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最終更新日 2025年5月30日

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令和6年度 戸塚図書館の目標一覧振り返り

戸塚図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標一覧は「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定しています。(令和7年5月)年間振り返りを公表しました。

基本方針1 未来を担う子どもたちのための図書館

取り組みの方向性:子どもたちの世界を広げるきっかけをつくります

子どもの本や子育ての本を充実します

取組

  1. 子どもの本を充実します。(通年)
  2. 子育てに役立つ資料を購入します。(20冊)

振り返り

  1. 破損が激しい絵本や物語の本を中心に、利用が多い児童書を775冊買い替えました。また、読みなれない子も手に取りやすい高学年向けの物語を103冊購入しました。
  2. 子どもの心の発達、病気・救急関連など、子育てに役立つ資料を42冊購入しました。

一人でもグループでも安心して過ごせる環境を整えます

取組

  1. 定期的な見廻りを実施します。(通年)
  2. 危機管理マニュアルを作成します。(通年)
  3. 館内の安全対策に努めます。(通年)

振り返り

  1. 定期的に館内を見廻り、館内の様子に目を配るようにしています。
  2. 危機管理マニュアル(令和5年7月に更新)の内容について、更新箇所がないことを確認し、職員全員で共有しました。
  3. 常時館内に目を配り、対策が必要な箇所について随時対応しています。

触ったり聞いたりと様々な感覚で楽しめる体験や遊びを提供します

取組

  1. 小学生向けの工作会を実施します。(8月)
  2. 戸塚ポンプ場(栄第二水再生センター)と連携し、小学生向けの見学会と調べ学習を開催します。(8月)

振り返り

  1. 8月に「図書館deYES マイクロプラスチックを使って万華鏡を作ろう!」を開催し、小学生15名の参加がありました。子どもたちは熱心にマイクロプラスチックを選びながら万華鏡作りに取り組んでいました。展示した本の貸出が少なかったため、次年度は本の紹介などもしてまいります。
  2. 8月に「図書館で水博士になろう!」を開催し、小学生16名の参加がありました。活発に質疑応答があり、満足感が高かったです。水に関するブックトークも、子どもたちは興味深く聞いてくれました。

知識と体験をつなぎ、「知りたい」「創りたい」気持ちを引き出し、それに応えます

取組

子どもたちの知的好奇心を満たす展示を実施します。(通年)

振り返り

「おいしいものがいっぱい」、「作って楽しい!あんなものこんなもの」などの展示を月替わりで行いました。

取組の方向性:子どもを連れて何度でも行きたくなる環境・施設を整えます

子どものにぎやかな声や活動のざわめきを許容できる空間をつくります

取組

子どもが声をだせるように、絵本コーナーに掲示を行い、親子が過ごしやすい雰囲気づくりに努めます。(通年)

振り返り

令和5年度に引き続き、子どもが声を出せるように、絵本コーナーに掲示を行い、親子が過ごしやすい雰囲気づくりに努めています。

くつろいで過ごすことができ、子どもを見守れる空間をつくります

取組

児童コーナーの椅子やソファーの配置・数に配慮し、親子が過ごしやすい雰囲気づくりに努めます。(通年)

振り返り

巡回時にソファーの配置の乱れを直し、親子が過ごしやすい雰囲気づくりに努めています。

イベントや子育てサポートサービスを充実します

取組

  1. ボランティアによるおはなし会を実施します。(22回。毎月第2土曜日、8月、11月、3月)
  2. 保育士向け研修を実施します。(5月)
  3. 子どもたちの知的好奇心を満たす展示を実施します。(通年)(再掲)

振り返り

  1. ボランティアと協力して、8月に「夏休みドキドキおはなし会」(4回、のべ参加者107名)、11月に「読書の日キラキラおはなし会」(2回、のべ参加者35名)、3月に「春休みぽかぽかおはなし会」(2回、のべ参加者40名)を開催しました。また、毎月第2土曜日のおはなし会は、全12回で240名の参加がありました。土曜日のおはなし会を再開し、会場を以前の児童フロアに戻したことで、より多くの親子に参加してもらうことができました。
  2. 絵本の読み聞かせに関する研修(講義とグループワーク)を実施し、40名の参加がありました。保育に活かせる内容だと好評でした。
  3. 「おいしいものがいっぱい」「作って楽しい!あんなものこんなもの」などの展示を月替わりで行いました。

