ここから本文です。

熱分析装置

最終更新日 2019年1月8日

熱分析装置の紹介

熱分析装置


概要

特徴

本装置は、試料を温度プログラムに従って連続的に加熱又は冷却しながら質量等の変化を測定・観察することで試料の温度に対する物性を評価する装置です。基準物質との温度差を検出する示差熱測定(DTA)、質量変化を連続的に測定する熱重量測定(TG)、基準物質との熱流の差を検出する示差走査熱量測定(DSC)を行うことができます。

装置性能及び仕様

装置型番: Thermo Plus Evo2 (リガク製)
導入年月: 平成29年 12月

装置仕様(TG-DTA)
項目仕様
測定温度範囲(試料観察カメラ有)室温~1000℃
測定温度範囲(試料観察カメラ無)室温~1500℃
最大昇温速度(試料観察カメラ有)20℃/min
最大昇温速度(試料観察カメラ無)100℃/min
測定雰囲気空気、不活性ガス(N2)
装置仕様(DSC)
項目仕様
測定温度範囲-90~725℃
最大昇温速度50℃/min(350℃まで)
20℃/min(600℃まで)
10℃/min(725℃まで)
測定雰囲気空気、不活性ガス(N2)

料金

依頼試験手数料
区分単位金額
熱分析装置によるもの1試料につき11,800円

料金について

  • 試験、分析又は調製について特別の材料、労力等を必要とするもの及び研究又は調査の手数料の額は、実費相当額とする。
  • 特に期限を定め急を要するものの手数料又は使用料の額は、定める額の2倍の額とする。
  • 横浜市内に事務所又は事業所を有する者であって、中小企業基本法第2条において定められた中小企業(外部サイト)以外からの依頼に係る手数料又は使用料の額は、定める額の1.3倍の額(100円未満の端数があるときは、その端数金額を100円に切り上げる。)とする。
  • 横浜市内に住所を有しない者又は市内に事務所若しくは事業所を有しない個人若しくは法人その他の団体からの依頼に係る手数料又は使用料の額は、定める額の1.5倍の額(100円未満の端数があるときは、その端数金額を100円に切り上げる。)とする。

本試験機器の導入について

この装置は、競輪&オートレースの補助事業による補助を受けて導入しました。
競輪&オートレースの補助事業とは、公益財団法人JKAが、全国の競輪場・オートレース場の売上金の一部を使って、機械工業振興や公益事業振興に対して、国や地方公共団体の支援が行き届かない分野を中心に、補助をおこなっているものです。

詳細は次のリンクバナーから、公益財団法人JKAのWebサイト(外部サイト)をご確認ください。

競輪&オートレースの補助事業 リンクバナー
競輪&オートレースの補助事業についてのリンクバナー


このページへのお問合せ

経済局中小企業振興部工業技術支援センター

電話:045-788-9000

電話:045-788-9000

ファクス:045-788-9555

メールアドレス:ke-kogyogijutsu@city.yokohama.jp

前のページに戻る

ページID:154-849-268

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • YouTube
  • SmartNews