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最終更新日 2025年5月30日

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令和6年度 山内図書館の目標一覧振り返り

山内図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標一覧は「横浜市図書館ビジョン」の基本方針・取組の方向性に基づき、また「横浜市中期計画」、「横浜市教育振興基本計画」、各区の「読書活動推進目標」等も踏まえて策定しています。(令和7年5月)年間振り返りを公表しました。

基本方針1 未来を担う子どもたちのための図書館

取り組みの方向性:子どもたちの世界を広げるきっかけをつくります

子どもの本や子育ての本を充実します

取組

  1. 子どもの課題解決を助ける本を収集します。今年度は特に「産業」の分野の収集に取り組みます。(25冊)
  2. 豊かな想像力や情緒を育てる読書環境を整えられるよう、今年度は特に低学年向けの読み物のコーナーの整備に努めます。(50冊)

振り返り

  1. 「産業」の分野の資料25冊を受け入れしました。
  2. 「はじめて」物語コーナーに日本文学22冊、外国文学29冊、合計51冊を受け入れしました。

一人でもグループでも安心して過ごせる環境を整えます

取組

防犯カメラの運用を継続します。一人でも安心して過ごせるよう、児童フロアのこまめな巡回をします。
子どもが一人でも参加できるおはなし会を定期的に開催します。(10回)

振り返り

こまめな書架の巡回、防犯カメラの確認を実施しました。毎月第二水曜日にひとりでおはなしを聞ける子に向けたおはなし会を11回開催しました。

触ったり聞いたりと様々な感覚で楽しめる体験や遊びを提供します

取組

毎月親子で楽しめるおはなし会を開催します(20回)。
触れ合って遊べるわらべうたを積極的に取り入れて、絵本などのおはなしを楽しめる体験の場を作ります。

振り返り

毎月の定例おはなし会として、親子おはなし会を23回、ひとりで聞ける子向けのおはなし会を11回開催しました。わらべうたや絵本の読み方の練習を休館日に3回行いました。

知識と体験をつなぎ、「知りたい」「創りたい」気持ちを引き出し、それに応えます

取組

  1. 夏休み8月初旬に小学生を対象として「科学講座」を開催します。(1回)
  2. 夏休み7月下旬に小学生を対象に「一日図書館員」を募集し、図書館の仕事を体験できる機会を作ります。(2回)

振り返り

  1. 偏光板を使った光の不思議を、実験を交えながら理解できるようにしました。申込数が多いことから、令和7年度は「科学講座」の回数を増やすことを検討します。
  2. 台風接近のため、別日での実施を検討しましたが、日程調整ができず中止としました。

取組の方向性:子どもを連れて何度でも行きたくなる環境・施設を整えます

子どものにぎやかな声や活動のざわめきを許容できる空間をつくります

取組

毎月「おーぷんすぺーす」コーナーで日曜日おはなし会を開催します(10回)。
お部屋ではなく開放された「おーぷんすぺーす」で行うことで、大人も子どもも様々な年代の利用者に気軽に足を止めて自由に聞いてもらえるようにします。

振り返り

12回実施しました。平日のおはなし会では見ない顔ぶれが参加してくれました。回を重ねるにつれ、リピーターも増えてきました。

くつろいで過ごすことができ、子どもを見守れる空間をつくります

取組

  1. 乳児と保護者が親子で参加できる「おはなしごっこ012」を開催します。(12回)
  2. 親子おはなし会の後の時間に、「おはなしの部屋」を開放し、親子にゆっくりと過ごしてもらえる場を創出します。

振り返り

  1. 12回開催しました。
  2. おはなし会後の時間が、おはなし会で読んだ絵本を再度親子で読んだり、参加者同士のコミュニケーションを図る機会となっています。

イベントや子育てサポートサービスを充実します

取組

毎月定例のおはなし会、親子おはなし会に加えて、英語のおはなし会、工作と合わせたおはなし会など、乳幼児から小学生までひろく楽しんでもらえるおはなし会ができるよう工夫して行います。(3回)

