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最終更新日 2025年5月30日

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令和6年度 神奈川図書館の目標一覧振り返り

神奈川図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標一覧は「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定しています。(令和7年5月)年間振り返りを公表しました。

基本方針1 未来を担う子どもたちのための図書館

取り組みの方向性:子どもたちの世界を広げるきっかけをつくります

子どもの本や子育ての本を充実します

取組

  1. バリアフリー図書コーナー「りんごの棚」のための資料を収集します。(40冊)
  2. 学校からの問い合わせや外国につながる児童や保護者の支援に対応できるように英語を中心とした外国語の子どもの本を購入します。(20冊)
  3. 定番絵本の買換え、補充を進めます。特に、「初めて出会う絵本」に留意します。また、ふるさと納税を活用し「読み聞かせに向く絵本」の買換え、補充を進めます。(100冊)
  4. ロングセラー紙芝居の買換えや新刊紙芝居の補充を進めます。(40冊)

振り返り

  1. 「りんごの棚」資料を49冊収集しました。
  2. 外国語の子どもの本で英語を8冊、中国語を6冊を収集しました。円安の影響により、外国語図書の価格が上がったため、目標冊数を下回りました。
  3. 定番絵本・「初めて出会う絵本」・「読み聞かせに向く絵本」の買替えや補充で、130冊収集しました。
  4. 紙芝居の買替え・補充で、41巻収集しました。

一人でもグループでも安心して過ごせる環境を整えます

取組

子どもの本のフロアに、親子がくつを脱いで過ごせるスペースを作ります。(6月)

振り返り

子どもの本のフロアに、親子がくつを脱いで過ごせるスペースを作りました。(6月)
また、平日限定で、布おもちゃの貸出を開始しました。(10月)

触ったり聞いたりと様々な感覚で楽しめる体験や遊びを提供します

取組

  1. 0歳から2歳までの乳幼児とその保護者を対象に、司書がわらべうたや絵本の読み聞かせを行う「親子おはなし会」を開催します。(毎月)
  2. 3歳から小学生までを対象に、司書が絵本の読み聞かせや手遊びを行う「定例おはなし会」を開催します。(毎月)
  3. 3歳から6歳までの幼児を対象に、ボランティアが絵本の読み聞かせや手遊びを行う「土曜日のおはなし会」を開催します。(毎月)
  4. 未就学児と保護者を対象とした、絵本と絵本作家について学べる「絵本ワークショップ」を開催します。(11月)

振り返り

  1. 0歳から2歳の乳幼児とその保護者を対象に、司書がわらべうたや絵本の読み聞かせを行う「親子おはなし会」を11回開催し、乳児計75人、保護者計81人が参加しました。(毎月)4月は「春のとくべつ親子おはなし会」として、参加されたお子さんの手形スタンプをプレゼントし、喜ばれました。
  2. 3歳から小学生を対象に、司書が絵本の読み聞かせや手遊びを行う「定例おはなし会」を12回開催し、幼児計63人、保護者計29人が参加しました。(毎月)
  3. 3歳から6歳の幼児を対象に、ボランティアが絵本の読み聞かせや手遊びを行う「土曜日のおはなし会」を24回開催し、幼児計97人、保護者計69人が参加しました。(毎月)
  4. 絵本作家ディック・ブルーナをテーマにした「絵本ワークショップ」には親子8組が参加し、音楽を聞いての対話型鑑賞、切り絵の制作をしました。参加者からは「リフレッシュできた」など好評で、子どもと一緒に参加できる大人向けのイベントのニーズを感じました。(11月)

知識と体験をつなぎ、「知りたい」「創りたい」気持ちを引き出し、それに応えます

取組

  1. 脱炭素・GREEN×EXPO推進局と連携し、小学生を対象に、地球環境について学びながら工作を行うイベント「図書館deYES」を開催します。(7月)
  2. 小学生を対象に、点字をはじめとしたバリアフリーについて学べるワークショップを開催します。(7月)
  3. 小学生を対象に、図書館の仕事を体験する「夏休み1日図書館員」を開催します。(7月)
  4. 多言語のおはなし会を開催します。(8月・12月)
  5. みどり環境局と連携し、小学生を対象に自然体験と図書館の本を使った調べものを行うイベント「森の中のネイチャーゲーム」を開催します。(10月)

