し魅力がいつまでも持続する図書館
取組の方向性:地域で活動する多様な主体と連携、協働・共創します
様々なノウハウを有する、市民、団体、企業等と協働、共創を進めます
取組
図書修理、おはなし会、朗読会、ふるさと映像上映会などの事業をボランティアのみなさんとともに行う他、港北図書館友の会等の地域の団体や施設、事業者等と協働・共創を進めます。
振り返り
図書修理(毎週2回)、おはなし会(58回)、朗読会(17回)、港北ふるさと映像上映会(9回)、図書館出張相談会(日吉図書取次所)などの事業をボランティアのみなさんと連携して実施しました。港北図書館友の会との協働による講演会(2回)、資料展示(1回)を行いました。
まちとのつながりのなかで、持続的に地域課題の解決を支援します
取組
- 相談カウンターでのレファレンスサービス向上に努めます。レファレンス事例を横浜市立図書館レファレンス共有データベースに登録し、司書間で共有します。(再掲)
- 医療や法情報関連の図書など、課題解決型図書館を意識した展示を行います。(再掲)
- 図書館ホームページを通じて、港北図書館所蔵の郷土資料の紹介を行います。(再掲)
- SNSを使った相談カウンターの紹介など認知度向上に努めます。(再掲)
振り返り
- 相談カウンターで受けた港北区に関するレファレンス事例を登録しました。(4件)引き続き登録をしていきます。
- 身近な課題を意識し、「認知症」「バリアフリー」「GREEN×EXPO」をテーマに資料展示を行いました。また、日吉の本だなでは「暮らしに役立つ本」と題し、普段の生活に関わる法律や医学などの資料を展示しました。
- ホームページ内の「港北の歴史を知る本」に、書影を掲載するなど内容と見やすさの充実を図りました。
- 実際に受け付けたレファレンス事例や相談カウンターの紹介を横浜市立図書館Xアカウントで行いました(4回)。
取組の方向性:変化し続ける図書館を支えるため、市の強みである司書を育てて活かします
本や情報に関する専門性を高めます
取組
- 司書の職位に応じた内容の研修情報を共有し、全員が研修を受講しやすい環境づくりを進めます。
- 昨年度に引き続き、司書それぞれの持つ能力や経験を共有するために司書全員が講師として研修を行います。
振り返り
- 研修情報を共有し、相互に参加の声かけを行っています(15回)。
- 司書全員が講師として館内研修を行っています(11回)。
本・情報を活用した交流・協働・共創を進める能力についても高めます
取組
- 司書の職位に応じた内容の研修情報を共有し、全員が研修を受講しやすい環境づくりを進めます。(再掲)
- 昨年度に引き続き、司書それぞれの持つ能力や経験を共有するために司書全員が講師として研修を行います。(再掲)
振り返り
- 研修情報を共有し、相互に参加の声かけを行っています(15回)。(再掲)
- 司書全員が講師として館内研修を行っています(11回)。(再掲)
変化に応じて、必要となる能力を身に付けます
取組
読書活動の実施に向けた実務の中で地域や団体との調整を行うことによって、コーディネーターとしての能力を高めます。
振り返り
読書活動推進の取り組みの中で、地域や団体との調整を行いました。学校で活動する読書ボランティア等を対象とした講座の実施(5件)。
地域の団体等と連携した読書活動推進事業の実施。(33件、うち定例事業8件)
取組の方向性:効率的・効果的なサービス提供とツールの充実を進めます
新たな機能やデジタルツールなど新たな技術を使いサービスを拡充します
取組
- 日吉図書取次所(日吉の本だな)での映像放映を通じ、新しい本との出会いを提供します。
- 図書館出張相談会を年4回実施し、資料の検索方法等図書館に関する相談を受け付けます。(再掲)
振り返り
- 日吉図書取次所(日吉の本だな)で図書館のPRや本の紹介動画を放映しました。また、9月から区の乳幼児向け検診でおはなし会のPR動画の放映、1月から図書館内で図書館のPR動画の放映を始めました。
- 図書館出張相談会を4回(5月29日、8月23日、12月3日、3月1日)実施し、カードの登録と更新(70件)の他、資料検索等の相談を受け付けました。
図書館サービスを支える施設機能の向上に取り組みます
取組
- 設備機器等の不具合個所について把握し、利用者の安全性を最優先に考慮し、修繕を実施していきます。
- 予定している分電盤更新工事について、利用者サービスへの影響を最小限にとどめた工事ができるように、調整をしていきます。
振り返り
- トイレ、空調設備、返却ポストの不具合について修繕やメンテナンスを行いました。引き続き、空調の不具合の原因となり得る部品について、優先順位をつけて順次交換を行っていきます。また、返却ポストのポスト口については、利用者の安全を考慮し、付替え工事を行いました。
- 休館日にすべての工程を調整し、利用者サービスへの影響を最小限に工事を完了することができました。
このページへのお問合せ
教育委員会事務局港北図書館
電話:045-421-1211
電話:045-421-1211
ファクス:045-431-5212
ページID:661-249-128