積極的に伝えるプッシュ型の情報発信を行います

取組

広報よこはま戸塚区版や図書館ホームページ、図書館・区役所のX(旧Twitter)アカウント、地元のラジオ局などで定期的に情報発信します。(通年)

振り返り

図書館の企画事業の予定や図書の展示、休館のお知らせ等、最新情報をホームページや広報よこはま戸塚区版を通じて情報発信しました。
また、戸塚区役所のXやエフエム戸塚の番組「戸塚井戸端会議」を通じて図書館をPRしました。

取組の方向性:子育て支援施設や学校、地域とそのつながりのなかで子ども・子育て世代をサポートします

子育て世代のニーズを捉え、サービスを提供します

取組

福祉保健課と連携した食育おはなし会を開催します。(6月、10月)

振り返り

6月、10月に「おいしいおはなしよみきかせ」と題したおはなし会を開催し、のべ19組の親子の参加がありました。
わらべうたや絵本の紹介も行い、本を借りていく親子も多かったです。

同じ世代や、他世代との交流の機会をつくります

取組

司書によるちっちゃなおはなし会(0歳から3歳までの子どもの親子向けおはなし会)を開催します。(毎月)

振り返り

全12回開催し、合計98組112名の参加がありました。
当日参加が浸透してきたことや、くり返し参加する方も増えてきたこと等から、年度の前半に比べ後半は参加者が大幅に増えました。

子どもの関連施設や地域と積極的につながり、子どもや子育てをサポートします

  1. 子どもの関連施設との連携を行います。(通年)
  2. 子どもSOSの本のブックリストを配布します。(通年)
  3. 保育士向けの研修を実施します。(5月)(再掲)

振り返り

  1. 下郷小学校コミュニティハウスと深谷小学校コミュニティハウス(9月)、上矢部地区センター(11月)で「0歳からの絵本に親しむ講座」を実施しました。踊場ログハウス(3月)で乳幼児とその保護者向けの「司書によるおはなし会」を実施しました。身近な施設での読書活動に繋がる効果があるため、引き続き、施設からの要望に応じて講座を開催していきます。
  2. 区内の保育施設97か所にブックリストを配付しました。また、区役所や戸塚区認可園合同園長会、館内でも配布を行いました。横浜市の公式LINEでもブックリストをPRしました。
  3. 絵本の読み聞かせに関する研修(講義とグループワーク)を実施し、40名の参加がありました。保育に活かせる内容だと好評でした(5月)。

学校図書館とともに子どもたちの読書と学びを支えます

取組

  1. 小学生のまちたんけんや中学生の職業体験などを受入れます。(通年)
  2. 学校向けプログラムを実施します。(通年)
  3. 学校司書研修を支援します。(6月)

振り返り

  1. 小学校のまちたんけんを3件受け入れ、203人の参加がありました(5月)。県立支援学校高等部の図書館見学を受け入れ、8人の参加がありました(6月)。横浜中地区県立高校生夏季インターンシップ体験に参加し、高校生を3人受け入れました(7月)。また、中学校4校の職業体験を受け入れ、12人の参加がありました(9月、11月、1月)。さらに、中学校の職業講話へ出向き、28人の参加がありました(10月)。
  2. 学校からの要請により、ボランティア向け読み聞かせ講座などの56件の依頼に対応しました。また、1,461冊の本を学校に貸し出しました。
  3. 6月に学校司書研修を実施しました。「選書の実際」というテーマで、講義とグループワークを行い、36人の学校司書が参加しました。新しい教科書に掲載された本の展示も併せて行い、学校での活用を呼びかけました。

基本方針2 あらゆる市民のための図書館

取組の方向性:あらゆる人が知識・情報にアクセスできるようにします

読書バリアフリーの実現に向けて、資料やサービスを充実します

取組

  1. バリアフリー関連書を充実させます。(80冊)
  2. 対面朗読などのサービスを実施します。(通年)
  3. 読書補助具の貸出とPRに努めます。(通年)

