最終更新日 2022年5月27日
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令和3年度 港南図書館の目標振り返り
令和3年度、港南図書館は、以下の目標について特に重点的に取り組みました。この目標は「横浜市立図書館運営実行プラン」、各区の「読書活動推進目標」に基づいて策定しています。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部予定していた取組の変更・中止などがありましたが、新しい生活様式を取り入れつつ、柔軟に取り組みました。
1 誰もが利用しやすい図書館
図書館のイメージアップと利用促進のための企画・イベント等実施
取組
- 港南図書館開館35周年を記念し、講演会とパネル展示を行います。(11月)また、民間事業者と連携したイベントを開催し、新たな利用者層の開拓を目指します。(1月)港南区役所をはじめ関係部署と連携しながら、大人向け、ティーンズ向け、児童向けの3つのテーマ展示を毎月実施するとともに、ホームページを適宜更新するなど積極的に情報発信を行います。
- これからの未来を担う子どもたちの図書館利用の促進を目指し、年齢に応じた本の紹介により読書の楽しさを伝えるため、夏休みにテーマに沿って複数の本を紹介するブックトークの会を対象学年別(小・中・高学年)に各1回ずつ実施し、読みたい本と出会う機会を設けます。(7月・延べ3回)
成果と課題
- 港南図書館開館35周年記念として、11月に講演会「わが友井上ひさし」(講師・小川荘六氏)を開催し94人の参加、また特別企画展示会「井上ひさし展 ~ふかいことをおもしろく~」を開催し、1,701人の来場がありました。
- 12~1月利用者参加型の取組として、「みんなで育てよう!読書の木」を実施しました。葉っぱ型の用紙に各々のおすすめの本のひとこと紹介を書いてもらい、館内に貼りだしました。(合計103枚)
- かなっくホールと連携したテアトル図書館「図書館が寄席に変身!」を開催し、44人の参加がありました。(1月)
- また、ミニ展示「開館時の昭和62年(1987年)によく読まれた本」を実施しました。(1月)展示では、5、9、10月に港南区高齢・障害支援課、6月に建築局および港南区総務課、12月に港南区区政推進課と連携して行いました。
- NPO法人港南歴史協議会と連携し、同協会が作成した区内の石仏に関するタペストリーの展示を行いました。いずれも関連図書の展示により、閲覧・貸出等の活用が進みました。
- ホームページでは、港南図書館開館35周年記念サイトを開設し、イベント情報などを随時更新、これまで港南図書館で作成したブックリスト「ひとりで~こころを守る・いのちを守るブックリスト~」「認知症を知る」「シニア向け紙芝居リスト」を新たに掲載しました。
- また、区内の市営地下鉄4駅でのポスター掲出(9月)、ラジオ出演(RFラジオ日本「ホッと横浜」)、港南区区政推進課と連携し、港南台バーズにて図書館のPRパネル展示・デジタルサイネージ表示・チラシ配布(10月)、広報よこはま港南区版2月号で、港南図書館や図書館サービスのPRを行うなど、外部に積極的な情報発信を行いました。
- ブックトークの会を実施し、本の紹介、展示・貸出をしました。(7月・延べ3回、8月・延べ2回)今後も、区民の興味・関心を刺激するイベントや展示等の開催や図書館のPRなど情報発信を積極的に行い、新たな利用者層の開拓を目指してまいります。
誰もが利用しやすい図書館サービスの充実
取組
- 「港南図書館への手紙」等により利用者の声を把握し、サービス向上に努めます。
- 高齢者等が身近な場所で本に親しめるよう、福祉施設等への図書館サービスのPRを行います。
成果と課題
- ご要望・ご意見を1件、お礼を2件いただきました。いただいた意見にそって、関係部署と連携し、図書館前面道路の段差を解消しました。(8月) 職員応対についてのご意見は真摯に受け止め、今後とも親切丁寧かつ的確な応対、また質の高い図書館サービスの提供に努めてまいります。
- 港南区社会福祉協議会主催の地区部会や施設部会で図書館サービスのPRを行いました。(4月) 9月の企画展示に合わせてブックリスト「認知症を知る」の改訂を行い、港南区役所高齢・障害支援課の窓口で通年配布をはじめました。ブックリスト「認知症を知る」「シニア向け紙芝居のご案内」をホームページに掲載し、館内で配布を行いました。特別養護老人ホームからグループ貸出の利用登録を受け、貸出を開始しました。