振り返り

5月に英語のおはなし会を1回、10月に工作と合わせたおはなし会を1回実施しました。10月と1月に有隣堂たまプラーザテラス店にて出張おはなし会を2回実施しました。

積極的に伝えるプッシュ型の情報発信を行います

取組

子どもの関心を引き出し読書へとつなげるサポートができるよう、毎月、季節や行事などに合わせて、絵本の本の展示(12回)、知識の本の展示(12回)を行います。

振り返り

児童テーマ展示は第1展示・第2展示それぞれ12回開催しました。

取組の方向性:子育て支援施設や学校、地域とそのつながりのなかで子ども・子育て世代をサポートします

子育て世代のニーズを捉え、サービスを提供します

取組

「託児サービス」を行い、保護者がゆっくりと図書館で過ごせる時間をサポートします。(20回)

振り返り

申込があったものの体調不良によるキャンセルとなった回もあり、年間で18回実施しました。平日の申込が少なく、開催日変更も検討していくことにしました。

同じ世代や、他世代との交流の機会をつくります

取組

地域の歴史やおはなしへの関心を育てることができ、また大人も子どももいっしょに楽しむことができる「郷土の紙芝居おはなし会」を開催します。(2回)

振り返り

ふるさと青葉の紙芝居を2回実施しました(5月、2月)。

子どもの関連施設や地域と積極的につながり、子どもや子育てをサポートします

取組

毎月青葉区が行っている1歳6か月児健診時に、青葉福祉保健センターで出張おはなし会を行い、図書館への興味を喚起し、おはなしやわらべうたをたのしんでもらう場を作ります。(10回)

振り返り

青葉区役所内保健福祉センターでの青葉区乳幼児健診にて出張おはなし会を11回開催しました。

学校図書館とともに子どもたちの読書と学びを支えます

取組

学校司書をはじめとした教職員と連携し、学校図書館の蔵書相談、環境整備相談などを行います。
授業に役立つ、ニーズに合った資料の提供を行います。

振り返り

生徒向けに「Life with Reading」ワークショップ(6月)、「ビブリオバトル」ワークショップ(2月)を各1回実施しました。年間を通して環境整備相談を5回、ボランティア向けに読み聞かせ講座(10月)・簡易修理講座(10月)を各2回行いました。教職員、学校司書から本の選定についての相談を小学校から25件、中学校から12件受けました。セット貸出を含む教職員貸出冊数は、小学校に3,555冊、中学校に420冊となっています。

基本方針2 あらゆる市民のための図書館

取組の方向性:あらゆる人が知識・情報にアクセスできるようにします

読書バリアフリーの実現に向けて、資料やサービスを充実します

取組

  1. 点字資料やLLブックなどだれでも読書を楽しめる資料を集めている「りんごの棚」を充実させます。(10冊)
  2. 小さな活字が読みにくい読者向けに大活字本のタイトル数を増やします。(10冊)

振り返り

  1. 点字資料やLLブックなど「りんごの棚」に新たに6冊購入しました。資料内容を確認しながら「りんごの棚」に置くか検討しているため、大幅には冊数が増えませんでした。
  2. 大活字本を28冊購入しました。

本に親しみ、深く知るきっかけをつくるため、幅広い本を収集し、蔵書を充実します

取組

  1. 年間を通してレファレンス資料の充実を図りますが、今年度は特に総記、社会科学、技術工学分野の資料を収集します。
  2. 増加傾向にある外国人向けに日本語学習資料の買換えと収集を進めます。(40冊)

振り返り

  1. 総記、社会科学、技術工学分野で重点的に84冊のレファレンスに役立つ資料、定番書・基本書を収集しました。
  2. 中国語、韓国語、ベトナム語に留意し、43冊収集しました。

人と本・情報をつなぎます

取組

  1. 調べ方講座を開催して、情報リテラシーや検索スキルの向上を図ります。(1回)
  2. 地域を知る場として、区内の施設や団体と協力した展示等を行います。(7回)