振り返り

  1. 埼玉福祉会が出版した大活字本や大きい活字を使用した文庫本などを50冊購入しました(一般)。さわる絵本、点字付きの本、LLブックなどを41冊収集しました(児童)。
  2. 年間6回(計18時間)の利用がありました。
  3. 1月に「読書バリアフリー展示」を開催し、読書補助具も紹介しました。また、貸出案内ポスターの掲示を行いました。

本に親しみ、深く知るきっかけをつくるため、幅広い本を収集し、蔵書を充実します

取組

  1. 区民の課題解決に役立つ資料を充実します。(通年)
  2. 利用者のニーズに合わせた資料を充実します。(通年)
  3. 寄贈を活用し、資料の充実に努めます。(一般書文庫本200冊)

振り返り

  1. 『帝国データバンク会社年鑑』など課題解決に役立つ資料を37冊購入しました。(12月)
  2. 予約等で要望があった、横浜市立図書館に所蔵のない資料を342冊購入しました。(2月)
  3. 寄贈を活用し、一般書(9門)の文庫本を1,113冊受け入れました。(3月)

人と本・情報をつなぎます

取組

  1. レファレンスを実施します。(通年)
  2. 大人のための検索講座を実施します。(10月)
  3. 情報科学コーナーを設置します。(4月)

振り返り

  1. 12,626件のレファレンスを実施しました。
  2. 11月に「本の検索・予約システム使い方講座」を行い、9名の参加がありました。PC端末を使いながら個別に対応したことで高評価を得ました。
  3. 情報科学コーナーを設置しました。(4月)

取組の方向性:居心地のよい、居場所となります

年齢、障害の有無、国籍等に関わらず、どなたでも利用しやすいインクルーシブな環境をつくります

取組

  1. 外国語資料を充実させます。(20冊)
  2. バリアフリー関連書を充実させます。(80冊)(再掲)

振り返り

  1. 日本語を母語としない子どもが楽しめる簡易な英語の本、中国語の絵本を29冊収集しました(児童)。
  2. 埼玉福祉会が出版した大活字本や大きい活字を使用した文庫本などを50冊購入しました(一般)。さわる絵本、点字付きの本、LLブックなどを41冊収集しました(児童)。(再掲)

取組の方向性:体験・交流・創造・発信の拠点になります

多様な体験や創造的な活動が行われる場になります

取組

  1. ティーンズ向けの事業を実施します。(7月)
  2. 小学生向けの工作会を実施します。(8月)(再掲)

振り返り

  1. 7月に「高校生向けワークショップ 小説を書いてみよう!」を開催し、高校生7名の参加がありました。また、同時期に「ティーンズコーナー紹介展示」を行い、本の展示と「ヨコハマノティーンズ2024」の配布を行いました。自分の作品を現役作家に講評してもらえた点がとても好評でした。
  2. 8月に「図書館deYES マイクロプラスチックを使って万華鏡を作ろう!」を開催し、小学生15名の参加がありました。子どもたちは熱心にマイクロプラスチックを選びながら万華鏡作りに取り組んでいました。展示した本の貸出が少なかったため、次年度は本の紹介などもしてまいります。

読書と体験や活動をつなぎ、知識を実践したり、深めたりできる環境をつくります

取組

  1. 区役所と連携し、読書活動推進月間に読書講演会、読書活動パネル展を開催します。(11月)
  2. 大人のためのおはなし会を実施します。(3月)

振り返り

  1. 11月17日に、戸塚区在住の青山美智子氏(作家)を招き、読書講演会「青山美智子さんのよもやま話 本とのめぐりあい」を開催し、328名の参加がありました。アンケートには「著作を読み返したい」「地域の話題が楽しかった」等、読書意欲や地域への愛着が湧いたという意見が多く寄せられました。引き続き、読書の魅力を伝えられるような講演会を企画していきます。また、11月1日から29日まで、「小・中・高・特別支援学校読書活動パネル展」(区内の35校が参加)を開催しました。会場は戸塚区役所と大正地区センター、西部東戸塚S.C.です。アンケートでは「本が読みたくなった」「各学校で活発な活動をしていることがうかがえた」などの感想をいただき好評でした。
  2. 大人のためのおはなし会を実施し、32人の参加がありました。

バリアを取り除きながら、様々な人が出会い、体験し、交流、協働する場となるための仕組みづくりを進めます

取組

読書バリアフリーを周知する展示を実施します。(1月)