振り返り

  1. ウニの殻を使ったランプ作りを通して地球環境について学べる講座「図書館deYES ウニマスターになろう!」を開催し、小学生9人が参加しました。ウニの殻がどこからやってきたものなのか等、工作を通して子どもたちは環境のためにできることは何かを学びました。(7月)
  2. 図書館のバリアフリーについて学び、点字器を使って点字を打つ体験ができる「ワークショップ点字であそぼう!」を開催し、小学生と保護者計17名が参加しました。用意した点字の本を借りていく参加者もおり、クイズや点字を打つ体験を通して、その楽しさがバリアフリーや点字についての興味関心につながったことが感じられました。アンケートでは、子どもたちが図書館でやってみたい体験のアイデアが集まりました。(7月)
  3. カウンターに立って貸出・返却をしたり、本を探したりするなど、図書館の仕事にチャレンジできる「夏休み1日図書館員」を開催し、小学生17人が参加しました。カウンター体験について「夢がかなってうれしかった」というアンケートの声がありました。クイズを通して「亀の子せんべい」や浦島太郎伝説にふれたことにより、郷土資料に関する関心が深まる効果がありました。(7月)
  4. インド、インドネシア、タイの言葉による「多言語おはなし会」を開催し、小学生と大人合計27人が参加しました。(8月)中国、タガログ、ネパールの言葉による「冬の多言語おはなし会」を開催し、小学生合計8人が参加しました。(12月)子どもたちは、ゲームや絵本の読み聞かせを通して外国の文化に触れ、理解を深めました。(8月、12月)
  5. 自然観察と図書館の本を使った調べものをもとにパズルを解く「森のネイチャーゲーム」を開催し、小学生15人が参加しました。アンケートでは、野外での観察や調べ学習、パズルを通して植物のことを知ることができたという声がありました。(10月)

取組の方向性:子どもを連れて何度でも行きたくなる環境・施設を整えます

子どものにぎやかな声や活動のざわめきを許容できる空間をつくります

取組

子どもの本のフロアに、親子がくつを脱いで過ごせるスペースを作ります。(6月)(再掲)

振り返り

子どもの本のフロアに、親子がくつを脱いで過ごせるスペースを作りました。(6月)
また、平日限定で、布おもちゃの貸出を開始しました。(10月)(再掲)

くつろいで過ごすことができ、子どもを見守れる空間をつくります

取組

  1. 子どもの本のフロアに、親子がくつを脱いで過ごせるスペースを作ります。(6月)(再掲)
  2. 親子おはなし会の開催後、会場の会議室を開放し、参加者同士が交流する機会や、おむつ替えやミルク・授乳ができる場を提供します。(毎月1回)

振り返り

  1. 子どもの本のフロアに、親子がくつを脱いで過ごせるスペースを作りました。(6月)また、平日限定で、布おもちゃの貸出を開始しました。(10月)(再掲)
  2. 親子おはなし会の開催後、会場の会議室を開放し、参加者同士が交流できる機会を提供しました。(毎月)親子が会議室に待機したまま、図書館カードの発行ができるサービスを開始(4月)し、毎回2名から4名程度の参加者がカードを作成しました。また、待機中に遊べる布おもちゃの提供を開始しました。(10月)

イベントや子育てサポートサービスを充実します

取組

  1. 0歳から2歳までの乳幼児とその保護者を対象に、司書がわらべうたや絵本の読み聞かせを行う「親子おはなし会」を開催します。(毎月)(再掲)
  2. 3歳から小学生までを対象に、司書が絵本の読み聞かせや手遊びを行う「定例おはなし会」を開催します。(毎月)(再掲)
  3. 3歳から6歳までの幼児を対象に、ボランティアが絵本の読み聞かせや手遊びを行う「土曜日のおはなし会」を開催します。(毎月)(再掲)
  4. 未就学児と保護者を対象とした、絵本と絵本作家について学べる「絵本ワークショップ」を開催します。(11月)(再掲)