人材育成の推進
取組
- 横浜市の司書職の人材育成の基本方針である『司書職人材育成計画』に基づき、司書職員一人ひとりの経験に応じ、OJTの実施や庁内・外部研修への参加を促進することで、能力とスキルの向上を図ります。特に利用者のニーズを的確に捉え、対応できるレファレンス能力の底上げを目指します。
- 図書館業務に従事する全員に対し、個人情報の管理の徹底を促します。
成果と課題
- 司書職員一人ひとりの知識・経験に応じ、実務に即したOJTを実施し、スキルアップを図りました。週毎の課内会議内で司書によるわらべうた等に関する伝承を行いました。
- 個人情報の適切な取扱いについて定期的な研修や日頃の注意喚起により徹底を促しました。
地域と連携した読書活動の推進
取組
- 読み聞かせボランティアグループによるおはなし会を図書館で定期的に開催します。おはなし会のプログラムで紹介された図書を参加者にすぐに貸出できるよう複数冊用意し、利用の促進につなげます。(月4回程度)
- ボランティアグループの交流や、読み聞かせボランティア育成を目的とした研修会を開催し、担い手の育成と資質の向上を図ることで、地域での読書活動を推進します。(2月)
- 読書活動団体、ボランティア、学校関係者、区役所等による懇談会を開催し、情報共有と協力関係を深めます。(12月)
- 「横浜市民読書活動推進計画」及び「港南区読書活動推進目標」に基づき、港南区内の読書関連施設による連絡会を開催し、情報共有を行うとともに関連施設との連携を強化します。(新規・7月)
成果と課題
- 毎月、ボランティアグループがおはなし会を実施しました。(4月から12月:3グループ、1月から3月:4グループ。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため9月のみ中止)
- 学校司書やボランティア活動をしている人また今後活動したい人を対象に、絵本の読み聞かせ講座を開催し、20人の申込、17人の参加がありました。(3月)
- 港南図書館懇談会を開催し、情報交換及び港南図書館のマスコットキャラクターの名称を決定しました。(12月)懇談会で頂いた意見を参考に、今後の図書館運営を工夫してまいります。
- 7月に区役所で「港南区読書活動推進連絡会」を実施しました。20施設が参加し、グループワークを通して、情報交換・共有が活発に行われました。また、読書ノート改訂に向け、市民向けアンケート実施に協力いただきました。
2 子どもの読書習慣の定着への支援
子どもの読書習慣の定着への支援
取組
- 長く読み継がれてきた読み聞かせに向く絵本や物語など、定番の児童書の購入をすすめ、家庭での読書を支援します。(購入、寄贈受入冊数80冊/年間)
成果と課題
定番の児童書を290冊購入、329冊寄贈受入れしました。
家庭での読書活動の推進
取組
- 区内保育所等に司書を派遣してわらべうたや読み聞かせの楽しさ、読書の大切さをより理解してもらうための育児講座等を開催します。(年2回程度)
- 区役所と連携し、福祉保健センターの4か月健診でおはなし会を行い、わらべうたや絵本を紹介します。(新規・月2回)
- 乳幼児とその保護者を対象とした、親子でたのしむおはなし会を定期的に開催します。(月1回)また、幼児から小学生までを対象としたおはなし会を季節ごとに開催し、読書の楽しさを伝える機会を作ります。(年3回)
成果と課題
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度は中止になりました。
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、見送りとなりました。代替として区役所のデジタルサイネージを活用した図書館PRを行いました。
- 親子で楽しむおはなし会を月に1回実施しました。(感染拡大防止のため9月のみ中止)幼児から小学生までを対象としたおはなし会を2回開催しました。(12、3月) 今後も、機会を設けて読書の楽しさを伝えていきます。
学校教育への協力、学校図書館充実のための支援
取組
- 小中学校の教職員向け貸出の要望に積極的に対応します。(貸出冊数2,000冊/年間)
- 年間を通じ小学生の図書館見学や中学生の職業体験の受入れ、夏休みに高校生のインターンシップの受入れを実施し、図書館への理解を深める機会を作ります。