振り返り

1月に「読書バリアフリー展示」を開催しました。
一般書コーナーでは、読書を困難と感じる方も読書を楽しめる様々な方法を紹介しました。読書補助具の展示、関連資料や図書館で受けられるサービスも紹介しました。
児童書コーナーでは、布えほんの展示とあわせて、「りんごの棚」(特別なニーズのある子どもたちのための資料を集めたコーナー)も紹介しました。実際に本に触れてもらうことで関心を高めることができました。

新たな知識・価値を創造し、発信する機会をつくります

取組

広報よこはま戸塚区版や図書館ホームページ、図書館・区役所のX(旧Twitter)アカウント、地元のラジオ局などで定期的に情報発信します。(通年)(再掲)

振り返り

図書館の企画事業の予定や図書の展示、休館のお知らせ等、最新情報をホームページや広報よこはま戸塚区版を通じて情報発信しました。
また、戸塚区役所のXやエフエム戸塚の番組「戸塚井戸端会議」を通じて図書館をPRしました。(再掲)

基本方針3 まちとコミュニティのための図書館

取組の方向性:地域の魅力に出会える、まちづくりのプラットフォームになります

地域の特性に応じた、特色ある図書館にします

取組

  1. 区役所と連携し、学校、区役所、図書館が意見交換する読書活動推進連絡会を開催します。(6月、2月)
  2. 区の読書活動推進目標の見直しを行います。(通年)
  3. バリアフリー関連書を充実させます。(80冊)(再掲)
  4. 虐待・いじめ・貧困等に関連した児童書(子どもSOSの本)を収集します。(10冊)

振り返り

  1. 6月に第1回読書活動推進連絡会を開催し、今年度の読書活動推進の取組について説明しました。1月には第2回読書活動推進連絡会を開催し、今年度の取組の報告と、次年度の取組予定について説明しました。委員の方からは、図書館に来ない方へのアピール方法や子どもたちの声を取り入れる方法について意見をいただきました。
  2. 第3次横浜市民読書活動推進計画(原案)が3月に策定されました。これをふまえ、令和7年に区の読書活動推進目標の見直しを行います。
  3. 埼玉福祉会が出版した大活字本や大きい活字を使用した文庫本などを50冊購入しました(一般)。さわる絵本、点字付きの本、LLブックなどを41冊収集しました(児童)。
  4. 虐待・いじめ等に関連した児童書(子どもSOSの本)を13冊収集しました。

図書館を訪れる人が地域の魅力を知り、まちとつながる拠点になります

取組

  1. 郷土資料を充実します。(25冊)
  2. 戸塚区に関する展示を実施します。(7月)

振り返り

  1. 横浜市関連、戸塚区に関係する郷土資料について、購入と寄贈を合わせて207冊収集しました(3月)。
  2. 「戸塚で楽しむ夏休み」と題して戸塚区内の公園マップなどを掲示し、配布資料と共に、図書館で所蔵する戸塚区関連の資料を展示しました。展示を見ている来館者の多さ、配布物の利用の多さから、関心の高さがうかがえました(7月、8月)。都市整備局景観調整課との連携で、「横浜人まちデザイン賞」のパネルを展示しました。今年度は、戸塚区の受賞作が2作あり、戸塚区内の魅力を伝えることができました(2月)。

協働・共創を生み、地域の情報を発信する場になります

取組

福祉保健課、高齢障害支援課と連携した展示を実施します。(5月、6月)

振り返り

  • 「ロコモ予防大作戦」(連携:高齢障害支援課 5月)、「歯と口の健康づくり」「食事のバランス」(連携:福祉保健課 6月)に加え、「認知症を知る」(連携:高齢障害支援課 9月)、「大切な人の命を守る」(連携:自殺対策連絡会 9月、3月)、「STOP!DV」(連携:こども家庭支援課 11月)、「自分らしく生ききる」(連携:高齢障害支援課 11月)、「人とペットの災害対策」(連携:生活衛生課 12月)の展示を実施しました。
  • 戸塚区の取り組みを周知する機会として有効なだけではなく、多様な主題の展示を行うことで、幅広い読書の機会を提供することができました。