振り返り

  1. 0歳から2歳の乳幼児とその保護者を対象に、司書がわらべうたや絵本の読み聞かせを行う「親子おはなし会」を11回開催し、乳児計75人、保護者計81人が参加しました。(毎月)4月は「春のとくべつ親子おはなし会」として、参加されたお子さんの手形スタンプをプレゼントし、喜ばれました。
  2. 3歳から小学生を対象に、司書が絵本の読み聞かせや手遊びを行う「定例おはなし会」を12回開催し、幼児計63人、保護者計29人が参加しました。(毎月)
  3. 3歳から6歳の幼児を対象に、ボランティアが絵本の読み聞かせや手遊びを行う「土曜日のおはなし会」を24回開催し、幼児計97人、保護者計69人が参加しました。(毎月)
  4. 絵本作家ディック・ブルーナをテーマにした「絵本ワークショップ」には親子8組が参加し、音楽を聞いての対話型鑑賞、切り絵の制作をしました。参加者からは「リフレッシュできた」など好評で、子どもと一緒に参加できる大人向けのイベントのニーズを感じました。(11月)

積極的に伝えるプッシュ型の情報発信を行います

取組

各種おはなし会の年間の実施予定について、ポスター掲示、ホームページでの公開に加え、窓口で必要な方へチラシを手渡します。(通年)

振り返り

各種おはなし会の年間の実施予定について、ポスター掲示とホームページで公開しました。窓口で乳幼児連れの方へチラシを手渡しました。(通年)

取組の方向性:子育て支援施設や学校、地域とそのつながりのなかで子ども・子育て世代をサポートします

子育て世代のニーズを捉え、サービスを提供します

取組

  1. 年度初めや夏休みなど、子どもの読書へのニーズが高まる時期に合わせ、図書館がおすすめする本の展示を行います。(4月・8月)
  2. 学校司書をはじめとした教職員及び読み聞かせ活動に携わるボランティア向けに、読み聞かせに向く絵本の展示を行います。(6月)

振り返り

  1. 幼児向けや小学生向けのおすすめ本リストの配布および掲載された本の展示を行いました。(4月・8月)
  2. 集団への読み聞かせに向く絵本を、フィクション絵本/昔話絵本/科学絵本等のジャンルに分けて展示しました。本選びの参考になる本や、児童書研究書も合わせて展示しました。(6月)

同じ世代や、他世代との交流の機会をつくります

取組

親子おはなし会の開催後、会場の会議室を開放し、参加者同士が交流する機会や、おむつ替えやミルク・授乳ができる場を提供します。(毎月1回)(再掲)

振り返り

親子おはなし会の開催後、会場の会議室を開放し、参加者同士が交流できる機会を提供しました。(毎月)親子が会議室に待機したまま、図書館カードの発行ができるサービスを開始(4月)し、毎回2名から4名程度の参加者がカードを作成しました。また、待機中に遊べる布おもちゃの提供を開始しました。(10月)(再掲)

子どもの関連施設や地域と積極的につながり、子どもや子育てをサポートします

取組

  1. 小・中・特別支援学校・高等学校と連携し、図書館見学や職業体験等を受け入れます。(通年)
  2. 神奈川区地域子育て支援拠点「かなーちえ」や「かなーちえサテライト」と連携し、おはなし会やイベントを開催します。(通年)

振り返り

  1. 小学校の図書館見学およびインタビュー3件計146人(7月、9月、10月)、高等学校のインターンシップ2人(8月)を受け入れました。中学校の職業講話1校22人を実施(12月)、職業体験4校計14人を受け入れました。(10月、11月、1月)職業体験を行った中高生は、窓口で利用者に励ましの言葉をかけてもらい「やりがいを感じた」という感想が聞かれました。
  2. かなーちえサテライトにて「0歳のおひざに抱っこのおはなし会」(7月)「おはなしのせかい」(10月)、かなーちえにて「おはなしのせかい」(9月)、反町地域ケアプラザにて「0歳のおひざに抱っこのおはなし会」(1月)への出前図書館を実施しました。また、かなーちえで行われた読書イベント「はまかぜ号がやってくる」では、中身の見えない絵本のセットの貸出を行い、5組の親子が利用しました。(12月)イベントに参加した親子が、神奈川図書館の親子おはなし会にも参加してくださるなど、来館促進につながりました。

