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緑図書館の目標振り返り

最終更新日 2019年5月31日

この目標は「横浜市立図書館アクションプラン(第2期)」に基づいて策定しています。

基本目標:市民の読書活動を支える地域の情報拠点

重点項目1 市民の読書活動を支える図書館

地域特性に応じた読書活動の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
子どもの読書活動の支援 夏休み子どもクラブの実施 (7月から8月に実施)
読んでみようこんな本 7月18日から8月31日まで
動物講座 8月14日
図書館探検隊 8月17日
夜のおはなし会 8月22日
おはなし会の開催 赤ちゃん 12回、親子 12回
3才 5回、土曜日 12回
小学生 4回実施(合計 45回)
B
読み聞かせボランティア養成講座の実施

養成講座年2回、絵本を読む会1回(10月から12月)実施

みんなの本大展示会の開催

11月から3月実施(小学校7校、中学校6校参加)

中高生の読書活動の支援 中高生ビブリオバトルの開催 県立霧が丘高等学校を会場にして、7月25日に開催。26人が参加し、グループ型とステージ型のビブリオバトルを実施。 A
中高生ボランティア体験の開催 8月2日に開催 B
中高生文章講座の開催 みどりーむを会場に、11月23日に開催。募集人数を超える申し込み。29人参加。当日の講義のほか、文章の添削指導も実施。 A
区役所と連携した読書活動の推進 図書交換会の開催 10月22日に実施 B
まちライブラリーの充実 5月に緑区内の全郵便局(10局)にまちライブラリーを設置
11月17日に植本祭&講演会開催。本屋大賞の運営に関わる講師のトークショーのほか、参加者が持ち寄った本で互いに語らい交流した。
A
CDブックの貸出件数増 4月に14タイトル追加(全77タイトル)
貸出 590件(達成率74%)
C

家庭での読書活動の支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
乳幼児および保護者への支援 乳幼児健診での絵本リストの配布 年齢別に月6回配布 B
赤ちゃん向け、1・2歳向け絵本セットの貸出件数増 1,160セットの貸出
(緑区内地区センターでの赤ちゃん絵本セットの貸出 606セットを含む)
C
地域施設と連携した読書活動の支援 おはなしフェスタの開催支援 5月から6月に実施
絵本相談会 5月29日
おはなし会 5月25日、5月29日
講演会関連展示(図書館) 5月1日から6月2日まで
ミニ絵本広場での図書展示(区役所) 5月22日から5月25日まで
B
保育所での読み聞かせの実施 10回実施 B
みどりっこまつりへの参加 6月16日(会場:鴨居保育園)、11月10日(会場:緑区役所)に参加 B

学校への支援と学校教育への協力
具体的取組 指標 実施状況 評価
学校司書をはじめとする教職員、学校ボランティアへの支援 図書館見学、職業体験の積極的な受け入れ 図書館見学 23件
職業体験(高校生インターンシップ含む) 14件
A
教職員研修会や、学校図書館の環境整備等への司書派遣 5回実施 B
学校ボランティア向け図書修理講座の開催 8月3日に開催 B
学校ボランティア交流会の開催 2月8日に開催 B

地域の読書活動への支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
市民と協働した事業の開催や図書館運営 ボランティアと協働したおはなし会の開催 赤ちゃん 12回、親子 12回、
3才 5回、土曜日 12回
おはなしフェスタ 1回、
十日市場保育園 10回
みどりっこまつり 1回(合計 53回)
B
修理ボランティアによる図書館資料の修理 定例 24回、自主活動70回(年間903冊修理) A
保育所職員への修理講習 年7回実施(7月、9月、10月、11月、12月、1月、3月) B
ボランティアと協働した紙芝居上演会の開催 12月16日、2月17日に実施 B

重点項目2 地域の情報拠点としての図書館

市民の課題解決と読書活動に役立つ資料の収集
具体的取組 指標

実施状況

評価
【市民の課題解決のための取組】
  1. 「緑区まちづくり計画」をもとに、防災・住宅に関する資料を収集
  2. 世代のニーズに応じた資料を収集
防災・住宅に関する資料 38冊 B
シニア世代向けの芸術や娯楽に関する資料 90冊 A
【市民の読書活動を推進する取組】
  1. 中高生が本とふれあう機会をさらに拡充する
  2. 学校における取組への支援
文庫本 100冊 B
調べ学習向け新刊図書 113冊 A
【寄贈の推進】
郷土史研究家・郷土研究会や区内施設からの協力
地域資料 161冊 B