- 学校司書に対し、読み聞かせや調べ学習に対するアドバイスなど、日常的に支援します。
成果と課題
- 1,214冊の貸出がありました。
- 8月に高校生3人をインターンシップ生として受け入れました。また、11月から12月にかけて図書館見学を3校・延べ263人を受け入れ、図書館の利用案内や役割の説明なども行いました。12月には職業体験を1校受け入れ、3人の参加がありました。
- 学校司書研修を実施しました。(6月)学校司書から、調べ学習に対するアドバイスなどのレファレンスは24件ありました。また、港南区学校図書館研究会の依頼により、読書推進に関する研修を行いました。(7月) 今後もより一層学校教職員・学校司書との連携を強化し、図書館への理解を深める機会とするとともに、子どもの読書活動を推進していきます。
ティーンズ世代の読書活動の促進
取組
- 従来から特設コーナーとしているティーンズコーナーの資料の充実を図ります。(購入冊数50冊/年間)また、資料の紹介など定期的にホームページを更新し、情報発信を強化します。
- 年間を通じ中学生の職業体験の受入れ、夏休みに高校生のインターンシップの受入れ、中高生を対象とした「図書館でボランティア」を実施し、図書館への理解を深める機会を作ります。(再掲)
成果と課題
- 小説を中心としたティーンズ向けの資料を129冊購入しました。また、毎月のテーマ展示をホームページで紹介、イベント広報にTwitter利用など、インターネットを用いた情報発信を行いました。今後も引き続き書架の更新を続けると共に、イベント等の広報を図書館のホームページやTwitterなどのSNSを用いて発信していきます。
- 7月に中学生・高校生向けに「図書館でボランティア」(4人)の実施、8月に高校生のインターンシップ(3人)の受入れを行い、利用者対応やレファレンス体験などを通じて図書館への理解を深める機会を作りました。また、9月に港南区生活支援課と連携し、寄り添い型学習支援事業の一環として、中学生・高校生向けに図書館の利用案内や本の紹介を行い、図書館の利用や読書活動の推進につなげました。今後も引き続き、他課との連携を強化し、中学生・高校生の読書活動を推進していきます。
地域での読書活動への支援
取組
- 「港南区読書活動推進目標」に基づき、区役所と共催で「親子でたのしむわらべうたの会」を実施します。(計3回)
- 地域子育て支援拠点等の子どもに関わる施設と、情報交換や情報提供を通じて連携を深めます。
成果と課題
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため当初の日程を延期した後、まん延防止期間が延長となったため中止になりました。
- 港南区子育て連絡会や地区別連絡会への参加や地域子育て支援拠点への訪問により、連携を深めました。(4回)港南台子育て連絡会参加者向けに、絵本についての研修を実施し、14人の参加がありました。(2月)寄り添い型生活支援事業の施設を利用する児童向けに、児童書の貸出事業を開始しました。(12月)当該貸出事業実施にあたっては、区役所・区社会福祉協議会・図書館との連携により、福祉サービス事業所にボランティアとして図書運搬に携わってもらっています。また、施設に出向き、読み聞かせの会を行いました。(12、2月)今後も関係機関と連携し、地域での読書活動を支援してまいります。
3 蔵書とレファレンスの充実
地域の情報拠点としての蔵書の充実
取組
- 港南図書館35周年開館記念の講演会・パネル展示に合わせ、必要な資料の充実を図ります。(購入冊数20冊/年間)
- 高齢者等の関心が高い、暮らし、健康や医療情報など区民の健康づくりにも役立つ資料の充実を図ります。(購入冊数150冊/年間)
- 専門的な事典類や地図の買替えを進め、情報の更新、課題解決への支援を行います。(購入冊数45冊/年間)
- LGBT、病気や障害、高齢化、子どもの貧困や虐待など、近年社会で関心の高まっている事例について、これからを生きる子どもたちが、多様な生き方に対する理解を深めることができる児童書を積極的に収集します。(購入冊数20冊/年間)
- 長く読み継がれてきた読み聞かせに向く絵本や物語など、定番の児童書の購入をすすめ、家庭での読書を支援します。(購入、寄贈受入冊数80冊/年間)(再掲)
成果と課題
- 港南図書館開館35周年記念の講演会・企画展示のため、井上ひさし氏の関連資料を46冊購入しました。