学校図書館とともに子どもたちの読書と学びを支えます

取組

  1. 学校司書をはじめとした教職員に対し、学校図書館の環境整備相談やレファレンス、各種研修を行います。(通年)
  2. 学校司書研修を行います。(6月)

振り返り

  1. 学校図書館の環境整備相談4件、レファレンス48件、学校で活動するボランティア向けの読み聞かせ講座2件、図書修理講座計1件、教職員向け研修1件を行いました。また、司書が小学校へ訪問し、児童向けにバリアフリー図書についての講座を3件行いました。
  2. 区内小・中・特別支援学校の学校司書を対象に選書についての研修を行い、25人が参加しました。(6月)

基本方針2 あらゆる市民のための図書館

取組の方向性:あらゆる人が知識・情報にアクセスできるようにします

読書バリアフリーの実現に向けて、資料やサービスを充実します

取組

バリアフリー図書コーナー「りんごの棚」のための資料を収集します。(40冊)(再掲)

振り返り

「りんごの棚」資料を49冊収集しました。(再掲)また、リーディングトラッカーの館内貸出について、ポスターを掲出し利用を促進しました。(9月)
上記に加え、司書が小学校へ訪問し、児童向けにバリアフリー図書についての講座を3件行いました。(再掲)

本に親しみ、深く知るきっかけをつくるため、幅広い本を収集し、蔵書を充実します

取組

  1. 区人口比率の高い20代から40代に向け、職業別の資格やリスキリングなど、就労支援に関する資料を収集します。(45冊)
  2. シニアコーナーのための、パソコン・スマホ等IT関係の資料や、資産運用・年金等お金に関する資料を収集します。(40冊)
  3. 法律関係の資料を更新します。(25冊)
  4. 外国人人口が多いことから、多文化共生に関する資料を収集します。(25冊)

振り返り

  1. 職業別の資格のテキスト・勉強法、リスキリングなど55冊受入れました。
  2. シニアコーナーのためのIT関係、相続、資産運用・年金、介護など41冊受入れました。
  3. 法律関係の用語事典や各法の総論・各論・概論など26冊受入れました。
  4. 多文化共生に関する資料を27冊受け入れました。一般書の展示コーナーで多文化をテーマにした展示を行いました。(3月)

人と本・情報をつなぎます

取組

  1. 大人向け・子ども向け各展示コーナーにおいて、季節や各種テーマに沿った本を展示します。(通年)
  2. 毎月23日の市民読書の日から翌月の22日までの1か月間、神奈川図書館司書のおすすめする本を紹介文付きで展示します。(毎月)
  3. 地域の施設や読書活動を行うグループを対象としたグループ貸出の利用を促進します。(通年)
  4. レファレンスサービスの充実に努めます。(通年)

振り返り

  1. 大人向け・子ども向け各展示コーナーにおいて、季節や各種テーマに沿った本を展示しました。(毎月)また、児童生徒の夏休み期間に合わせ、ティーンズの需要が高まる新書を集めた展示「新書で広がる新しい世界」を実施しました。(7、8月)
  2. 毎月23日の市民読書の日から翌月の22日までの1か月間、神奈川図書館司書のおすすめする本を紹介文付きで毎月計12冊展示しました。
  3. グループ貸出の利用登録が36件、貸出が計3,093冊ありました。
  4. 分類ごと別々の書架に配架されていた小学館「新編日本古典文学全集」シリーズを、利用者にとって探しやすくするため、全集の棚へ移動しました。(8月)年間のオンラインデータベース受付件数は83件、レファレンス受付件数は4,626件、予約申込書受付件数は5,898件と、多くのお問い合わせに対応しました。また、オンラインデータベースの複写手続きについて、利用者ご自身が操作できるように新たにプリンターを購入し、サービスを開始しました。(3月)