振り返り

  1. 2月に、県行政書士会の協力を得て、相続や空き家問題をテーマにした大人のための調べ方講座を開催しました。
  2. 市や区、市民ボランティアグループ等と連携した企画展示を9回行いました。

取組の方向性:居心地のよい、居場所となります

年齢、障害の有無、国籍等に関わらず、どなたでも利用しやすいインクルーシブな環境をつくります

取組

  1. インクルーシブな読書を実現するための「りんごの棚」を充実させます。(10冊)
  2. 案内表示や動線を整理し、だれにとってもわかりやすく使いやすい図書館を目指します。

振り返り

  1. 6冊購入しました。資料内容を確認しながら「りんごの棚」に置くか検討しているため、冊数が増えませんでした。今後も積極的に選書していきます。
  2. 今後も文字サイズやフォントに注意しつつ、掲出場所や内容を分類ごとに整理していきます。

一人でも、グループでも、行きたくなる・滞在したくなる、豊かな空間づくりを進めます

取組

  1. 多様なテーマ・時間帯で講座やワークショップ、展示などを実施します。
  2. 玄関前スペースや館内の「おーぷんすぺーす」を活用したイベントを開催し(10回)、気軽に参加しやすい環境を整えます。

振り返り

  1. 展示は14回、講座・ワークショップは19回開催しました。
  2. 玄関前スペースを利用した「図書館deマルシェ」は9回、「図書館でハマトレ」は20回開催しました。おーぷんすぺーすでは今年度から「日曜日のおはなし会」を毎月、12回開催しました。

思い思いに自由な時間を過ごせる、寛容性が高い環境づくりを進めます

取組

玄関前スペースを活用した「図書館deマルシェ」(9回)や「ハマトレ体験会」(20回)など、本や読書だけに限らないイベントを年間を通じて開催し、来館を喚起します。

振り返り

年間を通じてイベントを開催し、ハマトレ体験「図書館でハマトレ」には延104人の方が参加しました。

多様な活動をゆるやかにつなげ、行き来できるようゾーニングします

取組

静かに過ごしたい人もイベントを楽しみたい人もそれぞれが目的に合った過ごし方ができるよう、エリアごとに性格分けをします。

振り返り

集中して調べものや読書をしたい人のための「予約席」の利用について、延長や退席の手続きの簡便化を図りました。

取組の方向性:体験・交流・創造・発信の拠点になります

多様な体験や創造的な活動が行われる場になります

取組

ワークショップ(4回)や科学教室(1回)など体験型の講座を開催し、より深い学びを得られる機会を提供します。

振り返り

大人向けには「大人の倶楽部活動」(7回)や夜間開館時の「あざみ野ブックカフェ」(4回)、子ども向けには夏休み中の7月に科学教室を開催しました。

読書と体験や活動をつなぎ、知識を実践したり、深めたりできる環境をつくります

取組

図書館ボランティア向け講座(4回)や認知症サポーターの養成講座(1回)、大人の倶楽部活動(7回)など、得た知識を社会活動や生活にも活かせる、循環型の学びの場を整えます。

振り返り

5月にボランティア養成講座の基礎編を開催しました。9月に認知症サポーター養成講座を、2種類の「大人の倶楽部活動」をあわせて7回開催しました。

バリアを取り除きながら、様々な人が出会い、体験し、交流、協働する場となるための仕組みづくりを進めます

取組

  1. 老眼鏡や拡大読書器、リーディングトラッカーなど読書をサポートする機器を整備します。
  2. 有償の託児サービスを実施し(20回)、子育て世代の読書活動や情報収集を支援します。

振り返り

  1. 老眼鏡は提供する本数を増やし、さまざまな度数に対応できるようにしました。
  2. 託児サービス「やまちゃんひろば」は17回実施し、延40人の乳幼児を預かりました。