資料の保存環境の整備
具体的取組 指標 実施状況 評価
資料の長期活用、保存への取組 修理ボランティアによる図書館資料の修理(再掲) 定例 24回、自主活動70回(年間903冊修理) A
保育所職員への修理講習(再掲) 年7回実施(7月、9月、10月、11月、12月、1月、3月) B

資料の活用と情報発信
具体的取組 指標 実施状況 評価
さまざまな広報ツールを活用しての市民への情報発信 ホームページの更新、みどりフォトニュース等への掲載 ホームページ更新 43回、みどりフォトニュース、神奈川新聞、ケーブルテレビ、タウンニュース等 43回 A
テーマ展示、パネル展示会の実施 成人、児童各コーナーでの企画展示の開催 全 74回実施
成人 30回
児童 44回(中学生、高校生によるテーマ展示も含む)
A

市民の学習活動・課題解決の支援
具体的取組 指標 実施状況 評価
資料相談業務の推進 季節に合わせた特設相談窓口の開設 7月から8月に調べもの相談窓口(レファレンスタワー)を設置 B
検索機の使い方相談の実施 毎月実施 のべ85人 B
他部局と連携した地域情報の発信 緑区役所生活衛生課と連携した講演会の開催 8月14日に開催 B
男女共同参画センター横浜北と連携した就労講座の開催 10月25日に開催 B
環境創造局、水道局等と連携したパネル展示会の開催 文化観光局2回、緑区役所2回、環境創造局2回、国際局1回、水道局1回と連携し資料展示会を開催 B

人材育成の推進
具体的取組 指標 実施状況 評価
資料相談の情報共有 資料相談事例の情報共有の実施 月2回から3回実施
30件の事例を全館で共有
A
職員の専門能力の育成 職位に応じた能力・知識の獲得 のべ16人が参加 B

重点項目3 誰もが利用しやすい図書館

市民の意見を反映した図書館運営
具体的取組 指標 実施状況 評価
市民の意見を反映した図書館運営 おはなしボランティア打ち合わせ会の開催 年2回(6月13日、1月23日)開催 B
図書修理ボランティアのつどいの開催 2月22日に開催 B
地域活動団体との意見交換会の開催 12月13日に開催 B

緑図書館独自目標
具体的取組 指標 実施状況 評価
緑区の歴史や郷土に関する情報の収集と提供 緑区遺産めぐりの開催 12月1日に開催 B
区と連携した郷土写真の収集 緑図書館で185枚収集。緑区役所で223枚収集。平成31年1月から区内公共施設で巡回展実施。 A
多文化共生への取り組み 日本語、英語併記の児童書の収集 46冊 A
外国籍の親子と市民を対象とした折り紙教室の開催 3月2日に開催 B
近隣施設との連携 複合施設等との合同クリスマスコンサートの開催 12月8日に開催 B
複合施設との合同バザーフェスタの開催 2月17日に開催 B
近隣施設とのハロウィンパーティーの開催 10月30日に開催 B

緑図書館の目標振り返りについての総合図書館コメント
今年度の取組について 今年度は、当初の取組をほぼ目標どおり達成することができました。学校への支援・連携に積極的に取り組み、職業体験や高校生インターンシップ、中高生を対象とした「ビブリオバトル体験」「文章術講座」、学校図書の「修理講座」など多彩な事業を実施しました。さらに、区が主催するおはなしフェスタ、ミニ絵本ひろばや区内公立保育園が行ったみどりっこまつりにも参加するなど低年齢期から読書に親しむ機会づくりに取り組みました。また、子育て世代向け講座や高齢者向け講座など、子どもから大人まで切れ目なく事業に取り組み、読書活動の推進を図りました。
今後の課題について 新たな事業に積極的に取り組んだ一方で、既存サービスのCDブックや乳幼児向け絵本セットでは貸出し件数が減少しており、ラインナップや図書を充実するなど、貸出件数が増加するよう対策を講じていくこどが課題になっています。また、ティーンズ世代の読書の定着化は、まだまだ十分であるとは言えず、今後も学校・地域との連携により推進していかなくてはなりません。今後も、区との連携を図りながら、あらゆる世代で読書に親しめる環境を整えるよう、引き続き幅広く事業を展開し、市民の読書活動を推進していきます。

評価基準
評価 内容
A 目標とした、または期待した水準を上回る達成状況である
B おおむね目標とした、または期待した水準レベルの達成状況である
C 目標とした、または期待した水準を下回る達成状況である

このページへのお問合せ

教育委員会事務局中央図書館企画運営課

電話:045-262-7334

電話:045-262-7334

ファクス:045-262-0052

メールアドレス:ky-libkocho-k@city.yokohama.jp

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