取組の方向性:居心地のよい、居場所となります

年齢、障害の有無、国籍等に関わらず、どなたでも利用しやすいインクルーシブな環境をつくります

取組

多言語のおはなし会を開催します。(8月・12月)(再掲)

振り返り

インド、インドネシア、タイの言葉による「多言語おはなし会」を開催し、小学生と大人合計27人が参加しました。(8月)
中国、タガログ、ネパールの言葉による「冬の多言語おはなし会」を開催し、小学生合計8人が参加しました。(12月)
子どもたちは、ゲームや絵本の読み聞かせを通して外国の文化に触れ、理解を深めました。(8月、12月)(再掲)

一人でも、グループでも、行きたくなる・滞在したくなる、豊かな空間づくりを進めます

思い思いに自由な時間を過ごせる、寛容性が高い環境づくりを進めます

取組

子どもの本のフロアに、親子がくつを脱いで過ごせるスペースを作ります。(6月)(再掲)

振り返り

子どもの本のフロアに、親子がくつを脱いで過ごせるスペースを作りました。(6月)また、平日限定で、布おもちゃの貸出を開始しました。(10月)(再掲)

取組の方向性:体験・交流・創造・発信の拠点になります

多様な体験や創造的な活動が行われる場になります

取組

  1. 文学作品を朗読する「大人のための朗読会」を開催します。(毎月)
  2. ストーリーテリングを行う「大人のためのおはなし会」を開催します。(9月)

振り返り

  1. 「大人のための朗読会」を計12回開催し、延べ186人が耳からの読書を楽しみました。9月には、通算100回目を迎え、毎回参加される常連の方もいらっしゃる人気のイベントです。(毎月)
  2. 「大人のためのおはなし会」を開催し、16人が参加してストーリーテリングによるおはなしの世界を楽しみました。アンケートによると、普段神奈川図書館を利用していない方が半数以上にのぼり、来館促進につながったイベントです。(9月)

読書と体験や活動をつなぎ、知識を実践したり、深めたりできる環境をつくります

取組

  1. 脱炭素・GREEN×EXPO推進局と連携し、小学生を対象に、地球環境について学びながら工作を行うイベント「図書館deYES」を開催します。(7月)(再掲)
  2. 小学生を対象に、点字をはじめとしたバリアフリーについて学べるワークショップを開催します。(7月)(再掲)
  3. 小学生を対象に、図書館の仕事を体験する「夏休み1日図書館員」を開催します。(7月)(再掲)
  4. 多言語のおはなし会を開催します。(8月・12月)(再掲)
  5. みどり環境局と連携し、小学生を対象に自然体験と図書館の本を使った調べものを行うイベント「森の中のネイチャーゲーム」を開催します。(10月)(再掲)

振り返り

  1. 「ウニの殻を使ったランプ作り」を通して地球環境について学べる講座「図書館deYES ウニマスターになろう!」を開催し、小学生9人が参加しました。ウニの殻がどこからやってきたものなのか等、工作を通して子どもたちは環境のためにできることは何かを学びました。(7月)
  2. 図書館のバリアフリーについて学び、点字器を使って点字を打つ体験ができる「ワークショップ点字であそぼう!」を開催し、小学生と保護者計17名が参加しました。用意した点字の本を借りていく参加者もおり、クイズや点字を打つ体験を通して、その楽しさがバリアフリーや点字についての興味関心につながったことが感じられました。アンケートでは、子どもたちが図書館でやってみたい体験のアイデアが集まりました。(7月)
  3. カウンターに立って貸出・返却をしたり、本を探したりするなど、図書館の仕事にチャレンジできる「夏休み1日図書館員」を開催し、小学生17人が参加しました。カウンター体験について「夢がかなってうれしかった」というアンケートの声がありました。クイズを通して「亀の子せんべい」や浦島太郎伝説にふれたことにより、郷土資料に関する関心が深まる効果がありました。(7月)
  4. インド、インドネシア、タイの言葉による「多言語おはなし会」を開催し、小学生と大人合計27人が参加しました。(8月)中国、タガログ、ネパールの言葉による「冬の多言語おはなし会」を開催し、小学生合計8人が参加しました。(12月)子どもたちは、ゲームや絵本の読み聞かせを通して外国の文化に触れ、理解を深めました。(8月、12月)
  5. 自然観察と図書館の本を使った調べものをもとにパズルを解く「森のネイチャーゲーム」を開催し、小学生15人が参加しました。アンケートでは、野外での観察や調べ学習、パズルを通して植物のことを知ることができたという声がありました。(10月)