新たな知識・価値を創造し、発信する機会をつくります

取組

「本を読む」ことから「書く」「つくる」へと発展させ、大人の倶楽部活動(7回)やショートショート講座(1回)など、参加者の創造力を広げる講座を開催します。

振り返り

大人の倶楽部活動は2種類、年間で6回開催しました。ショートショート講座は小学生向けを8月に、大人向けは11月に開催しました。

基本方針3 まちとコミュニティのための図書館

取組の方向性:地域の魅力に出会える、まちづくりのプラットフォームになります

地域の特性に応じた、特色ある図書館にします

取組

  1. 青葉区に所縁のある「阿川弘之」氏の著書をまとめて収集し、郷土作家として紹介します。
  2. 認知症関連資料を集めたDブックスコーナーを充実させます(10冊)。最新の医療情報に留意して資料を収集します。
  3. 青葉区で人口が増加している外国人に向けて「日本語学習資料」を更新します。(40冊)

振り返り

  1. 「阿川弘之」氏の著作を新たに38冊購入しテーマ展示後、寄贈本74冊も加え郷土作家として別置コーナーを設置しました。
  2. 認知症関連の本を72冊購入し、Dブックスの補強をしました。区内地域ケアプラザがDブックスコーナーを設置するにあたり、選書の支援をしました。医療情報に留意し7冊収集しました。
  3. 中国語、韓国語、ベトナム語に留意し43冊の「日本語学習資料」の新規購入・買替をしました。

図書館を訪れる人が地域の魅力を知り、まちとつながる拠点になります

取組

  1. 青葉区の郷土資料の収集と保存に努めます。
  2. 区役所や区内施設と共同で地域課題と図書をむすびつけた企画展示を開催します。(7回)

振り返り

  1. 「郷土作家」コーナーを新設し、阿川弘之氏と佐藤春夫氏の著作を紹介しています。
  2. 外部の施設、団体と連携した企画展示を9回行いました。地域文庫が関わる「クリーニングデイ・ブックス」に協力し、11月と3月に2回開催しました。

集まった人々の交流と、にぎわいを生み出します

取組

  1. NPO法人語り手たちの会“おはなしごっこ012”と連携し地域で子育てを支援します。(12回)
  2. 地域ケアプラザと連携した「ハマトレ」を開催し、健康づくり関連の図書の展示を行います。(20回)

振り返り

  1. 毎月第4木曜日に全12回の講座を実施しました
  2. 年20回開催しました。

協働・共創を生み、地域の情報を発信する場になります

取組

  1. 山内図書館ホームページ、SNSを用いて図書館の最新情報を発信します。
  2. FMサルースと連携し講座などの情報を発信します。(6回)

振り返り

  1. ブログによるイベント予定のお知らせや報告を毎月行い、X(旧Twitter)での発信も行いました
  2. 4、6、7、9、11、1、3月の7回情報発信を行いました。

取組の方向性:地域・まちの知識・情報を集め、アーカイブし、次世代につなげます

市民、団体、企業等が持つ多様な知識・情報を集めます

取組

青葉区に所縁のある「阿川弘之」氏の著書をまとめて収集し、郷土作家として紹介します。

振り返り

阿川弘之氏と佐藤春夫氏を郷土ゆかりの作家とした「郷土作家」のコーナーを別置して、著作を紹介しています。

本だけでなく、まちの文化や記憶等の情報も集めます

取組

山内図書館ホームページ内の青葉区風景データベースを公開し更新します。

振り返り

新たに10枚を追加し更新しました。

まちの魅力を発信し、愛着を育みます

取組

郷土史家を講師に招き近隣の史跡を歩いて巡る街歩きを開催します。(4回)

振り返り

地域の郷土史家2名に講師をお願いし、5月、10月、12月の3回開催しました(3月は降雪のため中止)。

取組の方向性:地域や社会の課題解決を支援します

地域について学び、地域の課題を知ります

取組

区役所と読書活動推進事務局会議を開催します。(12回)

振り返り

年間で12回開催しました。

地域の課題に応じた新たなサービスを、まちとともに創ります

取組

地元産の品物を扱う移動販売車「萬駄屋」と連携して「図書館deマルシェ」を開催します。(9回)

