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硬さ試験機(インデンテーション試験機)

最終更新日 2018年12月27日

硬さ試験機(インデンテーション試験機)の装置紹介

hardness


概要

原理

従来のビッカース硬さ試験方法は圧子押込み後に試料表面を形成されるくぼみの大きさを試験機に装備された光学顕微鏡で観察し、くぼみの対角線長さから硬さ値を求めています。しかし、当該試験機は、従来のビッカース硬さ試験機と異なり、圧子駆動部に変位計を装備し、加えた試験力と圧子の押込み深さを測定することで材料特性を示すことのできる構造となっています。

特徴

圧子押込み過程での負荷する試験力と押込み深さを連続的に測定し、グラフとして表示することができます。このグラフからは塑性、弾性、クリープ変形の他、材料のヤング率と関連性をもつとされている押込み係数などを求めることができます。

注意点

硬さ試験を行うに当たっては、試料を試料台に乗せるために、切削加工が必要となる場合があります。

装置性能及び仕様

装置型番: FISCHERSCOPE HM2000XYp (株)フィッシャーインストルメンツ
導入年月: 平成23年 9月

測定例

test
図1硬さ試験の圧痕

profile
図2押込み荷重と押込み深さ曲線


料金

硬さ試験機によるもの 1試料につき 6,000円

料金について

  • 試験、分析又は調製について特別の材料、労力等を必要とするもの及び研究又は調査の手数料の額は、実費相当額とする。
  • 特に期限を定め急を要するものの手数料又は使用料の額は、定める額の2倍の額とする。
  • 横浜市内に事務所又は事業所を有する者であって、中小企業基本法第2条において定められた中小企業(外部サイト)以外からの依頼に係る手数料又は使用料の額は、定める額の1.3倍の額(100円未満の端数があるときは、その端数金額を100円に切り上げる。)とする。
  • 横浜市内に住所を有しない者又は市内に事務所若しくは事業所を有しない個人若しくは法人その他の団体からの依頼に係る手数料又は使用料の額は、定める額の1.5倍の額(100円未満の端数があるときは、その端数金額を100円に切り上げる。)とする。

このページへのお問合せ

経済局中小企業振興部工業技術支援センター

電話:045-788-9000

電話:045-788-9000

ファクス:045-788-9555

メールアドレス:ke-kogyogijutsu@city.yokohama.jp

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