バリアを取り除きながら、様々な人が出会い、体験し、交流、協働する場となるための仕組みづくりを進めます

取組

  1. 土曜日のおはなしボランティアの交流会を実施します。
  2. 地域で活動する読み聞かせボランティアの交流会に参加します。

振り返り

  1. 土曜日のおはなし会ボランティア交流会を実施、新館長・新担当の紹介や次回交流会の内容について意見交換をしました。(5月)年度末には、次年度の土曜日のおはなし会について、開催頻度と時間を見直しました。(1月)
  2. 読み聞かせグループ有志「かなぶっく」・地域子育て拠点かなーちえとの交流会を実施し、来年度以降も連携して読書活動推進事業を行う方針を立てました。(3月)かなぶっくから寄贈を受け、絵本計32冊を受け入れました。(1月)

新たな知識・価値を創造し、発信する機会をつくります

取組

区役所と連携し、読書活動推進を目的とした講演会を実施します。(12月)

振り返り

YouTuber/映像クリエイターの木本奏太氏を講師に迎え、読書活動推進講演会を実施しました。LGBTQ+や耳の聞こえない両親との生活など、これまでの体験をお話いただき、78人が参加しました。(12月)

基本方針3 まちとコミュニティのための図書館

取組の方向性:地域の魅力に出会える、まちづくりのプラットフォームになります

地域の特性に応じた、特色ある図書館にします

取組

  1. 区人口比率の高い20代から40代に向け、職業別の資格やリスキリングなど、就労支援に関する資料を収集します。(45冊)(再掲)
  2. シニアコーナーのための、パソコン・スマホ等IT関係の資料や、資産運用・年金等お金に関する資料を収集します。(40冊)(再掲)
  3. 外国人人口が多いことから、多文化共生に関する資料を収集する。(25冊)(再掲)
  4. 学校からの問い合わせや外国につながる児童や保護者の支援に対応できるように英語を中心とした外国語の子どもの本を購入します。(20冊)(再掲)

振り返り

  1. 職業別の資格のテキスト・勉強法、リスキリングなど55冊受入れました。(再掲)
  2. シニアコーナーのためのIT関係、相続、資産運用・年金、介護など41冊受入れました。(再掲)
  3. 多文化共生に関する資料を27冊受け入れました。一般書の展示コーナーで多文化をテーマにした展示を行いました。(3月)(再掲)
  4. 外国語の子どもの本で英語を8冊、中国語を6冊を収集しました。(再掲)

図書館を訪れる人が地域の魅力を知り、まちとつながる拠点になります

取組

区局と連携し、まちの魅力や地域情報を伝えるパネル展を開催します。(通年)

振り返り

横浜トリエンナーレ展示(にぎわいスポーツ文化局/4月)、二十四節気パネル展示(みどり環境局/5月)、環境月間パネル展示(区地域振興課/6月)、水道について考えよう! 横浜の水道の今とこれから(水道局/7月)、自殺予防パネル展示(区福祉保健センター/9月、3月)、アフリカ開発会議パネル展(区政推進課/10月)、食品ロスパネル展示(区地域振興課/10月)、がん検診啓発パネル展示(区福祉保健センター/10月)、HIV/梅毒啓発パネル展示(区福祉保健センター/11月)、横浜人・まち・デザイン賞パネル展示(都市整備局)、GREEN×EXPO2027神奈川区中学生絵画作品展示(区政推進課/2月)、神奈川沖浪裏パネル展示(区政推進課/2月)、わが町かながわとっておき写真パネル展示(区地域振興課/3月)、消防防災啓発展示(神奈川消防署/9月、11月、3月)を開催し、関連本の展示等を行いました。