振り返り

熱中症対策として夏季(6月から8月まで)を避けて計9回開催しました。

新たに生まれた知識・価値を地域に届けます

取組

  1. 社会情勢や動向を踏まえて資料を収集し区民の課題解決を支援します。
  2. 外国人人口が5,000人を超える青葉区の特性を考慮し、日本語学習資料の更新を図ります。(40冊)
  3. 月毎に一般、児童コーナーでテーマ展示を行い、新たな本との出会いを提案します。(12回)

振り返り

  1. 現役世代の課題解決支援を目当てに、ビジネスに役立つ資料を49冊購入しました。
  2. 中国語、韓国語、ベトナム語に留意し、43冊の資料を購入し、買替やタイトル増に努めました。
  3. 毎月季節や社会情勢に沿ったテーマを設定し、一般、児童でテーマ展示を行いました。児童コーナーでは絵本と知識・読み物と2つの展示を行っています。

基本方針4 利用しやすい図書館サービス

取組の方向性:デジタル技術を活用し、いつでもどこでも利用できる図書館サービスを提供します

手続きやレファレンスのオンライン活用を進めます

取組

市立図書館で所蔵のない図書の予約(相互貸借予約)について、一部をオンライン化します。(3月まで)

振り返り

3月18日に、横浜市全体で相互貸借予約のオンライン申請の運用を開始しました。

オンラインで本との出会いや利用者の交流を生み出します

取組

ティーンズ向けに職員がおすすめする本を図書館のブログで紹介して、若年層が本と出会うきっかけ作りをします。(12回)

振り返り

4月から3月まで12回紹介済み。毎月担当する職員が異なり、多岐に渡る本を紹介しています。

取組の方向性:図書館機能の拡張と、利便性の高い場所での図書館サービスの提供の両立を目指します

各図書館の立地、地域特性等を踏まえて機能を拡張します

取組

  1. 図書取次を区内施設7か所で継続します。
  2. 青葉区内3駅に設置している返却ポストの不具合や満杯の早期確認、発見に努め、安定したサービスを提供できるようにします。夏期の駅ポスト利用が増える時期には2回回収を行い、利用者の利便性向上に努めます。

振り返り

  1. 利用者に滞りなくサービスを提供するため、日頃より取次施設からの疑問の解消や意見の聞き取りに努めています。
  2. 返却ポストの不具合時は迅速な確認を行い、満杯になることが多いたまプラーザ駅のポストは、令和6年の1月末より年末年始を除き、毎日2回目回収を行うようにしました。これ以降で、たまプラーザ駅のポストが満杯となったのは5回のみです。

取組の方向性:積極的に情報発信を行います

SNS等の多様な情報ツールを活用した情報発信で、図書館との接点を増やします

取組

ホームページやSNS、区内広報紙等を活用した幅広い情報発信(12回)に努め、来館のきっかけ作りに繋げます。

振り返り

SNSではイベントの様子が分かる写真を掲載し、ホームページと連動して速やかな情報発信を行ったほか、区内広報紙向けの情報提供を毎月(12回)行いました。

図書館外に出向き、対面でも図書館や本の魅力を伝えます

取組

区役所の1歳6か月児健診へ出向いて読み聞かせを行い、子どもや保護者が本や図書館と出会うきっかけづくりをします。(10回)

振り返り

区役所乳幼児健診での読み聞かせは年間11回開催しました。10月と1月に地域書店との連携による出張おはなし会を2回開催しました。

図書館を使ったことのない市民にも届くよう、施設や団体等と協力して発信します

取組

各事業で連携している施設や団体と相互に周知を行い、図書館を利用していない層へ情報を届けます。

振り返り

事業を通じて関連のある地域ケアプラザや移動販売車、地域書店にチラシの配布を依頼し、幅広い層への周知を図りました。また、地域書店での出張おはなし会を2回行い、図書館未利用者へのPRを図りました。