- 高齢者等の関心が高い、医療関係の資料を87冊、高齢者向けの趣味・実用書を80冊購入しました。(計167冊)
- 『世界大百科事典』34冊を購入しました。その他の参考図書を25冊、広域道路地図を8冊、住宅地図を7冊購入し、課題解決のための資料の充実に努めました。
- LGBT、病気や発達障害、福祉などの関係資料を37冊購入しました。
- 定番の児童書を290冊購入、329冊寄贈受入れしました。(再掲)
今後も引き続き、地域の情報拠点として蔵書の充実を図ってまいります。
資料の管理・保存
取組
- 区民が所有する港南区内の写真等の地域情報の収集を継続するとともに、活用に向けた資料整理を行います。
- 傷んだ図書の修理作業に御協力いただくボランティアの方に対し、修理についてのアドバイスを適宜行うなど、活動を円滑に進められるよう支援します。(月2回)
成果と課題
- 港南区内の写真を収集するため、募集のポスターを継続して館内に掲示しています。また、区の施設や団体に向けて地域写真の提供を計4回行い、市民活動団体に地域写真の活用について助言を行いました。
- 9月の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下では活動時間を半分に短縮し、月2回修理ボランティアの活動への支援を行いました。また、修理ボランティア・書架整理ボランティアの合同の懇談会を開催し、10人の参加がありました。ボランティア活動を通しての図書館への様々なご意見をいただきました。(3月)
今後も、ボランティア活動にかかわる方々の声に耳を傾けながら、港南図書館で気持ちよく活動されるよう、支援体制の改善を継続してまいります。
レファレンスの充実
取組
- 利用者のニーズに的確に対応するレファレンス力の底上げを図るため、司書職員の研修の参加を促進します。また検索の利便性向上のため、利用可能なデータベースの周知・PRに積極的に取り組むとともに、調べものに必要な事典類を充実させ利用者の利便性向上を図ります。(購入冊数45冊/年間)(再掲)
成果と課題
『世界大百科事典』34冊を購入しました。その他の参考図書を25冊、広域道路地図を 8冊、住宅地図を7冊購入し、課題解決のための資料の充実に努めました。(再掲)
資料の活用と情報発信
取組
- 港南区役所をはじめ関係部署と連携しながら企画展示等を行い、区民に広く情報発信を行います。テーマ展示を毎月実施するとともに、ホームページを適宜更新するなど積極的に情報発信を行います。(再掲)
成果と課題
展示では、5、9、10月に港南区高齢・障害支援課、6月に建築局および港南区総務課、12月に港南区区政推進課と連携して行いました。また、NPO法人港南歴史協議会と連携し、同協会が作成した区内の石仏に関するタペストリーの展示を行いました。いずれも関連図書の展示により、閲覧・貸出等の活用が進みました。(再掲)
ホームページでは、港南図書館開館35周年記念サイトを開設し、イベント情報などを随時更新、これまで港南図書館で作成したブックリスト「ひとりで~こころを守る・いのちを守るブックリスト~」「認知症を知る」「シニア向け紙芝居リスト」を新たに掲載しました。
今後も、区役所や関係機関と連携した展示を行うなど、資料の活用に努めてまいります。
4 港南図書館の独自目標
取組
1.第二次港南区読書活動推進目標の「つなぐ」「はぐくむ」「ひろめる」の3つの目標に取り組みます。
ア つなぐ
(ア)「横浜市民読書活動推進計画」及び「港南区読書活動推進目標」に基づき、港南区内の読書関連施設による連絡会を開催し、情報共有を行うとともに関連施設との連携を強化します。(7月)(再掲)
(イ)読書推進活動に関わる施設の活動紹介パネル展を行います。(11月)
イ はぐくむ
港南区読書活動推進目標に基づき、区役所と共催で「親子でたのしむわらべうたの会」を実施します。(計3回)(再掲)
「読み聞かせボランティア講座」を開催し、子どもの読書を支える人材の育成・支援を行います。(2月)(再掲)
ウ ひろめる
(ア)港南区読書推進講演会を区役所と連携して行い、区民の読書活動の推進を図ります。(11月・再掲)
(イ)港南区の歴史の研究を行っている地域の団体に協力し、「港南歴史講座」を開催し、地域への関心を高めます。(年2回程度)
(ウ)読書活動関連等様々な場面で活用できるよう、港南図書館マスコットキャラクターの名称を公募・決定します。(1月)