集まった人々の交流と、にぎわいを生み出します

取組

  1. 図書修理ボランティアの活動を支援します。(通年)
  2. 図書整理ボランティアの活動を支援します。(通年)

振り返り

  1. 年間延べ397人のボランティアが活動し、計750冊の本の修理を行いました。また、新しい図書修理ボランティア2名の方に、ベテランのメンバーが糸綴じなど高度な修理を指導しました。
  2. 6名のボランティアが、年間を通して活動しました。

協働・共創を生み、地域の情報を発信する場になります

取組

区役所と連携し、区内の読書施設を紹介するマップを作成します。(12月)

振り返り

区内の読書施設20か所を紹介する神奈川区読書施設マップを更新しました。前回のマップに新たに地域子育て支援拠点や市立保育園等を加え、おはなし会や授乳室の有無など、子育て情報も掲載しました。各施設で配布した他、ホームページでも公開しました。(10月)

取組の方向性:地域・まちの知識・情報を集め、アーカイブし、次世代につなげます

本だけでなく、まちの文化や記憶等の情報も集めます

資料をデジタル化し、活用しやすく公開します

取組

神奈川区デジタルライブラリー「かなデジ」の収録資料を充実させます。(12月)

振り返り

デジタルライブラリーの資料申込が、5件ありました。掲載資料の充実については準備するにとどまりました。

まちの魅力を発信し、愛着を育みます

取組

区局と連携し、まちの魅力や地域情報を伝えるパネル展を開催します。(通年)(再掲)

振り返り

横浜トリエンナーレ展示(にぎわいスポーツ文化局/4月)、二十四節気パネル展示(みどり環境局/5月)、環境月間パネル展示(区地域振興課/6月)、水道について考えよう! 横浜の水道の今とこれから(水道局/7月)、自殺予防パネル展示(区福祉保健センター/9月、3月)、アフリカ開発会議パネル展(区政推進課/10月)、食品ロスパネル展示(区地域振興課/10月)、がん検診啓発パネル展示(区福祉保健センター/10月)、HIV/梅毒啓発パネル展示(区福祉保健センター/11月)、横浜人・まち・デザイン賞パネル展示(都市整備局)、GREEN×EXPO2027神奈川区中学生絵画作品展示(区政推進課/2月)、神奈川沖浪裏パネル展示(区政推進課/2月)、わが町かながわとっておき写真パネル展示(区地域振興課/3月)、消防防災啓発展示(神奈川消防署/9月、11月、3月)を開催し、関連本の展示等を行いました。(再掲)

取組の方向性:地域や社会の課題解決を支援します

地域について学び、地域の課題を知ります

取組

「横浜と音楽」をテーマにしたパネル展を開催します。関連資料をテーマ展示するとともに、郷土資料コーナーについてPRします。(11月)

振り返り

「横浜と音楽」をテーマとしたパネルと関連本を展示し、郷土資料についてPRを行いました。(11月)
上記に加え、神奈川区高齢・障害支援課と地域包括支援センターが主催する「ライフデザインノート書き方講座」に司書が参加し、テーマに沿った本の紹介を行いました。その後、図書館でも本の展示を行い、多くの本が借りられました。(2月)

基本方針4 利用しやすい図書館サービス

取組の方向性:デジタル技術を活用し、いつでもどこでも利用できる図書館サービスを提供します

電子書籍・デジタルアーカイブを拡充します

取組

神奈川区デジタルライブラリー「かなデジ」の収録資料を充実させます。(12月)(再掲)

振り返り

デジタルライブラリーの資料申込が、5件ありました。掲載資料の充実については準備するにとどまりました。(再掲)

手続きやレファレンスのオンライン活用を進めます

取組

市立図書館で所蔵のない図書の予約(相互貸借予約)について、一部をオンライン化します。(3月まで)

