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鶴見図書館の目標振り返り

最終更新日 2019年5月31日

この目標は「横浜市立図書館アクションプラン(第2期)」に基づいて策定しています。

基本目標:市民の読書活動を支える地域の情報拠点

重点項目1 市民の読書活動を支える図書館

地域特性に応じた読書活動の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
鶴見区福祉保健センターと共催で、乳幼児健診時に「つるみっこ絵本広場」を実施し、絵本やわらべうたの紹介、図書館利用の働きかけを行い、子育てを支援します。
  • 「つるみっこ絵本広場」実施回数
  • スタッフの養成講座の開催
  • 実施回数360回
  • 講座開催数4回
B
保育所と連携を図り、保育士や園児・保護者への読書支援活動を行います。
  1. 区内保育園園長会でのPR
  2. 保育所への訪問回数
  1. 1回
  2. 19回
A
鶴見区読書活動推進目標に基づき区役所との連携を強化します。 連携回数 4回 A
鶴見区読書活動推進目標に基づき多文化共生の取組を進めます。 多文化共生に関する事業の回数 3回 B
区内高校・大学と連携して利用者の読書支援につながる事業を実施します。 連携回数 8回 B

家庭での読書活動の支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
子育て世代に向けた読書への導入につながる行事を開催し、家庭で本に親しむきっかけを作ります。
  1. 親子向け講座の開催回数
  2. おはなし会の実施回数
  1. 5回
  2. 月3回以上
A
他機関と連携して、親子向けの体験事業を実施、関連図書の紹介をします。 連携回数 3回 A
大人向けの朗読会を開催し、読書に親しむ機会を作ります。 開催回数 8回 C
テーマに沿った展示を行い、新たな本との出会いを作ります。 展示回数 28回 A
図書館で作成する年齢別おすすめ本リスト「読んでみようこんな本」を通年配布し、読書週間には併せて本も展示します。 展示回数、配布枚数 展示2回、配布枚数1,000部 B

学校への支援と学校教育への協力
具体的取組 指標 実施状況 評価
教職員向け貸出の実施により、図書資料を利用した授業を支援します。 登録教職員数、貸出冊数 登録教職員数64人、貸出冊数3,199冊 B
学校連携事業(訪問おはなし会や学校図書館整備相談などの訪問事業、図書館見学、教職員向け相談など)を実施します。 連携回数 91回 B
中学校・高等学校の職業体験やインターンシップを受け入れます。 受入人数 32人 A

地域の読書活動への支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
読み聞かせボランティアへの講座や交流会を開き、活動を支援します。 活動支援回数 15回 A
グループ貸出の実施により、区内で活動するグループを支援します。 登録グループ数、貸出冊数 79グループ、7,283冊 A
区内読書関連施設職員に向けての情報交換会を開催します。 開催回数 2回 B
図書館で活動している読み聞かせボランティアグループに、研修を実施します。 研修回数 6回 B

重点項目2 地域の情報拠点としての図書館

市民の課題解決と読書活動に役立つ資料の収集
具体的取組 指標

実施状況

評価
区内で居住、就労、就学する多様な人々の日常的な課題解決に役立つ資料を収集します。
  1. 中小企業等従事者支援資料
  2. 子育て支援資料
  3. 介護・福祉・医療・ボランティア関係資料
  4. 多文化共生関連資料
  5. 地図の欠本補充と更新
  1. 133冊
  2. 84冊
  3. 96冊
  4. 85冊
  5. 23冊
A
地域との連携事業に役立つ資料を収集します。
  1. 共催事業に関連した資料
  2. 外国につながる市民のための資料
  3. 鶴見区・京浜工業地帯に関連する資料
  1. 148冊
  2. 131冊
  3. 38冊
A
寄贈を推進します。
  1. 鶴見区関連資料
  2. 外国語資料
  3. 人気のある資料、新しい資料
  1. 569冊
  2. 65冊
  3. 858冊
A

資料の保存環境の整備
具体的取組 指標 実施状況
当館のみ所蔵の貴重郷土資料の保存環境を整えます。 整備完了時期 6月に設定済

資料の活用と情報発信
具体的取組 指標 実施状況 評価
図書館ホームページをこまめに更新します。 更新頻度 月3回以上 B
図書館ホームページ内の「鶴見を読む」郷土資料コンテンツを拡充します。 コンテンツの増加数 実施できず C
区制90周年記念鶴見歴史写真パネルの貸出を開始します。 貸出開始時期 4月実施済み B
広報よこはま鶴見区版での本の紹介コーナーを担当します。 掲載回数 9回 B

市民の学習活動・課題解決の支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
他機関と協力して、多様なテーマで企画展示を実施します。 展示回数 7回 C
調べ物や資料相談に積極的に答えます。 レファレンス受付件数 7,584件 A

人材育成の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
職員向け研修に積極的に参加します。 研修参加延べ人数 延べ14人 B
わらべうたの練習など、館内研修を通して職員のスキル向上を図ります。 実施回数 週1回以上 B

重点項目3 誰もが利用しやすい図書館

市民の意見を反映した図書館運営
具体的取組 指標 実施状況 評価
「鶴見区の読書活動を広める連絡会議」を開催します。 開催回数 1回 B
利用者の意見をサービスの改善につなげます。 広聴への回答期限 2週間以内に回答済 B
「第2次鶴見区読書活動推進目標」に向けた素案を策定します。 策定時期 市の読書活動推進計画が令和元年度策定となったため、これに合わせることとしました。 C

鶴見図書館独自目標
具体的取組 指標 実施状況 評価
区民活動センター、社会福祉協議会などと連携して、読書ボランティアを支援します。 支援グループ数 5グループ A
市民利用施設との連携事業を実施します。 実施回数 1回 B

鶴見図書館の目標振り返りについての総合図書館コメント
今年度の取組について おおむね目標通りの取組を実施することができました。特に図書館の基幹業務である資料の収集、調べ物や資料相談に関しては、目標を大きく超えることができました。また保育所でのおはなし会や、学校見学、職場体験など、地域の子どもたちへの事業について、複数の項目でA評価を達成しました。他にも、区役所との共催で今年度に2回、テーマを変えて読書講演会を実施できたことも、区役所との連携強化や区民が読書に親しむ環境づくりに寄与できたのではないかと考えています。更に、長年にわたり乳幼児健診での読み聞かせ「つるみっこ絵本広場」をサポートしてきたこと等が評価され「文部科学大臣表彰」を受賞しました。この受賞を励みに、より一層の子どもの読書活動推進に努めてまいります。
今後の課題について 保育所や学校の数が多く、外国につながる方も多い鶴見区の特徴を踏まえて、様々なイベントの開催や資料の収集、提供など、区民のニーズに沿った図書館サービスを展開します。そして普段あまり図書館を利用する機会のない方や年齢層に向けた取組の実施を検討します。さらに鶴見区で活動しているボランティアグループの支援、協働事業により、地域の読書活動を推進します。

評価基準
評価 内容
A 目標とした、または期待した水準を上回る達成状況である
B おおむね目標とした、または期待した水準レベルの達成状況である
C 目標とした、または期待した水準を下回る達成状況である

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館企画運営課

電話:045-262-7334

電話:045-262-7334

ファクス:045-262-0052

メールアドレス:ky-libkocho-k@city.yokohama.jp

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