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戸塚図書館の目標振り返り

最終更新日 2019年6月3日

この目標は「横浜市立図書館アクションプラン(第2期)」に基づいて策定しています。

基本目標:市民の読書活動を支える地域の情報拠点

重点項目1 市民の読書活動を支える図書館

地域特性に応じた読書活動の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
区役所と連携した市民の読書活動推進月間における読書活動推進事業の取組 共催読書イベントの開催や読書活動紹介パネル展示など 11月に1回実施。朗読コンサートは募集開始から1日で満席、読書活動紹介パネル展は参加校が昨年より5校増加 A
区役所と連携した読書活動推進連絡会、懇談会、学校連携会議の開催 開催回数 6回実施(連絡会3回、懇談会2回、学校連携会議1回) B
地区センターと連携した小学生向け事業の取組 開催回数 3回(7月、10月、12月)実施 B
戸塚ポンプ場と連携した小学生向け事業の取組 開催回数 1回(8月)実施 B

家庭での読書活動の支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
区こども家庭支援課と連携した乳幼児健診での保護者への啓発の取組 開催回数 21回実施 B
NPOや関係施設と連携した0歳児と保護者に向けた絵本に親しむ講座の取組 開催回数 4回(6月、9月、12月、3月)実施 A
家庭で読書を楽しむ講座の取組 開催回数 1回(11月)実施。参加者4名と少なく開催時期や広報の仕方に工夫を要する。 B

学校への支援と学校教育への協力
具体的取組 指標 実施状況 評価
学校司書・学校図書館ボランティアとの連携強化・支援の取組 研修への参加と交流会の開催回数 2回(6月、3月)実施 B
学校からの要請による職業体験やインターンシップ、図書館見学等の取組 受入回数 29回実施 A
学校司書をはじめとする教職員の支援のためのレファレンスの取組 受付回数 94回実施 A
学校図書館整備等に関するアウトリーチの取組 実施回数 12回実施 C

地域の読書活動への支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
読み聞かせボランティアの育成と支援の取組 講座の開催回数 3回実施(入門講座2回、ステップアップ講座1回) B
区内おはなしボランティア交流会の開催 開催回数 1回(3月)実施 B
戸塚図書館おはなしボランティア懇談会 開催回数 1回(10月)実施 B
団体貸出の利用促進 貸出団体数 28団体 B
グループ貸出の利用促進 貸出冊数 2,526冊 B
定例おはなし会の開催 実施回数 12回実施 B
土曜ニコニコおはなし会の開催 実施回数 12回実施 B
夏休みドキドキおはなし会の開催 実施回数 4日8回(8月)実施 B
読書の日ワクワクおはなし会 実施回数 1日3回(4月)実施 B
読書月間キラキラおはなし会 実施回数 1日3回(11月)実施、消防署と連携したおはなし会の実施 A
保育士向け研修の開催 実施回数 1回(7月)実施、子育て支援者向け研修も1回(3月)実施 A

重点項目2 地域の情報拠点としての図書館

市民の課題解決と読書活動に役立つ資料の収集
具体的取組 指標

実施状況

評価
0~9歳、40代の人口比率が高い地域の課題解決に役立つ資料や学業やキャリアの支援につながる資料の収集 勤労・医療・教育・芸術関係 163冊 A
開館40周年、来年度区制80周年に向けて、読書及び地域の歴史に関する資料の収集 地理・歴史分野 37冊 A
読書活動拠点である学校支援のための資料と小中学生の関心の高い時事的な問題に関する資料を収集する。 教科書単元に即した資料・社会的に話題となっているテーマや時事的問題 54冊 A
区政方針に基づく資料の収集 文学・古典・防犯・防災・高齢者・介護・健康づくり・音楽・地域の産業等 289冊 A
読み聞かせボランティアの活動や家庭での読み聞かせを支援するための資料の更新・補充 長く読み継がれ、かつ貸出回数の高い資料 251冊 B
児童生徒の家庭での読書活動を支援するための資料 手軽で読みやすい物語・興味の知識の幅が広がる知識の本 50冊 B
区民や区内企業・関係団体等による図書館蔵書充実への支援の取組(区内事業所、学校関係資料、周辺自治体の非流通資料も含む) 「寄贈」による図書・資料の受入冊数 3,231冊 A

資料の活用と情報発信
具体的取組 指標 実施状況 評価
身近な生活や社会の話題などに応じた図書資料の紹介 図書展示
広報よこはま(戸塚区版)を通じた図書紹介
48回実施(テーマ展示24回、区局連携展示12回、広報よこはま戸塚区版12回) A

市民の学習活動・課題解決の支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
地域の特徴やニーズに沿った講座の実施と資料紹介の取組 開催回数 2回(6月、9月)実施 B
市民の課題解決を支援するためのレファレンスの充実 実施件数 18,798件 C

人材育成の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
知識やスキルをレベルアップするための職員研修への参加 庁内・庁外の研修・視察への参加回数 一人当たり4回実施 B

重点項目3 誰もが利用しやすい図書館

市民の意見を反映した図書館運営
具体的取組 指標 実施状況 評価
図書館運営やサービスの向上に向けて意見交換するための懇談会の開催 実施回数 2回(5月、1月)実施 B

戸塚図書館独自目標
具体的取組 指標 実施状況 評価
開館40周年に向けての記念講座、イベントの開催 実施回数 4回実施いずれも募集人数を上回る参加者 A

戸塚図書館の目標振り返りについての総合図書館コメント
今年度の取組について 開館40周年記念として実施した3回の講座は、毎回定員を上回り内容も充実し、大変好評でした。読書月間のイベントも集客の面のみならず質が高く、高い満足度を得ることができました。また、NPO法人等と連携して実施した「0歳からの絵本に親しむ講座」はニーズが高く、独自の事業として進展させることができました。こども家庭支援課と連携した保育士や子育て支援者向け研修も初めて実施し、担い手づくりの裾野を広げる機会につなげることができました。さらに区制80周年の機を捉え、区の賀詞交歓会に区の歴史等にかかわる資料を出展し、区民に対し紹介するとともに、図書館自体のPRをすることができました。
今後の課題について 戸塚区は区域が広く、図書館内での講座開催やレファレンスだけではサービスが十分に行き届かないため、「0歳からの絵本に親しむ講座」など区役所や区内の利用施設等と連携したアウトリーチの取組を今後一層進めていきたいと考えています。また、学校のカリキュラム改訂に伴い学校において読書の時間を確保することが難しくなる中、学齢期の児童、生徒等の読書活動を推進するため、学校連携会議等によって築いた学校司書との信頼関係をもとに学校図書館をサポートしていきます。

評価基準
評価 内容
A 目標とした、または期待した水準を上回る達成状況である
B おおむね目標とした、または期待した水準レベルの達成状況である
C 目標とした、または期待した水準を下回る達成状況である

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館企画運営課

電話:045-262-7334

電話:045-262-7334

ファクス:045-262-0052

メールアドレス:ky-libkocho-k@city.yokohama.jp

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