振り返り

3月頭から、電子申請システムのフォームを作成、テストを行い、同月18日から運用を開始しました。

オンラインで本との出会いや利用者の交流を生み出します

取組

毎月23日の市民読書の日から翌月の22日までの1か月間、神奈川図書館司書のおすすめする本を紹介文付きで展示した本について、ホームページにも掲載します。(毎月)

振り返り

タウンニュース神奈川区版のウェブサイトで上半期6件の記事が公開され、神奈川図書館のホームページでも公開しました。下半期6件の記事についても、順次公開予定です。

取組の方向性:積極的に情報発信を行います

SNS等の多様な情報ツールを活用した情報発信で、図書館との接点を増やします

取組

SNSやホームページで、イベント等について発信します。(通年)

振り返り

月例展示のホームページによる情報発信を行いました。企画展示は開催後に画像を掲載するなどの工夫を行って情報発信を行いました。

図書館外に出向き、対面でも図書館や本の魅力を伝えます

取組

区内施設でおはなし会等を行う「出前図書館」を実施します。(通年)

振り返り

かなーちえサテライトにて「0歳のおひざに抱っこのおはなし会」(7月)「おはなしのせかい」(10月)、かなーちえにて「おはなしのせかい」(9月)、反町地域ケアプラザにて「0歳のおひざに抱っこのおはなし会」(1月)への出前図書館を実施しました。(再掲)

図書館を使ったことのない市民にも届くよう、施設や団体等と協力して発信します

取組

毎月23日の市民読書の日に展示している、神奈川図書館司書のおすすめ本を、タウンニュース神奈川区版に連載記事として掲載します。(毎月)

振り返り

毎月23日の市民読書の日に展示している、神奈川図書館司書のおすすめ本が、タウンニュース神奈川区版に連載記事として12冊掲載されました。(毎月)

基本方針5 柔軟に変化し魅力がいつまでも持続する図書館

取組の方向性:地域で活動する多様な主体と連携、協働・共創します

様々なノウハウを有する、市民、団体、企業等と協働、共創を進めます

取組

  1. 図書修理ボランティアの活動を支援します。(通年)(再掲)
  2. 図書整理ボランティアの活動を支援します。(通年)(再掲)

振り返り

  1. 年間延べ397人のボランティアが活動し、計750冊の本の修理を行いました。また、新しい図書修理ボランティア2名の方に、ベテランのメンバーが糸綴じなど高度な修理を指導しました。(再掲)
  2. 6名のボランティアが、年間を通して活動しました。(再掲)

まちとのつながりのなかで、持続的に地域課題の解決を支援します

取組

区読書活動関係機関連絡会を開催します。(7月)

振り返り

区読書活動関係機関連絡会を開催し、図書館と区役所の担当者および各課の責任職、地区センター・コミュニティハウスの職員が参加し、各施設の現状についての情報交換や今後の読書活動推進について、意見交換を行いました。(7月)第三次横浜市民読書活動推進計画の策定スケジュールの情報提供および12月に実施した読書活動推進講演会の報告を書面で行いました。(2月)

取組の方向性:変化し続ける図書館を支えるため、市の強みである司書を育てて活かします

常に新たな図書館の魅力づくりにチャレンジする司書を育成します

本や情報に関する専門性を高めます

本・情報を活用した交流・協働・共創を進める能力についても高めます

変化に応じて、必要となる能力を身に付けます

取組

各種研修を受講します。(通年)

振り返り

司書職員が次の研修に参加しました。デザイン基礎研修(6月)、人材育成チーフ研修(8月)、障害者支援事業実務研修、児童サービス研修「ブックトーク」(10月)、選書実務研修(11月)。また、事務担当の職員が、経理担当の基礎知識取得のため、ベーシック・カレッジ「会計経理基礎研修」及び局主催の「局内経理研修」、施設管理担当として「施設管理者出前研修」を受講しました。

このページへのお問合せ

教育委員会事務局神奈川図書館

電話:045-434-4339

電話:045-434-4339

ファクス:045-434-5168

メールアドレス:ky-libkocho03@city.yokohama.lg.jp

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