取組の方向性:地域・まちの知識・情報を集め、アーカイブし、次世代につなげます

市民、団体、企業等が持つ多様な知識・情報を集めます

取組

郷土資料を充実します。(25冊)(再掲)

振り返り

横浜市関連、戸塚区に関係する郷土資料について、購入と寄贈を合わせて207冊収集しました。(3月)(再掲)

本だけでなく、まちの文化や記憶等の情報も集めます

取組

戸塚区に関連する歴史的資料を収集します。(通年)

振り返り

『かもめプロペラ100年史』『柏尾川桜物語』『とつかバスマップ』など、戸塚区に関係する郷土資料を69冊収集しました。(3月)

まちの魅力を発信し、愛着を育みます

取組

戸塚区に関する展示を実施します。(7月)(再掲)

振り返り

  • 「戸塚で楽しむ夏休み」と題して戸塚区内の公園マップなどを掲示し、配布資料と共に、図書館で所蔵する戸塚区関連の資料を展示しました。展示を見ている来館者の多さ、配布物の利用の多さから、関心の高さがうかがえました(7月、8月)。
  • 都市整備局景観調整課との連携で、「横浜人まちデザイン賞」のパネルを展示しました。今年度は、戸塚区の受賞作が2作あったため、戸塚区内の魅力を伝えることができました(2月)。

取組の方向性:地域や社会の課題解決を支援します

地域について学び、地域の課題を知ります

取組

区役所と連携し、区民利用施設等と情報提供や意見交換をする読書活動推進懇談会を開催します。(7月)

振り返り

戸塚区内の読書活動拠点22施設が集まり、情報交換を行い、交流を深めました。
図書館・区役所からは11月の読書活動推進月間の取組の協力依頼と情報提供を行いました。また、施設への資料の譲渡を行いました。(7月)

地域の課題に応じた新たなサービスを、まちとともに創ります

取組

図書館運営やサービス向上に向けて意見交換する利用者懇談会を開催します。(6月、2月)

振り返り

第1回利用者懇談会を開催し、今年度の目標や実施事業について説明を行いました。
土曜日のボランティアによるおはなし会の再開、図書館利用の促進、資料充実への要望などのご意見をいただきました。(6月)
第2回では今年度の取組や実施した事業の成果などについて説明を行いました。電子書籍や図書館以外で本を利用できる場所についてご意見をいただきました。(2月)

基本方針4 利用しやすい図書館サービス

取組の方向性:デジタル技術を活用し、いつでもどこでも利用できる図書館サービスを提供します

手続きやレファレンスのオンライン活用を進めます

取組

市立図書館で所蔵のない図書の予約(相互貸借予約)について、一部をオンライン化します。(3月まで)

振り返り

3月18日に、相互貸借(横浜市立図書館で所蔵がない図書を県内の公共図書館等から取り寄せるサービス)のオンライン申請を開始しました。

オンラインで本との出会いや利用者の交流を生み出します

取組

大人のための検索講座を実施します。(10月)(再掲)

振り返り

11月に「本の検索・予約システム使い方講座」を行い、9名の参加がありました。PC端末を使いながら個別に対応したことで高評価をいただきました。(再掲)

取組の方向性:積極的に情報発信を行います

SNS等の多様な情報ツールを活用した情報発信で、図書館との接点を増やします

取組

図書館・区役所などのX(旧Twitter)アカウントやタウンニュース、エフエム戸塚などでの情報発信を行います。(通年)

振り返り

図書館の自主企画事業の予定や図書の展示、休館のお知らせ等、最新情報をホームページや広報よこはま戸塚区版を通じて情報発信しました。
また、戸塚区役所のXやエフエム戸塚の番組「戸塚井戸端会議」を通じて図書館をPRしました。

図書館外に出向き、対面でも図書館や本の魅力を伝えます

取組

学校や地域に出向き講座を実施します。(6月、9月)

振り返り

小学校でボランティア向けの読み聞かせ講座を4回(6月、11月、12月、1月)実施し、のべ35名の参加がありました。また、修理ボランティア向け講座を2回(7月、1月)実施し、のべ43名の参加がありました。7月に中学校で学校図書館環境整備相談を行いました。
6月に南戸塚保育園で保育士向けの絵本講座を実施しました。14名の参加がありました。