2.港南図書館は昭和61年竣工、令和3年に築年数35年となり、施設・設備の老朽化が進み、長寿命化への対策が急務です。施設の安全確認のため定期点検を確実に行うとともに、不具合がある場合は担当部署への相談等により、図書館を利用する市民の方々が安心安全に利用できるよう努めます。
成果と課題
1.港南区役所と連携し、第二次港南区読書活動推進目標「つなぐ」「はぐくむ」「ひろめる」の3つの目標達成に向け取組を推進しました。
ア つなぐ
(ア)7月に区役所で「港南区読書活動推進連絡会」を実施しました。20施設が参加し、グループワークを通して、情報の交換・共有が活発に行われました。また、読書ノート改訂に向け、市民向けアンケート実施に協力いただきました。(再掲)
今後も、各施設と連携強化をし、区内の読書活動推進をはかってまいります。
(イ)11月に読書推進活動に関わる施設の活動紹介パネル展を区役所で開催し、月間取組リーフレットを1,500部作成・発行することで、区内の読書施設の状況や活動を区民にPRしました。今後も、積極的にPRの場を活用していきます。
イ はぐくむ
区こども家庭支援課、市立保育所、地域の子育て連絡会等と「はぐくむ」事業の今後の展開について意見交換をしました。(通年)
絵本の読み聞かせ講座を開催し、20人の申込、17人の参加がありました。(3月)(再掲)
温暖化対策統括本部・NPO法人道志水源林ボランティアの会と連携し、図書館deYESを開催し、11人の参加がありました。(8月)
非来館者層に図書館をPRするとともに、本を展示することで図書館サービスを周知しました。毎年ニーズの高い工作会であるため、今後も関連部署との連携を強化して実施してまいります。
ウ ひろめる
(ア)港南図書館開館35周年記念として、11月に講演会「わが友井上ひさし」(講師・小川荘六氏)を開催し94人の参加がありました。(再掲)
(イ)NPO法人港南歴史協議会と協働し、9月は『日野の石造常夜灯を追って―大山信仰と大山詣の道―』を、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、参加人数を削減したうえで開催しました。2月はまん延防止等重点措置期間のため、わがまち港南の石仏たち―石仏の見方・楽しみ方-』を3、4月に延期・開催しました。(応募人数が多かったため、同内容を2回開催)
(ウ)港南図書館マスコットキャラクターの名称公募を10、11月に実施し、494件の応募がありました。名称は港南図書館懇談会で「こうなんうさぽん」に決定し、1月に名称発表イベントを行い、その後様々な場面で周知をしました。今後も引き続き、読書活動の取組や図書館に親しみを持ってもらえるよう活用していきます。
その他、読書ノートを1,200部増刷し、区民利用施設、区役所、図書館で配布しました。
2.空調に関する冷温水機の更新については基本設計が終了しました。また、3月にWi-Fiを設置し利用者満足度の高い公衆無線LANサービスを開始しました。施設の不具合について修繕等で迅速に対応し、長寿命化に係る施設・設備は引き続き関係部署と調整しています。
港南図書館は、令和4年1月に開館35周年を迎えました
開館35年周年記念として、様々なイベント等を開催いたしました。
- 講演会「わが友 井上ひさし」(11月23日)
- 特別企画展示「井上ひさし展 ~ふかいことをおもしろく~」(11月3日から12月7日)
- 港南歴史講座(9月18日、令和4年3月26日、4月2日)
- テアトル図書館「図書館が寄席に変身!」(令和4年1月10日)
- 港南図書館マスコットキャラクターの名称の公募(10月1日から11月28日)
- 開館35周年キャッチフレーズ「みなさまと ともに歩んで これからも」横断幕設置(11月2日)
- 「みんなで育てよう! 読書の木」(12月1日から令和4年1月31日)
- 開館35周年記念イベント(マスコットキャラクター名称発表)(令和4年1月21日)
- ミニ展示「開館時の昭和62年(1987年)によく読まれた本」(令和4年1月12日から31日)
- 所蔵資料の充実の一環として、講演会等に関する図書館資料の購入
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教育委員会事務局中央図書館企画運営課
電話:045-262-7334
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