基本方針5 柔軟に変化し魅力がいつまでも持続する図書館

取組の方向性:地域で活動する多様な主体と連携、協働・共創します

様々なノウハウを有する、市民、団体、企業等と協働、共創を進めます

取組

横浜トリエンナーレ組織委員会や地域ケアプラザ、地区センター、地域の移動販売、市民ボランティアグループなど、多様な連携先との協力事業を開催します。(10回)

振り返り

地域の移動販売と連携した「図書館deマルシェ」を10回、5月に横浜トリエンナーレをテーマにした展示(1回)と講座(1回)、9月に暮らしやすいまちづくりを目指して活動する市民ボランティアグループの活動展示(1回)などを開催しました。11月に区内の地区センターまつりに協力(1回)、1月には市の「横浜マイスター」事業に関連した展示(1回)と講座(1回)を開催しました。年間で16回開催しています。

まちとのつながりのなかで、持続的に地域課題の解決を支援します

取組

市民グループと協力し、高齢化に伴う認知症や地域課題をテーマにした講座や展示を開催します。(4回)

振り返り

5月に竹の循環利用促進を目的とした市民グループの協力により竹炭墨汁をつかったワークショップ(1回)を開催しました。認知症については9月に市民ボランティアグループの活動展示(1回)と認知症サポーター養成講座(1回)、専門家による認知症最新研究の講座(1回)を開催しました。また、2月に高齢化に伴う相続や空き家問題についての講座(1回)を開催しました。年間で5回開催しています。

取組の方向性:変化し続ける図書館を支えるため、市の強みである司書を育てて活かします

常に新たな図書館の魅力づくりにチャレンジする司書を育成します

取組

館内で行っている利用者向けの各種講座において、企画力を磨き、魅力ある講師を選定し(22回)、依頼できるよう職員の能力を高めます。

振り返り

読み聞かせ講座や児童向け科学講座など専門分野に特化した講師を選定し、計22回の講座を開催しました。

本や情報に関する専門性を高めます

取組

職員のスキルを高めるため、館内で研修を行う(6回)ほか、積極的に外部の研修に職員を参加させます(20回)。
その後、館内で研修内容を共有するようにします。

振り返り

危機管理、接遇、防災、人権、AED、個人情報保護に関する情報セキュリティー研修を職員とスタッフで行いました。また、外部の研修に20回、延べ23名が参加。

変化に応じて、必要となる能力を身に付けます

取組

情報収集に努め職員の視野を広げ、課題があれば職員会議(50回)で取り上げ、臨機応変に対応できるようにします。

振り返り

研修内容を回覧して業務に生かせるよう努めました。中央図書館による「都市横浜の記憶」の研修を全員受講しました。
職員会議を48回開催し、課題を話し合い、情報の共有化を図りました。

取組の方向性:効率的・効果的なサービス提供とツールの充実を進めます

新たな機能やデジタルツールなど新たな技術を使いサービスを拡充します

取組

座席予約管理システムの運用を継続します。令和5年度に導入したweb座席予約システムの広報を進めます。

振り返り

座席予約システムの運用を継続しています。Web座席予約システムの広報を配布ちらしとホームページで行いました。

省エネ・創エネにより、建物で消費するエネルギーの収支ゼロを目指します(ZEB※化)
※ZEB:Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称

取組

館内のLED化を進めます。未交換部分の交換を休館日に計画的に実施します(4、6、8月の3回)。

振り返り

図書館事務室のLED交換工事を行いました(4、6、12月)。

財源の創出に積極的に取り組みます

取組

館内ミニミニショップ「山内堂」の商品ラインナップを見直しながら運営します。
前庭に設置した飲料の自動販売機設置を継続します。

振り返り

「山内堂」は定期的に商品の補充・見直しをしながら運営しました。自動販売機は新札発行のタイミングで機器の入替がありました。

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館企画運営課

電話:045-262-7334

電話:045-262-7334

ファクス:045-262-0052

メールアドレス:ky-libkocho-k@city.yokohama.lg.jp

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