図書館を使ったことのない市民にも届くよう、施設や団体等と協力して発信します

取組

  1. 戸塚区転入者に読書活動推進事業をPRします。(通年)
  2. 団体貸出・グループ貸出の利用促進のための周知を行います。(通年)

振り返り

  1. 転入者用案内セットで戸塚区読書活動拠点マップを配布しました。
  2. 戸塚区認可園合同園長会(4月)や保育士を対象とした戸塚区保育・教育関係施設職員研修(5月)の場で、団体貸出・グループ貸出についてPRを行いました。

基本方針5 柔軟に変化し魅力がいつまでも持続する図書館

取組の方向性:地域で活動する多様な主体と連携、協働・共創します

様々なノウハウを有する、市民、団体、企業等と協働、共創を進めます

取組

  1. ボランティアによるおはなし会を実施します。(22回、毎月第2土曜日、8月、11月、3月)(再掲)
  2. 読み聞かせボランティアの育成・支援のための講座を開催します。(9月、11月)

振り返り

  1. ボランティアと協力して、8月に「夏休みドキドキおはなし会」(4回、のべ参加者107名)、11月に「読書の日キラキラおはなし会」(2回、のべ参加者35名)、3月に「春休みぽかぽかおはなし会」(2回、のべ参加者40名)を開催しました。また毎月第2土曜日のおはなし会は、全12回、240名の参加がありました。土曜日のおはなし会を再開し、会場を以前の児童フロアに戻したことで、より多くの親子に参加してもらうことができました。(再掲)
  2. 9月に「読み聞かせ活動入門講座」を実施し、31名の参加がありました。読み聞かせの基本的な講義に加え、ボランティアの協力で、実際の活動の様子を紹介しました。講座がきっかけでボランティアを始めてみようと思えたという意見も複数あり、担い手づくりの推進にも繋がりました。11月に読み聞かせボランティアに向けたステップアップ講座「わらべうた講座」を実施し、延べ35名の参加がありました。2回連続講座でわらべうたを繰り返し実習できる内容だったため、すぐに活動に活かしたいという声が多く、満足度の高い講座となりました。

まちとのつながりのなかで、持続的に地域課題の解決を支援します

取組

  1. 戸塚図書館おはなしボランティア懇談会を開催します。(12月)
  2. 図書館運営やサービス向上に向けて意見交換する利用者懇談会を開催(6月、2月)(再掲)

振り返り

  1. 12月におはなしボランティア懇談会を実施し、7グループが参加しました。ボランティア活動やおはなし会についての活発な意見交換がされました。
  2. 第1回利用者懇談会を開催し、今年度の目標や実施事業について説明を行いました。土曜日のボランティアによるお話会の再開、図書館利用の促進、資料充実への要望などのご意見をいただきました。(6月)第2回では今年度の取組や実施した事業の成果などについて説明を行いました。電子書籍や図書館以外で本を利用できる場所についてご意見をいただきました。(再掲)

取組の方向性:変化し続ける図書館を支えるため、市の強みである司書を育てて活かします

常に新たな図書館の魅力づくりにチャレンジする司書を育成します

本や情報に関する専門性を高めます

本・情報を活用した交流・協働・共創を進める能力についても高めます

変化に応じて、必要となる能力を身に付けます

取組

職員一人ひとりのキャリアステージに応じ、知識やスキルをレベルアップするためOJTを実施し、研修に参加します。(通年)

振り返り

各種研修に参加させるとともに、人材育成チーフを中心にOJTを実施し、スキルアップに取り組んでいます。

取組の方向性:効率的・効果的なサービス提供とツールの充実を進めます

省エネ・創エネにより、建物で消費するエネルギーの収支ゼロを目指します(ZEB※化)※ZEB:Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略

取組

LED化工事を実施します。(年度内)

振り返り

令和7年3月に実施済です。

財源の創出に積極的に取り組みます

取組

地域企業の協力により、情報科学の初心者向け資料の寄贈のいただきます。(上半期)

振り返り

戸塚区役所地域振興課を通して地域企業に情報科学の初学者向け図書20冊をご寄贈いただきました。

このページへのお問合せ

教育委員会事務局戸塚図書館

電話:045-862-9411

電話:045-862-9411

ファクス:045-871-6695

メールアドレス:ky-libkocho15@city.yokohama.lg.jp

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